記録ID: 3434850
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
黒部五郎岳〜裏銀座縦走路
2021年08月06日(金) ~
2021年08月11日(水)

erinka
その他3人
体力度
10
2~3泊以上が適当
- GPS
- 34:18
- 距離
- 51.7km
- 登り
- 3,728m
- 下り
- 3,591m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:26
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 6:34
距離 8.0km
登り 1,006m
下り 126m
2日目
- 山行
- 9:22
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 10:30
距離 13.7km
登り 898m
下り 848m
3日目
- 山行
- 8:33
- 休憩
- 2:41
- 合計
- 11:14
距離 10.9km
登り 1,219m
下り 673m
4日目
- 山行
- 7:12
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 8:17
距離 9.7km
登り 450m
下り 668m
5日目
- 山行
- 5:32
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 7:20
距離 9.3km
登り 426m
下り 1,463m
| 天候 | 曇りや雨や風 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
登山届ポストを折立で探すもなく、太郎平で提出するよう、掲示がありました。 勉強不足で、濁沢の丸太橋が、豪雨により流されるというリスクを知らなかった。 ここ3年は、流されていないそうですが、もし流されてしまうと、すぐには復旧しないとのことです。今回のような台風の影響受けた悪天候では、新穂高下山のほうが、リスク少ないらしい。(烏帽子小屋駐在パトロールさん) |
| その他周辺情報 | ブナ立て尾根θ屬妊▲襯團灰織シー電話予約可。 高瀬ダムから、七倉温泉へ。1週間ぶりのお風呂!しかもきれいで、源泉かけ流し。昼食は美味しいステーキ丼、仕上げ完璧でした。 |
写真
8/8(日) 3日目朝、黒部五郎小舎出発しますが、疲れが溜まってきたのか、動き全然よくありません。しかもスタートからの思いのほか急登です。
左手にはずっと、昨日登った黒部五郎岳が見えているので、「昨日はがんばったなぁ」と心の中で自分を持ち上げながら、元気を引き出して登ります。
左手にはずっと、昨日登った黒部五郎岳が見えているので、「昨日はがんばったなぁ」と心の中で自分を持ち上げながら、元気を引き出して登ります。
8/9(月) 4日目、雨の中水晶小屋を出発しました。
裏銀座は花崗岩砂礫サラサラルートだと勝手に思い込んでいましたが、前半は、どうして、どうして岩ゴロが随所にあります。雨で滑らないように気を使います。
裏銀座は花崗岩砂礫サラサラルートだと勝手に思い込んでいましたが、前半は、どうして、どうして岩ゴロが随所にあります。雨で滑らないように気を使います。
登山道右側も左側もコマクサ街道がつづきます。
燕岳で、ロープ貼ってしっかり保護されているのと違って、ココのコマクサたちは、そんなに多くの人に見てもらえずとも力強くたくさん根を貼っていました。
燕岳で、ロープ貼ってしっかり保護されているのと違って、ココのコマクサたちは、そんなに多くの人に見てもらえずとも力強くたくさん根を貼っていました。
8月10日(火) 5日目ですが、山行なし(コースタイム欄では空白の一日)
静かな烏帽子小屋です。雨風強く、今日一日停滞です。
昨日に引き続き小屋は貸し切りで、山雑誌を見たり、寒さ凌ぎお布団に包まってゴロゴロしたり(朝はおにぎり、昼はカップヌードル、夜はレトルトカレー)×2日となりました。
静かな烏帽子小屋です。雨風強く、今日一日停滞です。
昨日に引き続き小屋は貸し切りで、山雑誌を見たり、寒さ凌ぎお布団に包まってゴロゴロしたり(朝はおにぎり、昼はカップヌードル、夜はレトルトカレー)×2日となりました。
数年前、船窪小屋から暑さと疲労でフラフラの縦走路にあって、天国に見えた48池が写真中央に見えています。残雪を頬張って、生き返った懐かしい景色です。
そして、バックは、ナント!劔岳だそうです。
そして、バックは、ナント!劔岳だそうです。
感想
出発前から複数台風があり、黒部五郎岳までは何とかお天気もつとして、黒部五郎岳ピストンだけでもいいから行って来ようと思い、出発しました。
三俣蓮華岳でお会いした幾人かの方はやっぱり新穂高へ下山と聞き、
・新穂へは小屋はいくつもあるし、
・双六巻道お花畑いいなぁ〜〜
・強風の野口五郎は大変だろうなぁ
と軟弱モノの私は揺れ動きました。
ですが、がんばって予定続行にまとまり
雨風の野口五郎岳域、烏帽子小屋での停滞を経て無事に帰って来ました。(運よく濁り沢の丸太橋が流されなかったです)
その濁り沢の丸太橋ですが、もしパトロールさんのアドバイスなしにブナ立て尾根下って橋が流されていたら、そこで野宿か?もしくは下りてきた1200mの登り返しか?なんだそうです。
無事通過した時見た丸太橋は頑丈そうでしたが、自然の力のすごさを改めて知った山のお話でした。
お花のピークは少し過ぎていたようでしたが、先の白山とはまた違ったコマクサ初めいろいろなお花たちにも出会えました。
そして、予定していた全てのピークに立つことができました!
夜行バスから数えると、のべ1週間、なかなかできないロング山行がとてもいい形で実現しました。
メンバーに恵まれ、何ひとつの不足のない山旅ができ、嬉しくてしょうがありません。
たくさんのサポートをしていただき、ご一緒していただきどうもありがとうございました。
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍 [4日]
北アルプスの北部、薬師・黒部五郎・三俣蓮華・鷲羽・水晶と雲の平に高天ヶ原温泉、贅沢な一周ルート
利用交通機関:
車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5


















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