室堂〜立山〜剱岳〜弥陀ヶ原

2021年09月21日(火) ~ 2021年09月23日(木)

• GPS: 17:06
• 距離: 24.8km
• 登り: 2,122m
• 下り: 2,906m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:15
• 休憩: 1:03
• 合計: 5:18

距離 7.0km 登り 838m 下り 744m

9:58 室堂
10:41 10:51 一の越山荘
11:43 11:44 雄山
11:58 12:05 立山
12:05 12:33 大汝休憩所
12:43 12:51 富士ノ折立
13:15 真砂岳
13:54 14:03 別山南峰
15:16 剱沢キャンプ場

2日目

• 山行: 7:13
• 休憩: 0:49
• 合計: 8:02

距離 8.2km 登り 1,077m 下り 1,336m

4:24 剱沢キャンプ場
4:29 4:30 剱澤小屋
4:49 4:50 剣山荘
5:10 5:13 一服剱
5:49 5:52 前剱
6:04 6:05 前劔の門
6:22 6:23 平蔵の頭
6:36 6:38 カニの横バイ
6:41 6:43 カニのハサミ
6:45 6:54 剱岳
6:56 カニのハサミ
7:02 7:05 カニの横バイ
7:18 7:21 平蔵の頭
7:35 7:43 前劔の門
7:49 7:50 前剱
8:28 8:30 一服剱
8:48 8:49 剣山荘
9:10 9:16 剱澤小屋
11:17 11:19 剱御前小舎
12:26 浄土橋

3日目

• 山行: 3:27
• 休憩: 0:06
• 合計: 3:33

距離 9.5km 登り 207m 下り 857m

7:03 浄土橋
7:11 雷鳥沢ヒュッテ
7:18 雷鳥荘
7:33 みくりが池温泉
7:43 ホテル立山
7:51 室堂
8:21 8:24 天狗平山荘
9:29 9:30 弥陀ヶ原ホテル
9:50 9:51 弘法/松尾峠 分岐
10:31 10:32 弘法トイレ
10:36 ゴール地点

天候

21日　終日晴れ　22日　曇り時々雨　夜半豪雨　23日　曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

立山駅最寄りの駐車場空きあり
ケーブルカーとバスで室堂入り　3160円
帰路は弘法バス停から美女平にバス移動。ケーブルカーで下山　2010円

コース状況／危険箇所等

室堂の登山届け係員の方からのアドバイス通り、前劔のガレ場は落石、スリップ要注意でした。
初めての剱岳、常に緊張しながら慎重に行動しました。

その他周辺情報

下山後は立山駅から車で15分ほどの吉峰温泉ゆ〜ランドで汗を流してお昼ご飯を食べました。
モンベル会員割引で560円

写真

9/21 8:36

2時半起床、自宅から6時間のドライブ
8時40分のケーブルカーで入山です。

9/21 9:56

快晴の室堂
去年悪天で敗退した劒岳登頂のリベンジ開始です。
玉殿の湧水で水を汲んで10時登山開始
去年と同じく立山三山を巡って劔澤キャンプ場を目指します。

9/21 10:40

体調イマイチな感じで何とか一の越到着
遠く槍ヶ岳まで見渡せます。

9/21 11:33

明日は午後より天気が崩れる予報。
今日がアタックなら最高なのに

9/21 11:33

雄山到着
去年は無料で登れた山頂は今年はパスします

9/21 12:00

雄山を超えると人がグッと減って静かになりました。

9/21 12:01

大汝山到着
軽い高山病なのか立ちくらみがしてやはり体調イマイチです。

9/21 12:43

富士の折立到着
去年は完全に見落として素通りしてしまいました。
ザックをデポして空身で登りました。

9/21 12:44

別山越しに劒岳がいよいよ姿を現しました。
惚れ惚れする山容です。

9/21 12:44

黒部湖
ダムは見忘れました。

9/21 12:45

昼ごはんのシーフードヌードルを食べて歩き続けます。

9/21 13:14

真砂岳山頂
まさかお気に入りのこのポールが2日後に2本とも折れるとは

9/21 13:51

劔が間近に迫って来ました。

9/21 13:52

室堂方面

9/21 14:07

本日の宿泊地劔澤キャンプ場が見えて来ました。

9/21 15:17

3時頃キャンプ地に無事到着
去年と全く同じ場所にテント設営完了

9/21 15:26

管理棟に掲示された手書きの劒岳登山情報
明日は無事登れるのだろうか？

9/21 15:33

とりあえずサッポロビールで水分補給
去年同様、夜半ずっと強風が吹き荒れ、1時間おきに目が覚めていたような気がします。

9/22 5:04

日が変わって2日目。あまり深く寝れなかったので3時くらいに外の様子を見ると月が出ていて山頂も見えていました。風も若干弱くなりました。天気予報も雨が降るのは昼過ぎからのようなのでアタックすることにしました。
4時20分くらいにテント場を出発
一服劔への登り
先行者が居てちょっと安心します。

9/22 5:04

そろそろ日が昇るか？

9/22 5:11

前劔が間近に迫って来ました。

9/22 5:11

9/22 5:11

富山湾方面
月がまだ見えます。

9/22 5:11

9/22 5:51

前劔のガレガレの急登を終え、劒岳の山頂がようやく姿を見せました。

9/22 5:51

雲がどんどん近づいて来ているような

9/22 5:51

途中引き返してくる男女2人組の方とすれ違いました。
カニのたてばい手前まで行ったが天候悪化の兆候があるので早めに引き返すとの事でした。

9/22 5:56

もう少し前に進むことに決め歩き続けると、高所恐怖症の私には拷問のような橋が見えて来ました。
周りに誰も居ないので堂々とへっぴり腰で渡りました。

9/22 6:25

いよいよ核心のカニのたてばいに来ました。

9/22 6:25

給水を取り息を整え登ります。

9/22 6:46

念願の剱岳山頂到着!
視界は無し、だけど山頂には私一人だけ。嬉しいような怖いような
長居は無用、とっとと下山すべし

9/22 6:49

点の記の三角点に触れました。

9/22 7:05

下の核心部カニのよこばいです。

9/22 7:05

良くこんな所登ってきたものです。

9/22 7:09

よこばいを無事通過。目標とする足場が赤いペイントで塗られているので助かりました。

9/22 7:09

9/22 7:12

長い梯子も無事降りてこれました。

9/22 7:20

ラス前の鎖場です。

9/22 7:20

登りと下りで分かれています。ガイドさんと女性のパーティとすれ違いました。

9/22 7:20

振り返ると山頂はガスガスです。
前劔からの下りに入ったくらいで雨が降り出しレインウェア上下を着込みました。

9/22 8:28

前劔のガレガレの緊張を強いられる下りを終えて剣山荘が眼下に見えて来ました。

9/22 8:28

前劔を振り返ります。
雨が降る前に登頂できてラッキーでした。

9/22 8:28

9/22 8:48

剣山荘無事到着。

9/22 9:09

劔澤小屋まで戻ってきて500円の高価なコーラを購入、1人祝杯をあげます。山頂はやはり見えません。バッジも買いました。
劔人Tシャツも欲しいけど奥さんに怒られるのでやめました。

9/22 11:17

テントに戻って天気予報を確認すると雨の降り始めが13時位と言うことなので、とっとと撤収を済ませ別山乗越まで来ました。

9/22 11:33

今日の宿泊地雷鳥沢が見えてきました。
夜は天気が崩れるのでこのまま室堂からの下山も考えましたが、雷鳥沢には一度泊まってみたかったのでゆっくり歩きます。

9/22 11:44

どの辺にテント張ろうか考えながら歩きます。

9/22 12:56

雷鳥沢到着。
隅々まで歩いてここをキャンプ地に決めました。

9/22 12:58

目の前の風景

9/22 13:13

遅めの昼食
旭川ラーメン最強

9/23 5:33

日が変わりました。
夜は滝のような豪雨に遭いましたが浸水することなく一晩過ごせました。相当水捌けが良いキャンプ地です。

9/23 5:33

ありきたりですが良い風景です。

9/23 7:02

のんびりしていたら7時になりました。

9/23 7:07

キャンプ地を後にしてしばらくすると日が上がってきました。
今日は奥大日から称名滝を見て立山に下山する予定を立てていましたが、足首の痛みが酷いので、弥陀ヶ原から美女平までのコースに変更しました。

9/23 7:25

9/23 7:25

9/23 7:30

奥大日岳方面

9/23 7:34

ミクリガ池

9/23 8:02

9/23 8:13

のんびり歩きます。

9/23 8:13

劒岳見納め
登らせてくれてありがとうございました。

9/23 9:35

天狗平から南側の旧道？を降りてきましたが完全に失敗でした。昨晩の雨で道はビチャビチャ、苔でズルズル滑って見通しも悪く辛いコースでした。
何とか弥陀ヶ原到着。一気に視界が開けます。

9/23 9:35

9/23 9:36

この木道にこの後苦しみます。

9/23 10:39

濡れた木道と自分の靴の相性が異常に悪いらしく、氷のように滑って、どんなに注意してゆっくり歩いても滑る滑る。何度か尻餅をついたのち、3段ほどの下りで大ゴケ。とっさに体重を支えようとしたポールが2本共ポッキリ折れてしまいました。今後も続くスベスベ木道と格闘する気力も失せ、私の心もポッキリ折れてしまいました。
意気消沈してとぼとぼ歩くとバス停に遭遇。30分ほど待てば美女平へのバスが来るらしい。
今回の山行はここで終了となりました。

9/23 11:46

ケーブルカーで立山到着
何とか怪我もせず無事下山できました。

9/23 13:18

吉峰温泉で汗を流して、立山豚丼の昼食。
体もさっぱり、腹ごしらえもOK、帰りのロングドライブへの準備は万全です。

9/23 14:00

至る所で稲刈りをしていました。

撮影機器：

OPPO Reno3 A OPPO

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも サンダル ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット 携帯トイレ