白山（御前峰、大汝峰）と七倉＆四塚 平瀬道から

2021年08月05日(木) [日帰り]

• GPS: 10:26
• 距離: 23.1km
• 登り: 2,034m
• 下り: 2,019m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:59
• 休憩: 1:18
• 合計: 10:17

距離 23.1km 登り 2,034m 下り 2,035m

4:48 大白川登山口
6:26 6:28 大倉山
6:31 6:36 大倉山避難小屋
7:08 7:12 カンクラ雪渓
7:43 7:44 平瀬道・展望歩道分岐
7:53 8:07 白山室堂
8:41 8:46 白山
9:05 9:07 翠ヶ池
9:14 お池めぐり分岐
9:18 9:24 大汝峰南・中宮道分岐
9:35 9:36 大汝峰
9:39 9:40 大汝小屋
9:48 大汝峰北の巻道分岐
10:04 御手水鉢
10:15 10:22 七倉の辻
10:50 七倉の辻
11:00 御手水鉢
11:22 大汝峰北の巻道分岐
11:41 大汝峰南・中宮道分岐
11:46 お池めぐり分岐
11:49 山頂池めぐりコース分岐
12:20 12:48 白山室堂
12:59 平瀬道・展望歩道分岐
13:22 カンクラ雪渓
13:54 大倉山避難小屋
13:58 13:59 大倉山
15:02 15:03 大白川登山口
15:05 ゴール地点

天候

晴れ。昼過ぎから雷鳴。3時頃から豪雨。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口近くの無料駐車場。

写真

8/5 4:40

舗装された大きな駐車場で車中泊。昨晩ビールを飲んで爆睡したため元気よく出発した。

8/5 4:43

少し歩いたところにある登山口ゲート。
よろしくお願いします。

8/5 4:48

登山道はずうっと尾根づたいにあり、しっかり整備されている。
所々このような階段もあり歩きやすい。

8/5 4:51

左側に目をやるとダム湖が見えてた。

8/5 4:57

ブナやミズナラの木がたくさんあり、とても気持ちがいい。大木も多くある。

8/5 5:33

日が差してきた。

8/5 5:40

とても気持ちがいい。癒やされる。

8/5 5:51

遠くの方に見える稜線がかっこいい。

8/5 5:54

高度を上げていくに従ってダケカンバの木が多くなり、白い木肌が朝日で輝いている。

8/5 5:55

唯一（？）の鎖場。

8/5 6:09

立派立派。

8/5 6:13

御前峰と剣ヶ峰が見えてきた。

8/5 6:21

アザミちゃん。

8/5 6:22

オオバキボウシ。

8/5 6:28

大倉山山頂近く。山頂はここから登山道を外れ少し登ったところにある。

8/5 6:29

ちょっと山頂方面に行ってみたが、藪っぽいので山頂付近に立っているこの赤い「火の用心」シールの木を撮影して満足する。

8/5 6:31

大倉山避難小屋。
5分ほど休憩していると、健脚の女性が追いついてきた。七倉山まで行くということだが、午後から天気が崩れる予報なので実際に行くかは決めかねているようだった。

8/5 6:36

御前峰と剣ヶ峰が見えてきた。

8/5 6:49

クモマニガナ？
だんだんと高山植物が目立つようになり、写真を撮りながら進む。

8/5 6:53

振り返って大倉山。

8/5 6:59

いいね。

8/5 6:59

線香花火のようだ。

8/5 7:08

いろんなお花が乱れ咲いている。

8/5 7:08

もにょもにょ。

8/5 7:14

カンクラ雪渓と御前峰。

8/5 7:19

高山植物の乱れ咲きはずうっと続く。

8/5 7:28

カンクラ雪渓と御前峰。雪渓から蒸気が立っている。あの蒸気でほてった体を冷やしたい。

8/5 7:34

8/5 7:42

尾根登りが終わったところで、左側に別山が見える。2週間前あそこまで行ったことを思い出す。

8/5 8:03

室堂到着。空いているテーブルで休憩し、腹ごしらえをする。

8/5 8:07

室堂神社と御前峰。15分ほど休憩して出発。

8/5 8:15

振り返って別山と室堂。

8/5 8:16

ヒーコラ登っているとトレランがスーと抜いていった。

8/5 8:17

イワギキョウ。

8/5 8:19

青石から別山と室堂。

8/5 8:38

山頂までもう少し。

8/5 8:39

奥宮到着。ありがとうございました。

8/5 8:40

山座同定盤方面。

8/5 8:41

山頂標識と三角点。

8/5 8:40

別山は雲隠れしてしまった。

8/5 8:41

大汝峰と剣ヶ峰。まだ雪渓が残っている。

8/5 8:42

さあ、次は大汝峰だ。

8/5 8:57

油ヶ池の湖面は雪で半分隠れている。

8/5 9:05

翠ヶ池と剣ヶ峰。
湖底が見えるほどきれいな水。また水面に雲が映っている。
角度を変えれば逆さ剣ヶ峰が見えるかもしれない。

8/5 9:08

翠ヶ池のアップ。

8/5 9:17

大汝峰。登りはじめは岩場の急登もあるので慎重に行く。

8/5 9:25

登っている途中、振り返って剣ヶ峰と御前峰。
今の白山ができる前、剣ヶ峰と御前峰が一つになった大きな山があり、それが大爆発で吹き飛んだ。そうでなかったら3,000mはあったのではないかと勝手に思う。

8/5 9:35

大汝峰到着。お疲れ様でした。
午後からの雷雨予報が気になるので、休憩もそこそこにして七倉山方面に向かう。

8/5 9:48

大汝峰北の巻道分岐から七倉山方面。ガスが出てきたが、すぐ引き視界は良好。ここから見る七倉山方面は高い木が一本もない一面緑の平原。とてもいい感じだ。

8/5 9:55

途中右側にある地獄谷方面。

8/5 9:57

七倉山。今から歩く山腹の登山道が見える。

8/5 10:02

御手水鉢。

8/5 10:15

七倉の辻に到着。ここは四つ辻となっていて左に行けば白山釈迦岳経由市ノ瀬に至るが、今は崩落復旧工事で通行止めとなっている。開通が待ち遠しい。

8/5 10:19

七倉山方面に少し登って、お立ち台からの四塚山。
昔この先四塚山へ続く登山道があったようだ。

8/5 10:30

途中、右側に目をやると、新岩間温泉に繋がる登山道が見える。あそこも歩いてみたい。

8/5 10:33

コイワカガミ。
四塚山に近づくとお花畑となっている。

8/5 10:33

四塚山には4つのケルンがある。これがこれが山名の由来か？

8/5 10:35

コイワカガミの群生。

8/5 10:35

ずうっと見ていたいが、天気が崩れる予想なので早々に切り上げ帰路につく。

8/5 10:58

花としてはあまり目立たないが、よく見るといい感じ。

8/5 11:01

ハクサンコザクラ見たいなやつで、白い色をしている。

8/5 11:08

ヨツバシオガマ。

8/5 11:14

帰りは大汝峰に登らず巻き道を行きお池めぐりコースを通って室堂に向かう。

8/5 11:15

黄色いお花。

8/5 11:40

花でもなし、こけでもなし、杉の子供でもなし、ハイマツの子供でもなし。でもこれが一面に生息しているととてもいい感じ。

8/5 11:48

千蛇ヶ池と御宝庫。
池はまだ雪で完全に覆われている。

8/5 12:00

チングルマ？

8/5 12:12

クロユリ。
よく見ると、黒い花びらはゴキちゃんの羽みたい。

8/5 12:12

クロユリの群生。

8/5 12:14

ハクサンコザクラ。

8/5 12:16

御前峰を見上げる。

8/5 12:18

室堂平。

8/5 12:20

室堂到着。退部疲れたので長めの休憩を取る。

8/5 12:44

室堂平にはたくさんのアサギマダラが飛来していて、登山者を驚かせている。下山時も道中しばらくアサギマダラが飛んでいて、なんだかとてもいい感じだった。

8/5 12:45

名残惜しいけど下山します。またきます。

8/5 12:48

振り返って白山。

8/5 12:55

アサギマダラが花の蜜を吸っている。

8/5 12:58

展望歩道との分岐。

8/5 13:07

白川ダム湖。湖面が真っ青できれい。

8/5 13:17

お花畑。癒やされる。

8/5 13:17

崩落危険地帯とそこに作られた狭く急な階段。
お花畑と隣り合わせなので、注意散漫にならないように。

8/5 13:23

オニユリ。

8/5 13:24

黄色いお花。

8/5 13:45

高度を下げるに従って少しずつ高木が増えてきた。

8/5 14:00

この頃から雷鳴が聞こえだし、遠くの山を見ると黒い雲が立ちこめてきて、だんだんこちらの方にやってくるみたいだった。雷は怖い。へそをとられる。

8/5 14:08

癒やしのダケカンバ高木帯。

8/5 14:15

ただいま妊娠中。

8/5 14:35

大雨は時間の問題。実際このあとしばらくして雷鳴とともにあられ混じりの大雨になった。落雷も時々ある。早足で下山したいが登山道もみるみる川になったため、滑ってけがをしないよう慎重に下山するしかない。恐怖の下山だった。

撮影機器：

DMC-TZ40 Panasonic

感想

zaikun

　白山に何度か登ったことはあるが、岐阜県側の平瀬道から登ったことはなかったので今回初挑戦することとした。またちょっと足を伸ばし七倉山、四塚山に行こうとも考えた。

　平瀬道は、はじめは樹林帯で、大木のブナ、ミズナラ、ダケカンバと変化していき森林浴を満喫できる。その後高木がなくなる頃からいろいろな花が目につきはじめ、そのうち乱れ咲いているといった感じで群生が目立つようになってくる。またさらに標高を上げていくと、樹木の間から顔をのぞかせる剣ヶ峰が勇ましい。途中、雪渓もあるなど変化に富み、十分楽しませてくれる登山道だ。

　今回の登山は、目的も達成し素敵な風景やお花をたくさん見ることができとでも楽しいものだったが、下山完了直前の豪雨と雷には参った。2週間前の別山からの下山時遭遇した大雨でなれつもりだったが、そうではなかった。やはり雷は怖い。登山は長時間楽しみたいが、このくそ暑い時期は天候は急転するので、早めの下山を心がけるようにしたい。　

コメント

とりねこ

こんにちは。
大倉山避難小屋と大汝でお話した者です。
私は結局七倉山へは行かずあの後下山しましたが、御母衣湖を走っている時にどしゃ降りになったので心配していました。ご無事の下山よかったです。
行けなかった七倉方面の景色、写真で見せていただき素敵な景色だなぁと思いました。また、条件の良いときに狙ってみたいです。お疲れさまでした。

zaikun

torinekoさん、こんにちは。

　雷雨遭遇のご心配、ありがとうございます。樹林帯に入ってからしばらくして雷雨になったので、まず雷の直撃はないと思ったのですが、それでも大変心細かったです。また、もうじき登山口に着くというところで雨が降り出したので、カッパを着用するのが遅れ、結局ずぶ濡れになってから着ました。駐車場に着いてからも狭く蒸し暑い車内で着替えたりするのも大変でした。今回の登山で知識を得たSCWなるものを活用し、悪天候での登山にならないようにしたいと思います。

お疲れ様でした。