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Yamareco

記録ID: 346821
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トレイルラン
関東

晩夏の奥久慈路:月居山から明山へ縦走。そして、竜神峽ナイトトレイル

2013年09月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:09
距離
25.0km
登り
2,027m
下り
2,050m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

11:42袋田温泉街-11:54男体山登山口-12:15月居山-12:32鍋転山(第一展望台)-12:40第二展望台-13:22白木山分岐-13:54男体山(休息)14:07-15:07鷹取岩(休息)15:19-15:40釜沢越-16:08籠岩山-16:33籠岩分岐-17:21明山(休息)17:37-18:13亀が淵-18:42竜神ダム-18:53竜っちゃんの湯
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
台風の影響か、倒木多数、枝もトレイルに散乱。沢沿いのトレイルでは土砂崩れで一部消失しているところも。
危険箇所はありませんが、地盤が緩んでいる可能性があるため、降雨時には充分注意した方がいいでしょう。
踏み跡はしっかりしていますので、道迷いの心配はありません。
久しぶりの奥久慈。そろそろ低山の季節かな?って思っていましたが、この日はまだ夏を思わせる暑さでした。
先に見えるのは、前山(左)と月居山(右)。鞍部を登り、月居山から縦走路を辿ります。
2013年09月21日 22:25撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
9/21 22:25
久しぶりの奥久慈。そろそろ低山の季節かな?って思っていましたが、この日はまだ夏を思わせる暑さでした。
先に見えるのは、前山(左)と月居山(右)。鞍部を登り、月居山から縦走路を辿ります。
ようやく日陰の道へ
2013年09月21日 22:25撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
9/21 22:25
ようやく日陰の道へ
男体山登山口
2013年09月21日 22:25撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
9/21 22:25
男体山登山口
月居山タッチ
2013年09月21日 22:25撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
9/21 22:25
月居山タッチ
月居山の広場
2013年09月21日 22:25撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
9/21 22:25
月居山の広場
2つめの山、鍋転山
2013年09月21日 22:25撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
9/21 22:25
2つめの山、鍋転山
鍋転山タッチ
2013年09月21日 22:26撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
9/21 22:26
鍋転山タッチ
きのこ〜。でも、品種は知りません。たぶん食べれない。
2013年09月21日 22:26撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
9/21 22:26
きのこ〜。でも、品種は知りません。たぶん食べれない。
第二展望台から大子の町を見下ろす。
2013年09月21日 22:26撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
9/21 22:26
第二展望台から大子の町を見下ろす。
山だと涼しいかなぁ〜と期待していましたが、なんのなんの汗吹き出てきます。
2013年09月21日 22:26撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
9/21 22:26
山だと涼しいかなぁ〜と期待していましたが、なんのなんの汗吹き出てきます。
緑は綺麗でしたね。
2013年09月21日 22:26撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
9/21 22:26
緑は綺麗でしたね。
へび。この日は蛇を3匹見ました。カエルは多数。
2013年09月21日 22:26撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
9/21 22:26
へび。この日は蛇を3匹見ました。カエルは多数。
栗〜。くり、くり、くり♪
2013年09月21日 22:26撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
9/21 22:26
栗〜。くり、くり、くり♪
若干紅葉している木々も
2013年09月21日 22:26撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
9/21 22:26
若干紅葉している木々も
もうすぐ男体山山頂
2013年09月21日 22:26撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
9/21 22:26
もうすぐ男体山山頂
男体山の山頂手前の祠。山頂は見えていますが、慌てる必要もないので、ご挨拶と無事下山の祈願。
2013年09月21日 22:26撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
9/21 22:26
男体山の山頂手前の祠。山頂は見えていますが、慌てる必要もないので、ご挨拶と無事下山の祈願。
山頂タッチ!
2013年09月21日 22:26撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
9/21 22:26
山頂タッチ!
この景色。夏の写真は持っていなかったので、これで春、夏、冬と揃いました。次回は秋なぁ〜
2013年09月21日 22:26撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
9/21 22:26
この景色。夏の写真は持っていなかったので、これで春、夏、冬と揃いました。次回は秋なぁ〜
奥久慈男体山
2013年09月21日 22:26撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
9/21 22:26
奥久慈男体山
これから辿る表縦走路
2013年09月21日 22:26撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
9/21 22:26
これから辿る表縦走路
大円地越の温度計は23度でした。けど暑かったよ。汗だくです。
2013年09月21日 22:26撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
9/21 22:26
大円地越の温度計は23度でした。けど暑かったよ。汗だくです。
入道岩から鷹取岩を眺める。
2013年09月21日 22:26撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
9/21 22:26
入道岩から鷹取岩を眺める。
鷹取岩から入道岩。その奥に男体山。
2013年09月21日 22:26撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
9/21 22:26
鷹取岩から入道岩。その奥に男体山。
釜沢越
2013年09月21日 22:27撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
9/21 22:27
釜沢越
湯沢下流方面。この先に抱き返しの滝などありますが、倒木多数でした。
2013年09月21日 22:27撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
9/21 22:27
湯沢下流方面。この先に抱き返しの滝などありますが、倒木多数でした。
湯沢源流方面へ向かいます。
2013年09月21日 22:27撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
9/21 22:27
湯沢源流方面へ向かいます。
貴重な案内。有難い
2013年09月21日 22:27撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
2
9/21 22:27
貴重な案内。有難い
いつかはこっちも行ってみたい。
2013年09月21日 22:27撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
1
9/21 22:27
いつかはこっちも行ってみたい。
沢を登ります。沢から尾根へ出る道へ
2013年09月21日 22:27撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
1
9/21 22:27
沢を登ります。沢から尾根へ出る道へ
途中。葉っぱと光が作る自然の偶然。影絵見たい。なんか人にも見える。
2013年09月21日 22:27撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
1
9/21 22:27
途中。葉っぱと光が作る自然の偶然。影絵見たい。なんか人にも見える。
尾根道です。頂上付近は笹が茂っていますがトレイルは狩られており藪漕ぎしなくてすみました。感謝
2013年09月21日 22:27撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
1
9/21 22:27
尾根道です。頂上付近は笹が茂っていますがトレイルは狩られており藪漕ぎしなくてすみました。感謝
ついに籠岩山へ。
2013年09月21日 22:27撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
9/21 22:27
ついに籠岩山へ。
たっち!
2013年09月21日 22:27撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
9/21 22:27
たっち!
籠岩山からの眺望
2013年09月21日 22:27撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
9/21 22:27
籠岩山からの眺望
お!おお!
2013年09月21日 22:27撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
1
9/21 22:27
お!おお!
おおお!富士山!。(写真におさめることはできませんでした)
2013年09月21日 22:27撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
9/21 22:27
おおお!富士山!。(写真におさめることはできませんでした)
2013年09月21日 22:27撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
9/21 22:27
2013年09月21日 22:27撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
9/21 22:27
綺麗なお花。
2013年09月21日 22:27撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
9/21 22:27
綺麗なお花。
さてさて、奥久慈名物トラロープのお出まし。
2013年09月21日 22:28撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
9/21 22:28
さてさて、奥久慈名物トラロープのお出まし。
ここ籠岩山のロープ場、鎖場は訳が違います。
2013年09月21日 22:28撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
9/21 22:28
ここ籠岩山のロープ場、鎖場は訳が違います。
まぢで〜。っていう直壁を登ります。
2013年09月21日 22:28撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
9/21 22:28
まぢで〜。っていう直壁を登ります。
まぢで〜。っていう直壁を下ります。
2013年09月21日 22:28撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
9/21 22:28
まぢで〜。っていう直壁を下ります。
振り返って籠岩山
2013年09月21日 22:28撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
9/21 22:28
振り返って籠岩山
遠方を望む。
2013年09月21日 22:28撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
9/21 22:28
遠方を望む。
奥久慈名物トラロープのトラバース???
2013年09月21日 22:28撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
9/21 22:28
奥久慈名物トラロープのトラバース???
トラバースではなく、ここから急降下@@;
2013年09月21日 22:28撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
9/21 22:28
トラバースではなく、ここから急降下@@;
こんなロープ場
2013年09月21日 22:28撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
9/21 22:28
こんなロープ場
規格外な鎖場。
2013年09月21日 22:28撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
9/21 22:28
規格外な鎖場。
景色は良いです。
2013年09月21日 22:28撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
9/21 22:28
景色は良いです。
奥久慈名物トラロープも終了し、心地よいトレイルへ
2013年09月21日 22:28撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
9/21 22:28
奥久慈名物トラロープも終了し、心地よいトレイルへ
明山を目指します。
2013年09月21日 22:28撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
9/21 22:28
明山を目指します。
陽もだんだん傾いてきました。
2013年09月21日 22:28撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
9/21 22:28
陽もだんだん傾いてきました。
上山ハイキングコースを進みます。
2013年09月21日 22:28撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
9/21 22:28
上山ハイキングコースを進みます。
夕陽に間に合うか?
2013年09月21日 22:28撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
9/21 22:28
夕陽に間に合うか?
明山までもうちょっと
2013年09月21日 22:28撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
9/21 22:28
明山までもうちょっと
最後の登り〜。奥久慈名物トラロープ
2013年09月21日 22:28撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
9/21 22:28
最後の登り〜。奥久慈名物トラロープ
明山到着
2013年09月21日 22:28撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
9/21 22:28
明山到着
明山たっち!
2013年09月21日 22:28撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
9/21 22:28
明山たっち!
なんとか日没には間に合った。
2013年09月21日 22:28撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
2
9/21 22:28
なんとか日没には間に合った。
暮れゆく奥久慈
2013年09月21日 22:29撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
1
9/21 22:29
暮れゆく奥久慈
亀が淵へのナイトトレイル。こういう標識はほんと有難い。無事下山。
2013年09月21日 22:29撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
9/21 22:29
亀が淵へのナイトトレイル。こういう標識はほんと有難い。無事下山。
撮影機器:

感想

袋田から日立までを考えていましたが、日立市に入る前の里見大橋でDNFでした。ルートは、袋田温泉街から月居山、奥久慈男体山、鷹取岩、釜沢越のこれまでも辿ったことのある奥久慈縦走路。今日はさらに南に延びる尾根路を籠岩山、明山と辿り、亀が淵へ降りて竜神ダムへ。あとはロードでした。
#GPSログは竜っちゃんの湯まで。その後の里見大橋までのGPSログはありません。

全体的に過日の台風の影響だと思いますが、倒木多数。枝などもトレイルに落ちていてなかなか走り辛かったです。沢沿いでは土砂崩れもあり、トレイルを見失い、それを見出すのに手間取りました。

特に、日没を迎えた明山から亀が淵への沢沿いでの斜面崩壊地では、暗いこともあり、正規のルートを探し出すのに難儀しました。沢まで下りて亀が淵まであと500m足らず地点。強引に沢を下るのは道迷い遭難の第一歩。来た道を登り返して西金駅方面へ下山することも選択肢のひとつに考えていました。冷静に崩壊の状況や周囲の地形を観察した結果,その先のトレイルを発見出来た時には安堵しました。

ライトの使い方や2灯(予備でハンドライト)は昨年のハセツネ参戦の経験が生きていたと思います。また,夜間は,ハセツネのような尾根を辿るのは比較的楽というのも今回実感しました。夜の沢沿いトレイルは今の僕にはまだ早い感じがしました。少なくともトレラン装備では天候の急変などには対応できないですね。一方,初の籠岩山もアプローチも沢沿いを登るのでは同じでしたが、まだ明るかったため、比較的難無くルートを見つけることが出来ました。エスケープルートも近くにあり,心に余裕をもって周囲の地形を観察できた結果だと思います。

初の籠岩山。面白かったです。トレランでもなく、ハイキングでもなく、あれはクライミングですね。ヤバイ岩登り岩下りが数カ所ありました。日没まであと1時間ぐらいの時間。ここで滑落したら重症あるいはビバーク必須だよと言い聞かせ,集中集中とゆっくり両手両脚を動かしました。というのも片手でも怪我していれば登れない降れない5mほどの垂直の崖を上り下りする必要があり(一応ロープや鎖はある),場所によっては小さいながらもキレットなので,怪我=遭難となりそうです。単独行には装備をきちんとしておく必要がありました。無事通過できたことに感謝しきりでした。

籠岩山の開けた岩場からの眺望はすごく良く、うっすらと富士山も。この時期に富士山が見れるとは思いもよりませんでした。明山山頂で夕陽をみながら、夜間装備の準備。ヘッデン、ハラデンの2灯。久しぶりのナイトトレイルも楽しかったです。

まだ9月。暑いトレイルでした。早く日没にならないかな〜と思いながら進んでいましたが、日没しても蒸し暑かった。それに蜘蛛の巣にも難儀した。低山はもうちょっと先かな〜。

里見大橋から日立まで、まだ、足は残っていましたが(若干強がりですが)、日立アルプスにも待っているだろう倒木や蜘蛛の巣のことを考えてたら、テンションダウンしちゃいました。

1917mD+

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