十勝岳・美瑛岳
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- GPS
- 12:13
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,589m
- 下り
- 1,597m
コースタイム
- 山行
- 2:34
- 休憩
- 4:19
- 合計
- 6:53
- 山行
- 6:46
- 休憩
- 2:07
- 合計
- 8:53
ルートは参考不可です。
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
月曜でも数台の空きがあるのみ、大きなバスも。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
コンパス
笛
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|
感想
動画できたよ!!
SCW先生が言ったんです。やめとけって。
羊蹄か樽前あたりなら晴れるからそっち行け、十勝岳方面は雨降るぞ、という予報。でも僕は美瑛岳に行きたい。美瑛岳から十勝岳方面の天の川を撮りたい(無理だってば)。3日間くらい悩んだ挙句、無駄骨覚悟で強行。結果オーライで奇跡の絶景に恵まれたという次第でありました。
まあ予報通り、到着時には厚い雲。夜から雨が入っていたので、とりあえず避難小屋まで上がって本降りなら帰ろう。いつも通り、避難小屋上はガスの中。
結局雨は降らず(限りなく霧雨に近いガス)、直接美瑛岳に行くとビショビショになるandハイマツ帯のクマが怖いので十勝岳経由に決めた。登山再開。視界はまもなくなくなり、眼下の夜景も消えた。ヘッドランプの光に蛾が寄ってきてウルサイ。ひたすら修行。
今日は十勝岳まで登っても視界はなく強風。少し休んで美瑛岳方面へ向かう。登山道は分かりにくく、こんなの登山道かよ、と思ったら登山道じゃなかった。いつの間にか外れてしまっていたようだ。
ヤマレコのGPSをチェックしながら歩いている癖に火山のヒダみたいな地形が方向感覚を狂わせて、ルートへの復帰も大変だった。視界は10m以下(5mくらい)で標識も見えず、グズグズに崩れてずり落ちるような登山道を迷走して神経が削られる。
美瑛岳に近づくとやっと道になってくる。土の道は歩きやすいなあ。あまりの暗さに、周辺に住宅街がありそうな妄想を見る。寝不足かな。なんだか創成川の遊歩道を歩いているような気分になっていたんだよ意味わかんねえな。
美瑛岳分岐の手前で一瞬星が見えた。すぐガスに呑まれて消えてしまったが、朝にかけて天候が回復しそうな予感。それだけでも元気が出る。美瑛岳に到着しても相変わらず上下左右どこみても白いガスガス。時折日の出方向が赤く見えるから、上のガスは薄いんじゃないかと期待。
日の出。日の出とともに雲が低くなったようだ。大雲海。富良野も上富良野も美瑛も旭川も全部、低い雲の下。すごい勢いで流れては美瑛岳で吹き上がっていく。そうなると流れる雲にブロッケン現象も出現。雲の位置によって近かったり遠かったり、阿弥陀様ノリノリであらせられる様子。さらに白虹も纏ってさらに神々しさを増す。
予想外に美しい日の出を見ることができて満足したので下山。はなたくさんさいていたよ。あとあつかったです。
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