地獄谷・最深部?〜最高峰〜縦走路〜生瀬
- GPS
- 06:02
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 1,331m
- 下り
- 1,287m
コースタイム
9:49 高座の滝
10:12 小便滝
10:56 魚屋道出会い
11:02 風吹岩
11:39 雨ヶ峠
12:22 一軒茶屋
12:29 六甲最高! 〜休憩〜
12:43 発
13:03 東六甲縦走路分岐(宝塚まで12辧
13:14 27ポスト
13:27 28ポスト
13:34 29ポスト 船坂峠
13:40 30ポスト
13:51 31ポスト 太平山 ※分岐より48分
14:06 32ポスト 大谷乗越 ※分岐より1:03分
14:19 33ポスト
14:31 34ポスト ゆずり葉台分岐 ※分岐より1:28分
14:37 35ポスト 生瀬分岐
15:14 生瀬高台住宅地
15:27 JR生瀬駅
天候 | はれ のち くもり 最寄のアメダス観測点当日の気温 ■スタート地点『神戸』 朝の最低気温 28.7℃ (05:21) 日中最高気温 33.2℃ (12:42) ■ゴール地点『豊中』 朝の最低気温 28.9℃ (05:11) 日中最高気温 35.1℃ (14:19) ※小僧の六甲山便り @feelrokkosan によると、正午頃の六甲ケーブル山上駅の気温は25度 ※夕暮れ後、阪神間は雷雨となりましたので、当日夜の最低気温は熱帯夜を下回りました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
■阪急神戸線『芦屋川』駅 http://rail.hankyu.co.jp/station/ashiyagawa.html 駅南側にコンビニ、北側の広場及び駅構内にトイレ有。 ■JR福知山線『生瀬』駅 http://www.jr-odekake.net/eki/top.php?id=0610308 駅前にミニコープ、駅構内にトイレ有。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
地獄谷はメインルートから外れる源流部については要注意。生瀬へのルートも整備状態はよくありません。他は六甲山のメインルートに付き危険箇所もなく安全に歩けるルートです。 ■地獄谷…高座滝〜魚屋道 谷入口から岩が崩れたガレ場となっており、明確にルートを示す道標はありませんが、基本は沢の流れをそのまま遡るのがルートです。水の流れる岩をそのまま登るところもありますが、少々濡れます。暑い時期なら心地いいのですが、寒い時期については、それなりの対策が必要でしょう。 当日は晴続きで水量も少ない状況ですが、メインの沢は水が枯れることなく流れており、濡れた滑りやすい岩に要注意。高低差の大きい所は巻き道が見られますが、安全なルートが確保されている訳ではありません。 堰堤(梅谷第二砂防ダム)手前より、Aケン・Bケン方面へのルートが一般的ですが、谷をそのまま進んでも様子はあまり変わりません。上流に向うほど谷幅は狭まり流れは弱く、足元は悪くなるものの、沢沿いを進むことが出来ました。 流れが無くなる辺りより、谷筋にテープが見られるようになりますが、魚屋道へは明確なルートが確認できませんでした。濃い藪ではなく特に危険は感じませんでしたが、方位を頼りに急斜面を尾根まで登る必要があります。 ■風吹岩〜最高峰〜東六甲縦走路 いずれもメジャールート。最高峰までは距離を示す道標も設置されており、枝道は多いものの迷う心配はないでしょう。 夏季の平日だからか3組のグループと出合ったのみ。混み合って歩き難いイメージの残るルートですが、快適に歩けました。幸運にも?人が少ない時に歩く場合は、ゴルフ場の門扉の開閉と施錠は忘れずに! 東六甲縦走路は設置率は引くいものの道標(睇佞ポスト)はあります。基本一本道で枝道が散見されますが、太平山までの区間は迷う心配はあまりありません。 枝道の多い大谷乗越〜宝塚間も、縦走路はメインルートとしての存在感を保っており、特に迷う心配はありません。 ■35ポスト〜生瀬 縦走路より分岐後はしばらく痩せ気味の尾根筋が続きます。関電の鉄塔巡視路となっており、それを示す案内板が散見され、行き先を示す落書きがルートを示します。尾根を過ぎれば急勾配の下りとなり、鉄塔巡視路らしい?樹脂で補強された階段が続きますが、道幅も狭く滑りやすいルートに付き要注意。 先の案内板の落書きが分岐の際の手掛かりとなりますが、複数のルートが存在するようで、注意が必要です。 【主な過去の記録】 ■岡本〜打越峠・最高峰・縦走路〜宝塚 2013年06月29日 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-314791.html ■六甲全山縦走 須磨→宝塚 2013年05月07日 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-295512.html ■芦屋川〜六甲山頂〜甲陽園 2012年05月12日 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-189867.html |
写真
感想
まだまだ暑い六甲山…この山行翌日の阪神間は終日雨模様と、すこしは暑さも和らぎそうですが。。
暑い間に『水遊び』と以前より興味のあったロックガーデンの地獄谷現流域へと踏み込んでみました。予想通り?真夏の好天続きで水量も少なく、沢沿いは歩き易くもあり、涼を求めるには少々物足りなさも感じつつ?汗と水にまみれた沢(岩?)登りとなりました。
地獄谷源流部を目指すにあたり、ヤマレコで歩かれた記録を参考にしつつも、西に向う限りいずれは魚屋道に行き当たるであろう程度の軽い気持ちで望みました。そもそも地形図に破線道も無く、分岐では特に位置確認も行わずコンパスで西を確認して進む事の繰り返しとしました。
初めてのルートに挑む際の計画としては褒められたものではありませんが、いく筋もの明瞭なルートが張り巡らされた山域ならでわの楽しみ方でしょうか?
コースを楽しむという観点からは、堰堤よりピラーロックを目指すのがお勧めできます。道標の整備されていないマイナールートに付き進むのはあくまで自己責任となりますが、堰堤まで地獄谷を進むことが出来る方なら、特に気負うことなく源流域へ足を踏み入れることが出来そうです。
縦走路35ポストより生瀬方面、以前より気になっていたのルートです。
東六甲縦走路のゴールとされる宝塚まで舗装路となる塩尾寺に程近い分岐であり、距離的にエスケープルートでもなく、地元の方意外に歩かれる機会は少ないルートのようです。
他の六甲山系宝塚市域にある枝道もですが、ルートそのものは明瞭で、関電鉄塔巡視路と重複する都合、整備状態も良好です。歩き易い尾根筋より名塩方面の眺望は中々見応えもありますが、下り坂は急で要注意。塩尾寺よりの急な舗装路の下りを敬遠してこちらを選ぶという選択肢はあまりお勧めできません。
度々歩く東六甲縦走路ですが。。
全山縦走の訓練?の一環として、大谷乗越までの区間は休まず、走らない!?程度のハイペースで歩いてみました。塩尾寺まで行かずに途中で別ルートとしましたが、早足で東六甲縦走路区間は約2時間程度。宝塚のゴールまでを考えても最高峰より3時間程度というのが一つの目処となりつつあります☆
トレラン気味に走りやすい区間のみ走る程度でも、最高峰〜宝塚への下りなら 2時間程度? 山頂発午後3時の計画なら色々なルートが楽しめそうですが…まだまだ鍛え方が足りません^^;
一軒茶屋から少しおりた所、熊笹少し整備して欲しい
ですよね。
自分たちみたいに下半身丸出しが問題なんですが(笑)
六甲もいろんなルートあるんですね。
沢登たのしそう
まだ東縦走路の宝塚〜最高峰〜有馬しかいったことありません。
今度は三宮〜摩耶〜宝塚やってみようと思っています
10月には全縦走キャノンボールも出るので須磨〜摩耶も
をやって試走を完了予定です
bbggさんコメントありがとうございます!
平地と下りしか走れない私にとって、キャノンボールは目標ですらありませんが ご検討祈っております
熊笹については時期的なものとあまり気にしておりませんでしたが、10月なら少しマシになっている頃ですね
『歩き』ですが、全山縦走路は一応全て2回以上歩いておりますが、月並みですが肝は須磨〜摩耶。
特に須磨アルプス〜菊水山に至る市街地と山道を繰返す区間については念入りにルート確認される事をお勧めします。色々語られている通り、道標は須磨→宝塚を前提としており見落としやすく、地図を頼るにもある程度の土地勘を養っておく必要があるかと。。
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