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Yamareco

記録ID: 343971
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

火打山(笹ヶ峰からピストン)

2013年09月14日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:12
距離
17.5km
登り
1,249m
下り
1,231m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

07:00 笹ヶ峰登山口
07:45 黒沢出合 07:55
09:10 富士見平分岐 09:15
09:55 高谷池ヒュッテ 10:15
10:35 天狗の庭
11:15 雷鳥平
11:45 火打山 12:30
12:50 雷鳥平
13:15 天狗の庭
13:30 高谷池ヒュッテ 13:45
14:20 富士見平分岐 14:25
15:30 黒沢出合 15:35
16:10 笹ヶ峰登山口
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
<下山後の温泉>
苗名の湯 営業時間10:00-20:00(季節や曜日によるのでHPで確認してください)、\450
http://www.myoko.org/doc/naenanoyu/blognplus/
おまけ:道路標識。雪国仕様。
2013年09月14日 06:09撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
9/14 6:09
おまけ:道路標識。雪国仕様。
おまけ:駐車場のトイレ。積雪5mまで耐えられる。
2013年09月14日 06:56撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/14 6:56
おまけ:駐車場のトイレ。積雪5mまで耐えられる。
登山道整備工事のお知らせの看板。ですが、どこかで見たような地図です。
2013年09月14日 07:01撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
9/14 7:01
登山道整備工事のお知らせの看板。ですが、どこかで見たような地図です。
登り始めるとすぐに小さな橋を渡ります。
2013年09月14日 07:04撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
9/14 7:04
登り始めるとすぐに小さな橋を渡ります。
設置したばかり(途中?)の木道を歩きます。
2013年09月14日 07:09撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
9/14 7:09
設置したばかり(途中?)の木道を歩きます。
1km地点。山頂まで9km。1km毎、標識があります。
2013年09月14日 07:21撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
9/14 7:21
1km地点。山頂まで9km。1km毎、標識があります。
渡渉箇所。
2013年09月14日 07:26撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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渡渉箇所。
緑のトンネルを進んでいきます。
2013年09月14日 07:28撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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9/14 7:28
緑のトンネルを進んでいきます。
2km地点。両サイドの傷みが激しい。動物に?
2013年09月14日 07:42撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
9/14 7:42
2km地点。両サイドの傷みが激しい。動物に?
最初の休憩ポイント。黒沢橋。
2013年09月14日 07:44撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
9/14 7:44
最初の休憩ポイント。黒沢橋。
黒沢。ここを過ぎると「十二曲り」にとりつきます。
2013年09月14日 07:45撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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9/14 7:45
黒沢。ここを過ぎると「十二曲り」にとりつきます。
十二曲りの標識
2013年09月14日 08:17撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/14 8:17
十二曲りの標識
十二曲り終了ポイント。ここを過ぎると「ばば返し」と呼ばれる急登が待っています。
2013年09月14日 08:19撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
9/14 8:19
十二曲り終了ポイント。ここを過ぎると「ばば返し」と呼ばれる急登が待っています。
ゴゼンタチバナ(御前橘)
2013年09月14日 08:49撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/14 8:49
ゴゼンタチバナ(御前橘)
オオバタケシマラン (大葉竹縞蘭)
2013年09月14日 08:50撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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オオバタケシマラン (大葉竹縞蘭)
2013年09月14日 08:57撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/14 8:57
もうすぐ富士見平
2013年09月14日 09:11撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/14 9:11
もうすぐ富士見平
富士見平。黒姫山の上に富士山が見えるそうですが、今日は見えず。
2013年09月14日 09:10撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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富士見平。黒姫山の上に富士山が見えるそうですが、今日は見えず。
秋が少し始まっていました。
2013年09月14日 09:21撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
9/14 9:21
秋が少し始まっていました。
雨具(黄緑色)の忘れ物。帰り道は無かったような。
2013年09月14日 09:25撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/14 9:25
雨具(黄緑色)の忘れ物。帰り道は無かったような。
アキノキリンソウ(秋の麒麟草)
2013年09月14日 09:25撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/14 9:25
アキノキリンソウ(秋の麒麟草)
ゴマナ(胡麻菜)
2013年09月14日 09:27撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/14 9:27
ゴマナ(胡麻菜)
サンカヨウ(山荷葉)
2013年09月14日 09:39撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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9/14 9:39
サンカヨウ(山荷葉)
高谷池ヒュッテと目指す火打山が見えてきました。
2013年09月14日 09:40撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
9/14 9:40
高谷池ヒュッテと目指す火打山が見えてきました。
高谷池ヒュッテのすぐ手前に「アルプス展望台」があります。
2013年09月14日 09:53撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
9/14 9:53
高谷池ヒュッテのすぐ手前に「アルプス展望台」があります。
雲が切れ、火打山が出迎えてくれました。
2013年09月14日 09:55撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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雲が切れ、火打山が出迎えてくれました。
妙高山との分岐です。
2013年09月14日 09:55撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
9/14 9:55
妙高山との分岐です。
高谷池ヒュッテと火打山
2013年09月14日 09:56撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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高谷池ヒュッテと火打山
高谷池ヒュッテ。ヘリコプター作業に関する注意。
2013年09月14日 09:58撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/14 9:58
高谷池ヒュッテ。ヘリコプター作業に関する注意。
作業中のヘリ。
2013年09月14日 10:07撮影 by  iPhone 4S, Apple
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9/14 10:07
作業中のヘリ。
高台から高谷池を見下ろす。ヘリコプター作業中。
2013年09月14日 10:22撮影 by  944SH, SHARP
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9/14 10:22
高台から高谷池を見下ろす。ヘリコプター作業中。
2013年09月14日 10:30撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/14 10:30
ヒメウメバチソウ(姫梅鉢草)
2013年09月14日 10:30撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/14 10:30
ヒメウメバチソウ(姫梅鉢草)
天狗の庭
2013年09月14日 10:35撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/14 10:35
天狗の庭
鏡火打山
2013年09月14日 10:38撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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9/14 10:38
鏡火打山
天狗の庭から
2013年09月14日 10:38撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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9/14 10:38
天狗の庭から
2013年09月14日 10:40撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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9/14 10:40
2013年09月14日 10:44撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/14 10:44
トリカブト(鳥兜)
2013年09月14日 10:58撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/14 10:58
トリカブト(鳥兜)
ライチョウ平を過ぎれば山頂まであと一登り。
2013年09月14日 11:11撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
9/14 11:11
ライチョウ平を過ぎれば山頂まであと一登り。
間近に迫ってくる感じです。
2013年09月14日 11:14撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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9/14 11:14
間近に迫ってくる感じです。
8km地点。ラスト1km。
2013年09月14日 11:17撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
9/14 11:17
8km地点。ラスト1km。
山頂直下の木道。
2013年09月14日 11:36撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
9/14 11:36
山頂直下の木道。
火打山山頂到着、11:45。
2013年09月14日 12:14撮影 by  iPhone 4S, Apple
9/14 12:14
火打山山頂到着、11:45。
一瞬だけ焼山を拝めました。
2013年09月14日 11:41撮影 by  944SH, SHARP
9/14 11:41
一瞬だけ焼山を拝めました。
雲の中から頭を出す妙高山。
2013年09月14日 11:43撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
9/14 11:43
雲の中から頭を出す妙高山。
三等三角点。
2013年09月14日 11:48撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
9/14 11:48
三等三角点。
下山開始。高度感があります。
2013年09月14日 12:33撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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9/14 12:33
下山開始。高度感があります。
2013年09月14日 12:39撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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9/14 12:39
一瞬だけ妙高を拝めました。
2013年09月14日 12:56撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/14 12:56
一瞬だけ妙高を拝めました。
2013年09月14日 12:57撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/14 12:57
2013年09月14日 12:59撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/14 12:59
2013年09月14日 13:02撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/14 13:02
火打山を振り返ります。
2013年09月14日 13:10撮影 by  iPhone 4S, Apple
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9/14 13:10
火打山を振り返ります。
ワタスゲ(綿菅)
2013年09月14日 13:12撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/14 13:12
ワタスゲ(綿菅)
ミヤマニガイチゴ(深山苦苺)
2013年09月14日 13:12撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/14 13:12
ミヤマニガイチゴ(深山苦苺)
ウメバチソウ(梅鉢草)
2013年09月14日 13:14撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/14 13:14
ウメバチソウ(梅鉢草)
イワショウブ(岩菖蒲)
2013年09月14日 13:20撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/14 13:20
イワショウブ(岩菖蒲)
2013年09月14日 13:25撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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9/14 13:25
ヘリ。朝から働きづめです。
2013年09月14日 13:48撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/14 13:48
ヘリ。朝から働きづめです。
黒沢橋まで戻ってきました。
2013年09月14日 15:25撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
9/14 15:25
黒沢橋まで戻ってきました。
作業現場のテント
2013年09月14日 15:53撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/14 15:53
作業現場のテント
作業現場の雨よけブルーシート
2013年09月14日 15:53撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/14 15:53
作業現場の雨よけブルーシート
作業現場のトイレ
2013年09月14日 15:58撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/14 15:58
作業現場のトイレ
蜂注意。ポイズンリムーバーをお忘れなく。
2013年09月14日 16:09撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/14 16:09
蜂注意。ポイズンリムーバーをお忘れなく。
笹ヶ峰猿軍団。8−10頭くらい。
2013年09月14日 16:33撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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9/14 16:33
笹ヶ峰猿軍団。8−10頭くらい。
ソフトクリーム@小布施ハイウェイオアシス
2013年09月15日 06:45撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/15 6:45
ソフトクリーム@小布施ハイウェイオアシス

感想

手付かずの自然の風景が楽しめる、いい山でした。

ブナ林が続く山ろくの登山道、中腹に広がる平地、
山頂付近のザレ感、湿気が多くて無風の森など、
雨飾山と多くの共通点があると感じました。
離れているが、稜線で繋がっている山同士なんだと
改めて感心しました。

全行程約18キロのロングコースの割りに、
快適に登れたのは、木道・木階段のアシスト、
1キロおきに配置された標識など、
コース整備によるところが、大きかったと思います。


<笹ヶ峰登山口〜黒沢出合>
コースのほぼ全域に渡って、木道が整備されています。
明るいブナ林が続く、たいへん気持ちいい道です。
この区間は、傾斜もなだらかなので、快適に通行できました。

登山道の木道としては、かなり質の高いものです。
強いて不満を言うなら、約30cm間隔で取り付けられている木片に、
登山靴が引っ掛かって、歩きにくいところでしょうか。
木片は、滑り止め用の構造なので仕方ないのですが、
完成度が高いだけに残念でした。

作業員の方が、組み立て工事をされている箇所があります。
作業の妨げにならないよう、注意して通行します。
作業現場には、1人用テントがあったので、
ここで寝泊りして作業をされているのかもしれません。
ご苦労さまです。m(_ _;)m

<黒沢出合>
登山口から1時間弱、最初の休憩ポイントにつきます。
沢を通り過ぎる風が、冷んやりして気持ちいいです。
沢にかかる橋の両側が、休憩箇所になります。
山頂側の橋のたもとから、川辺に降りられます。
少し登った登山道脇に、給水できる小さな滝があります。

<黒沢出合〜富士見平>
山頂までのコース中、最も勾配のきつい区間です。
岩に手をかけて這い上がる場所も、何箇所かあります。
整備がゆき届いた火打山の登山コースの中で、
数少ない登山道っぽい区間とも言えます。

コースの前半は、「十二曲がり」と呼ばれる坂道が連続します。
印象としては、比較的歩きやすい部類の坂道です。
大きく折り返す場所には「7/12」のように、
12個の折り返しの数を、分数で表記する標識が置かれています。
(何ヶ所か見落としてます)

コース後半は、全ルート随一の難所です。
「十二曲がり」という、いかにも難所っぽいところを通過して
ホッとしたのも束の間、時々かなり急な岩場が現れます。
鎖やロープもないので、足場を確認し慎重に登ります。
区間の後半には、クオリティの高い木製階段が設置されています。
無意識に日常の階段と同じペースで登ろうとするせいか、
ペースが乱れやすくなる気がしました。

<富士見平>
樹木がまばらになり、空が明るく感じるようになると、
富士見平の分岐点に着きます。
4、5人が休める程度の広さなので、大休止には向かず、
一息ついて即出発しました。

<富士見平〜高谷池ヒュッテ>
標高差100m以内の、平坦で長い道が続きます。
全体的に樹木がまばらで、視界が開けています。

富士見平手前の急勾配から一転、天国のような道です。
ただ、小刻みなアップダウンが続いて、意外に体力を消耗します。
高谷池ヒュッテ近くになると、火打山仕様の木道に救われます。

<高谷池ヒュッテ>
火打山を望む、高谷池の脇に立つ山小屋。
尖った三角屋根が、遠くからも良く見えます。
ここで初めて火打山に出会うことができました。
この日は雲が多く、山頂は終日雲に隠れているだろうと
あきらめていただけに、とても感激しました。

山小屋は、改修工事中のため、売店のみの部分営業。
運悪く、この日は建設資材を搬出するヘリコプターが、
頻繁にやって来て、強風が吹くから離れてくれと、
その度休憩テーブルから追い出されました。

<高谷池ヒュッテ〜天狗の庭>
池を回りこむように、木道が続きます。
登山道は、ちょっとした丘を越え、天狗の庭に続いています。
丘に登って振り向くと、美しい高谷池の池塘の様子が見て取れます。

天狗の庭は、高谷池と同じ池塘の平地が広がっていて、
その奥に雄大な火打山が望めます。
山頂を拝めたのは、ほんの一瞬だけでしたが、
ほとんど手付かずの自然美を楽しめました。

<天狗の庭〜雷鳥平>
天狗の庭からは、山頂までのルートが一望できます。
見る限り相当な距離と高さがあって、ため息がでます。
降りてきた方によると、山頂まで1時間程度と言うのですが、
とてもその時間では、登り切れそうに見えません。

それでも、登ってみるとそれほどの急勾配ではなく、
また、稜線歩きのため、心地よい風と、周囲の眺めが、
後押ししてくれたおかげで、予想より快適なルートです。

<雷鳥平〜山頂>
雷鳥平からは、整備された道が続きます。
丸太で整えた階段や、例の木道が随所に整備されています。
やや、オーバーペース気味でしたが、、1時間あまりで
山頂にたどり着くことができました。

<山頂>
丸っこい山容の割りに、こぢんまりとした山頂です。
周囲は360度の展望がありますが、いずれの方向も曇りがち。
妙高山、白馬岳をはじめとする北アルプス、焼山が
いずれも一瞬だけ見えては、直ぐに雲に隠れるといった調子。
恐らく晴れていたら望めたであろう日本海側も、
深〜い雲に覆われてしまって、残念でした。
一方で、天狗の庭は、山頂いる間は終始良く見えていたので、
天狗の庭からは、火打山の絶景が楽しめたと思うと、
これまた残念。(我々が天狗の庭に戻ったときは、
山頂は再び雲に隠れてました。(´Д`。))

<下り>
火打山仕様の木道・木階段の威力を思い知ったのは、
下山の時でした。膝への負担も少なく、
快調に下ることができました。

黒沢出合まで来れば、後は木道を残すのみと思うと、
それほど負担にならずに、急な難所も乗り越えられたと思います。

<おまけ>
下りで、十二曲がりに差し掛かる少し前のところで、
蜂に足を刺されました (´ω`。)
左足に、軽くちくっとした痛みを感じて見て見ると、
タイツの足首の辺りに、アシナガバチが止まってました。
慌てて振りほどき、その場を離れました。

その日は、患部周辺が少し腫れたものの、
翌日は、腫れや痛みも引きました。

刺された後直ぐに、患部をつねって毒素を出したのが
よかったと思います。
それでも、その場で毒素を出すのは大変なので、
毒液を吸い出す「ポイズンリムーバー」を、
用意しておきたいと思いました。

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コメント

お疲れ様でした!
蜂に刺された箇所は大丈夫ですか

今年は蜂の被害が多いみたいですね
代わりにブヨ・アブが少ないような気がしますが・・・

十二曲り懐かしいです
それに木道も
尾瀬に似た雰囲気がありますよね
昨年妙高行って、ついでに火打もと思って向かったのですが・・・
笹ケ峰のバスの時間があり、高谷池辺りで泣く泣く下山した記憶があります

電車・バスだと日帰り2山は厳しいですね
笹ケ峰から登れば行けたかもしれませんが

蜂の歓迎は御免ですが、お猿さん達の見送りがあって、久しぶりの山歩きをエンジョイ出来た良かったですね
2013/9/16 14:56
コメントありがとうございます。
たぶん、黒沢橋あたりですれ違っていますね。

当日は天気も良くてよかったですね。

また、どこかですれ違うと思いますので、その時はまたよろしくお願いします。
2013/9/18 20:07
niiniさん、いつもコメントありがとうございます。
久々の好天で山登りを楽しめましたが、思わぬアクシデントが起こってしまいました…。

電車・バスだといろいろと制限もあるかと思いますが、
niiniさんはいつも公共交通機関をうまく利用して、縦走を楽しんでいるなあと思います。

写真に写っているより大きな猿もいて、もし歩いているときに出会ったら怖かったかな。熊の見送りでなくて良かったです。
2013/9/20 22:01
プロフィール画像
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