椹島〜荒川三山〜小赤石岳 赤石岳撤退

2013年10月07日(月) ~ 2013年10月10日(木)

• GPS: 71:10
• 距離: 24.3km
• 登り: 2,910m
• 下り: 2,909m

コースタイム

■1日目
9:10　 椹島
12:50　清水平
16:00　千枚小屋　（夕食）

■2日目　
6:10　千枚小屋　（朝食）
7:05　千枚岳
8:05　丸山
9:00　悪沢岳（東岳）
10:30　荒川中岳
10:40　荒川前岳
12:30　荒川小屋　（昼食、夕食）

■3日目
5:50　荒川小屋　（朝食）
6:30　大聖寺平
8:00　小赤石岳

天候不良のため赤石岳撤退

10:10　富士見平
10:45　赤石小屋　（夕食）

■4日目
5:50　赤石小屋
8:20　椹島

天候

一日目　晴れ
二日目　晴れ
三日目　曇りのち雨
四日目　晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

新東名高速道路
新静岡IC 〜国道27号線（ほとんどが峠道で携帯も圏外が多いです）

コンビニはインター下りて2件



畑薙第一ダム　夏季臨時駐車場　無料
〜椹島ロッジ　東海フォレスト送迎バス　乗車時3,000円　宿泊時に3,000円割引

畑薙第一ダム　8:00発　
椹島　　　　　9:00着


椹島　　　　　10:30発
畑薙第一ダム　11:30着

東海フォレストホームページ
http://www.t-forest.com/alps/

コース状況／危険箇所等

（千枚岳〜丸山）
千枚岳直下は急なガレ場　滑落、落石注意

（悪沢岳〜中岳）
悪沢岳直下は急なガレ場　滑落、落石注意

（赤石岳、小赤石岳分岐〜赤石小屋）
分岐から急なガレ場　滑落、落石注意

写真

10/7 6:00

畑薙第一ダム駐車場
夏季臨時駐車場です。ここから椹島まで送迎バスで向かいます。8:00発。

10/7 8:13

途中の林道では崩れているとこがあり、いったんバスを降りて徒歩数十メートル進み、またバスに乗りました。

10/7 9:02

椹島ロッジ着。9:00

10/7 9:05

レストハウス

10/7 9:05

10/7 9:32

吊り橋を渡り、登山開始です。

10/7 9:58

いきなり急登。

10/7 10:34

樹林帯を進みます。標がついてるので迷うことはありません。

10/7 10:44

岩場の見晴のいい場所に出ました。

10/7 10:44

サルオガセ

10/7 11:08

フジアザミ

10/7 11:38

10/7 14:35

10/7 14:36

10/7 15:16

駒鳥池。
ここからは1時間もかからずに千枚小屋に行けます。

10/7 17:25

千枚小屋では富士山の景色を撮ろうと写真クラブの方たちが三脚をずらりと立てていました。

10/7 17:28

10/7 17:34

一日目の夕食。美味しかったです。

10/8 5:07

二日目朝食。この小屋のご飯は◎

10/8 5:28

朝焼け

10/8 5:33

台風24号の影響でしょうか。雲が多く、綺麗に焼けていました。

10/8 5:39

10/8 5:43

10/8 6:24

千枚岳までの道のりは紅葉のピークでした。

10/8 6:26

10/8 6:28

10/8 6:29

10/8 6:33

10/8 6:58

10/8 6:58

森林限界になり、ようやく南部の山々が見渡せました。
赤石岳。

10/8 6:58

千枚岳より望む丸山の斜面。

10/8 7:03

悪沢岳まではすぐそこです。

10/8 7:05

10/8 7:07

悪沢岳南斜面と赤石岳

10/8 7:07

千枚岳より荒川三山

10/8 7:14

紅葉ピークの丸山

10/8 7:14

丸山までの稜線から塩見岳を望む

10/8 7:14

南アルプス北部

10/8 7:33

千枚岳

千枚岳直下は急なガレ場となっています。
落石、滑落に注意です。

10/8 7:51

丸山はほんとに丸い山です。草紅葉も綺麗です。

10/8 7:58

キバナシャクナゲ、ウラシマツツジ、ハイマツ

10/8 8:02

10/8 8:35

悪沢岳までの稜線から。

10/8 8:55

10/8 8:58

悪沢岳より荒川中岳、前岳。

10/8 8:58

悪沢岳より赤石岳。

10/8 9:05

10/8 9:17

10/8 9:17

10/8 10:09

悪沢岳直下は急なガレ場となっています。
中岳側より振り返って撮影。

10/8 10:19

中岳山頂手前に避難小屋があります。
トイレは男性用のみ使えるようです。

10/8 10:36

避難小屋からは数分で中岳山頂です。

10/8 10:37

10/8 10:52

10/8 10:52

中岳から10分ほどで前岳山です。

10/8 10:53

東斜面は大崩壊地となっていてロープが張られています。
年間に数m崩壊されているらしく、そのうちこの山頂はなくなることになるかもしれません。

10/8 10:54

10/8 11:30

前岳のカールをトラバースします。
荒川小屋までガレの道を進みます。

10/8 14:00

10/8 14:07

カール斜面
夏には壮大な高山植物の花畑になっているようです。

10/8 14:07

10/8 14:08

10/8 14:12

10/8 14:13

荒川小屋周辺はダケカンバの群生地です。

10/8 14:14

10/8 14:49

10/8 14:49

荒川小屋では手作りのメニューなどかわいらしい趣です。

10/8 14:53

10/8 14:55

10/8 15:03

タカネマツムシソウの後期はこんな風になるようです。

10/8 15:04

10/8 15:15

手作りの座布団も温かみを感じられます。

10/8 15:20

10/8 15:21

10/8 15:35

10/8 16:10

荒川小屋より前岳。

10/8 16:11

紅葉のカール斜面

10/8 16:47

10/8 16:51

荒川小屋内部
綺麗で清潔な小屋です。

10/8 16:55

夕食は荒川小屋名物のカレー出ましたー。

10/9 4:34

10/9 5:36

3日目の朝
荒川小屋からの富士山は残念ながら雲に覆われています。

10/9 5:36

荒川小屋より朝焼けと千枚岳

10/9 5:54

前岳

10/9 5:59

10/9 6:06

ガス被ってきた。

10/9 6:08

大聖寺平に向かうトラバースから紅葉はピーク。

10/9 6:14

小赤石岳が見えました。

10/9 6:15

大聖寺平。

10/9 6:27

道迷い防止のケルンがある大聖寺平。
ココは風邪の通り道でもあります。

10/9 6:28

大聖寺平から荒川三山

10/9 6:29

大聖寺平より
荒川前岳から三伏峠方面は険しい尾根

10/9 6:29

10/9 6:30

大聖寺平より悪沢岳

10/9 6:35

10/9 7:17

あっと言う間にガスに覆われ、ものすごい強風になってきました。

これより先、小赤石岳まで写真撮る余裕なし。

10/9 7:44

強風の中、雨も降ってきて、レインウェアを着込む。

10/9 7:46

10/9 8:00

なんとか小赤石岳までは来れた。

10/9 8:25

しかし、これ以上進むのは身の危険を感じたので、分岐より赤石小屋に向けて下山します。
あと20分ほどで赤石岳山頂に行けたはずでしたが、稜線は風で身体が持っていかれる事もあり、無理はできません。

10/9 8:54

小赤石岳から東尾根を下る途中、直下は急なガレ場。
しかし、それを過ぎると、素晴らしい北沢の紅葉が見れます。
が、レンズに水滴がつき、まともに撮れません。

10/9 10:11

ちょっと風も雨も落ち着いた頃に富士見平に到着。

10/9 10:11

晴れていれば、360度の景色が見れます。

10/9 10:44

赤石小屋に到着。
予定よりだいぶ早く着いたので椹島行けそうですが、、椹島まで行けてもバスの時間には間に合いそうもないので、予定通り、泊まります。

10/9 12:52

10/9 12:53

10/9 12:53

赤石小屋の女性管理人さんと楽しい話をしたり、山雑誌を読んだり、と、のんびり過ごしますが、外はどんどん状況が悪くなっていきます。

10/9 12:53

10/10 5:19

翌日はすっかり晴れましたが、これも午前中のみ。その後はすぐに悪化しました。

赤石岳モルゲンロート

10/10 5:27

荒川小屋から15分のところに三角点があり、富士山の展望できる場所があります。

10/10 5:28

この位置からだと、太陽は富士山の裾野に隠れてなかなか上がってきません。

10/10 5:38

荒川小屋から聖岳。
次は赤石岳とセットで登るぞ。

10/10 7:36

下山路はとても歩きやすく、荒川小屋から椹島まで2時間半で下れました。

10/10 7:58

10/10 8:20

10/10 8:25

10/10 8:41

10/10 9:10

10/10 9:59

赤石岳の名前の由来の赤石。
山体の一部を形成しています。海底のプランクトンの死骸が堆積して出来たチャート。はるか昔に海の底だったことがわかります。

10/10 10:13

10/10 10:18

撮影機器：

Canon EOS 60D Canon

DMC-FX100 Panasonic

iPhone 5 Apple

装備

個人装備

ヘッドランプ 予備電池 1/25,000地形図 ガイド地図 コンパス 笛 筆記具 保険証 飲料 ティッシュ 三角巾 バンドエイド タオル 携帯電話 計画書 雨具 防寒着 ストック 水筒 時計 非常食

共同装備

ツェルト ファーストエイドキット 医薬品 カメラ ビデオカメラ 車

感想

taka_kyo

今回はめったにない連休を利用して、ゆったりのんびりの山行でした。

天候の悪化は仕方のないことでしたが、次回の楽しみにとっておきます(^_^)