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Yamareco

記録ID: 3504205
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
十勝連峰

十勝岳/美瑛岳/オプタテシケ

2021年09月11日(土) ~ 2021年09月12日(日)
 - 拍手
GPS
31:20
距離
32.3km
登り
2,466m
下り
2,455m

コースタイム

1日目
山行
8:17
休憩
1:12
合計
9:29
距離 15.8km 登り 1,726m 下り 722m
5:09
64
白金温泉 (ゲストハウス美瑛白金の湯)
6:13
6:16
64
8:11
87
9:38
10:16
13
10:29
48
11:17
11:18
6
11:24
11:25
7
11:32
49
12:21
12:32
13
12:45
13:02
14
13:16
13:17
39
13:56
42
2日目
山行
6:40
休憩
1:09
合計
7:49
距離 16.4km 登り 738m 下り 1,722m
5:00
24
5:24
59
6:23
6:37
51
7:28
30
7:58
23
8:21
9:16
145
11:41
43
12:24
白金野営場前 バス停
天候 9/11(土) 晴れ のち 曇り
9/12(日) 稜線上は雨 時々止む。南東より強風 (煽られるほどではない)
     稜線から下ると晴天。
過去天気図(気象庁) 2021年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー 飛行機
■往路 (前日、旭岳下山後)
🚌旭川電気軌道バス 66番線
  旭岳15:30→東神楽バスセンター16:30
🚕タクシー 東神楽バスセンター横16:45→西神楽18号BS16:53 (2030円)
🚌道北バス 美瑛・白金線
  西神楽18号17:10→保養センター前17:54

■復路
🚌同バス 白金野営場前13:06→美瑛駅13:35
🚌ふらのバス ラベンダー号
  美瑛駅15:23→旭川空港15:39
✈️JAL 旭川16:39→羽田18:32
コース状況/
危険箇所等
・昭和火口から十勝岳山頂への途中、もろに噴煙が流れてきて、ちょっと咳き込みました。
その他周辺情報 ■ 美瑛富士避難小屋
・木造。ドアの下に数cm隙間あって風スースー。窓のサッシも普通に一重なので、寒めです。(積雪期は絶対使えなさそう。東北地方の避難小屋は重厚なのに、関東並みに簡素な造りで意外でした)
・この日は小屋2名、テン泊2名。みなさん翌朝オプタテシケ往復。
・横に携帯トイレブースあり。携帯トイレ持参要。
・水場無し。2.7L担ぎ上げました。
白金温泉から望岳台までは、ダラダラこんな道が続く。
2021年09月11日 05:27撮影 by  iPhone X, Apple
9/11 5:27
白金温泉から望岳台までは、ダラダラこんな道が続く。
望岳台に至り視界が広がって、お〜っ! となるが、煙吐いてて驚く。活火山だったのか。
2021年09月11日 06:11撮影 by  iPhone X, Apple
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9/11 6:11
望岳台に至り視界が広がって、お〜っ! となるが、煙吐いてて驚く。活火山だったのか。
青空の中、ずっと上見ながら登れる。避難小屋。
2021年09月11日 07:19撮影 by  iPhone X, Apple
9/11 7:19
青空の中、ずっと上見ながら登れる。避難小屋。
徐々に噴煙の火口に近づいてきて、登っても大丈夫?と不安と期待。
2021年09月11日 07:47撮影 by  iPhone X, Apple
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9/11 7:47
徐々に噴煙の火口に近づいてきて、登っても大丈夫?と不安と期待。
下界はすっきり良い天気
2021年09月11日 07:49撮影 by  iPhone X, Apple
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9/11 7:49
下界はすっきり良い天気
左にはすらっと尖った美瑛岳。
2021年09月11日 08:27撮影 by  iPhone X, Apple
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9/11 8:27
左にはすらっと尖った美瑛岳。
十勝岳山頂。右から噴煙が流れて来てすっきり見えない。
手前の砂地斜面が異様な感じ (”グラウンド火口”)。
2021年09月11日 08:30撮影 by  iPhone X, Apple
9/11 8:30
十勝岳山頂。右から噴煙が流れて来てすっきり見えない。
手前の砂地斜面が異様な感じ (”グラウンド火口”)。
左脇は分かりやすい大火口 (”スリバチ火口”)。奥は美瑛岳。
2021年09月11日 08:32撮影 by  iPhone X, Apple
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9/11 8:32
左脇は分かりやすい大火口 (”スリバチ火口”)。奥は美瑛岳。
山頂へ砂の回廊を行く。右からの噴煙の中でちょっと咳き込む。
2021年09月11日 08:55撮影 by  iPhone X, Apple
9/11 8:55
山頂へ砂の回廊を行く。右からの噴煙の中でちょっと咳き込む。
十勝岳登頂。
2021年09月11日 09:39撮影 by  iPhone X, Apple
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9/11 9:39
十勝岳登頂。
北西:火口を見下ろす。右の砂道を登ってきた。
2021年09月11日 09:42撮影 by  iPhone X, Apple
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9/11 9:42
北西:火口を見下ろす。右の砂道を登ってきた。
南西へ続く稜線。上ホロ〜富良野岳。いつか歩きたい
2021年09月11日 09:47撮影 by  iPhone X, Apple
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9/11 9:47
南西へ続く稜線。上ホロ〜富良野岳。いつか歩きたい
美瑛方面へ。まず、だだっ広い平原を横断。
2021年09月11日 10:20撮影 by  iPhone X, Apple
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9/11 10:20
美瑛方面へ。まず、だだっ広い平原を横断。
振り返ると十勝岳、変な形。
2021年09月11日 10:26撮影 by  iPhone X, Apple
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9/11 10:26
振り返ると十勝岳、変な形。
ギザギザ地形。月灯りの下だったら、月面みたいかもしれん
2021年09月11日 10:32撮影 by  iPhone X, Apple
9/11 10:32
ギザギザ地形。月灯りの下だったら、月面みたいかもしれん
左下には、砂漠が広がる。
2021年09月11日 10:38撮影 by  iPhone X, Apple
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9/11 10:38
左下には、砂漠が広がる。
急に右折し、柔らかい砂地を、富士山の”砂走り” みたいに走って下る
2021年09月11日 10:43撮影 by  iPhone X, Apple
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9/11 10:43
急に右折し、柔らかい砂地を、富士山の”砂走り” みたいに走って下る
美瑛岳へは、斜度はゆったりした登りですが、長い道のり
2021年09月11日 10:53撮影 by  iPhone X, Apple
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9/11 10:53
美瑛岳へは、斜度はゆったりした登りですが、長い道のり
左右の砂斜面にはオレンジの草紅葉がへばりついてる
2021年09月11日 10:58撮影 by  iPhone X, Apple
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9/11 10:58
左右の砂斜面にはオレンジの草紅葉がへばりついてる
岩だらけな稜線。ここで左側を巻いていこうとして行き詰りました。そのまま岩によじ登って進むのが正解だった
2021年09月11日 11:56撮影 by  iPhone X, Apple
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9/11 11:56
岩だらけな稜線。ここで左側を巻いていこうとして行き詰りました。そのまま岩によじ登って進むのが正解だった
ようやく美瑛岳。
2021年09月11日 12:41撮影 by  iPhone X, Apple
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9/11 12:41
ようやく美瑛岳。
山頂。
2021年09月11日 12:55撮影 by  iPhone X, Apple
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9/11 12:55
山頂。
雲増えて、十勝岳への稜線は見えず。
2021年09月11日 12:47撮影 by  iPhone X, Apple
9/11 12:47
雲増えて、十勝岳への稜線は見えず。
北の美瑛富士向けて下る。
2021年09月11日 12:59撮影 by  iPhone X, Apple
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9/11 12:59
北の美瑛富士向けて下る。
美瑛富士の右側を巻いていく。
2021年09月11日 14:01撮影 by  iPhone X, Apple
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9/11 14:01
美瑛富士の右側を巻いていく。
紅葉以外にも、お花畑も。チングルマ(綿毛)、キキョウ、ウサギギク。
2021年09月11日 14:07撮影 by  iPhone X, Apple
9/11 14:07
紅葉以外にも、お花畑も。チングルマ(綿毛)、キキョウ、ウサギギク。
紅葉の間を歩いていく
2021年09月11日 14:19撮影 by  iPhone X, Apple
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9/11 14:19
紅葉の間を歩いていく
今日の宿・美瑛富士避難小屋に到着。(背後は美瑛富士)
2021年09月11日 14:39撮影 by  iPhone X, Apple
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9/11 14:39
今日の宿・美瑛富士避難小屋に到着。(背後は美瑛富士)
思ったより古い造り&通気性抜群(笑
2021年09月12日 09:15撮影 by  iPhone X, Apple
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9/12 9:15
思ったより古い造り&通気性抜群(笑
【Day2】オプタテシケ山にピストン。4時半、空が白み始める中出発。夜半は風雨の音がすごかったが、出発時点ではぱらつく程度に。
2021年09月12日 05:10撮影 by  iPhone X, Apple
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9/12 5:10
【Day2】オプタテシケ山にピストン。4時半、空が白み始める中出発。夜半は風雨の音がすごかったが、出発時点ではぱらつく程度に。
2021年09月12日 05:24撮影 by  iPhone X, Apple
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9/12 5:24
2021年09月12日 07:29撮影 by  iPhone X, Apple
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9/12 7:29
2021年09月12日 05:24撮影 by  iPhone X, Apple
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9/12 5:24
強風の稜線
2021年09月12日 06:50撮影 by  iPhone X, Apple
9/12 6:50
強風の稜線
ベベツだけよりガレの下り。ホントは前方にオプタテシケが見えてるんだろーなー
2021年09月12日 05:32撮影 by  iPhone X, Apple
9/12 5:32
ベベツだけよりガレの下り。ホントは前方にオプタテシケが見えてるんだろーなー
2021年09月12日 05:38撮影 by  iPhone X, Apple
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9/12 5:38
オプタテシケ山頂。360° 真っ白。
2021年09月12日 06:25撮影 by  iPhone X, Apple
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9/12 6:25
オプタテシケ山頂。360° 真っ白。
稜線上は強風&風で最悪なのだが、西側の平野部は天気よいらしい
2021年09月12日 07:44撮影 by  iPhone X, Apple
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9/12 7:44
稜線上は強風&風で最悪なのだが、西側の平野部は天気よいらしい
避難小屋に戻ってきた (右端に小さく小屋)
2021年09月12日 08:16撮影 by  iPhone X, Apple
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9/12 8:16
避難小屋に戻ってきた (右端に小さく小屋)
本降り前に下山を急ぐ。紅葉が散りばめられたハイマツ道。
2021年09月12日 09:24撮影 by  iPhone X, Apple
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9/12 9:24
本降り前に下山を急ぐ。紅葉が散りばめられたハイマツ道。
2021年09月12日 09:48撮影 by  iPhone X, Apple
9/12 9:48
”庭園” というてますが、岩だらけで歩きにくいだけ
2021年09月12日 10:28撮影 by  iPhone X, Apple
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9/12 10:28
”庭園” というてますが、岩だらけで歩きにくいだけ
11時過ぎたらすっかり晴れた。あれ? (ウェザーニュース、大外れ)
2021年09月12日 11:20撮影 by  iPhone X, Apple
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9/12 11:20
11時過ぎたらすっかり晴れた。あれ? (ウェザーニュース、大外れ)
登山口。さらに舗装道を40分歩いてバス停へ
2021年09月12日 11:41撮影 by  iPhone X, Apple
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9/12 11:41
登山口。さらに舗装道を40分歩いてバス停へ
撮影機器:

感想

・日程的に本格縦走はムリでしたが、ちょっとでも北海道で縦走してみたくて (縦走こそ登山の醍醐味!)、泊り道具背負って、十勝岳~オプタテシケ間歩いてきました。

・楽しみが減るので、行く山の情報を事前にあまり見ないようにしてるのですが (計画立てるために地図で危険箇所やコースタイムとかは調べます)、今回、登山口(望岳台)に立って、思いっきり噴煙上げてるのを見て、あぜんとしました。火山だったのかー。前日の旭岳の紅葉もびっくりでしたが、慣れない山域に飛び込むと、想定外で驚くこと多いですね。遠くに行く時はもうちょっとしっかり調べるようにしよう。

・登山口の望岳台以降、ずっと周りが開けて爽快。噴煙を見ながら登り、複数の火口の間を通る黒い砂礫道を進む火山満喫コースでした。そこから美瑛岳へ向かう縦走線も、裏砂漠あり、砂走りあり、草紅葉あり、と火山シーンのフルコース。昼には雲増えて眺望は残念な感じになりましたが、美瑛富士の山腹を巻いて避難小屋に至る道も、紅葉やお花畑を抜けていく道でよい感じでした。

・翌日のオプタテシケは、天気よくない中ピストン。風も強くて眺めもダメでしたが、草紅葉は結構キレイでした。

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コメント

タイトなスケジュールでの北海道お疲れ様でした。
天気も良くて最高でしたね!
素晴らしい!!
2021/9/17 20:43
ありがとうございます。ただ、北海道の山はカラッと乾いてて終日天気いいのだろう、と思ってたんですが、そんなことはなく、関東甲信越と同じように、朝は快晴でも段々雲が上がってきて、昼頃から稜線雲まみれになる、ということを身をもって学びました。はい。
2021/9/17 23:11
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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