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Yamareco

記録ID: 3539252
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

奈良百迷山の旅10 大峯奧駈道 (大普賢岳〜七曜岳)と無双洞

2021年09月20日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:57
距離
13.9km
登り
1,648m
下り
1,627m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:58
休憩
1:51
合計
9:49
距離 13.9km 登り 1,648m 下り 1,645m
7:21
32
7:53
7:54
4
7:58
5
8:03
8:04
4
8:08
8:12
2
8:14
8:24
15
8:39
4
8:43
42
9:25
9:49
13
10:02
9
10:11
10:16
17
10:41
10:49
9
10:58
11:04
4
11:08
11:18
13
11:31
32
12:03
3
12:06
12:12
86
13:38
13:45
2
13:47
13:56
70
15:06
15:26
26
16:23
19
16:48
ゴール地点
無双洞一帯は、慎重にテープを確認しながらルートをたどらないと、道迷いしてしまいます。今回は、たまたま出会った人と行動を共にできたので、助かりました。それでも、道に迷うので注意してください。
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2021年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
和佐又山ヒュッテ手前400mに駐車場有り
コース状況/
危険箇所等
七曜岳〜無双洞〜和佐又山のコル間
 〇木の根、落葉などで非常に滑りやすい。
 〇テープを見落としやすく、道迷いしやすい。
稚児泊(国見岳〜七曜岳)
 〇稚児泊まりの看板を正面に見て進み、崖沿いの登りになります。
  道なりに下ると道迷いします。 
その他周辺情報 国道169号線沿いの川上村内に、杉の湯、山鳩湯の温泉有り。
登山者用駐車場
登山口まで約400mのところです。
登山者用駐車場
登山口まで約400mのところです。
クサギ
駐車場前で登山者を見送り、出迎えてくれます。
7月に白い花を咲かせます。
クサギ
駐車場前で登山者を見送り、出迎えてくれます。
7月に白い花を咲かせます。
和佐又山
登山口に向かう途中で望めます。
1
和佐又山
登山口に向かう途中で望めます。
ナナカマド
登山口で真っ赤な実を着けています。
ナナカマド
登山口で真っ赤な実を着けています。
トキノキ
この木の下を通り、和佐又のコルに向かいます。
トキノキ
この木の下を通り、和佐又のコルに向かいます。
和佐又のコル
和佐又山からの道と合流します。
和佐又のコル
和佐又山からの道と合流します。
無双洞分岐
行きは右の大普賢岳の方へ向かい、帰りは無双洞から左の道を戻ります。
無双洞分岐
行きは右の大普賢岳の方へ向かい、帰りは無双洞から左の道を戻ります。
シタンの窟(いわや)へ
ブナとヒメシャラの林を登っていきます。
シタンの窟(いわや)へ
ブナとヒメシャラの林を登っていきます。
シタンの窟
ここを過ぎると、階段や鎖場が続きます。
シタンの窟
ここを過ぎると、階段や鎖場が続きます。
トリカブトの花
七曜岳まで所々で咲いています。
トリカブトの花
七曜岳まで所々で咲いています。
ウメモドキ
緑の葉に赤い実が映えます。
ウメモドキ
緑の葉に赤い実が映えます。
笙ノ窟
4つある窟の中で最大の窟です。昨晩の雨で、しずくが岩壁を伝って雨のように落ちていました。
笙ノ窟
4つある窟の中で最大の窟です。昨晩の雨で、しずくが岩壁を伝って雨のように落ちていました。
鷲ノ窟
大普賢岳への登りで最後の窟です。
鷲ノ窟
大普賢岳への登りで最後の窟です。
日本岳のコル
大普賢岳に向けて左へ進みます。日本岳山頂は次の機会にしました。
日本岳のコル
大普賢岳に向けて左へ進みます。日本岳山頂は次の機会にしました。
小普賢岳山頂
大普賢岳の南北に、それぞれ1つずつ小普賢岳があります。こちらは南側の小普賢岳です。ここから一旦下って、大普賢岳へ登り返します。
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小普賢岳山頂
大普賢岳の南北に、それぞれ1つずつ小普賢岳があります。こちらは南側の小普賢岳です。ここから一旦下って、大普賢岳へ登り返します。
小普賢岳
大普賢岳への登り返しで雲間から見えました。
小普賢岳
大普賢岳への登り返しで雲間から見えました。
ブナの黄葉
ブナが黄色く染まりはじめていました。
ブナの黄葉
ブナが黄色く染まりはじめていました。
大峯奧駈道出合
この道標まで来たら、大普賢岳山頂まであと少しです。
大峯奧駈道出合
この道標まで来たら、大普賢岳山頂まであと少しです。
マムシグサの実
道標のそばで見つけました。
マムシグサの実
道標のそばで見つけました。
大普賢岳山頂
バテないようにスローペースで登ったので、疲れもなく山頂に着けました。😀
2
大普賢岳山頂
バテないようにスローペースで登ったので、疲れもなく山頂に着けました。😀
山頂からの眺め
3回目の山頂ですが、今回も大台ヶ原を望むことができませんでした。😭
山頂からの眺め
3回目の山頂ですが、今回も大台ヶ原を望むことができませんでした。😭
リョウブ
残念ながら花が散っていました。
リョウブ
残念ながら花が散っていました。
ナナカマド
赤い実をたわわに実らせています。紅葉にはちょっと早いようです。
ナナカマド
赤い実をたわわに実らせています。紅葉にはちょっと早いようです。
水太覗へ
ガスに包まれたブナ、ナラ、カエデの林を抜けていきます。
水太覗へ
ガスに包まれたブナ、ナラ、カエデの林を抜けていきます。
水太覗
水太谷の絶景を楽しむ予定でしたが、残念ながらガスの中でした。
水太覗
水太谷の絶景を楽しむ予定でしたが、残念ながらガスの中でした。
弥勒岳山頂
ガスに包まれた林の中を通り到着。ここから一気に下ります。
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弥勒岳山頂
ガスに包まれた林の中を通り到着。ここから一気に下ります。
国見岳分岐
奧駈道を少し逸れて国見岳へ登りした。
国見岳分岐
奧駈道を少し逸れて国見岳へ登りした。
国見岳山頂
杉などの大木が山頂を覆っていました。山頂から下り奧駈道に戻ります。
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国見岳山頂
杉などの大木が山頂を覆っていました。山頂から下り奧駈道に戻ります。
屏風横駈
崖に張り付くように進みます。ガスで谷側は見えませんでしたが、かなり深い谷のように思えました。
屏風横駈
崖に張り付くように進みます。ガスで谷側は見えませんでしたが、かなり深い谷のように思えました。
稚児泊
細い道から広場に出て、ほっとした気持ちになります。ここで進行方向の向きを変えて、道標奧の道を上ります。
稚児泊
細い道から広場に出て、ほっとした気持ちになります。ここで進行方向の向きを変えて、道標奧の道を上ります。
稚児泊
周囲の岩や木々が苔むしています。ガスに包まれ幻想的でした。
稚児泊
周囲の岩や木々が苔むしています。ガスに包まれ幻想的でした。
アキノキリンソウ
七曜岳への登りで見つけました。
アキノキリンソウ
七曜岳への登りで見つけました。
カキシメジに似たキノコ
カキシメジに似たキノコ
イワオトギリに似た花
イワオトギリに似た花
七曜岳山頂
やはりガスで展望はありませんでした。
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七曜岳山頂
やはりガスで展望はありませんでした。
サラサドウダン
小さな緑の実を着けて紅葉していました。
サラサドウダン
小さな緑の実を着けて紅葉していました。
無双洞分岐
右の和佐又と書いている道を下っていきます。
無双洞分岐
右の和佐又と書いている道を下っていきます。
木の根道の急坂
非常に滑りやすいので注意が必要です。特に前日に雨が降ると非常にすべりやすくなります。
木の根道の急坂
非常に滑りやすいので注意が必要です。特に前日に雨が降ると非常にすべりやすくなります。
薄茶色のとんがりキノコ
木の根道の急坂で生えていました。
薄茶色のとんがりキノコ
木の根道の急坂で生えていました。
急なハシゴ
急な坂道の途中にありました。
急なハシゴ
急な坂道の途中にありました。
木の生えた岩
ガスの中に異様な岩が現れました。岩から木が生えています。😲
木の生えた岩
ガスの中に異様な岩が現れました。岩から木が生えています。😲
無双洞への道標
この道標のおかげで、道迷いしなくて済みます。ありがたや、ありがたや。🙏
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無双洞への道標
この道標のおかげで、道迷いしなくて済みます。ありがたや、ありがたや。🙏
ぬた場のはじまり
ぬかるんだ土の上に落ち葉が重なり、非常に滑りやすくなっています。左手の尾根筋を歩くようにしてください。
ぬた場のはじまり
ぬかるんだ土の上に落ち葉が重なり、非常に滑りやすくなっています。左手の尾根筋を歩くようにしてください。
クモの巣
この辺りのクモは木と木の間に巣を張ります。
クモの巣
この辺りのクモは木と木の間に巣を張ります。
無双洞
昨晩の雨で水量が多くなっていましたが、何とか渡れました。対岸に道が見えます。
無双洞
昨晩の雨で水量が多くなっていましたが、何とか渡れました。対岸に道が見えます。
水簾の滝
無双洞直下にある滝です。少し下ったところに案内板があるのが見えました。
水簾の滝
無双洞直下にある滝です。少し下ったところに案内板があるのが見えました。
底無井戸へ
苔むしたゴロタ道に続いて涸沢を登ると、底無井戸下の崖に出ます。
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底無井戸へ
苔むしたゴロタ道に続いて涸沢を登ると、底無井戸下の崖に出ます。
底無井戸下の崖
崖を鎖、ロープ、アングルを伝って登ります。
底無井戸下の崖
崖を鎖、ロープ、アングルを伝って登ります。
底無井戸
崖を登り切ると、右手に底無井戸の看板が見えます。
さらに登ると和佐又のコルへの水平道に出ます。
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底無井戸
崖を登り切ると、右手に底無井戸の看板が見えます。
さらに登ると和佐又のコルへの水平道に出ます。
岩本新道出合
鷲ノ窟から水平道に下る道との出合です。
岩本新道出合
鷲ノ窟から水平道に下る道との出合です。
ミカエリソウの群落
ミカエリソウの出迎えを受けて、和佐又のコルに向かいます。
ミカエリソウの群落
ミカエリソウの出迎えを受けて、和佐又のコルに向かいます。
和佐又のコルへ
水平道沿いで見つけた植物のようなもの。
和佐又のコルへ
水平道沿いで見つけた植物のようなもの。
無双洞分岐
岩本新道出合から約30分ほど歩くと着きました。駐車場までもう一息です。
無双洞分岐
岩本新道出合から約30分ほど歩くと着きました。駐車場までもう一息です。
伯母ヶ峰
元和佐又スキー場から駐車場に下る道から望めました。
伯母ヶ峰
元和佐又スキー場から駐車場に下る道から望めました。

装備

備考 七曜岳〜無双洞〜和佐又山のコル間は、ヤマレコの地図アプリが役に立ちました。

感想

 天候に恵まれなかったものの、周回コース(和佐又山ヒュッテから大普賢岳、七曜岳を経由して無双洞、底無井戸を巡り和佐又山ヒュッテに戻るコース)は、山を楽しめました。特に、七曜岳以降の後半は、崖、ゴロタ道、涸沢の登り、ぬた場や木の根の急坂の下り、渡渉など山登りのワンダーランドでした。癖になるコースですが、道に迷いやすく、滑りやすい悪路が多いので、心と着替えの準備をしてお出かけください。
 紅葉には少し早かったようで、シロヤシオやサラサドウダンが赤く染まり、標高1500m付近のブナの一部は黄葉がはじまっている程度です。ナナカマドやウメモドキの実は赤いものの、葉はまだまだでした。

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コメント

お疲れ様でした。
早速繋げに行ってきましたね!
ガスってる様で少し残念でしたが何か神秘的な感じですね〜
僕も紅葉登山に向け足作るかな〜と思い今朝散歩してきました
後でアップします(^^)v
2021/9/24 10:13
いよいよ紅葉登山の季節ですね。^0^
梅雨が早く明けた頃から、今年は紅葉が早く始まるような気がします。
となると、紅葉が早そうなやまは吉野の奥の方ぐらいかなと考えています。
今度は🌞の日を狙って登りたいと思います。
アップを楽しみにしています。
2021/9/24 20:05
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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