読売新道で赤牛岳

2021年08月04日(水) ~ 2021年08月06日(金)

• GPS: 26:25
• 距離: 39.8km
• 登り: 3,379m
• 下り: 3,547m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:23
• 休憩: 0:19
• 合計: 6:42

距離 14.6km 登り 1,176m 下り 1,124m

7:50 黒部ダム
7:56 黒部湖駅
8:12 8:16 ロッジくろよん
11:39 11:49 平乃小屋
12:13 12:17 平ノ渡場・仮設
14:33 奥黒部ヒュッテ

2日目

• 山行: 12:41
• 休憩: 1:04
• 合計: 13:45

距離 15.5km 登り 2,034m 下り 659m

14:33 奥黒部ヒュッテ
8:39 9:03 赤牛岳
9:45 9:46 南赤牛岳
11:14 11:25 温泉沢ノ頭
12:33 12:46 水晶岳
13:18 13:35 水晶小屋
14:07 14:07 東沢乗越
15:23 15:23 真砂岳分岐
15:27 15:28 真砂岳
16:06 16:06 野口五郎岳
16:20 野口五郎小屋

3日目

• 山行: 5:00
• 休憩: 0:14
• 合計: 5:14

距離 9.7km 登り 190m 下り 1,780m

16:20 野口五郎小屋
7:17 7:18 烏帽子ひょうたん池
7:32 7:42 烏帽子小屋
8:21 8:22 三角点
9:23 9:23 権太落し
9:50 9:51 ブナ立尾根取付
10:05 10:05 高瀬ダム テント場
10:18 10:18 高瀬ダム濁沢登山口
10:25 10:26 高瀬ダム湯俣登山口
10:27 ゴール地点

天候

1日目　晴れ
2日目　雲多めの晴れ
3日目　晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

行きは車で扇沢の駐車場　始発0730のバスで黒部ダムまで。始発バスは4台出ました。
帰りは高瀬ダムから七倉山荘までタクシー。七倉山荘から家族の迎えの車で扇沢まで。

コース状況／危険箇所等

●黒部ダム〜奥黒部ヒュッテ
ダムを出て、橋を２つ渡って広い河原に出て、登山道がわかりにくく踏み跡につられて迷った。踏み跡につられず、目印を探して歩く、GPSを確認すること。
ハシゴ多数でアップダウンが多い。
平の渡場で船に乗ってからハシゴのランクが上がります。
●奥黒部ヒュッテ〜赤牛岳
1/8〜8/8標識あり。4/8あたりで森林限界。
1〜4/8の樹林帯は濡れた木の根っこ&コケの付いた濡れた岩との格闘（笑）滑らないように注意が必要。とくに下りは要注意です。鎖やロープの設置もありましたが、上りは使わなくて大丈夫な程度です。
4〜8/8は樹林帯より歩きやすいです。
酷路として有名な読売新道ではありますが、整備されてますので、ヘッドライト付けてよく見て歩けば暗くても迷うような所はありませんでした。
奥黒部ヒュッテから水晶小屋まで水場なし。水4L持参しましたが、節約して水分摂取していたので野口五郎小屋まで2L弱の消費で済みました。
●赤牛岳〜水晶小屋
岩場が多くアップダウン多いです。読売新道で体力使ってるのでめっちゃ疲れました。
水晶岳山頂まで岩場の目印も少なく判りづらい所が多かった。水晶岳山頂からの岩場の目印は親切過ぎるくらい多く、急に歩きやすくなったと感じた。
●水晶小屋〜野口五郎小屋
水晶の山頂から一気に人が増えて安心できた。
岩場の目印も多く歩きやすい超快適な稜線。

写真

8/4 7:22

扇沢からバスに乗るのは初めて！
始発バスの切符。

8/4 7:28

バスは4台も出ました。

8/4 7:32

トンネルを進む。
電気バスなので動きが滑らかな感じ。

8/4 7:45

バスから降りてトンネルを歩く。

8/4 7:47

ダムの堤体の上まで来ました。

8/4 7:55

平ノ小屋方面のトンネルへ

8/4 7:59

橋を渡ってダムの周りを歩き始めます。

8/4 8:33

8/4 9:01

8/4 9:05

ひと休み

8/4 9:59

8/4 10:36

長いハシゴ。
こんなハシゴのオンパレードで、ハシゴの達人になれそうな・・・（笑）

8/4 10:51

うんざりするほど・・・

8/4 11:32

木の間から小屋のようなものが見えました。

8/4 11:35

渡場に着きました。

8/4 11:35

水面が低いのでだいぶ下らないとですね。

8/4 11:36

時間があるので平の小屋に行ってみます。
何と！まな板です！（笑）

8/4 11:48

綺麗な小屋です。
泊まってみたいな。
おいしいお水を頂き、トイレをお借りしました。

8/4 11:53

12時の船の時間に合わせて戻りました。
時間なのに船出ないと思っていたら、手前側の大きい船の中で、3人の船頭さん、寝ていたらしい笑笑

8/4 12:09

乗客は単独の男性の方と私の2人。
もう観光気分です。

8/4 12:09

わーい(⌒▽⌒)

ヤマレコのログ。
もうすぐ着くんだ・・・と、確認。

8/4 12:11

ハシゴのある所が対岸の渡場です。
早速ハシゴがお出迎え^^;
もう着いちゃうのね。もっと乗っていたいのに♪

8/4 13:02

お花がたくさん咲いてます。
ホタルフクロ？

8/4 13:43

崖っぷちのハシゴを降りてきて水平なハシゴを渡ってきて振り返る。
あんな所、通ってきた〜凄〜い！の繰り返しです。
船で対岸に来てからハシゴがグレードアップしてます。

8/4 13:43

ハシゴには必ずどちらかに手すりがついているのがありがたい。

8/4 13:52

8/4 14:03

8/4 14:14

ホタルフクロ？
たくさん咲いてました。

8/4 14:16

この辺りから周囲の様子が一変します。
なんか平らになってきて、小屋が近いのかなと、思える感じ。

8/4 14:19

コケが乾いて干枯らびてる？

8/4 14:19

登山道の両側にたくさんありました。

8/4 14:23

8/4 14:25

沢沿いを歩いて、橋を渡ったら小屋に着きました。
やっとハシゴから解放されました。ハシゴの夢を見そうです（笑）

8/4 16:00

着いて受付して、ビール買ってヒュッテの前で飲んでからテント設営して、お風呂。
こんな山奥で汗を流せるなんて幸せ♡

8/4 18:43

テントに戻ったら2人増えてました。
今日はテント場は4人、ヒュッテの中は3人のようです。夕飯食べたので、明日に備えて早寝します。

8/5 2:31

出発・・・と思ったら、ハイドレーションの水を吸えなくて、アタフタ(；ω；)
ザック開けてパッキングし直したりしていて遅くなっちゃった^^;2時45分位に出発したと思います。

8/5 4:23

2/8の標識。
錆びてボロボロ。
1/8は確認できず。

8/5 4:28

少し空が明るくなってきたら、雲が多そうですね。

8/5 4:33

木の間から景色が見えた。
ダムがだいぶ遠くなってきました。

8/5 5:04

ギョリンソウ

8/5 5:08

3/8の標識
アップダウンが多くてなかなか高度が上がらない。

8/5 5:57

すがすがしい感じの朝なハズですが、夜露と多量の汗でびしょ濡れで気持ち悪い(；д；)
やっと森林限界を越えられそうな感じ。

8/5 5:59

4/8到着。
ここでザック降ろして休憩。
朝露で足元までびしょびしょです！

8/5 6:02

ダムからずいぶん上がって来ました。
やっと樹林帯抜けたのに雲が多くて周囲の山はあまり見えない(>_<)

8/5 6:23

8/5 6:23

8/5 6:27

8/5 6:29

8/5 6:29

チングルマの果穂

8/5 6:29

朝露がキラキラして綺麗♡

8/5 6:30

何処の山だか？

8/5 6:45

5/8の標識

8/5 6:52

だんだん晴れてきて、赤牛岳が見えてきた！
まだまだ遠い。

8/5 7:02

来た道を振り返る。

8/5 7:12

わりとあっさり6/8に到着。

8/5 7:29

クマさんの落し物。
木の実、葉っぱのようなものを食べてるようです。

8/5 7:45

チシマギキョウ

8/5 7:51

8/5 7:52

7/8到着。
ここから先が、私はキツかったです。
暑いし。急登が応えました。

8/5 7:56

8/5 8:03

8/5 8:07

8/5 8:07

8/5 8:36

歩いてきた道が見える。

8/5 8:36

あとちょっと。

8/5 8:43

着きました。
ここまで誰とも会わず。

8/5 8:43

8/5 8:44

8/5 8:44

8/5 8:49

三角点タッチ
あまりゆっくりしていられないので、パンを食べて先へ進みます。

8/5 8:49

何度も振り返って赤牛岳を見る

8/5 9:40

8/5 9:44

途中で、赤牛に向かう単独の女性、5人位のパーティーとすれ違ったけど、この辺りだったかな・・・

8/5 9:51

8/5 10:16

8/5 10:17

8/5 10:20

8/5 10:36

東沢と烏帽子方面

8/5 10:36

8/5 10:39

8/5 10:39

8/5 10:53

8/5 11:14

温泉沢の頭に到着。
暑くてペースが上がらない。
バックに野口五郎岳。あそこまで、私、歩いて行けるのか？

8/5 11:15

8/5 11:16

歩いてきた道

8/5 11:18

高天原の小屋が下に見える。
行きたいな。
次はあそこに行こうと決めた。

8/5 11:37

向かう水晶

8/5 11:47

8/5 12:34

水晶岳到着。

8/5 12:39

赤牛岳

8/5 12:42

撮って頂きました。

8/5 13:11

水晶小屋に向かう。
山頂から急に人が増えて安心・・・
快適な登山道♪
小屋で牛乳400円飲んでパン食べて、出発。
遠くで雷が鳴っていて。こっちに来ないでと、祈りながら・・・

8/5 14:06

あっという間に降りてきちゃった。

8/5 15:12

お花畑で癒されながら野口五郎岳に向かう。

8/5 15:22

湯俣にも行ってみたいけど、橋がダメらしい。

8/5 15:46

ガスってきちゃったけど、雷の音はしなくなった。

8/5 15:50

頂上経由で小屋へ。

8/5 16:05

到着。
前に来た時もこんな感じにガスってた。

8/5 16:09

写真だけ撮って小屋へ

8/5 16:10

クジラみたいな岩

8/5 16:15

小屋が見えた！

8/5 16:18

到着！
長かった〜

8/5 18:42

夕飯つくって食べて外でまったりしてたらガスがとれてきた！

8/5 18:49

稜線に出たら、この日に歩いた赤牛岳から水晶まで全部見れました！

8/5 18:49

8/5 18:50

8/5 18:51

8/5 18:54

8/5 19:11

8/6 5:16

朝です。
烏帽子岳に登るつもりでしたが、高瀬ダムからタクシーで扇沢まで、多分9000円位だと、家族にラインしたら、迎えに来てくれることになって、烏帽子はやめることにしました。

8/6 5:16

素晴らしい天気！

8/6 5:19

降っちゃうのがもったいない位。
立ち止まって眺めたりしていて、なかなか先に進めません。

8/6 5:19

昨日登った赤牛岳
昨日のこの時間は樹林帯やっと抜けたところだった。

8/6 5:44

何度も撮っちゃう

8/6 5:57

槍も見える

8/6 6:05

お花畑コースも気になったけど、稜線コースへ。

8/6 6:17

もうすぐ赤牛岳も見えなくなっちゃう。

8/6 6:27

このあたりからコマクサが

8/6 6:35

赤牛岳、見納め。
右側のお花畑コースと合流します。
雷鳥の鳴き声がずっと聞こえてましたが、姿は見えませんでした。

8/6 6:37

コマクサがたくさん咲いてます。

8/6 6:38

8/6 6:39

8/6 6:40

三ツ岳三角点

8/6 6:48

8/6 6:56

8/6 7:18

8/6 7:26

烏帽子小屋に到着。
トイレをお借りしました。
コマクサ保護の看板。
ここからブナ立て尾根で下山します。

8/6 7:42

高瀬ダムが見えた。
まだまだ遠い。

8/6 8:21

よく整備されてるので下りは早い。

8/6 9:54

8/6 9:54

降りてきちゃった。

8/6 9:57

橋を渡って

8/6 10:08

キャンプ場は今年も使用できません。

8/6 10:09

吊り橋を渡る

8/6 10:11

8/6 10:19

トンネルを抜け、一気に現実の世界へ引き戻されました(´ω｀)
無事に行って来れて良かったです。

撮影機器：

iPhone 8 Apple