入笠山 お気楽山歩きで、絶景の山
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 297m
- 下り
- 318m
コースタイム
- 山行
- 3:14
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 4:16
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
富士見パノラマリゾート駐車場 往復のゴンドラ料金は、オレンジ割引マップのクーポンで200円引き https://orange-network.com/shinsyu/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
小さな子も歩けるし、コースに危険は無い。 |
その他周辺情報 | 日帰り温泉「ゆーとろん」 やや狭いが、とても快適。 HPのクーポン提示で100円引き https://yuutoron.com/ |
写真
感想
元々の山の日。
いくら不要不急と言われようと、山に行きたい。
前夜、ガイドブックで見つけた「入笠山」に向かうことを決めました。
行きの中央道は、渋滞もなく順調に進みました。
お昼はやっぱり山頂で食べようと、小淵沢ICで高速を下り、
道の駅「信州蔦木宿」と富士見駅近くのコンビニで、お弁当を買いました。
富士見パノラマリゾートの駐車場は、テントを張っている人が何人もいます。
その方々は、ここでマウンテンバイクを楽しんでいます。
チケットを買いゴンドラに乗り、標高1780mまで上がります。
下界の暑さを忘れる、快適な涼しさの中、歩き始めます。
頂上まで1時間ほどと、簡単に登ってあっさり下りちゃう山かと思っていたら、
とんでもありません。
次々と現れる高山の花々に、見とれて写真に撮りガイドブックで名前を調べる。
なかなか先に進みません。
コースタイムを大幅に超える山歩きは、久々です。
山野草公園側から回っていくと、だらだらとした下りが続きます。
鹿よけのゲートをくぐると、入笠湿原。
色とりどりの花々に、また先に進めなくなります。
アサギマダラをはじめとして、いろいろな蝶も群れ飛んでいます。
山小屋の山彦荘の横には、飲料の自動販売機もあります。
そして、山小屋値段ではなく下界と変わらない値段です。
実はこの山、日中は規制があるものの、ここまで車で上がれます。
(余談ながら、頂上で救急車のサイレンを長く聞き、下山の際
救急車を筆頭に5〜6台の消防車軍団とすれ違いました。
何か事故でもあったのでしょうか)
平らな道を進んだ先に、花畑が広がります。
その花畑の中を、ジグザグに上がる道を進みました。
写真の枚数も、どんどん増えていきます。
その花畑を出ると、やっと山登りと思える登山道になります。
でも、それほどの距離もなく、山頂に到着します。
360度、完璧な眺望の山頂です。
HPによれば、百名山のうち22座が見えるとか。
ほどよい広さがあり、それぞれ好きな方向を眺めながらお昼にしています。
かなり遠くにあっても、北アルプスの全貌がはっきり見えます。
花だけでなく、この眺めにも長居してしまいました。
できるだけ同じ道を通らないよう、下りは首切清水に向かいました。
ただピストンの人が多いのか、こちらはあまり人がいません。
静かな山歩きになります。
首切清水は、ほんの小さな水の流れです。
高遠藩の金奉行が伏して水を飲んでいるとき賊に襲われたとありますが、
ガイドブックにはちょっと考えにくいな、なんて書かれています。
ここからは車道を歩き、八ヶ岳ビューポイントへ。
まあ、八ヶ岳はいろいろなところからずっと見えているのですけれども。
さらに山彦荘まで車道を歩きました。
再度入笠湿原を通って、ゴンドラ駅へ。
ソフトクリームの休憩を入れてから、八ヶ岳展望台まで。
「入笠すずらん山野草公園」ぐるっと歩いてゴールです。
軽い気持ちで来た山だったけど、「本当に楽しかった!」
ちょっと季節を変えるだけで、花も景色も変わるようで、
「また来たい!」と強く思った山行でした。
(なお、花の名前はガイドブックや他のHPで調べました。
ちがっていたら、ごめんなさい。)
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