トムラウシ 天空のお花畑
- GPS
- 10:21
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 1,517m
- 下り
- 1,500m
コースタイム
- 山行
- 10:10
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 10:18
途中いくつもある難所では休憩を適宜取りながら歩いた。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
車中にて前泊。前日の段階で駐車場は結構な混み具合。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
岩場でペンキを見失う。 頂上から北沼。下山時のトムラウシ公園と前トム平の間の岩場。 先のルートが見えていたので気にしなかったがガスがかかっていると要注意か。 よってコースログは利用しないでいただきたい。 |
その他周辺情報 | 前泊は短縮コース登山道駐車場。 後泊は麓のトムラウシ自然休養林野営場(一人250円) 入浴は国民宿舎東大雪荘(700円)。 帰りに新得町駅構内にある新得ステラステーションにて土産を購入。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
軍手
レインウェア
日よけタオル
靴
ザック
行動食
昼食
飲料
筆記用具
スマホ
スマホ予備電池
時計
カメラ
熊よけの鈴
アルコールバーナー
五徳
ライター
ケトル
虫除けスプレー
蚊取り線香
カップ
軽アイゼン
ヘッドライト
携帯ラジオ
ファイヤースターター
防虫 ヘッドネット
ツエルト
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感想
ついに念願のトムラウシ山を訪れることが出来た。
日程も4連休のうちの3日間を使って前後泊(短縮コース登山道駐車場車中泊,麓のトムラウシ自然休養林野営場でのキャンプ)とした。
ダートコースの運転は国民宿舎 トムラウシ温泉東大雪荘までが4.4キロほど。そこから短縮コース登山道駐車場までが7キロ(記憶があいまい)ほどであった。後半のダートコースは道幅も狭く,凸凹も大きかったので慎重に運転した。
自分と同じように車中泊で明日朝一番組が結構多く,お互いに山話で大いに賑わっていた。
3時30分に起床,4時50分に出発した。その段階でかなりの人がすでに出発しており,この山へかける思いを感じた。
今回は水を3.5リットル準備し,(結局は3リットル弱の消費量だった)気合いを入れて出発!。
カムイ天上までは淡々と進んだが,良く考えると素晴らしい登山道整備のお陰であることに気付いた。木道の量に驚く。
コマドリ沢出合の手前の小さなお花畑に和む。この後のトムラウシ公園にも期待が膨らむ。
今回の日程は多くの人が同じようにねらっていたもののようであり,短縮コース登山道駐車場もほぼ満車であり,コマドリ沢出合,山頂もかなりの人口密度であった。
コマドリ沢出合で顔を洗い,いよいよ雪渓に挑戦した。
ひんやりとした空気がほてった身体に心地よい。
登りはアイゼンを使わず,下山時には軽アイゼンとストックを使用した。
まあ無くても上手に滑りながら降りていく人も多かった。
前トム平までの岩場でナキウサギを発見。想像していたより小さく,そしてわりと身近というか人慣れ(?)していた。写真は撮れなかったがよい思い出となった。
トムラウシ公園では満開の花々,池塘を十分に楽しんだ。
チングルマ,エゾコザクラ,ツガザクラブラザーズ,イワブクロが言葉には出来ないほどの咲きようであった。
南沼キャンプ地から山頂を見上げ,その高さに気力も萎えていたところ,下山してきた人からの
「あと30分,かかっても40分だよ」
という声に元気づけられた。
頂上はガス(pm2.5?)がかかっており,遠くまでの眺望が楽しめなかったが,それでも迫力ある雄大な景色を楽しむことが出来た。
北沼を近くで見たいと思い岩場を下っていったところ,途中で黄色のペンキマークをロストしてしまった。
下の登山道がしっかりと見えていたのでそのままぐいぐいと,かつ,高山植物を絶対に踏まないように気をつけて沼の端にたどり着いた。
そこでは大きな雪の塊が音を立てて溶けていく様が見え,その自然の営みにたいへん感動した。
池の縁を辿りながら南沼キャンプ地を目指す。このルートも大きな岩や,雪と池と花が作り出す景観の素晴らしさに大きく感動した。
帰路はさすがに疲れも出てきたため,転倒,熱中症に注意して慎重に脚を進めた。
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