富士山 〜吉田ルート〜 御来光×雲海×影富士クリア！

2013年09月05日(木) ~ 2013年09月06日(金)

• GPS: 19:14
• 距離: 17.2km
• 登り: 1,905m
• 下り: 1,889m

コースタイム

奈良9:00〜名阪国道・東名阪道・伊勢湾岸道・東名・新東名・東名・東富士五湖道路・富士スバルライン経由〜富士スバルライン5合目駐車場15:00
富士スバルライン5合目15:27〜バリケード15:38〜六合目15:58〜16:55七合目トモエ館（宿泊）0:28〜八合目太子館1:28〜白雲荘2:14〜八合目元祖室2:29〜本八合目2:52〜八合五勺3:30〜九合目3:58〜4:40富士山頂上浅間大社奥宮5:35〜6:20富士山剣ヶ峰6:47〜吉田口下山道入口7:32〜吉田口・須走口分岐8:24〜七合目公衆トイレ9:35〜六合目10:09〜10:39富士スバルライン五合目
富士スバルライン五合目駐車場11:00〜富士スバルライン・東富士五湖道路・東名・新東名（流石に1時間仮眠）・東名・伊勢湾岸道・東名阪道・名阪国道経由〜奈良19:15

天候

9/5 晴れ
9/6 晴れ一時曇り
風は強かったです。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

奈良市内から富士スバルライン5合目まで、およそ6時間。
富士スバルライン5合目駐車場は9/5 15時ごろは空いていたが、9/6 11時ごろは満車で少し下ったところからのシャトルバス利用となっていました。
新宿や富士山駅からバスが出ています。

コース状況／危険箇所等

・登山道の凍結箇所はなかった。お鉢めぐりの水たまりは凍っている個所やつららあり。
・足を怪我されたような方や少し高山病にかかられた様子の方が登山道の端で休憩されていることがありました。
・下山後の温泉は山中湖温泉紅富士の湯 http://www.benifuji.co.jp/intro/ を利用しました。
・飲料、食料は途中の山小屋で購入できます。
・お世話になった7合目トモエ館では電池、ヘッドライトも取り扱っていました。
・7合目トモエ館は1泊1食（夕食カレーつき）で6500円でした。
・下山道7合目のトイレは利用できませんでした。

写真

9/5 15:27

いよいよここからスタートします！

9/5 15:27

遠いなぁと思いつつ、頑張ろうと思った！

9/5 15:33

最初は散策にも使えそうな道ですね。

9/5 15:34

9/5 15:38

ここから先は9月2日に通行止めとなり、事故があっても自己責任となります！

9/5 15:54

シェルターを抜けます！

9/5 15:57

六合目です。

9/5 15:58

9/5 15:59

9/5 16:15

どんどん高度はあがり・・・

9/5 16:44

七合目！

9/5 16:52

日の出館は通過し、今宵は七合目トモエ館にお世話になります。

9/5 17:05

広々使えました−

9/5 17:51

日は暮れていきます。

9/6 1:28

0時28分出発し、太子館。

9/6 2:14

白雲荘も！
ロケみつで見た光景が！

9/6 2:29

元祖室に到着！

9/6 2:52

本八合目までやってきました！

9/6 3:30

8合5勺
ここからが本当の勝負！

9/6 3:58

九合目
ここでは外国の方がたくさん。

9/6 4:40

到着！！御来光を待ちます！

9/6 4:45

徐々に

9/6 5:00

パノラマ撮ってみた

9/6 5:10

9/6 5:10

9/6 5:21

9/6 5:22

なんと美しい・・・

9/6 5:26

日が出た！！

9/6 5:41

ここからはお鉢めぐりをして3776mを目指します！

9/6 5:42

富士火口のパノラマ

9/6 5:44

9/6 5:44

9/6 5:55

9/6 6:03

影富士！

9/6 6:15

三角点
最高峰に眼鏡が！

9/6 6:19

なんか・・・イマイチ,,,

9/6 6:23

日本最高峰電子基準点にも

9/6 6:25

いい写真!
ベストショット！！

9/6 6:25

9/6 6:25

9/6 6:27

9/6 6:27

服が青一色だったのは残念...
だって寒かったので,,,

9/6 6:44

三角点は二等三角点でした

9/6 6:48

9/6 6:51

9/6 6:55

山頂バイバイ(;_:)

9/6 6:57

9/6 7:03

9/6 7:09

9/6 7:09

9/6 7:32

下ります！

9/6 9:35

使用禁止となっていました。

9/6 10:09

9/6 10:39

無事生還！

9/6 12:05

温泉
紅富士の湯です

撮影機器：

COOLPIX AW100 NIKON

DMC-FT1 Panasonic

装備

個人装備

パーカー

１

レインウエア（上下）

１

長袖シャツ

１

Ｔシャツ

１

ライフガード

１

タオル

４

使ったのは１

水分

2.8L

飲んだのは1.8L

三脚

１

カメラ

２

ライト

１

予備電池も持参

折りたたみ傘

１

オレオ

２パック

食べたのは１パック

トレーナーや靴下予備

使わず

感想

yougaku

私も記録として．

一生に一度でいいから登ってみたい ←実はここが大事
富士山．

1年？半年？程前から富士山に登るためにトレーニングをしてきました−
（長年山には登っていますが，1つの山に登るのにこんなにもトレーニングしたのは初めて）

世界文化遺産に登録されることは嬉しい反面，山が荒れると思うと悲しくもあり，富士登山を躊躇する要因ともなっていました．（やはり私は静かな山に登りたい...）

ただ，"一生に一度でいいから登ってみたい"と思っていたのは昔からの強い思いで，変わらない思いでもありました．
その思いが通じたのか，台風も去り絶好の登山日和となりました！

詳細は，後の感想をご覧ください...

私からは，
・とにかく最高の登山であったこと
・でも実は登る前の駿河湾沼津SAのカマ焼きが（食べ物として）最高であったこと
・でもでも7合目トモエ館のハンバーグカレーが美味しかったこと
・広々と寝られて良かったものの，晩酌の声が大きくてあまり寝られなかったこと
・下山のジグザグがとにかく苦痛であったこと
・下山してからの車の運転が強烈に眠たかったこと
を記録に残しておきます...

3人で登ることの出来た富士山は最高でした！


（ちなみに私は師匠ではありません...ただの先輩です,,,）

Taka-web

2013年度ワンゲル富士山班！
5回の練習（山小屋編、2000m編含む）
そしてついに目標通りの標高3776メートルを達成しました。
御来光に雲海、そして影富士まで。絶景でした！
見事なまでに3つクリアできました！

以下、私の日記

9月4日昼
先輩からの連絡で見た天気図は最悪でした・・・。
静岡のど真ん中に低気圧・・・。大雨も予想しました。
3200メートル付近の予想は気温10度、風速12メートル。体感気温は‐2度になる。
絶望的にも感じた。

9月4日夜
思うように天気予報は変わらず、焦る。
しかし行きたい、登りたい、絶対。
その気持ちだけは絶対に変わらなかった。
1回生の時から目指した頂点、その思いは今年7月、8月と高まり最高点にきていた。
先輩と電話して、須走口→吉田口に変更し、行程も7合目までにすることに。

9月5日
集合する。奈良の天気は上々！！
名阪国道〜東名阪道〜伊勢湾岸道〜東名〜新東名と抜け、静岡県へ。
意外と天気が良いキタ*・゜゜・*:.。..。.:*・゜(゜∀゜)゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*!!!!
ただ、時間の都合も含め、行程は変更せず、吉田口7合目を目指すことに！
そして2700メートル地点の7合目トモエ館でお世話になることに。

9月6日
2段ベッドから体を起こし、トイレへ。
そして外を見ると、雲がない。下界も見えている。
この瞬間、勝った！と思った。
ただ、寝起きが悪い私は・・・。
そして0時28分出発。
8合目を超えて、私にとって未知のエリアに突入。（今までの最高到達点は御嶽の3067m）
このときから富士山への憧れから今までのことを思い出しながら、何が何でも3776m行く！と思い始める。
8合5勺を過ぎたあたりから、喋ったあとは少ししんどくなる。
けど、絶対登るという気持ちは持ち続けていた。
焦ってはいけないと思い、歩幅には気をつけていたが、気持ちはかなり焦っていた。
そして、4時40分。久須志神社に到着。まだ3776mではないが、焦りはなくなった。
しかし、予想外に雲は増えており、ポストカードにあるような御来光ではなかったが見ることができた。
また歩き始め、剣ヶ峰を目指す。
途中、影富士を見て、癒される。
ついに6時20分3776mに到達。先輩や後輩と同時に到達した！
勝ちほこった気持ちになった。
6時47分最高点とお別れ。なにか寂しかった。
ここから、久須志神社までの下りはよかったのだが、ここからの下りが今回の富士登山で私にとって、一番きつかった。
雲のなかで下が見えず、目標物も見えない。看板は期間外の為、封印されていた。
ジグザグが多く、地図でも自分がどこかもつかめない、そしてこける。
ただ、10時39分、五合目に無事戻ってきたことで安心した。
そして入浴し帰宅した。

同行したお二人、ありがとうございました！
大学からワンゲルを始めて、登山に関して、師匠のように見て来た先輩と、思ったことをしっかり言ってくれて、フォローやアドバイスもくれる後輩と登れたことは私にとって幸せでした。
本当にありがとうございました！