白神岳〜十二湖(白神岳登山口からの周回)
- GPS
- 11:15
- 距離
- 30.2km
- 登り
- 1,770m
- 下り
- 1,775m
コースタイム
- 山行
- 3:24
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 4:21
- 山行
- 5:56
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 6:48
10:07王池駐車場発〜白神登山口駅10:37着(7.8km)
天候 | 7月23日(金):晴れ 7月24日(土):晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
白神岳登山口駐車場(無料/70台/トイレ有り) ●自転車 王池駐車場にデポ |
コース状況/ 危険箇所等 |
●白神岳登山口〜白神岳(蟶山コース) 高低差1040m。 旧登山口までは600mほどの林道歩き。 旧登山口から登山道に入り1.4kmほど緩やかに進むと二股分岐へと至ります。 600m付近の最後の水場を過ぎると蟶山に向かって登山道は斜度を上げます。 蟶山で尾根に乗り1000m付近で森林限界を超えます。 大峰分岐から山頂稜線を辿ると白神岳山頂に到着です。 ●白神岳〜十二湖登山口 大峰分岐までは来た道を戻ります。 分岐から大小5つほどのピークを経由して大峰岳(1020/眺望なし)へと至ります。 ルートは明瞭ですが常に足元や顔付近に枝が当たり、 歩きにくいというほどではありませんが、歩きやすいという感じでもありません。 大峰岳直下の急斜面は木階段になっています。 崩山(P.940.2)を過ぎるとよく踏まれたルートとなり、 大崩を通過後は登山口まで谷筋を下ります。 ●十二湖登山口〜王池駐車場 およそ2.2kmの舗装路歩き。 ●王池駐車場〜白神岳登山口駅 王池駐車場から十二湖駅まではおよそ3.2km。 十二湖駅から白神岳登山口駅までは4.6km。 ●白神岳登山口駅〜白神岳登山口 およそ2.5kmの舗装路歩き。 |
その他周辺情報 | 【温泉】 不老ふ死温泉(600円) |
写真
感想
天気の良い連休がやってきた。
梅雨明けから続く猛暑で、標高の高い場所へ逃げたいところでしたが、
この時季のアルプスは人が多過ぎてちょっと近づけないよなぁ。
長めの連休だから普段なかなか行けないようなところがいいなぁと、
秘かに憧れだった白神岳に行くことにしました。
ご時世柄、公共交通機関は使わず、
初日と最終日はゆったりドライブしながらの移動日にして、
山と旅の両方を楽しむプランにしました。
初日は自宅から十二湖に自転車をデポして白神岳登山口へ。10時間ほどかかりました。
軽く仮眠して6時過ぎに出発。
3時間ちょいで山頂についてしまって暇を持て余しますが、
これも贅沢な時間の使い方(寝て→飲んで→寝て→食べて→寝て)。
避難小屋が混雑した場合に備えてテントも用意してましたが、
結局この日はボクたち以外に1組のみ。静かな時間を過ごすことができました。
2日目は早朝の素晴らしい景色からのスタート。こういうの久しぶり。
日本海が見えるのはインパクトあり。
昇る朝日を眺めながら山頂稜線を辿り、その後は深いブナの森の中へ。
やっぱり東北のブナの森はいい。
9時過ぎに青池登山口に下山。青池見学後に自転車で白神岳登山口まで戻りました
(最後は荷物と自転車を白神登山口駅近くにデポして登山口まで歩きでしたが)。
夜東京に向けて出発する予定だったけど、
この日も思いの外早く下山したので
「せっかくここまで来たのにこれだけで帰るのはもったいないよな〜」
と急遽予定変更。
日本海沿いを観光しながら弘前で美味しいものを食べて、
早朝の奥入瀬渓流を散策してから戻ろうということに。
奥入瀬渓流も秘かに憧れだったのでした。
白神山地の一部である白神岳、
ブナの原生林が素晴らしいということで行く前からワクワク。
遠く長い道のりを車で移動して、十二湖に到着したのは
まだ夜が明けきらない時間。辺りは暗くて、すぐ横に日本海があるらしいけど、
よく見えない。それでも海の近くってだけでテンションあがります。
登山口の駐車場でしばし眠って、出発。
もう何組かはスタートしているようでした。
この日も暑い!でも先週の猛烈な暑さの和賀岳を経験しているせいか、
意外となんとかなりました。体ってのは慣れるものなのだなぁ。
しばらく歩くとブナいっぱいの登山道になります。
だけど、そこまですごーい!ってな感動はなく。
もはや見慣れた景色という感じ?(なんて贅沢な)
といっても、やっぱりこういう静かな雰囲気はなんだかんだとっても気持ちが良い。
マテ山コースはしっかり整備されているので、のんびり歩けました。
稜線にでると、お花もところどころ咲いていて、キスゲも数輪。
この稜線ほんとはすっごくいいはずなんだけど、ずっとアブや虫に付きまとわれ、
走るように小屋まで行ってしまったのが残念。
というわけであっという間に避難小屋に到着。
そこから山頂はすぐでした。
小屋と山頂が近いし、ヒマだしで、何度も行ったり来たり。
そのたびに雲の切れ間から見える景色が変わります。
夕焼け、星空(それからお楽しみの夕飯)まではだいぶ時間があり、
小屋前のベンチで、何をするでもなくボケ〜っと過ごしました。
翌朝、十二湖コースを進みます。
朝日をのぼるのを見ながら歩くことができました。
このあたりは世界遺産ということで、あまり人の手が入っていないらしいですが、
十二湖コースも数年前?に刈払されたそうで、マテ山コースほどではないものの、
歩きやすかったです。
あっという間に下山となりましたが、久しぶりの重い荷物で、
ちょっとしか歩いていないのに、足はガクガク寸前。
登山口に到着後は、観光気分でゆるゆると。
人も一気に増えました。
不老不死温泉で海の幸を堪能し、海が目の前の温泉で汗を流し、
アイス片手に海に突き出た深浦大岩に立ち寄ったり、
千畳敷海岸で涼んだりしながら、移動しこの日の行動は終了となりました。
お楽しみ満載の2日間、とりあえずおしまい。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する