苔ワールド最後にコケる(鈴北岳-鈴ヶ岳-御池岳-藤原岳)
- GPS
- 07:49
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 1,422m
- 下り
- 1,864m
コースタイム
- 山行
- 6:53
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 7:48
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
【鞍掛トンネル東口駐車場】全部で20台くらい停められそうですが、日によっては結構早く埋まるそうです。この日も6時過ぎで5台ほど停まっていました。なお、冬期はR306が通行止めになるので、この駐車場は使えません。確認が望ましいです。R306は滋賀県側で複数箇所工事中交互通行です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【鞍掛トンネル東口駐車場-鈴北岳】鞍掛峠までは結構急登です。峠を過ぎると傾斜は緩みます。危険箇所はありません。迷い箇所も特にありません。ヒルはいました。 【鈴北岳-鈴ヶ岳】山と高原地図では破線ですが、危険箇所は特にありません。踏み跡もまずまずしっかり見えますが、テープは少なめ。まあ、「こっちだ」と思う方に行けば大体正解ですが、ある程度の歩き慣れと地図の確認はした方が良いと思いました。傾斜は部分的に急なところがあります。 【鈴北岳-御池岳】比較的ゆったりとした道です。踏み跡はしっかりしているし、それに従えば大丈夫ですが、テープは少なめです。また、山と高原地図のルートは一部間違っています。危険箇所はありません。 【御池岳-カタクリ峠】なかなか急な下りです。山と高原地図のルートは一部間違っていますが、ヤマレコまたはYAMAPのルート通りに行けばよいです。 【カタクリ峠-藤原山荘】多くの箇所は尾根を歩けばいいので、あまり迷う要素はありませんが、標識はあまりありません。部分的に急な登りがあります。危険箇所はありません。 【藤原山荘-藤原岳】特に問題はありません。 【藤原山荘-聖宝寺】8合目分岐までは、急なガレ道とはいえ、とりわけ危険ではないし、下っているぶんにはさほどきつくもありません。分岐から聖宝寺への道に入ると、急な下りが連続し、集中力と膝の力が削られます。さらに、岩・小石・粘土・落ち葉などの滑りポイントが入れ替わり立ち替わり登場します。私も岩に足を置いた瞬間、滑ると思って二歩目でリカバーするつもりが、間に合わなくてスリップしました。 |
写真
感想
そこはかとなく鈴鹿山脈軌跡連結(油日岳から霊仙山まで)を目論んでいるのですが、2月に御池岳に登るも、雪の中だったので、藤原岳とも連結できていないし、北鈴鹿への橋渡しも中途半端。そんなわけで、鞍掛峠から藤原岳をつないでおきたくて、しかし付き合ってくれそうな人に困ったので、ゆきさんをたぶらかして立案したら、こむさんも一緒に来てくれることになりました。
両端に自動車を置いて縦走するつもりが、大貝戸登山口の駐車場が閉鎖になっているとのことで、急遽簡易パーキングふじわらに集合してここを起点にすることとしました。その後鞍掛トンネル東口駐車場に移動。6時過ぎなのに既に5台余りの車が到着しており、ちょっとびびりました。
準備を終えて、鞍掛峠経由で鈴北岳へ。空は上層雲が99%とあいにくの天候で真っ白です。しかし、伊勢湾、伊吹山、琵琶湖などが遠くに望めて、なかなか美しかったです(惜しむらくは青空のないこと)。1時間あまりで鈴北岳に到着し、ここから鈴ヶ岳まで往復。山と高原地図では破線ですが、危険ルートではありませんでした。鈴北岳まで戻ってから、日本庭園や真の池を経て御池岳へ。テーブルランドはこないだ行ったので、ここから北に降りて先を急ぎます。
カタクリ峠で東に曲がって冷川岳方向へ。頭陀ヶ平で昼食休憩を取り、天狗岩に到達。眺望を期待していたのですが、この頃から西側に雲が巻き起こり、西方向は真っ白でした。藤原山荘から下山しようかという誘惑に駆られるも、ゆきさんが「やはり藤原まで行きましょう」とご熱心で、山頂まで往復。山頂から見た湧き雲がなかなか迫力ありました。
その後、大貝戸ではなくて聖宝寺に向けて降りました。前回は大貝戸に降りたので、まあ私の希望でもあったわけですが、これがなかなかきっつい下りでした。
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