笠ヶ岳（笠新道〜抜戸岳→弓折岳経由）笠ヶ岳山荘テン泊

2021年08月28日(土) ~ 2021年08月29日(日)

• GPS: 34:46
• 距離: 31.8km
• 登り: 2,708m
• 下り: 2,690m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:26
• 休憩: 0:45
• 合計: 9:11

距離 11.9km 登り 1,975m 下り 392m

5:05 鍋平駐車場
5:40 5:41 新穂高登山指導センター
5:55 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
6:19 お助け風穴
6:36 中崎橋
6:49 7:00 笠新道登山口
10:44 11:12 杓子平
12:46 笠新道分岐
12:47 12:51 分岐指導標（仮称）
12:53 12:54 笠新道分岐
13:34 抜戸岩
14:16 笠ヶ岳山荘

2日目

• 山行: 9:24
• 休憩: 1:38
• 合計: 11:02

距離 19.9km 登り 733m 下り 2,311m

4:44 笠ヶ岳山荘
4:57 5:15 笠ヶ岳
5:34 5:35 笠ヶ岳山荘
7:02 抜戸岩
7:38 7:40 笠新道分岐
7:44 7:45 抜戸岳分岐
7:51 7:58 抜戸岳
8:02 8:03 抜戸岳分岐
8:59 9:00 秩父平
9:46 9:52 大ノマ岳
10:17 大ノマ乗越
10:39 10:47 弓折岳(分岐)
10:48 弓折岳（三角点）
10:50 弓折岳
10:55 11:05 弓折乗越
11:37 12:02 鏡平山荘
12:05 12:06 鏡池
12:33 シシウドヶ原
12:45 イタドリが原
12:55 12:56 チボ岩
13:03 13:04 秩父沢出合
13:28 小池新道入口
13:53 14:02 わさび平小屋
14:12 笠新道登山口
14:22 中崎橋
14:34 お助け風穴
14:47 14:50 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
14:55 新穂高温泉駅
15:06 15:08 新穂高温泉バス停
15:11 15:12 新穂高登山指導センター
15:45 鍋平駐車場
15:46 ゴール地点

天候

1日目：快晴のち曇りのち小雨。
2日目：快晴。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

深山荘は相変わらず満車。
鍋平の駐車場です。

コース状況／危険箇所等

全行程ルート明瞭です。危険個所も油断しなければないと思います。
笠新道の登りは地獄です。焦らずゆっくり登りましょう。
抜戸岳〜弓折岳の稜線ルートもアップダウンあり予想以上にキツイです。

その他周辺情報

いつもの中崎山荘。￥９００。

写真

出発。
だいぶ軽量化しています。

笠新道。
無事登れるかな？

こんな景色を見れれば頑張れます。

杓子平。
やっぱ笠スゲー。

杓子平からの景色はホントすごい。

イヤーな雲が出てます。

この辺から小雨。
聞いてない。
快晴予報だったのに。

この後ずっとこんなんです。
笠ヶ岳全く見えません。

ガスガス。

テン場。たくさんの人。
全く張るとこ無いですね。

笠ヶ岳山荘で受付。
雨も降ってるし、適当にテントを張る。
適当過ぎて地面凸凹です。

テント内でふてくされ宴会。
お酒担いでてよかった。

夜ご飯はカップラーメン。
この後速攻就寝。
地面凸凹でも熟睡でした。疲れてたからね。

そして翌朝。
雲一つない。
山頂目指します。

期待大。

笠ヶ岳山頂目指します。

笠の祠。

たくさんの人。

笠ヶ岳山頂。

三角点も。

なんかスゲー。

実は富士山見えてます。

昨日歩いた稜線。

そしてツイにご来光。

素晴らしい景色。

もう充分楽しめました。

朝焼け笠ヶ岳。

テン場からも天気良ければこんな景色だったのか。

撤収です。
地面は凸凹です。

振り返って笠ヶ岳。
これもお気に入りの光景。

富士山。

これから歩くルート。

何度も振り返ってしまう。

今日は弓折乗越まで歩きます。

薬師岳。

何回も振り返るね。
奥は白山。

ここは抜戸岳。
三角点も。

もう一つの抜戸岳ピーク。

槍ヶ岳は何度も撮ってしまう。

どこを撮ったのだろう？

北アルプス素晴らしい。

秩父平かな？

チングルマ撮るの忘れてたけどあちこち咲いてます。

鷲羽岳と双六小屋が見える。

大ノマ岳のピークが分からず。

今日はヘリの荷上げが多かったです。
たくさん飛んでました。

トリカブトの花。

弓折岳。

三角点も。

弓折乗越到着。
後は知ってるルートです。

鏡平も見えます。

そして鏡平小屋到着。

今日はメロンかき氷＆ソーダアイストッピング。
クールダウンです。

ちょうど鏡平小屋にもヘリが荷下ろししてました。

鏡池。
風が出てて池が波打っている。

今日歩いたルートかな？

あっという間にここまで戻る。

わさび平小屋にて。
ついにコロナ感染が山小屋にまで。

飲酒も厳しくなってきました。

ここでヘリの荷上げしてるみたいですね。

最後の登り返し。

駐車場戻れました。

焼岳。
最近行ってないな。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コッヘル 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ テント テントマット シェラフ 携帯トイレ

共同装備

クリアアサヒ×２本 赤玉パンチ 氷結みかん

感想

kei7985

お盆休み含めてずっと雨だったけど、久々に土日快晴予報。これはどこも登山者でいっぱいになりそう。その中でピックアップしたのが笠ヶ岳山荘。けっこう道のりがキツいから、テン場は意外と人少ないのでは？という理由。コロナ禍でも予約制ではないし。まぁ結果的には大ハズレでしたが・・・。
そしていつも通り深山荘の駐車場は満車。いまだ大雨の時以外停めれたこと無し。下級国民だから停めさせてもらえないのか？なんか停めるコツでもあるのか？いつも通り遠い鍋平の駐車場。お酒飲んで就寝。毛布無いと寒いくらいです。毛布あれば快適に寝れます。そして4時過ぎ起床。準備して5時ごろ出発。笠新道登山口に7時前到着。問題はココから、笠新道の急登。以前日帰りで登ったことはあるけど、今回はテン泊装備です。先月の双六で痛い目に遭ったので、今回はお酒の量を減らす（笑）。さらにストレスになりそうなポシェットや一眼も体に巻き付けず、すべてザックに放り込み、その他削れるものは削って重量削減しました（お酒は4本）。ここだけはスローペース。休憩もこまめに。4時間近くかかったけど何とか杓子平到着。絶景が待ってました。杓子平から見る笠ヶ岳が素晴らしい。これを見れただけでも満足です。なんてことを思ってしまったからでしょうか？この後急に雲が湧き出てきました。小雨も降ってきました。聞いてないです。その後ずっとガスガス。ホントは笠ヶ岳までの稜線歩きを景色見ながら歩きたかったのですが。ガスガスの中笠ヶ岳山荘到着。ん？予想以上にテント多いな。張るとこ無いではないですか？雨も降ってるからテント張る場所を吟味する時間もなく、もう適当にハイ松やらチングルマの上に強引に張る。地面凸凹です。天気良かったら笠ヶ岳山頂でカップラーメン食べながらビール飲んでLineしたりしようと思ってたのに。結局雨のせいでテントに籠る。こんな地面凸凹ではバーナー使うのも危険なので、カレーライス作れません。不貞腐れ宴会はテント内で一人淋しくぬるいお湯で作ったカップラーメンとビール＆チューハイです。山荘まで買いに行くのも雨降ってたり、意外と遠くて面倒くさい。お酒持ってきて良かったです。凸凹でしたが意外と熟睡出来ました。
さぁ翌日天気はどうだ？風は強かったけど、雨は止んでたようだ。テントから顔を出すと雲一つない星空。マジですが？これは笠ヶ岳山頂へ行かねば！慌てて山頂を目指す。5時前に山頂到着。とは言えこの後の予定もあるので、ご来光前に下山。途中でご来光を迎える。素晴らしい景色。マジで来てよかった。写真いっぱい撮ってテン場へ戻り、テントを片付ける。ガスガスだったらピストンでサッサと下山しようと思ってたけど、これだけ天気いいなら稜線歩きを楽しもう。弓折岳を目指すことにする。けっこうアップダウン多いのでかなりキツかったけど、何とか弓折乗越まで到着。あとはひたすら下るだけなので精神的にずいぶん楽になりました。そして鏡平山荘ではかき氷（メロン＆ソーダアイスのせ）を食す。クールダウン。その後の下山では某有名ブロガーの先生に追い越される？けっこう楽しく下る。あっという間に下山。でも新穂高から鍋平までの登り返しは地獄ですな。あれはホント何とかならないですかね？完全燃焼の登山でした。
それにしても登山の世界にも徐々にコロナが蔓延か？三俣山荘のスタッフがコロナに感染。登山者からなのか？山荘での飲酒も色々制限されたり。山荘泊はどんどん厳しくなりそう。テント泊メインでやっててホントに良かったです。