オツルミズ沢〜越後駒ヶ岳十二平

2021年09月16日(木) [日帰り]

• GPS: 09:36
• 距離: 17.2km
• 登り: 2,307m
• 下り: 2,298m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:21
• 休憩: 0:16
• 合計: 9:37

6:00 越後三山森林公園駐車場
6:30 6:30 カグラ滝
8:20 8:20 サナギ滝
12:54 12:56 駒の小屋
13:08 13:22 越後駒ヶ岳
15:01 15:01 十二平登山口
15:37 15:37 越後三山森林公園駐車場
15:37 ゴール地点

コース状況／危険箇所等

雪渓は2箇所で、今回はどちらも上を歩きました。9/16時点は安定していましたが、状況は日毎に変化するため見極めと雪渓処理が必要になります。

写真

向かう途中にカグラ滝が見える。

センノ沢。晴天3日目で水量少ない。

オツルミズ沢出会い。巻道を使いショートカットしました。先人達のレコにある標識は紛失しています。

カグラ滝。ほぼ滝右手の岩の上を歩きましたが、落口手前のホールドが乏しく、時間を要しました。

比較的気温が高い日でしたが、浸かると寒いため極力巻きました。

奥にサナギ滝が見えます。

ゴルジュの始まり。雪が残りますが安定しています。

岩の上にゴミがいっぱい乗っていて、思ったより上り辛かった。

巻いています。

踏み跡消失後、盲目的に巻き上げたら必要以上に登っていました…。

下り気味に沢に戻ってきました。

この滝を越えると、

すぐにサナギ滝が姿を現します。左壁を登りサナギ滝落口の左側、核心部に取り付きます。

核心部。難しい上に高度感がすごく、しばらく手が出ませんでした。

サナギ滝上から。

再びゴルジュ。左に巻きました。

どの釜もとても深い。

80m滝。左壁を登りました。残雪は邪魔になりません。

釜がキレイです。

残雪あり。

残雪あり。

この辺から冷気が流れていて雪渓を予感させます。

雪渓。

左は十分安定しており、上を歩きました。

沢が折れて雪渓が終わります。

右壁に取り付きました。

釜と雪渓の状況。

再び雪渓。左側安定しており、上を歩きました。

沢が折れて雪渓が終わります。

左壁に取り付きましたが、泥＆弱い草付きで悪かったです。

癒やし渓が始まりました。

二俣。左に進みます。

源頭っぽくなっていきます。

二俣。左へ。

水場到着。

登山道に上がりました。沢筋はまだ山頂に続いています。

駒の小屋。

山頂を目指す。

越後駒ヶ岳山頂。この後、十二平の長い下山路にて下山しました。

感想

shoekmeica

以前から目標にしていた沢でした。水量が少なく、気温が高く、雪渓が安定しており好条件の遡行でした。事故なく下山することができ安心しています。

コメント

Kijo-Ash

単独ですか？
ロープ使用は多かったですか？全てロープなしとか？

shoekmeica

単独です。ロープはサナギ滝上部のみ使用しました。ビバーク装備は持ちつつも日帰りのつもりで行ったのですが、日帰り可能か心配だったのでハイペースで歩き続けました。今回は好条件に助けられましたが、条件が悪かったらもっと時間がかかっていたと思います。装備は最低限に絞り軽量化しました。それに最初の巻道だけ事前に確認しておきました。

Kijo-Ash

shoekmeicaさん、情報をありがとうございます。
丸まる二日間は必要と思っていたので、驚いてます。
さすがにまねはできないと思いますが、参考になります。