白根三山縦走 1泊2日「北岳 肩の小屋泊」

2021年09月06日(月) ~ 2021年09月07日(火)

• GPS: 17:43
• 距離: 26.0km
• 登り: 2,588m
• 下り: 3,285m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:59
• 休憩: 1:07
• 合計: 5:06

距離 5.2km 登り 1,540m 下り 37m

9:34 広河原インフォメーションセンター
9:37 広河原・吊り橋分岐
9:43 広河原山荘
10:02 白根御池分岐
10:29 10:35 第一ベンチ(1880ｍ)
10:53 11:08 第二ベンチ(2059ｍ)
11:52 12:10 白根御池小屋
13:39 13:56 草すべり分岐
13:58 14:09 小太郎尾根分岐
14:40 北岳肩ノ小屋

2日目

• 山行: 11:00
• 休憩: 1:02
• 合計: 12:02

距離 20.8km 登り 1,061m 下り 3,252m

4:42 北岳肩ノ小屋
4:56 両俣分岐
5:15 5:32 北岳
5:44 吊尾根分岐
5:58 トラバースルート分岐
6:16 6:36 北岳山荘
7:08 7:09 中白根山
8:06 8:08 間ノ岳
9:00 9:01 農鳥小屋
9:58 西農鳥岳
10:34 10:37 農鳥岳
11:08 11:09 大門沢下降点
13:29 13:41 大門沢小屋
15:46 15:51 早川水系発電所取水口
16:04 森山橋
16:26 大門沢ゲート
16:37 奈良田駐車場
16:44 奈良田バス停

天候

1日目/夕方雨　2日目/快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

「奈良田停留所」広河原行
・8/23〜11/3の土日祝【5:31、8:41、15:31】
・8/23〜11/3の平日【8:41、15:31】

コース状況／危険箇所等

農鳥小屋〜大門沢下降点から沢に降りるまで水場がありません。
・御池小屋（営業しておりませんが、トイレと給水場は使用できました）
・北岳肩の小屋（営業中）
・北岳山荘（営業しておりませんが、トイレと山荘の給水場は使用できました）
・農取小屋（営業中）
・大門沢小屋（営業中）

写真

9/6 9:37

あこがれの広河原、今日は丹沢の心強い友人達と縦走✨

9/6 9:56

南アルプ天然水が流れてると思うと贅沢ですねー

9/6 10:57

休憩の一コマ、ここからやっとトラバース（横移動）、白根御池小屋まで、なかなか登りがいがありました

9/6 11:51

白根御池小屋（小屋の給水場使えます）

9/6 12:12

標高2236m、白根御池の湧き水は一年中枯れることのないそうです

草スベリに取付く

9/6 12:17

マルバダケブキが鮮やか

9/6 12:21

白根御池が下に、この後草スベリの途中で少し雨に降られました、雷もゴロゴロ

小太郎尾根分岐を過ぎてあと少し

9/6 14:39

北岳肩の小屋到着、直後に大雨、今日は小屋泊2名、テント泊3名、自分は小屋泊組

9/6 15:52

雨が止んで、みんなでテントの設営をしました、テント欲しいなー

9/6 16:33

アルファー米の松茸ご飯、セブンのサラダ。。

9/6 16:33

焼き鳥におでん、ビールが美味い〜まさに宴でした(^^♪

9/6 20:10

楽しく盛り上がって就寝、インナーシーツを持参、快適

9/7 4:31

翌朝：富士山にヘッデンか小屋の灯りがみえます、さあ出発4:40

あの右上が山頂、あとちょい

日が出る前に山頂へ

9/7 5:19

ついに日の出、、、間に合いました

9/7 5:22

丹沢遊人が北岳到着

9/7 5:22

2位、北岳（3193）何年も前から計画倒れ、やっと登頂です！

最高のメンバー♪間違いなく、みなさんのおかげで踏破できました（泣）

9/7 5:34

影北岳♪感動につぐ感動

北岳から下って、北岳山荘を経由して中白根山、間ノ岳へ縦走

9/7 5:57

3000mのスカイライン♡なんて景色だろうか

9/7 6:15

北岳山荘、トイレ使用できました

9/7 6:16

ここの給水場も使用できました、ありがたいです。

9/7 7:08

中白根山通過（3055）ここも3000m超えてます。。

9/7 7:34

振り返ると「北岳」カッコいー♪

9/7 8:08

3位：間ノ岳到着（3190）奥に北岳、途中いくつかニセピーク、中白根山から1時間掛かりました

9/7 8:08

左に甲斐駒、右が北岳、逆回りはさらにシンドそうですが、景色は最高ですねー

9/7 8:13

終日、初冠雪の富士山が応援してくれました

9/7 8:14

農取小屋発見、双眼鏡で見られてるかも（笑）にしても西農鳥岳へ向かう登り返しがエグイ

9/7 8:16

小屋が見える場所では、少しシャキッとなりますね、おやじさん見てるかな（笑）

9/7 8:58

農鳥小屋のおやじさんは電話でお話中、バッチ買えなかったのは残念でしたが「ウケケケ」見れてハッピー

9/7 9:02

間違いなく強敵の登り返し、左端の西農鳥岳まで気合だー

9/7 9:30

30分登って休憩、農取小屋と間ノ岳を振り返って撮影、奈良田への下りに備え、脚を温存しながらの激闘。。キツイ

左手のピークが西農鳥岳（3051）、右側のテーブル上、富士山の下あたりに農鳥岳（3025.9）、西農鳥岳の方が高いんですね

9/7 9:53

西農鳥岳到着、ヒーヒー（汗）

ココを右下から巻く、さらに起伏のある岩稜が続き、奥の水平の稜線へ向かう

9/7 10:29

農取岳到着、西農鳥岳から約40分。。髪の毛がクワっ

9/7 10:32

あとは下るだけですが、ここからが大勝負

9/7 11:06

大門沢下降点、ここからの画像がありません、ながーい、ながーい下りです、体感的に結構下ったなと思ってヤマレコチェックした時の衝撃（笑）えっまだココなの。。

9/7 13:27

下降点から2時間20分後「大門沢小屋」到着、地図で見るとゲートまで。。もう地図見ない

9/7 13:27

コーラ2本とリンゴジュースがぶ飲み（笑）

9/7 13:44

沢を渡ると、高巻、沢を渡ると、高巻、沢を渡ると、高巻

9/7 13:54

もうお腹いっぱい、ゆるしてください

9/7 15:45

高所恐怖症的に今回の山行で一番の核心部

グワングワン揺れるし、足元はペコペコしてます、恐怖しかない（笑）

9/7 16:03

このつり橋はしっかりしてます、本日も無事下山ありがとうございました！やったー

左上から：？、ダイモンジソウ
右下から：サラシナショウマ、コウシンヤマハッカ

左上から：マリオ、ホソバトリカブト
左下から：ヤマハハコ、オヤマボクチ

左上から：オヤマリンドウ、ミヤマキンバイ
左下から：ウメバチソウの花びらないやつ、ウメバチソウ

左上から：タカネナデシコ、コゴメグサ
左下から：ハクサンフウロ、ニカワホウキダケ

上：キツリフネ　下：ツリフネソウ

9/8 21:38

今年の夏の収穫、農鳥岳(´;ω;｀)

撮影機器：

iPhone 11 Pro Apple

装備

個人装備

防寒着 雨具 帽子 ザックカバー 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 GPS 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック グローブ テムレス シングルバーナー スマートフォン 予備バッテリー

感想

toramon

ロングは苦手。。下り累積3000mはまさに未知の領域！
不安はありましたが、丹沢の心強い仲間が一緒なので踏破できました♪
1日目は土砂降りになる直前に肩の小屋へ到着、2日目は終日快晴。
普段丹沢がメインであまり遠征しないのですが、先日の甲斐駒ヶ岳、日向山に続き3回目の南アルプス、最高のコンディション！3000mのスカイライン、壮大な景色に感動しました。
標高が高い分、苦しいのですが、気温が低く汗をあまりかかずに歩けたのが幸いでした（自分にとっては慢性的な脚つりの原因なので。。）
農鳥小屋から西農鳥岳までの登り返しも苦しかったですが、大門沢下降点からの長い長い下りがまさに核心部でした。
アミノサプリ、マルチビタミン、芍薬甘草湯68番をぶちこみ続けてドーピング、
下山した翌日、会社に行かずヤマレコの編集してたかったです（笑）

一緒に歩いたメンバーみなさんに感謝です、ありがとうございました！