奥大日岳・浄土山・龍王岳 黒部ダム下山
- GPS
- 29:03
- 距離
- 23.4km
- 登り
- 1,561m
- 下り
- 2,549m
コースタイム
- 山行
- 5:43
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 6:26
- 山行
- 6:12
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 6:42
天候 | 14日高曇り・15日快晴 両日ともに風弱い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
テント
バーナー
食器等
|
---|
感想
毎年恒例の山仲間との夏期合宿(大げさ)。去年は立山縦走・剱沢キャンプ場・剱岳ピストンと定番コースだったので、今年は雷鳥沢キャンプ場・奥大日岳ピストン、翌日浄土山・龍王岳・黒部ダム下山とした。
長野ICを利用したが、国道19号線が夜間通行止めで激しい遠回りを強いられ仮眠時間は大幅に削られた。事前調査をしなかったのは猛省。平日とあって深夜の扇沢駅下無料駐車場は7割ほどで十分空きあり。
雷鳥沢キャンプ場でテント設営後奥大日岳へ。稜線までは登りであとはトラバース道だけだと思っていたが、その後も登りが出てきてがっかりさせられた。寝不足と相まって思ったより疲れてしまったが、剱岳の眺望は素晴らしく行った甲斐はあった。
翌日はテントを撤収し、浄土山・龍王岳から黒部ダムへ下山。浄土山へは階段があるので、観光客が登る山かと思ったが全然違った(そりゃそうだ)。
龍王岳からは黒部ダムへ1,400mほど下る。一ノ越で山崎カールも見納めで、下を見ると勿論誰もいない。『こいつら歩いて下るんだ・・・』という微妙な視線を感じつつ突入する。
東一ノ越まではややガレた延々のトラバース道だが、周囲も見渡せとくに問題になるようなところはない。東一ノ越には道標と山小屋の跡みたいな残骸があるだけだった。東一ノ越から黒部平までの下りが今回の山行の核心部。CTたったの1時間半・・・ガレだけでなく藪漕ぎはあるし、風が通らず暑いし、見通しも利かないし、頭をぶつけるしで、忍耐力がないので嫌気がさしてきた。黒部平は登山道上ではポイントとなる箇所なのでどんなところかと思ったら、森の中に5坪にも満たない小さなスペースに小さな道標が地面に埋まっているだけだった。
最後の「ロッジくろよん」までは普通の登山道で特異事項なし。やっぱり一ノ越を出てから黒部ダムまで一人も会わなかった。以降は舗装路だが、走れば次の電気バスの出発まで間に合うか微妙なところ。次発まで30分待ちは勘弁してよと、舗装路からダムの堰堤を猛ダッシュで出発定刻3分前に改札口に突っ込み終了。
今年は楽々で楽しいだけだろうと見込んでいたが、十分お腹いっぱいになった。核心部は何と言っても「東一ノ越から黒部平までの下山」で、細い道の藪漕ぎだけでなく『木苺食べ放題ですよ〜』と食いまくっていたら生々しい熊の糞があったりと、紅葉の時季を除くとここを通る人は少ないのだろうなと思った。
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