滝山 神秘の滝と癒しのブナ原生林 1197mの一等三角点峰を巡る(岡山県勝田郡)
- GPS
- 05:12
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 893m
- 下り
- 911m
コースタイム
10:40 滝神社参道入口
11:20 滝神社
11:55 奥の院滝
13:05 滝山(たきやま)「機ε戚勝滝山 △1196.53m」〜(昼食)13:40
14:50 天狗岩「検ε戚勝滝山下(たきやました)△761.66m」
15:50 滝神社参道入口
天候 | 曇天 29℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・中国自動車道の美作ICで降りて北上。 陸上自衛隊の平坦な日本原演習場に入るが、演習場内の道路と滝山への参拝路が交錯して実にややこしい。 要所にある滝神社参道の標識を見落とさないように走行すると石燈籠のある「禊ぎ橋」に辿りつく。 ★駐車場 ・禊ぎ橋を渡った「滝神社参道入り口」の前に草地の広場がある。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆山行概要≪核心部≫ ・登りは、神秘的な行場の滝を巡り、中腹から滝山国有林のブナ原生林に癒されて山頂に至ります。 ・天狗岩への下山は、単調でガレた急坂を延々と下り、防火帯の端部から演習場の境界に沿って 厄介な藪を辿るので、マニア向きのルートかも。 |
写真
感想
【感想・コメント】
・登山口へのアプローチが不明瞭な演習場内を通過するので厄介です。
・参道入り口から滝山渓谷に沿って落差20~30mの滝を巡り、深山幽谷の趣のあるブナ原生林に癒されました。
・山頂では、霞みに眺望が阻まれ、展望台では3匹のスズメ蜂に居座わられ散々な昼食タイムでした。
・下山分岐からしばらく快適なブナ林を進みますが、やがて防火帯の単調な切り開きの長い下りに閉口し、
至近距離からの演習射撃音に腰を抜かします。
・防火帯末端から杣道に踏み込みましたが、途中で道を失い藪を漕いで沢へ下ると流れに沿った廃道があり、
無事に出発地に戻ることが出来ました。
■山行詳細記録
☆10:40【滝神社参道入口】
・参道の石段を上がると、左に「滝神社女人結界柱」が建つ。
・杉巨木を見上げて「一の渡」を渡ると参道が続く。
☆11:00【稲荷神社】
・滝山渓谷の流れに沿って進むと、稲荷神社への長く急な石段が現れ、一気に登ると、赤い社が祀られている。
☆11:20【滝神社】
・さらに「一の渡」を渡ってしばらく登ると、再び長い石段が現れ、その上に大きな「雄滝」が見えた。
神社は雄滝の右下に祀られていたが、内部は空だった。
・境内の右にある標識に従って東の山腹を巻くと清楚な「雌滝」がある。
☆11:55【奥の院滝】
・滝神社へ戻り、左の登路を上がると分岐の標識があったので、15分ほど山腹を登ると水量豊かな「奥の院滝」に
着いた。
まさに深山幽谷で、神秘的な滝だった。
☆13:05【滝山】〜(昼食)13:40
・滝分岐からブナ林とクマザサのジグザグ道を登り、縦走路に出ると、山頂へ5分程で着く。
山頂からの展望は霞みに阻まれ、下界もはっきり見えない。
・展望台に上がると3匹の「スズメ蜂」がぶんぶん飛び回っていたが、ベンチに座って静かにお弁当を広げ、
襲われないかヒヤヒヤしながらお昼にする。
・蜂を気にしながら山頂を辞し、南西へ縦走路を下る。
☆14:00【天狗岩下山分岐】
・天狗岩尾根への分岐を見つけてブナ林に踏み込む。
すぐに快適な尾根道が現れ、ルンルン気分で下る。
☆14:50【天狗岩】
・少し籔っぽくなると、測量棒が見え、脚の根元に四等三角点があった。
・ヤブの中に天狗岩を探し、巨石に出合ったが天狗岩の確証が得られない。
☆15:25【防火帯末端分岐】
・尾根を下ると防火帯の広い切り開きに「防衛庁」の境界杭が目に着き、やがて末端の分岐に降りて、
東の参道入口へ山腹を巻く。
・しばらく杣道を追ったが、途中で道を失い薄いササや灌木の藪を強引に下って沢に出た。
☆15:50【滝神社参道入口】
・沢沿いの廃道化した作業道を見つけて、登り返すと出発地の参道入口の広場に出た。
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