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Yamareco

記録ID: 3411208
全員に公開
ハイキング
道北・利尻

天塩岳トレッキング(天塩岳ヒュッテin/out)

2021年08月03日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:04
距離
14.0km
登り
1,229m
下り
1,228m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:26
休憩
1:37
合計
7:03
5:24
5:25
13
5:38
5:38
71
7:09
7:11
12
8:01
9:06
34
9:40
9:48
10
9:58
10:07
13
10:20
10:28
42
11:10
11:12
38
11:50
11:50
15
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2021年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
当日朝、宿泊先(旭川)より、天塩岳ヒュッテまで乗りつけ
コース状況/
危険箇所等
天塩岳ヒュッテまでの林道は、道幅は狭いですが、整備された車で走りやすい道です。登山口となる天塩岳ヒュッテはキャンプもできるため、トイレも水場もキレイで快適です。西天塩岳直下の避難小屋(田中陽希さんも7/17に利用したばかり)も、室内及びトイレがとってもキレイ、清潔でした。

山中は迷いポイントは一切なく、最初のうちは沢を横切るため、エキノコックス対策の浄水カートリッジがあれば、水も補給できます。前天塩岳と西天塩岳はガレ場を直登するので、トレランシューズより、ミドルカット・ハイカットシューズのほうが安心して登れますね。
朝5時、いつもより少し重い7.1kg(飲料2.5L)を持って出発!
2021年08月03日 04:54撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/3 4:54
朝5時、いつもより少し重い7.1kg(飲料2.5L)を持って出発!
天塩岳ヒュッテ!あの車のおじさんに山頂で会いました!
2021年08月03日 04:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/3 4:55
天塩岳ヒュッテ!あの車のおじさんに山頂で会いました!
こちらはヒュッテ前のトイレ!とってもキレイで衛生的!
2021年08月03日 04:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/3 4:56
こちらはヒュッテ前のトイレ!とってもキレイで衛生的!
入山後しばらくは緩やかーな林道歩き!
2021年08月03日 05:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/3 5:03
入山後しばらくは緩やかーな林道歩き!
いずれ大河・天塩川となる沢を越えていきます!
2021年08月03日 05:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/3 5:09
いずれ大河・天塩川となる沢を越えていきます!
エゾアジサイ!
2021年08月03日 05:16撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/3 5:16
エゾアジサイ!
スタートから20分位で連絡道分岐!今回はまっすぐ直進!
2021年08月03日 05:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/3 5:24
スタートから20分位で連絡道分岐!今回はまっすぐ直進!
前半は結構沢を越えます。一度沢を離れると、給水ポイントはありません。
2021年08月03日 05:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/3 5:34
前半は結構沢を越えます。一度沢を離れると、給水ポイントはありません。
この山の案内板は赤地に白文字!とっても目立ちます!
2021年08月03日 05:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/3 5:39
この山の案内板は赤地に白文字!とっても目立ちます!
入山から1時間。標高1000mを越えた頃から、やっと激坂が始まる!
2021年08月03日 06:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/3 6:06
入山から1時間。標高1000mを越えた頃から、やっと激坂が始まる!
早速、エネルギーチャージ♪
2021年08月03日 06:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/3 6:16
早速、エネルギーチャージ♪
森林限界が近づくと、入山以来初めて、左に西天塩岳、右に天塩丸山が見えた!
2021年08月03日 06:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/3 6:32
森林限界が近づくと、入山以来初めて、左に西天塩岳、右に天塩丸山が見えた!
アキノキリンソウ!
2021年08月03日 06:39撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/3 6:39
アキノキリンソウ!
何という実だろう?
2021年08月03日 06:44撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/3 6:44
何という実だろう?
前天塩岳を巻いて、天塩岳へショートカットする分岐点!前天塩岳を巻くなんてもったいなすぎる♪
2021年08月03日 06:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/3 6:49
前天塩岳を巻いて、天塩岳へショートカットする分岐点!前天塩岳を巻くなんてもったいなすぎる♪
振り返ると、左に本峰・天塩岳が見えてきた!右は西天塩岳!
2021年08月03日 06:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/3 6:50
振り返ると、左に本峰・天塩岳が見えてきた!右は西天塩岳!
前天塩岳の山頂直下は結構なガレ場!
2021年08月03日 06:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/3 6:54
前天塩岳の山頂直下は結構なガレ場!
振り返ると谷を挟んで天塩円山!左奥は西天塩岳!
2021年08月03日 07:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/3 7:00
振り返ると谷を挟んで天塩円山!左奥は西天塩岳!
そして、今回の北海道山旅で初めてとなるコマクサ!ピンク!
2021年08月03日 07:02撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/3 7:02
そして、今回の北海道山旅で初めてとなるコマクサ!ピンク!
そして白!
2021年08月03日 07:04撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/3 7:04
そして白!
ピンク&白のコマクサをセットで!
2021年08月03日 07:05撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
1
8/3 7:05
ピンク&白のコマクサをセットで!
ピンク&白のコマクサを本峰・天塩岳とセットで!
2021年08月03日 07:06撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/3 7:06
ピンク&白のコマクサを本峰・天塩岳とセットで!
これから向かう本峰・天塩岳。結構下って、登り返すんだなー・・・
2021年08月03日 07:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/3 7:07
これから向かう本峰・天塩岳。結構下って、登り返すんだなー・・・
前天塩岳の山頂碑が見えた!
2021年08月03日 07:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/3 7:07
前天塩岳の山頂碑が見えた!
入山から2時間で、天塩四山縦走の1座目(前天塩岳)!
2021年08月03日 07:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/3 7:10
入山から2時間で、天塩四山縦走の1座目(前天塩岳)!
さぁ、一旦200m下って、また200m登り返すぞ!待ってろ、天塩岳!
2021年08月03日 07:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/3 7:12
さぁ、一旦200m下って、また200m登り返すぞ!待ってろ、天塩岳!
前天塩岳から更に北へ続く稜線!夏道はありません!
2021年08月03日 07:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/3 7:14
前天塩岳から更に北へ続く稜線!夏道はありません!
前天塩岳の東に見えたシンボリックな岩!名前がついている岩だろうか??
2021年08月03日 07:16撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/3 7:16
前天塩岳の東に見えたシンボリックな岩!名前がついている岩だろうか??
先程の前天塩岳を巻く道の終点(合流点)。前天塩岳からもこの看板は、色的によく見え、最初はビバークしている人のテントかと思いました!
2021年08月03日 07:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/3 7:24
先程の前天塩岳を巻く道の終点(合流点)。前天塩岳からもこの看板は、色的によく見え、最初はビバークしている人のテントかと思いました!
前天塩岳からおよそ200m下った鞍部。ここからまた200m登り返すと天塩岳です!
2021年08月03日 07:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/3 7:27
前天塩岳からおよそ200m下った鞍部。ここからまた200m登り返すと天塩岳です!
ハイオトギリ!
2021年08月03日 07:33撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/3 7:33
ハイオトギリ!
ヤマハハコ!
2021年08月03日 07:36撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/3 7:36
ヤマハハコ!
シラネニンジン!(と思うが自信なし)
2021年08月03日 07:36撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/3 7:36
シラネニンジン!(と思うが自信なし)
この看板、笑った!滝上町ってほう、登山道もないし、ヤマレコMapでみんなの足跡すらない。案内先の粒度が違いすぎ(笑)!
2021年08月03日 07:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/3 7:55
この看板、笑った!滝上町ってほう、登山道もないし、ヤマレコMapでみんなの足跡すらない。案内先の粒度が違いすぎ(笑)!
天塩岳までのビクトリーロード!
2021年08月03日 07:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/3 7:57
天塩岳までのビクトリーロード!
に咲くのはウメバチソウ!
2021年08月03日 07:59撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/3 7:59
に咲くのはウメバチソウ!
前天塩岳から50分、入山からだと3時間足らずで本峰・天塩岳へ到着!ただ、ガスガスだったので、雲が掃けるまで・・・
2021年08月03日 08:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/3 8:02
前天塩岳から50分、入山からだと3時間足らずで本峰・天塩岳へ到着!ただ、ガスガスだったので、雲が掃けるまで・・・
山頂クッキングで時間を潰します!
2021年08月03日 08:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/3 8:08
山頂クッキングで時間を潰します!
フォトジェニックにグツグツと茹でます!
2021年08月03日 08:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/3 8:18
フォトジェニックにグツグツと茹でます!
最後は、全部ぶっこみます(笑)。栄養満点でうまかった!
2021年08月03日 08:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/3 8:24
最後は、全部ぶっこみます(笑)。栄養満点でうまかった!
そうこうしているうちに雲が掃けてきた!読み通り!あの前天塩岳から50分かけてここまで来ました!
2021年08月03日 08:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/3 8:49
そうこうしているうちに雲が掃けてきた!読み通り!あの前天塩岳から50分かけてここまで来ました!
天塩四山縦走の2座目(天塩岳)!二百名山としては37座目!(後方は通過してきた前天塩岳!)
2021年08月03日 08:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/3 8:51
天塩四山縦走の2座目(天塩岳)!二百名山としては37座目!(後方は通過してきた前天塩岳!)
このバックショットは、天塩岳ヒュッテで会った地元のおじさんに撮ってもらいました!三脚だと、高さが足りず前天塩岳は写し込めません!出会えて感謝です!
2021年08月03日 08:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/3 8:55
このバックショットは、天塩岳ヒュッテで会った地元のおじさんに撮ってもらいました!三脚だと、高さが足りず前天塩岳は写し込めません!出会えて感謝です!
さぁ、次なる頂へ!中央が西天塩岳、右が天塩円山!
2021年08月03日 09:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/3 9:09
さぁ、次なる頂へ!中央が西天塩岳、右が天塩円山!
天塩岳〜西天塩岳の鞍部は、天塩四山縦走における最良の撮影スポットかも。進行方向には西天塩岳(左)と天塩丸山(右)!
2021年08月03日 09:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/3 9:19
天塩岳〜西天塩岳の鞍部は、天塩四山縦走における最良の撮影スポットかも。進行方向には西天塩岳(左)と天塩丸山(右)!
振り返ると、前天塩岳(左)と天塩岳(右)!前後に4座を見通せます!
2021年08月03日 09:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/3 9:19
振り返ると、前天塩岳(左)と天塩岳(右)!前後に4座を見通せます!
さぁ、西天塩岳へのビクトリーロード!
2021年08月03日 09:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/3 9:29
さぁ、西天塩岳へのビクトリーロード!
黄色い一日花、エゾカンゾウ(ニッコウキスゲ)を発見!
2021年08月03日 09:30撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/3 9:30
黄色い一日花、エゾカンゾウ(ニッコウキスゲ)を発見!
エゾカンゾウの群落は、今回の北海道山遠征でここだけでした!
2021年08月03日 09:31撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/3 9:31
エゾカンゾウの群落は、今回の北海道山遠征でここだけでした!
アオノツガザクラ!前日の芦別岳では、チングルマとセットで咲いてた花!
2021年08月03日 09:33撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/3 9:33
アオノツガザクラ!前日の芦別岳では、チングルマとセットで咲いてた花!
ビクトリーロードと思ったトレイルは、最後ガレガレの岩場にチェンジ!
2021年08月03日 09:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/3 9:34
ビクトリーロードと思ったトレイルは、最後ガレガレの岩場にチェンジ!
振り返ると、越えてきた前天塩岳(左)と天塩岳(右)!天塩岳がキレイな三角錐に見えます!
2021年08月03日 09:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/3 9:37
振り返ると、越えてきた前天塩岳(左)と天塩岳(右)!天塩岳がキレイな三角錐に見えます!
そして眼下には避難小屋も至近距離に見えます!西天塩岳の後に立ち寄ります!
2021年08月03日 09:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/3 9:37
そして眼下には避難小屋も至近距離に見えます!西天塩岳の後に立ち寄ります!
天塩岳から30分ちょっとで、天塩四山縦走の3座目(西天塩岳)!
2021年08月03日 09:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/3 9:41
天塩岳から30分ちょっとで、天塩四山縦走の3座目(西天塩岳)!
西天塩岳より先には登山道はありませんが、この光景を見るため、3,4分ハイマツをこいで、次の小ピークまで行くことをお薦めします!
ここからしか見えない天塩三山(左より前天塩岳、西天塩岳、天塩岳)のトライアングルショット♪
2021年08月03日 09:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/3 9:45
西天塩岳より先には登山道はありませんが、この光景を見るため、3,4分ハイマツをこいで、次の小ピークまで行くことをお薦めします!
ここからしか見えない天塩三山(左より前天塩岳、西天塩岳、天塩岳)のトライアングルショット♪
西天塩岳から下山開始。西天塩岳界隈から見る天塩岳が最も端正な美しいシルエットです♪
2021年08月03日 09:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/3 9:52
西天塩岳から下山開始。西天塩岳界隈から見る天塩岳が最も端正な美しいシルエットです♪
こちらはトイレ棟!
2021年08月03日 09:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/3 9:59
こちらはトイレ棟!
こちらは宿泊棟!
2021年08月03日 09:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/3 9:59
こちらは宿泊棟!
田中陽希さんも2週間ほど前に宿泊してますが、整理整頓され、本当にキレイでした!
2021年08月03日 10:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/3 10:00
田中陽希さんも2週間ほど前に宿泊してますが、整理整頓され、本当にキレイでした!
トイレ休憩も兼ね、少しだけ小休止しました!
2021年08月03日 10:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/3 10:03
トイレ休憩も兼ね、少しだけ小休止しました!
振り返ると、越えてきた前天塩岳(左)、天塩岳(右)が眼前に!
2021年08月03日 10:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/3 10:07
振り返ると、越えてきた前天塩岳(左)、天塩岳(右)が眼前に!
進行方向には平らな天塩丸山が近い!
2021年08月03日 10:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/3 10:07
進行方向には平らな天塩丸山が近い!
西天塩岳からだと20分、避難小屋からだと10分で、天塩四山縦走の4座目(天塩円山)!後方左は前天塩岳、右は天塩岳!
2021年08月03日 10:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/3 10:24
西天塩岳からだと20分、避難小屋からだと10分で、天塩四山縦走の4座目(天塩円山)!後方左は前天塩岳、右は天塩岳!
天塩円山直下は、色とりどりのお花畑!
2021年08月03日 10:32撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
1
8/3 10:32
天塩円山直下は、色とりどりのお花畑!
そしてケルンがたくさんあります!
2021年08月03日 10:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/3 10:38
そしてケルンがたくさんあります!
ブルーベリーのようなサンカヨウの実!
2021年08月03日 11:00撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/3 11:00
ブルーベリーのようなサンカヨウの実!
天塩円山から40分ほど下ると連絡道分岐!9割以上のハイカーは右折して連絡道に行くようですが、自分はキレイな円を描く周回縦走のため直進します!
2021年08月03日 11:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/3 11:11
天塩円山から40分ほど下ると連絡道分岐!9割以上のハイカーは右折して連絡道に行くようですが、自分はキレイな円を描く周回縦走のため直進します!
キバナニガナ!
2021年08月03日 11:11撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/3 11:11
キバナニガナ!
直進してすぐ、本日のものと思われるヒグマの糞が!
2021年08月03日 11:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/3 11:12
直進してすぐ、本日のものと思われるヒグマの糞が!
右側は深い谷。往路は谷の向こう側の山中を登ってきました!
2021年08月03日 11:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/3 11:16
右側は深い谷。往路は谷の向こう側の山中を登ってきました!
花と蝶々!
2021年08月03日 11:17撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/3 11:17
花と蝶々!
この新道ルートも、トレースはあります。迷うことはないでしょう。
2021年08月03日 11:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/3 11:20
この新道ルートも、トレースはあります。迷うことはないでしょう。
北海道の山遠征3年目にして、初めてエゾライチョウに遭遇!アルプスのライチョウとは、外見は似てますが、種として大分違うようです!
2021年08月03日 11:45撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
2
8/3 11:45
北海道の山遠征3年目にして、初めてエゾライチョウに遭遇!アルプスのライチョウとは、外見は似てますが、種として大分違うようです!
wikiによると、北海道全域の標高200〜800m位に棲息するみたい。今回は標高800m弱の樹林帯でした!
2021年08月03日 11:45撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
1
8/3 11:45
wikiによると、北海道全域の標高200〜800m位に棲息するみたい。今回は標高800m弱の樹林帯でした!
連絡道分岐から40分で、新道登山口に到着!
2021年08月03日 11:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/3 11:50
連絡道分岐から40分で、新道登山口に到着!
ここからは1kmの砂利道歩き。朝、車で通った道です。
2021年08月03日 11:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/3 11:50
ここからは1kmの砂利道歩き。朝、車で通った道です。
新道登山口から15分ほどで天塩岳ヒュッテ(ゴール)まで戻ってきました!
2021年08月03日 12:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/3 12:06
新道登山口から15分ほどで天塩岳ヒュッテ(ゴール)まで戻ってきました!
天塩岳ヒュッテの内部!トイレもキレイで、水もあるし、かなり快適に寝泊まりできそうです♪
2021年08月03日 12:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/3 12:17
天塩岳ヒュッテの内部!トイレもキレイで、水もあるし、かなり快適に寝泊まりできそうです♪
天塩岳ヒュッテから戻る林道にて!
2021年08月03日 12:34撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
1
8/3 12:34
天塩岳ヒュッテから戻る林道にて!
田中陽希さんが6日かけてダウンリバーした大河・天塩川!
2021年08月03日 12:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/3 12:56
田中陽希さんが6日かけてダウンリバーした大河・天塩川!
下山後は、再び旭川万葉の湯へ戻りますが、地元のヤマトモに進められたラーメン屋(鷹の爪)へ立ち寄り!
2021年08月03日 14:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/3 14:52
下山後は、再び旭川万葉の湯へ戻りますが、地元のヤマトモに進められたラーメン屋(鷹の爪)へ立ち寄り!
味噌ラーメン(龍の極)を注文!油膜が張ってて最後まで熱々で頂けました!登山後のカロリー補給に最適な味でしたねー♪
2021年08月03日 15:03撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/3 15:03
味噌ラーメン(龍の極)を注文!油膜が張ってて最後まで熱々で頂けました!登山後のカロリー補給に最適な味でしたねー♪

感想

本日、当初は三百名山・ニセカウに行く予定で前夜寝ましたが、朝1時半に起床した時点で、ニセカウより天塩岳のほうが天気がよいので、急遽行き先変更。そうそう、万葉の湯の日付変更線が朝2時なので、この日も、翌日も、朝1時半起きで、2時前に旭川を発ちます。どの山も登山口まで2,3時間かかるので、ちょうどよいんですよね(笑)。

買い出し時間や道中の仮眠時間とか除いても、旭川から登山口となる天塩岳ヒュッテまで2時間半位かかりましたね。ただ、天塩岳ヒュッテまでのアクセス道は悪路ではなく、走りやすい道でよかったです。そしてヒュッテのトイレもとっても清潔で心地よいです。

天塩岳は二百名山ですが、山と高原地図に収録がなく、ヤマレコ内のレポの9割以上は、連絡道を使った不完全周回縦走ばかりで、連絡道を使わずにキレイに円を描いた周回縦走のレポがほとんど上がっていません。なので、後世のために(笑)、天塩四山を巡る一筆書きの周回縦走にチャレンジしました!

入山から20分ほどで連絡道分岐です。今日は往路も復路も連絡道は使いません。最初のうちはいずれ天塩川となる沢を何度も越えていきますが、緩やかに登っているだけで中々標高が上がりません。登山口の標高が760m位ですが、ダラダラと長い樹林帯歩きが続き、標高1,000mを超えた辺りからやっと急傾斜になり、標高稼ぎが始まります!。

前天塩岳手前の迂回分岐点(前天塩岳を巻いてしまう近道)辺りまで、なんの眺望もありませんが、そこを越えると、振り返ると天塩岳〜西天塩岳〜天塩円山の天塩四山のうちの3座が見え始めます。青空の下で峰々を見るのは暑寒別岳以来2日ぶり、快適です!

分岐点から20分、入山から2時間強で、天塩四山の1座目となる前天塩岳へ。前天塩岳の山頂まではガレガレの岩場を登っていきます。そして栄養分がほとんどないであろうこの岩場にだけ、シーズン最終盤と思しき白とピンクのコマクサが咲き誇っていました。前天塩岳ではかなりの強風で、半袖短パンだと寒いくらいなので、短い滞在で天塩岳へ向かいます。天塩岳へは、標高を200mほど下げて、また同じだけ登り返す感じです。チロロ林道口から登る幌尻岳も、戸蔦別岳以降、200m下げて200m登るが繰り返されたことを思い出しましたよ♪。

天塩四山の道中の案内板はみんなドギツイ赤色で、遠方からでも目立ちます。下っていく途中にある前天塩迂回分岐点の案内板は、前天塩岳から見下ろした時に、最初誰かビバークした人のテントかと思ったくらいです。

前天塩岳から鞍部まで下り、登り返すこと50分、入山から3時間弱で天塩四山の主峰・二百名山の天塩岳へ到達!二百名山としては37座目となります。ちょうど登頂時、前天塩岳やこれから向かう西天塩岳がガスって来てしまったので、のんびりと山頂クッキングを開始。やはり風が強いので、山頂付近のハイマツ帯の風が来ないスポットを見つけてくつろぎます。

食べ終わる頃には雲も掃け、天塩ブルーが広がります。ただし、近くに見えるであろうニセイカウシュッペ山や大雪山系までの望遠は効きませんでした。そして、後方に前天塩岳を入れる形で自身のバックショットを三脚で撮るには高さが足りないなー、仕方ないよなー、と思っていたまさにその時、天塩岳ヒュッテ(登山口)で挨拶をした地元のおじさん+犬1匹が登頂してきました!結局、入山〜下山まで、この1組にしか出会っていないので、ミラクルな”撮影者”登場です!おかげさまで、意図した構図で天塩岳でのバックショットを撮ってもらえました。聞けば、宗谷から4,5時間かけて運転し、ヒュッテに前泊して登ってきた、と。道北には他に高い山がないから、何十回も犬と一緒に登っている、とのことでした。恐れ入ります!

山頂へ1時間ほど滞在し、次は3座目となる西天塩岳へ。一旦鞍部まで下って西天塩岳まで登り返しとなりますが、この鞍部が、振り返ると前天塩岳&天塩岳のコンビが、正面には西天塩岳&天塩丸山のコンビが見え、道中で一番の絶景ポイントかもしれません。4座を1つの構図に収めるのはドローンでもないと不可能ですが、4座を2枚に収めるなら、この鞍部が最良ポイントだと思いますよー。

西天塩岳までの登山道は明瞭ですが、ヤマレコMapにも、西天塩岳までの登山道は引かれていません。みんなの足跡は太く付いていますが。この西天塩岳へ向かう道中に、エゾカンゾウ(ニッコウキスゲ)が咲いていました。今回の北海道山遠征で、エゾカンゾウが見れたのはこの山域のここだけでした。緑が終わると、前天塩岳同様、ガレガレの岩場歩きとなります。ここはホワイトアウトするような気候だと、方向感覚がなくなり、遭難しそうな場所です。視界が悪い日は西天塩岳へ行くメリットはないので、やめたほうがいいですね。

天塩岳から30分強、入山から3時間半で天塩四山の3座目、西天塩岳へ到達。西天塩岳から前天塩岳&天塩岳を見ると、双耳峰のように見えます。天塩岳山頂で出会ったおじさん(&犬)は、30回ほど天塩岳へ登りながら、西天塩岳へは登ったことがないと言っていましたが、晴天下の西天塩岳は、天塩岳の最高の展望台として、このレポ読者には、是非登ることをお薦めします!

西天塩岳の直下には、田中陽希さんも最近利用した山頂避難小屋があります。そこへ下りる道中、天塩岳がキレイな三角錐に見えるポイントもあり、やはり西天塩岳へ登ると、色々と発見が多いです。山頂避難小屋はトイレ用と宿泊用で、二等辺三角形のキレイな三角錐の小屋が2棟建ってます。どちらも、本当にキレイで、とっても快適な小屋&トイレです。

小屋から歩くこと10分ちょっと、入山から4時間弱で、天塩四山の4座目、天塩丸山へ着きます。丸山という通り、山頂は平らです。ここからは踏破してきた、残りの天塩三山が間近に見えます。あ、前天塩岳は見えなかったかも!?

天塩円山からは、ひたすら下山するだけ。40分ほどで連絡道分岐で、9割方のハイカーはここから連絡道に右折するようですが、私は周回縦走を完成させるため、直進します。

ここまで下ってきたのに、連絡道分岐からいきなり登りになります!そして、ヒグマの糞も見かけます。やはり、あまりハイカーが歩いていないのでしょうね。ただ、登山道は明白で、迷いポイントはありません。そこそこ登って小ピークを越えると、あとはひたすら下りです。結構な傾斜で下っていくので、逆向きに登ると、ここは激坂と言えるポイントかもしれません。眺望は一切ないので退屈な樹林帯歩きとなります。

連絡道分岐から40分ほどで新道コース登山口という天塩岳ヒュッテまでの舗装路(アクセス道)の途中に出ます。朝は、ここに登山口があることに気づかずに通り過ぎていました。ここからは約1km、朝は運転したアクセス道を緩やかに登っていきます。15分も歩けば、周回縦走の完成となる天塩岳ヒュッテまで戻れます。ヒュッテ前には山頂で写真を撮ってくれたおじさん(と犬)がまだいたので、追加でおしゃべりしました。

天塩岳は天塩四山をグルッと周回縦走してこそ、山の懐の深さ、というか良さがわかる山域だと思います。ニセカウはあまりよい天気でなさそうだったので、起床時の山域変更がプラスに働きました。一筆書き縦走がお好きな方は、是非連絡道を使わない、周回縦走にチャレンジしてみてください!

Day6〔ニセイカウシュッペ山〕へ続く)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3413194.html

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