双六小屋〜弓折岳 槍は敗退
- GPS
- 35:03
- 距離
- 26.3km
- 登り
- 1,743m
- 下り
- 1,738m
コースタイム
6:55秩父沢7:01-7:45イタドリヶ原7:57-8:43シシウドヶ原8:50-
9:57鏡平10:33-12:03弓折乗越12:20-13:58双六小屋
20日 双六小屋5:35-7:02弓折乗越-弓折岳7:20-弓折乗越7:37-8:20鏡平8:40-
シシウドヶ原9:27-イタドリヶ原10:03-10:43秩父沢10:57-
小池新道入口12:17-12:47わさび平小屋13:15-15:05新穂高温泉
天候 | 19日 晴れ 20日 霧 強風 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・危険箇所はありません。 ・新穂高温泉駐車場から温泉バス停へ抜ける歩道は8月4日に熊が 出たので通行を控えるようにとの掲示物あり。車道を通る方が良いかも。 ・登山ポストは左俣林道ゲート脇にあり。下山届けの用紙もあり。 ・温泉は深山荘へ。河原の露天風呂は開放的で気持ち良し。 |
写真
感想
2泊3日の予定で、双六小屋から西鎌尾根を登り槍ヶ岳へ。
飛騨沢を下る予定でした。
1日目は晴れてすばらしい景色を見ながら歩けました。ただ、林道から
足の付け根が痛くなり、秩父沢から先は牛歩。こんなに苦しい登りは
初めてでした。若干、シャリバテ気味でもあったようです。
鏡平から先は槍ヶ岳の雄姿が見えて感動でした。西鎌尾根もよく見えて
穂先へのせり上がりの角度がすごくてちょっとびびりました。でも天気が
良ければ問題なく行けるだろうと思い、楽しみにしていました。
双六小屋への稜線にのると、お花畑がすばらしくここは天国ではないかと
思えるくらいです。小池新道に入ってから弓折乗越まで登りが辛かった
のですが、また来ようと思えるすばらしさです。
双六小屋はたいへんきれいな小屋で、食事もおいしかったです。
なによりトイレがきれい。においもしない。山小屋でこんなトイレは
初めてです。洋式がほとんどなのも助かりました。和式は膝がやられます。
槍に行くのを楽しみに寝ました・・・
夜中、雨が屋根を叩く音で目が覚め、テンションダウン。でも、朝に
なったら回復してるかもと思い3時過ぎまで寝ました。
朝食後、外に出ると、風も強く、真っ白。小屋の人はこのあと明日まで
雨だと。私の技量では霧・雨・風の中西鎌を歩くのは無理です。エスケープ
ルートもありませんし。ということで今回は敗退です。
また来ます。
双六岳か樅沢岳でも登ろうかとも思いましたが、こんな天気では・・・という
ことで下山。
下山は同じルートで。弓折岳に寄り道しました。やっぱりひとつくらい
ピークを踏みたいと思いました。
山頂付近にも花がたくさん咲いていて、静かでなかなか良かったです。
景色が見えれば最高なんですが・・・
あとは下山。今回登りで一緒になった新潟からの男性とのんびり下りました。
この男性、小屋で飲んだときに75歳とうかがい、びっくり。
すごい健脚です。75越えても北アルプスを歩ける・・・すばらしいですね。
私もがんばりたいと思いました。
でも、家に帰ってから筋肉痛と膝痛で死んでいます。
来年も北アルプスに行こう!
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