記録ID: 3373082
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
ついカッとなって行った。反省している(笑) 赤岳
2021年07月23日(金) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 07:30
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 1,496m
- 下り
- 1,475m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:43
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 7:40
12:27
天候 | 未明は低空にガスが垂れ込めていましたが、夜明けとともに晴れ始め、一時快晴になりました。ただ、好天は長くは続かず、8時には稜線の南東側に雲が湧き始め、次第に濃くなって、11時前には稜線部が完全にガスに覆われてしまいました。 一瞬晴れ間が見える瞬間もありましたが、12時頃には発雷し始め、15〜16時頃にかけて、中北地域ではバケツをひっくり返したような雷雨になりました。 なお、当日の日の出(甲府)は0447でした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
なお、奥の赤岳山荘駐車場(1日1000円)も、0525時点で空きは数台程度とほぼ満車でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆美濃戸口〜赤岳山荘〜南沢〜行者小屋 赤岳山荘まではダートの林道歩きになります。赤岳山荘を過ぎ、美濃戸山荘で北沢・南沢のルート分岐が出てくるので、南沢へのルートを取ると、沢に沿って高度を上げていきます。特に危険なところはありませんが、トレイルにはガレが多く、歩きにくいところもあります。 なお、トイレはトレイル内のそれぞれの山小屋で利用できますが、有料(100円ほど)のチップトイレになっていますので、小銭の準備が必要です。 ◆行者小屋〜文三郎道〜赤岳 行者小屋では休憩や水の補給が可能です。文三郎道は整備されていますが、鎖やハシゴ、高度感のある階段などがあるので、注意が必要です。上部へ上がると展望は良好です。阿弥陀岳との稜線(文三郎道分岐)にでると、赤岳の南側に回り込みながら、岩場を上っていきます。ソコソコ険しいので、ヘルメット着用推奨。 特にキレット分岐から上は、狭い上に、交通量が多いので、すれ違いには注意が必要で危険度が増します。 赤岳頂上からは展望が良く、北アルプスなども展望でき、赤岳頂上山荘があります。 ◆赤岳〜地蔵の頭〜地蔵尾根〜行者小屋 赤岳頂上から稜線に沿って、高度を落としていきますが、当日は通行量が非常に多く、大渋滞しました。 スリップしやすいザレやガレ場もあり、通行には注意が必要です。ヘルメット着用推奨。当日は、地蔵の頭についた頃には、横岳が雲に覆われ始めていたので、予定をあきらめ、地蔵尾根から撤収しました。 地蔵尾根も、距離的には1劼曚匹巴擦い任垢、その間に400m高度を落とします。高度感のある階段や鎖、ハシゴなどがあるので、慎重に動けば問題はないですが、交通量も多いので、すれ違いには注意が必要です。ヘルメット着用推奨。 ◆行者小屋〜赤岳鉱泉〜北沢〜赤岳山荘〜美濃戸口 今回は、行者小屋から赤岳鉱泉へ行き、北沢経由で下山しました。 特に危険なところはありません。赤岳鉱泉では休憩や水の補給ができます。 赤岳鉱泉からは北沢沿いに下りていきますが、温泉が沢に流入しているため、場所によっては硫黄臭がしたりします。また、水量はたいしたことはありませんが、トレイル上に流れが入り込んでいる場所もあります。 堰堤広場まで行くと、そこからはダートの林道歩きになり、赤岳山荘経由で美濃戸口まで下山します。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
Tシャツ(半袖)(1)
ソフトシェル(1)
サポートタイツ(1)
ハーフパンツ(1)
シューズ(1)
キャップ(1)
靴下
グローブ
雨具
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
ツェルト
カメラ
ヘルメット
|
---|
感想
ずっと、地元と隣接県(神奈川、埼玉)以外の山行は避け、都道府県境を越えないようにしていたのですが、感染対策グダグダなオリンピックなのに、マスコミや政府がお祭り騒ぎしているのを見るにつけ、この好天にじっとしているのが、さすがに馬鹿馬鹿しくなってきました。地元の山は大好きですが、この時期はさすがに暑すぎるので、毎度は行っていられません。
それに、もう3000mクラスに2年行けておらず、これ以上高所の感覚が鈍るのも、ちょっと耐えがたいので、ついカッとなって行ってきました。もちろんマスク着用ですが、何か?(笑)
もろもろ予定があって、遠征できるのは4連休ではこの日しかなかったので、予報はイマイチでしたが、一番近く日帰り可能な高い山である赤岳に突っ込んできました。
ただ、やっぱりすごい人出で、もう少し計画的かつ余裕をもった行動ができなかったか少し反省。天候と人出を勘案し、硫黄岳方面には回らず、エスケープしました。
山梨県の中北地域は、午後ものすごい雷雨になったので、結果的には正解でしたが、複雑な気分です。
ちょっと不完全燃焼だったので、午後は車山に行くことにしましたが、何故かこちらは炎暑で晴れ(笑)やっぱり山岳気象は難しいです。車山の方は別レコを立てました。
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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