記録ID: 3545408
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無雪期ピークハント/縦走
甲信越
裏越後三山周回縦走-別世界のような秋色稜線歩き(十字峡から)
2021年09月19日(日) ~
2021年09月20日(月)
体力度
10
2~3泊以上が適当
- GPS
- 19:44
- 距離
- 52.5km
- 登り
- 4,957m
- 下り
- 5,016m
コースタイム
1日目
- 山行
- 8:33
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 9:15
距離 26.4km
登り 2,507m
下り 2,190m
14:52
宿泊地
2日目
- 山行
- 8:53
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 10:37
距離 26.1km
登り 2,481m
下り 2,844m
6:26
16分
宿泊地
17:03
ゴール地点
天候 | 19日 20日ともに晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
〇十字峡登山口〜中ノ岳 ・~二合目、七合目~九合目あたりの登りがなかなかの勾配だった。 〇中野岳〜越後駒ケ岳 ・草が生い茂っており、その草の中に隠れた枝や岩に足を取られることがあった。 ・崖側に投げ出されそうになるような道が傾いているところが多かった。 ・意外とアップダウンが多く、見かけ以上に体力を消耗した。 〇越後駒ケ岳〜道行山 ・前駒までは岩場が続くが、人気の越後駒ケ岳のメインコースだけあって、とても歩きやすく整備されていた。 〇道行山〜道行新道〜銀山平 ・歩く人が少ないため、ときどき道が分かりずらいところがあった。 ・特に林道に出会う少し前の渡渉ポイントで、対岸側に続く道に入っていくのだが、ここが特に迷いやすそうだと感じた。 〇銀山平〜荒沢岳 ・前グラの下からが、核心部。鎖、ハシゴ、ロープ場が連続する。 ・山頂直下も岩場が続き2つほど偽ピークを越えてようやく山頂に到着できる。 〇荒沢岳〜兔岳 ・水場は陽の水(源蔵山をこえてすぐのところ)のみ。登山道から5分程度下降したところに真夏でも枯れないという水場がある。 ・ひたすらアップダウンを繰り返す。巻蔵山〜兔岳までの登りが地味に長い。 〇兎岳〜丹後山 ・この区間は標高差が少なく、中ノ岳周回ルートとしても通られる道なので、とても歩きやすく感じた。 〇丹後山〜十字峡 ・危険個所は特にない。一合置きに標石があるのでモチベーション維持もバッチリ!です。 |
その他周辺情報 | 1泊目 銀山平キャンプ場 ・♨カモシカの湯 600円/キャンプ場宿泊者は500円 |
写真
装備
個人装備 |
ノースリーブシャツ
インナー長袖(厚手)
ハーフパンツ
タイツ
ウインドブレーカー
靴下(薄手)
着替え(Tシャツ)
着替え(パンツ)
着替え(下着)
ダウンジャケット(UNIQLO-ULダウン)
レインジャケット(montbell-ストームクルーザージャケット)
レインパンツ(ワークマン)
作業用グローブ
帽子
靴(columbia-montrail)
ザック(Northface-fp45)
ザックカバー
熊鈴
ファーストエイド
保険証
タオル
地図
マスク
スマホ
ヘッドライト
モバイルバッテリー
2人用テントセット(Naturehike)
シュラフ(Isuka-エアドライト160)
エアーマット(Nemo-Zor 20r)
食料(4食分)
飲料2L
プラティパス
バーナー&ガス缶
コッヘル
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---|
感想
中ノ岳・越後駒ケ岳・荒沢岳の三山の周回縦走ルートは、荒沢岳の登山口をスタートして中ノ岳避難小屋に泊まるのが一般的のようですが、
アクセスのいい十字峡をスタートし、標高の低い銀山平で快適にテント泊をしつつ温泉にも入り、この裏越後の三山を登る(特に荒沢岳の登りが楽しみでした!)プランを思いついてしまいました。
登山を予定していた19日,20日の天気予報はばっちりで準備も万端!のはずでしたが、登山を開始してすぐにペットボトルを一本車の中に忘れたことに気づき、心優しい方に助けていただきました。ありがとうございます。
稜線はすっかり秋の色に染まっていて、すっきりした青空と相まって別世界にいるかのような気分を味わうことができました。
あと心に残ったのは蛇の多さでした。人通りの少ない稜線上や林道で12匹もの蛇を目撃し、あえて目で追って探さなかったシュルシュル音を合わせれば、数えきれないほどの蛇が近くにいたんだと思います。林道では蛇に威嚇され、とびかかってくる場面もあり、情けない驚きの声をあげてしまいました(笑)
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当方、この界隈、ちょびちょび通ってはいるものの、灰の又山と兎岳の間。道行山から荒沢岳登山口の間が未知のトレイルなのです。
特に前者は、周りの歩いたことある者皆、絶賛ルート。このレコでそれに拍車がかかってしまいました。
冷蔵庫の残り持ってったり、複数のルートでは登り口が低い方が好きだったり、嗜好の方向が似てましたのでコメしました。またいらしてください。
特に19日の早朝まで降っていた雨が上がり、しっとりひんやりとした空気の中でだんだん景色が開けていく感じがたまりませんでした。
山の会の方々の整備のおかげで灰の又山と兎岳の間は危険な個所もなく思った以上に歩きやすい登山道となっていました。
山屋好みの、深くて静かな稜線ですので、本当にオススメです。
嗜好に共感くださりうれしいです!いつかどこか静かな山奥でお会いできそうな気がします...
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