吾妻連峰・谷地平周回(福島・山形)
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- GPS
- 16:45
- 距離
- 26.8km
- 登り
- 1,374m
- 下り
- 1,356m
コースタイム
- 山行
- 6:52
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 8:31
天候 | 1日目晴れ、2日目晴れのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
○浄土平〜家形山:整備された登山道 ○家形山〜東大顛分岐:仮払いされ歩き易い道 ○東大顛〜明月荘:整備された木道(雨天時は滑りやすい) ○東大顛〜谷地平:ぬかるんだ登山道、苔むした岩や木の根の深い森、一部藪化している場所有り、沢渡渉多数 ○谷地平〜姥ケ原:ぬかるんだ登山道、苔むした岩や木の根の深い森 |
写真
感想
コロナの影響で遠出が出来ないこともあり、友人から地元吾妻連峰 谷地平周回ルートの提案をいただいた。未踏の区間「ニセ烏帽子山〜弥平衛平湿原〜大倉新道」「谷地平湿原〜駕篭山稲荷〜姥平」を歩ける機会に恵まれとても楽しみだった。
一日目は福島市内は36℃越えの猛暑で家形山に着くまでに大汗をかいてへとへとになった。夏日に寝袋を背負った歩きはなかなかキツイ。家形山まで登ればあとは大きな標高差はないが夏場は出発を早めて涼しいうちに標高を上げるようにした方が良さそうだ。初めての烏帽子山からの眺めは素晴らしく、浄土平方面、谷地平、西吾妻方面が一望でき眼下には小さく鏡沼も見えた。家形山から東大顛までのルートは丁寧に仮払いされており道に迷うことはない。東大顛分岐から弥平衛平小屋(明月荘)までの湿原地帯は整備された木道が続く。木道は歩き易いが疲れた足には足裏への衝撃が辛い。弥平衛平小屋に荷物を置き小屋前の道標を姥湯方面に下り水場「金名水」で冷たい水をチャージする。友人が準備してくれた流水面麺を冷たい金名水で割った出汁で頂く素?は最高に美味しかった。湿原の中にある弥平衛平小屋(明月荘)はきれいに手入れされ、話に聞いたほどトイレも臭くなかった。
二日目は天候が下り坂の予報のため、日の出を待って小屋を出発した。朝日に黄金に染まる湿原、雲海、絶景を見ながら東東大顛まで進む。
ここから先は湿って滑りやすい下り坂の連続となる。苔むした岩、木の根、沢渡渉、倒木も多い。一部藪化している場所もあり気の抜けない歩きが続く。
谷地平湿原から駕篭山稲荷方面への登りも湿って苔むした岩、木の根が連続し滑りやすい。またスズメバチに何度も付き纏われ刺されるのではとヒヤヒヤしながらの登りだった。駕篭山稲荷を過ぎたころから雨が降り出した。レインウェアを切ると蒸し暑くツライため雨に濡れながらの登りが快適だった。
全長26.7キロの周回ルートはウェットな登山道が多く厳しかったが、地元でもなかなか行けないルートは心強い仲間が居たから完遂出来た。心に残る山行を共にした仲間に心から感謝します。
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