小2息子と富士山お鉢巡り。思い立ったが吉日?(富士宮口より)
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- GPS
- 28:34
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,573m
- 下り
- 1,576m
コースタイム
- 山行
- 6:39
- 休憩
- 2:45
- 合計
- 9:24
天候 | [1日目:7/23]晴れのち、曇りときどき晴れ [2日目:7/24]晴れのち、曇りときどき晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
駐車場より富士宮口五合目まではシャトルバス乗車 運賃:片道1,170円/往復2,000円(子供は半額) |
コース状況/ 危険箇所等 |
●全体としてよく人が通っており、迷うようなところはありません。 ずっと急登という感じ。多少の岩場もあり。 火山岩の小石で滑りやすいです。 六合目、新七合目、旧七合目、八合目、九合目、九合五勺、頂上と、小屋があります。 ★火気厳禁のため、食事は持参するか買うしかありません。 ●宿泊先; 「九合五勺 胸突山荘」https://munatsuki.com/ja/ 平日6,000円/人、金土日祝日8,000円/人 食事は各1,000円追加(夜はカレー、朝はパンらしいです) スタッフの方々皆さん優しくてとても助かりました。。 ●イオンモバイル(docomo電波)状況; 駐車場から頂上まで良好。 富士山では無料Wi-Fiも飛んでいます。 |
その他周辺情報 | ●下山後の温泉:「富嶽温泉花の湯」https://www.tokinosumika.com/hananoyu/ 大人1時間(中学生以上)平日814円/土日祝1,034円 子供1時間(小学生以下)平日407円/土日祝517円 バス券売り場に割引券があります。(200円引き) ロッカーあり、露天あり、シャンプーリンスソープあり、ドライヤーあり。 お土産も買える総合施設です。 |
予約できる山小屋 |
八合目池田館
|
写真
装備
個人装備 |
GPS(1)
ストーブ・ライター(1)
レインスーツ(1)
携帯電話(1)
エマージェンシーシート(1)
救急セット(1)
防寒着(1)
着替え(1)
デジカメ(2)
携行食(3)
地図(2)
コンパス(1)
ドリンク(3)
ヘッドランプ(2)
予備電池(3)
スパッツ(2)
子供用着替え(1)
|
---|---|
備考 | ★富士山全域は、法律により火気厳禁(バーナー含む)です。 |
感想
4連休。無理なく連休中日を二日間使用して山行計画。親子としては11月以来。
当初は赤岳か笠ヶ岳で絞っていたんだけど、どうもそっちの天気が良くない・・
いろいろ探していると、日本海側、特に富士山が良さそう。。
でも流石に山小屋空いてないだろうなー・・とネットみると、△印。
ちょっと遠いしイキナリ感はあるが、行くしかない!
位置的にも胸突山荘が良いだろうと早速電話予約で即決。
昨年、小学一年生で行きたかったがコロナで断念した富士山。
イキオイ余ってチャレンジすることになりました。。
行きの道中。泊りが山小屋であることを告げると、
「キャンプじゃないんだ・・山小屋なんだ・・」の大がっかり反応。。
富士山へ行くといったら、「ウソでしょ?」とか。。
前夜入りで水ケ塚公園の駐車場に車中泊。
翌朝、見事な富士山の佇まいにテンションUP。
検温とシャトルバス待ちに思ったよりも時間を要したが、予定通り7:30、富士宮ルート五合目からスタート。
いつもと違う、火山岩の滑る道に難儀。
息子ツーは、いつも体が温まるのが遅いが、、この日はさらに輪をかけて遅く・・
周りの人もノンビリしてることもあり、なかなか前に進みません。
イキナリ開始10分の宝永山荘で休憩したがり、新七合、旧七合、八合・・と、全てで長めの休憩を取りながら。
朝はてっぺんまで青空が見えていたが、山行開始直後からガス気味に・・
一瞬テンションが下がるが、すぐに青空が見えてくるとまたテンションアップ。
そんな感じで淡々と上がる私とは裏腹、ツーの方はシンドそう・・
空気が薄いからか、半分眠そうな感じで、あまり誰にも話しかけることもなく・・
それでも、お菓子の袋がパンパンになってたり、裸足の人や国旗を担いで登ってる人を目標にしたり。
富士山特有のさまざまな姿の登山者を楽しみながら上がります。
八合目まではそれなりに順調。しかしそこからが長かった・・
膝裏が痛んだり、靴に小石がはいったりで徐々にテンションダウン・・
一歩がなかなか進まず、ずーっと励ましながら。。
そして苦労して登ったあとの、富士宮頂上から剣ヶ峰を見たときのがっかり感は相当でした。。
それでもなんとか励まし、道も先が丸見えであることからも、なんとか最高峰へ。
写真撮影の行列もそうでもなく、たっぷり時間を取ることができました。
無事に登頂したら、意外と元気そうだったので、当初の予定通りにお鉢巡りへ。
私としては、小5以来35年以上ぶりか。。
あのときは全く余裕というか興味も無かったけど、息子と歩くお鉢巡りはとても感慨深いものでした。
お鉢を一周したら、あとは九合五勺の胸突山荘まで降りてお泊り・・
と思っていたら、息子くん急に頭痛と吐き気を訴え、高山病の症状に・・
最後200mくらいでもう全く歩けず、抱っこで山荘へ。
小屋スタッフの方々にも大いに助けてもらい、苦しみながらもぐっすり。
やっぱりイキナリの富士はキツかったか・・と大反省でした・・
翌朝は、全く興味を示さない息子君を部屋に置いて、ご来光。
すっかり元気になった息子君は、小屋のスタッフさんといろいろおしゃべり。
「昨日とは別人だなー」とか言われながら。。
お世話になった小屋のスタッフにお別れを告げて、下山開始。
本当は御殿場ルートから宝永山を下る予定だったが、富士宮ピストンに変更。
登りと比べると順調に。どんどん体調も良くなって。
遅発でも、午前中には下山でき、明るいうちに温泉入ったり、SA寄ったり。
のんびり帰路に着くことができました。
息子が幼い間にいつか一緒に行っておきたかった富士登山。
自分が初めて登った時と同じ小2で。
急な計画にはなりましたが、お鉢も巡れて、最高の思い出になりました。
7月23日と24日に、ふじ山に行ってきました。
ふじ山は日本一高い山です。
はじめにぼくは、バスにのって、2400メートルからのぼりました。
すこしのぼりはじめたら、雲の中にいました。
のぼっている間につかれたので、休けいじょごとに休けいしました。
ふん火口をみたら、今ふん火したらこわかったな〜と思いました。
さんちょうでおまもりを買って、おみくじをしました。
すると、大きちがあたりました。かざろうとすると、やぶれてしまいました。
ちょうじょうにつくと、さっそく山のこやに行きました。
するととちゅうできゅうに頭がいたくなって、おとうさんにだっこしてもらって、山のこやにつきました。
そうしたら、ゲボをはいてしまいました。
つかれたけど、またいきたいです。
コメント
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何組か、父子で登っている方々を見かけましたね。hidexさんも覚えているような気がします。
今回、高山病の怖さを知りました。まさか下山時になるとは・・
自分自身、なったことはないのですが、山行自体が久々の今回は、8合目くらいで一泊して慣らしても良かったと思いました。
子供と登る富士山はやっぱり格別ですね!私自身としても、きっと忘れない一生の思い出となりました。
hidexさんも、今回も思い出になるでしょうが、きっとリベンジしてくださいね!
体力ありますね、その日のうちに山頂&お鉢巡りとは凄いです
小学生男子アルアル、分かります
ナゼここでこーいうことをする?というのを見るとはるか昔の我が子を思い出しました
我が家は富士山親子登山をした事はありませんが八方池や尾瀬には行きました
子供からまた行きたいという台詞は無く、現在も別の趣味に勤しんでいます
親子であちこち行けたのは短い期間でした
どうぞMahitoさんも親子で色々お楽しみ下さい(剣ヶ峰遠くてガックリも分かります、ウチの場合、来るんじゃなかったとかどうして来ちゃったんだろう?を連発してましたから)
息子は、学校や遊びでのスポーツや運動はイマイチなんですが、、登山に関しては結構体力があります。
きっと根性はあるんだと思います。
今のところ、「また行きたい!」と言ってくれていますが、本心なのかはわかりません。
そう言ってくれている間に、いろいろなチャレンジが出来れば良いなと思っています。
剣ヶ峰の遠さと、足場の悪さは反則ですよね。。
息子を励まして登る自信がちょっとなかったですが、なんとか頑張ってくれてよかったです。
ま、まさかの道中で行先を告げられたんですか!?!
やっぱウチの子供達にとっても富士山は特別な山のようです。小学生誰もが知っている富士山の頂に立てた事は、きっと確固たる自信に繋がる筈です
そもそも、富士山に行くって決めたのが2日前ですからね・・
ツーも、日本一の山ってことは知ってたみたいですが、、特にいつもと同じみたいな感じでした。。
一つ一つの山室の距離が短いので、マイペースでゆっくり行けたのは良かったです。
しかし、高山病は、疲れもきっかけになったのでしょうねー。初日に欲張り過ぎました。。
絵日記にも描いてましたし、いつか振り返ったときに自信になってくれたら嬉しいです。
また、いっしょに
山小屋泊にガッカリなんて、つーちゃんすっかり山ヤですね👍
いろんな人が訪れる日本一のお山。新鮮な体験だったのでは。
ウチは富士山では二度、子どもが高山病になって撤退してるので、やっぱり避けるのは難しいですよね。
それでも一晩寝て回復しちゃうのは、すごい!
キャンプじゃないときの落胆ぶりには驚きました。。
山小屋って何か知らなかったようで、深く説明したらようやく納得しました・・
いつもだったら、他の登山者みんなに話しかけるのですが、今回は急登続きで疲れたのでしょう。
やっぱり、8合目くらいで一泊くらいして慣らせてからの方が良いですね。
次回は宝永山の方まで行ってみたいです。
一晩寝て、元気が復活してた時は、心底安心しましたよ。。
血中酸素濃度に異常はなかったので、やはり疲れがあったのでしょう。
おやこでの富士山登頂、大変お疲れ様でした!
普通だったら、頂上下で宿泊し未明に登るところを、登頂してから山上でゆったり宿泊するというのも、なかなか良い体験ですね
息子さん、ホントによく頑張ってくれましたね、子供たちにとっても富士山はやっぱり特別なお山
私も来年はまた息子と(できれば妻とも)富士山に登りたいなって思いました
今回の富士山行に関しては、sekihiroさん親子の、まさに小2のときのレコを参考にさせてもらいました。。
やっぱり2,500m〜3,000mくらいで一泊して慣らすのが、子供には負担が軽かったようです・・
それなりに晴天にも恵まれて、山頂で見た火口や、雲海は、きっと思い出に残ってくれることでしょう。
早速、絵日記にも描いていました。
やっぱり大人にとっても特別な山だと思うので、私も定期的にさまざまルートからチャレンジしたいなと思います。
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