易老渡から光岳と聖岳の周回

2021年08月05日(木) ~ 2021年08月06日(金)

• GPS: 23:54
• 距離: 46.2km
• 登り: 5,195m
• 下り: 5,040m

コースタイム

1日目

• 山行: 11:27
• 休憩: 0:57
• 合計: 12:24

3:56 芝沢ゲート
4:45 5:03 易老渡
6:11 6:12 面平
8:55 8:59 易老岳
9:39 9:39 三吉平
10:43 10:48 県営光岳小屋
11:00 11:03 光岳
11:13 11:19 光石
11:30 11:30 光岳
11:40 11:58 県営光岳小屋
12:35 12:35 三吉平
13:40 13:41 易老岳
15:15 15:15 希望峰
15:33 15:33 仁田池
15:56 15:57 茶臼岳
16:20 茶臼小屋

2日目

• 山行: 10:07
• 休憩: 1:42
• 合計: 11:49

4:23 茶臼小屋
5:35 5:35 上河内岳の肩
5:41 5:49 上河内岳
5:52 5:53 上河内岳の肩
6:22 6:22 南岳
7:25 7:25 聖平小屋分岐
7:28 7:29 聖平小屋
7:35 7:35 聖平小屋分岐
7:53 8:05 薊畑分岐
8:46 8:48 小聖岳
9:45 10:03 聖岳
10:37 10:37 小聖岳
11:07 11:33 薊畑分岐
12:18 12:23 苔平
12:46 12:46 大木の広場
13:52 14:12 西沢渡
14:49 14:58 便ヶ島
15:19 15:19 易老渡
16:12 芝沢ゲート

天候

2日とも晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

易老渡手前の芝沢ゲート(無料、約40台）で車中前泊。この日の駐車は15台ほど。水なし、トイレなし、docomoはつながりませんでした。

コース状況／危険箇所等

<芝沢ゲート→易老渡>
林道歩き。土砂が路上まで流れ出してる所もありますが、歩行に支障なし。易老渡のトイレにはカギがかかっていて使えず。
<易老渡→易老岳>
標高差約1500mの一気登り。急登続きですが、危険な所はありません。
<易老岳→光岳>
三吉平から静高平までは沢のガレ場で、水場を過ぎると平坦な木道歩きです。光石は登れますが転落に要注意。
<易老岳→茶臼小屋>
アップダウンは比較的少なく歩きやすい稜線です。
<茶臼小屋→聖岳>
南アルプスらしい大きなアップダウンのある区間。上河内岳北側で西側が切れ落ちている箇所があります。また、聖岳南面の急斜面のザレ場にも要注意。
<薊畑→易老渡>
危険箇所はほとんどありませんが全体的に急坂が多く、また大きな倒木が放置されている箇所は歩きにくく、道もわかりにくい。西沢渡の人力ロープウェイはかなりの腕力が必要。

その他周辺情報

道の駅 遠山郷「かぐらの湯」400円

ファイル

20210806042312.gpx

（更新時刻：2021/08/07 09:09）

写真

8/4 17:29

芝沢ゲート、駐車15台くらい
ここで前泊しました

8/5 3:55

4時前に芝沢ゲートを出発

8/5 4:46

5時前、易老渡に到着

8/5 4:53

登り始めから、いきなりの急登

8/5 6:15

標高1480mの面平

8/5 8:24

標高2254mポイント通過

8/5 8:26

岩場もありますがすぐ終わります

8/5 8:55

易老岳に到着
ここに大荷物デポして光岳まで往復します

8/5 9:14

展望ポイント

8/5 9:54

光岳への登り、沢のガレ場

8/5 10:05

ハクサンフウロ

8/5 10:38

沢を登り詰めると、平坦な木道が現れます
後ろが光岳と小屋

8/5 10:45

光岳小屋
誰もいませんでしたが、解放されてます

8/5 11:00

光岳山頂は貸し切り
山頂の少し西側に展望台あり

8/5 11:11

山頂から10分ほどで光石に到着
石の上に登れます

8/5 11:36

ど根性の木

8/5 12:10

静高平の貴重な水場
ここで水分補給しないと縦走できません

8/5 13:58

易老岳に戻る
光岳が百名山の百座目という年配者に遭遇
おめでとうございます！
写真は茶臼岳に向かう途中の縞枯帯

8/5 14:12

木のオブジェ

8/5 15:07

希望峰
暑さで少しの登りでもきつかった

8/5 15:17

ようやく1日目最後のピーク、

8/5 15:57

茶臼岳に到着

8/5 16:00

8/5 16:21

8/5 16:24

茶臼小屋に到着

8/5 16:26

中はきれいで快適、貸し切りでした

8/6 4:10

お世話になります
善意の箱に1000円

8/5 16:53

この小屋は富士山の絶景スポット

8/6 4:25

2日目も日の出前に出発

8/6 4:52

朝焼け

8/6 4:59

何回見ても飽きない
何回も撮っちゃいます

8/6 5:05

静岡県方向

8/6 4:45

上河内岳が目前に

8/6 5:16

イワギキョウ

8/6 5:19

飯田方向の雲海
見える山は恵那山かな？

8/6 5:35

光岳からの縦走路の振り返り

8/6 5:44

上河内岳に到着

8/6 5:43

やはり真っ先に視界に入る

8/6 5:44

上河内岳からの聖岳、赤石岳、荒川岳
南アルプスの核心部を一望

8/6 6:09

上河内岳の振り返り

8/6 6:14

マツムシソウ

8/6 6:16

ナデシコ

8/6 6:17

8/6 6:42

雷鳥に遭遇！

8/6 7:27

聖平小屋
水補給するつもりが、水場分からず

8/6 7:53

薊畑分岐
ここで再び大荷物をデポ
聖岳への往復に向かう

8/6 8:29

ダケカンバ

8/6 8:42

小聖から望む聖岳

8/6 8:58

イワギキョウ

8/6 9:34

頂上はこのザレ場の上

8/6 9:57

登頂

8/6 9:46

目の前に、初めて見る赤石岳の全貌

8/6 9:55

奥秩父方面

8/6 9:55

8/6 9:53

山頂では、鳳凰山から5日かけて南アルプスを縦走してきたというお二人に遭遇
これから光岳まで行く予定とのこと
すごい！

8/6 10:22

さあ下山、小聖岳を見下ろす

8/6 10:38

兎岳

8/6 11:05

8/6 11:32

薊畑に戻り小休止
ここから易老渡に下山します

8/6 11:43

途中、倒木が多くてルートが分かりにくい

8/6 12:03

苔むして北八ヶ岳っぽい

8/6 12:22

まだ先は長い

8/6 12:49

キノコ

8/6 13:14

ニホンカモシカに遭遇

8/6 13:55

西沢渡

8/6 14:03

渡渉用の人力ロープウェイ
ここまでの下山で疲れきった身体にムチ打って渡りました

8/6 14:54

ようやく便ヶ島

8/6 16:13

芝沢ゲートまで戻って来ました
長かった❗

8/6 17:59

道の駅遠山郷「かぐらの湯」

撮影機器：

Xperia XZ3 SO-01L docomo SONY

感想

kobagon

一泊二日で、光岳と聖岳を周回してきました。
通常二泊三日で計画するところだし、今は芝沢ゲート発着なので時間的にはさらに厳しい。芝沢ゲートに前泊、さらに2か所の出戻り区間では大荷物をデポして時間を短縮する計画としました。
結果、2日間とも10時間超のハードな行程となりましたが、何とかクリア。しかし、もう少し余裕を持つべきだったかと反省。
平日だったこともあり、登山口手前の芝沢ゲートには駐車15台ほど、宿泊した茶臼小屋は貸し切りでテント1張、密は回避できました。
天気良くて、富士山はじめ展望を堪能でき、また雷鳥やニホンカモシカにも遭遇でき、満足の一泊二日でした。

コメント

tanaka11

大好きな山域を懐かしく見させていただきました。とても素敵なルートですよね。ありがとうございました。

kobagon

tanaka11さん
コメントありがとうございます。
このエリア、今回初めての山行でした。光岳と聖岳はもちろん、２つの山をつなぐ稜線も変化に富んでいて飽きることがありませんでした。富士山はじめ周囲の山々の展望も素晴らしかったです。タフなルートでしたが、大満足の山行でした！

tanaka11

kobagonさん、ありがとうございます。
２年前にテカリ以外まったく同じルートで歩きました。泊地は聖平小屋でしたが、、。上河内岳が好きで、亀甲状土からの上河内岳の写真を撮っていただいててとても嬉しかったです。他にもいろいろ思い出の詰まった山々。ありがとうございました。

syunsyun82

聖岳・光岳登山お疲れ様でした。
私も聖岳と光岳を1泊2日で計画しています。1つ質問をお願いします。易老渡先の聖光小屋はいろいろ調べても情報がありませんが、テント泊は可能そうでしょうか?

kobagon

syunsyun82さん
ご質問の聖光小屋について、下山途中に見た時はテントは見当たりませんでした。
因みに「山と溪谷」2021年8月号の付録(山小屋名鑑)によると、聖光小屋のテント場についての記載はなく、水場は使用できない、とのことです。
こんなところですが、あまりお役に立てずすみません。

syunsyun82

参考になりました。ご丁寧な情報ありがとうございました。