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Yamareco

記録ID: 3421047
全員に公開
ハイキング
大雪山

石狩岳トレッキング(シュナイダー口in/out)

2021年08月07日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:27
距離
10.5km
登り
1,212m
下り
1,195m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:28
休憩
1:00
合計
6:28
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道273号から入り、14kmの林道(砂利道)を延々と運転。それほど悪路ではないが、すれ違える場所はあまりないため、対向車が来るとかなり困る(私は往復ともにすれ違いなし)
コース状況/
危険箇所等
シュナイダーコースは、最初の1.5kmは標高100m位しか稼げない緩斜面。その後は北海道きっての急勾配となり、稜線(石狩の肩)までに800mを一気に直登する。所々左右が切れ落ちたナイフリッジがあり、愚直に三点支持で登り下りする。

石狩の肩〜石狩岳間は標高差200mを登り下り。最初はハイマツ帯、追ってお花畑の通過となる。

石狩岳の山頂碑(1966m)のあるピークは本当のピークではなく、本当のピーク(1967m)は、6,7分先にあるケルンが積んである所。せっかく石狩岳山頂碑まで登ったのであれば、本当のピークまでは必ず足を運んでおきたい。
【参考】2日前、大雪ダム(大雪湖)から見えた石狩山地!一番右が石狩岳!
2021年08月05日 08:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/5 8:48
【参考】2日前、大雪ダム(大雪湖)から見えた石狩山地!一番右が石狩岳!
登山口へ向かう14kmの林道より。最初石狩岳かと思いましたが、音更山のようです。
2021年08月07日 04:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/7 4:48
登山口へ向かう14kmの林道より。最初石狩岳かと思いましたが、音更山のようです。
シュナイダー登山口!
2021年08月07日 05:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/7 5:16
シュナイダー登山口!
名前不明
2021年08月07日 05:24撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/7 5:24
名前不明
登山口数分で、いきなりこの急登!かと思ったら違った(汗)。
2021年08月07日 05:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/7 5:27
登山口数分で、いきなりこの急登!かと思ったら違った(汗)。
30分位歩くと沢を通過。浄水器あれば給水できます。
2021年08月07日 05:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/7 5:46
30分位歩くと沢を通過。浄水器あれば給水できます。
ここからシュナイダーコースの真骨頂、激坂(稜線まで標高差800m)の開始。隣に沢があり、最後の補給ポイント。
2021年08月07日 05:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/7 5:55
ここからシュナイダーコースの真骨頂、激坂(稜線まで標高差800m)の開始。隣に沢があり、最後の補給ポイント。
所々で視界が開けます。左が石狩岳、右が音更山!
2021年08月07日 06:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/7 6:17
所々で視界が開けます。左が石狩岳、右が音更山!
昨日もニペソツ山からその姿を捉えていた石狩岳が大分近い!
2021年08月07日 06:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/7 6:20
昨日もニペソツ山からその姿を捉えていた石狩岳が大分近い!
このような激坂を淡々、黙々と登っていきます。標高を効率的に稼げるので、激坂大歓迎!
2021年08月07日 06:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/7 6:40
このような激坂を淡々、黙々と登っていきます。標高を効率的に稼げるので、激坂大歓迎!
8月上旬にして、北海道では季節が夏から秋に移ろいつつあります。
2021年08月07日 06:57撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/7 6:57
8月上旬にして、北海道では季節が夏から秋に移ろいつつあります。
まだ雲が多いですが、ニペソツ山が見えてきました!
2021年08月07日 07:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/7 7:06
まだ雲が多いですが、ニペソツ山が見えてきました!
あまり特徴がない、かくれんぼ岩を通過。
2021年08月07日 07:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/7 7:10
あまり特徴がない、かくれんぼ岩を通過。
向かって左側にニペソツ山が頻繁に見え始めます!
2021年08月07日 07:12撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/7 7:12
向かって左側にニペソツ山が頻繁に見え始めます!
昨日見てきた東面と、石狩岳から見る北面ではまるで山容が異なりますね!北海道版槍ヶ岳、といった感じで格好いい!
2021年08月07日 07:12撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/7 7:12
昨日見てきた東面と、石狩岳から見る北面ではまるで山容が異なりますね!北海道版槍ヶ岳、といった感じで格好いい!
アキノキリンソウ?
2021年08月07日 07:24撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/7 7:24
アキノキリンソウ?
天空に近づいてきた!激坂のガレ場に架かるロープがありがたい!
2021年08月07日 07:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/7 7:30
天空に近づいてきた!激坂のガレ場に架かるロープがありがたい!
何度も撮ってしまうニペソツ稜線!左より前天狗、天狗、ニペソツで、昨日歩いたデコボコ稜線です!
2021年08月07日 07:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/7 7:32
何度も撮ってしまうニペソツ稜線!左より前天狗、天狗、ニペソツで、昨日歩いたデコボコ稜線です!
まさに石狩ブルー!右が石狩岳の1966mピークで、左が石狩岳の1967mピーク!
2021年08月07日 07:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/7 7:38
まさに石狩ブルー!右が石狩岳の1966mピークで、左が石狩岳の1967mピーク!
グラデーションがきれい!
2021年08月07日 07:41撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/7 7:41
グラデーションがきれい!
雲が掃けてきたニペソツ稜線!
2021年08月07日 07:41撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/7 7:41
雲が掃けてきたニペソツ稜線!
シュナイダーコースの終点、石狩の肩へ到達!あそこが石狩岳(の1966mピーク)!
2021年08月07日 07:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/7 7:48
シュナイダーコースの終点、石狩の肩へ到達!あそこが石狩岳(の1966mピーク)!
大雪山旭岳(左)は、この時間帯は雲の中!
2021年08月07日 07:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/7 7:48
大雪山旭岳(左)は、この時間帯は雲の中!
右のトンガリが、8/4にガスガスの中登ったニセイカウシュッペ山(ニセカウ)!
2021年08月07日 07:53撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/7 7:53
右のトンガリが、8/4にガスガスの中登ったニセイカウシュッペ山(ニセカウ)!
コウメバチソウ?
2021年08月07日 08:04撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/7 8:04
コウメバチソウ?
イワブクロ!
2021年08月07日 08:07撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/7 8:07
イワブクロ!
チシマフウロ!
2021年08月07日 08:09撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/7 8:09
チシマフウロ!
ミヤマリンドウ!ニセカウに続き、2回目のご対面!
2021年08月07日 08:11撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/7 8:11
ミヤマリンドウ!ニセカウに続き、2回目のご対面!
終わりかけのヨツバシオガマ!
2021年08月07日 08:13撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/7 8:13
終わりかけのヨツバシオガマ!
エゾウサギギク!
2021年08月07日 08:15撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/7 8:15
エゾウサギギク!
何度も撮ってしまうニペソツ山!石狩岳から望む姿が一番格好いい、と昨日ニペソツ山で出会ったハイカーが言っていましたが、納得!
2021年08月07日 08:15撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/7 8:15
何度も撮ってしまうニペソツ山!石狩岳から望む姿が一番格好いい、と昨日ニペソツ山で出会ったハイカーが言っていましたが、納得!
ダイセツヒナオトギリ!
2021年08月07日 08:16撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/7 8:16
ダイセツヒナオトギリ!
チングルマ(果穂)!
2021年08月07日 08:17撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/7 8:17
チングルマ(果穂)!
登り始めて3時間、石狩岳の1966mピークへ登頂!高峰の大雪山系はまだ雲に覆われている・・・。
2021年08月07日 08:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/7 8:33
登り始めて3時間、石狩岳の1966mピークへ登頂!高峰の大雪山系はまだ雲に覆われている・・・。
二百名山39座目となる石狩岳へ登頂!前日登ったニペソツ山の最高の展望台!
2021年08月07日 08:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/7 8:34
二百名山39座目となる石狩岳へ登頂!前日登ったニペソツ山の最高の展望台!
前日登頂したニペソツ山を見て、何を思う?
2021年08月07日 08:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/7 8:37
前日登頂したニペソツ山を見て、何を思う?
左奥は8/4に登った山百名山のニセカウ!そこから続く、アンギラス、平山などへの縦走は来年以降の課題に積み残し。
2021年08月07日 08:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/7 8:39
左奥は8/4に登った山百名山のニセカウ!そこから続く、アンギラス、平山などへの縦走は来年以降の課題に積み残し。
今日は行かない音更山、ユニ石狩岳へと続く稜線!
2021年08月07日 08:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/7 8:40
今日は行かない音更山、ユニ石狩岳へと続く稜線!
この撮影時点では、少し先に見える頂が、本当の石狩岳の山頂とは知りませんでした(汗)!
2021年08月07日 08:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/7 8:40
この撮影時点では、少し先に見える頂が、本当の石狩岳の山頂とは知りませんでした(汗)!
今日の山頂飯はバーナーを省略して、そのまま食べれるものに!
2021年08月07日 08:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/7 8:46
今日の山頂飯はバーナーを省略して、そのまま食べれるものに!
食後は、冷え冷えの甘〜い白桃!最高にうまかった!
2021年08月07日 08:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/7 8:57
食後は、冷え冷えの甘〜い白桃!最高にうまかった!
2日前、向こうからもこちらが見えた大雪ダム(大雪湖)!
2021年08月07日 08:55撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/7 8:55
2日前、向こうからもこちらが見えた大雪ダム(大雪湖)!
石狩岳山頂碑のある所は実は標高1966mで、本当の山頂(1967m)はもう少し稜線を歩いた所だと、山頂でご一緒した親子に教わり、更に進むことに!
2021年08月07日 09:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/7 9:14
石狩岳山頂碑のある所は実は標高1966mで、本当の山頂(1967m)はもう少し稜線を歩いた所だと、山頂でご一緒した親子に教わり、更に進むことに!
歩くこと6分位で、本当の石狩岳山頂(1967m)へ到達!
そう言えば、巻機山(1967m)も、本当の山頂はケルンのみで、山頂碑はもっと手前にある。1967mはミステリアス(笑)。
2021年08月07日 09:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/7 9:18
歩くこと6分位で、本当の石狩岳山頂(1967m)へ到達!
そう言えば、巻機山(1967m)も、本当の山頂はケルンのみで、山頂碑はもっと手前にある。1967mはミステリアス(笑)。
石狩岳の真の頂にて、ニペ様をバックに♪
2021年08月07日 09:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/7 9:19
石狩岳の真の頂にて、ニペ様をバックに♪
石狩岳の先(南方)。小石狩岳、川上岳、ニペの耳を経て、夏道のない稜線経由でニペソツ山までつながってます!
2021年08月07日 09:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/7 9:20
石狩岳の先(南方)。小石狩岳、川上岳、ニペの耳を経て、夏道のない稜線経由でニペソツ山までつながってます!
さぁ、中央に見える石狩岳山頂碑(1966mピーク)まで戻ります!
2021年08月07日 09:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/7 9:20
さぁ、中央に見える石狩岳山頂碑(1966mピーク)まで戻ります!
あと少しで大雪山旭岳が見えそうですが、この後札幌へ向かうため、早々に下山開始します!
2021年08月07日 09:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/7 9:28
あと少しで大雪山旭岳が見えそうですが、この後札幌へ向かうため、早々に下山開始します!
山頂直下のお花畑にて♪1/2
2021年08月07日 09:37撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/7 9:37
山頂直下のお花畑にて♪1/2
山頂直下のお花畑にて♪2/2
2021年08月07日 09:38撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/7 9:38
山頂直下のお花畑にて♪2/2
往路になかったヒグマのほやほや糞が復路のトレイル上にあり!注意深く周囲を見回しましたが、近くにはいないようです。
2021年08月07日 09:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/7 9:42
往路になかったヒグマのほやほや糞が復路のトレイル上にあり!注意深く周囲を見回しましたが、近くにはいないようです。
読み通り、石狩の肩が見える辺りまで下りてくると、北海道最高峰・旭岳(左端)が見えました!
2021年08月07日 09:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/7 9:49
読み通り、石狩の肩が見える辺りまで下りてくると、北海道最高峰・旭岳(左端)が見えました!
往路では気づかなかったコマクサが何輪か咲いてました!
2021年08月07日 09:52撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/7 9:52
往路では気づかなかったコマクサが何輪か咲いてました!
改めて、石狩岳の1966mピーク(右)と1967mピーク(左)を望遠します!
2021年08月07日 09:56撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/7 9:56
改めて、石狩岳の1966mピーク(右)と1967mピーク(左)を望遠します!
石狩の肩(シュナイダーコース分岐)より。ゼブラ模様の表大雪が美しい!
2021年08月07日 10:01撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/7 10:01
石狩の肩(シュナイダーコース分岐)より。ゼブラ模様の表大雪が美しい!
左より、旭岳、後旭岳、熊ヶ岳!さらば、表大雪!
2021年08月07日 09:55撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/7 9:55
左より、旭岳、後旭岳、熊ヶ岳!さらば、表大雪!
復路は飲料の心配もなく、黙々と下山。75分でシュナイダーコースの激坂起点まで下りてきました!
2021年08月07日 11:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/7 11:17
復路は飲料の心配もなく、黙々と下山。75分でシュナイダーコースの激坂起点まで下りてきました!
往路では気づかなかったキフリツネが!
2021年08月07日 11:33撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/7 11:33
往路では気づかなかったキフリツネが!
シュナイダーコース登山口まで下山後、麓からも石狩岳の双耳ピークを望遠できます!
2021年08月07日 11:49撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/7 11:49
シュナイダーコース登山口まで下山後、麓からも石狩岳の双耳ピークを望遠できます!
2km手前にあるユニ石狩岳登山口。本当はここに下山して周回縦走を完成させたかったです。
2021年08月07日 12:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/7 12:09
2km手前にあるユニ石狩岳登山口。本当はここに下山して周回縦走を完成させたかったです。
国道273号から曲がるポイント。ここを見落とすと、石狩岳登山口まで辿り着けません。(google mapには別の道もあるように見えますが、ここ以外は車両通行止め)
2021年08月07日 12:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/7 12:42
国道273号から曲がるポイント。ここを見落とすと、石狩岳登山口まで辿り着けません。(google mapには別の道もあるように見えますが、ここ以外は車両通行止め)
三国峠へ戻る途中、三股エリアの大樹海!中央の三山は左より、クマネシリ岳、ピリベツ岳、西クマネシリ岳!ピリベツ岳は前天狗から見た時にご来光が上がってきた山!
2021年08月07日 12:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/7 12:53
三国峠へ戻る途中、三股エリアの大樹海!中央の三山は左より、クマネシリ岳、ピリベツ岳、西クマネシリ岳!ピリベツ岳は前天狗から見た時にご来光が上がってきた山!
ニペソツ山、石狩岳アタックの拠点となった層雲峡温泉。
ホテル大雪の日帰り入浴(&コインランドリー)を2回利用、湯元銀泉閣には1泊1食で宿泊、そして高梨沙羅選手のお母様が経営者のセブンイレブンを大量に利用しました!
2021年08月07日 13:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/7 13:35
ニペソツ山、石狩岳アタックの拠点となった層雲峡温泉。
ホテル大雪の日帰り入浴(&コインランドリー)を2回利用、湯元銀泉閣には1泊1食で宿泊、そして高梨沙羅選手のお母様が経営者のセブンイレブンを大量に利用しました!
この日、一気にヤマトモが待つ札幌までドライブ。道中、旭川でこの旅4回目となるスープカレー!
2021年08月07日 19:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/7 19:47
この日、一気にヤマトモが待つ札幌までドライブ。道中、旭川でこの旅4回目となるスープカレー!

感想

前日、ニペソツ山で出会ったテン泊ハイカーより、「ニペソツ山は石狩岳から見るのが最も格好よい」とお聞きし、楽しみにしていた石狩岳。夕方から雨天予報も、午前中は好天が見込まれ、当初はシュナイダーコース発で石狩、音更、ユニ石狩を巡って時計回り周回縦走をする予定でしたが、シュナイダーコースの単純ピストンに変更。

ニペと石狩は、層雲峡温泉を拠点に巡っており、セブンイレブンが行動の起点。ニペの登山口(幌加)へ行く途中に、石狩の登山口へ曲がるポイントがあり、前日にすでに確認済み。googleマップだと、正しく石狩岳登山口へ案内してくれないので要注意。

恐れていた林道(砂利道)は、それほど悪路でもなく、往復ともに対向車とも出会わず、結構イージーにシュナイダー登山口までは到達できます。登山口にはトイレットペーパーはありませんでしたが、仮設トイレが1つあります。

シュナイダーコースは激坂だと、多数のレポを予習して承知しておりましたが、元々急登好きな私にとっては、8日連続登山の8日目でも余裕でした。「石狩岳山頂3.0km」看板が現れる激坂起点〜石狩の肩までの800mの登り下りは、往路(登り)は2時間、下りは75分でした。暑寒別岳(箸別コース)や、ニペソツ山(幌加コース)のように、ダラダラと長い距離・時間をかけて標高を上げ下げするコースより、よっぽど効率的で好きですね!道中、切れ落ちたナイフリッジ箇所もあるので、注意が必要ですが、石狩岳やニペソツ山が頻繁に見えるので、空が澄んで、望遠がきく気候ならばかなり快適に登り下りできます。

石狩の肩まで来ると、表大雪の主峰・旭岳がドーンと飛び込んできます。またニセイカウシュッペ山(ニセカウ)も。そこから山頂までは標高差200mありますが、最初はハイマツ帯、後半はお花畑となり、後半に楽しみが凝縮されている感じですね。トレイル上に、往路にはなく、復路にはヒグマのしたてホヤホヤ糞があったりしたので、やはりお花畑はヒグマのレストランであり、細心の注意は払う必要ありです。

山頂碑がある所は、実は1966mピークで、本当の山頂(1967m)より1m低いんです。本当の山頂はもう6,7分歩いた先にあるケルンがある場所です。山頂で居合わせた地元の親子の方が教えて下さいました。もしその方と出会わなければ、1966mピークで折り返していた所でした。巻機山も1967mですが、本当の山頂にはケルンだけあり、山頂碑はそれより低い手前にある(=知らなければ真の山頂を踏まずに引き返してしまう可能性あり)のも、何かの因果でしょうかね(笑)。

山頂からは(山頂までの登り路でも)ニペソツ山がきれいな三角錐に尖って見えます。そして、山頂まで来て初めて、十勝連峰やトムラウシも視野に入ります。あいにく、私の滞在中は両山とも雲の中でしたが。大雪山旭岳は、あと少しで雲が掃けそうでしたが、石狩の肩でも再会できるので、名残惜しくも下山開始です。ちなみに、想定通り、石狩の肩で旭岳をスッキリと見ることができました。

シュナイダーコースは下りで使う場合は、登り以上に滑落注意です。ただ、芦別岳(新道コース)同様、一気に標高が落とせるので、"下山している感"があり、とっても快適です。逆に、石狩岳から1000m、石狩の肩から800m標高を落とし、激坂起点まで来ると、ダラダラと長い割に標高が落ちない緩斜の樹林帯に入り、モヤモヤ感が増しますねー(笑)。

次回来ることがあれば、音更山のほうまでグルッと回りたいですね。

Day10〔藻岩山〕へ続く)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3425787.html

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