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Yamareco

記録ID: 3555304
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

三ッ岳、南真砂岳、湯股温泉テン泊(七倉から周回)

2021年09月23日(木) ~ 2021年09月24日(金)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
27:28
距離
38.5km
登り
2,482m
下り
2,474m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:57
休憩
0:28
合計
10:25
5:16
0
5:16
49
6:30
6:34
25
6:59
73
8:12
53
9:05
9:20
4
9:24
9:25
56
10:21
10:22
75
11:37
11:38
11
11:49
21
12:10
5
12:15
12:16
47
13:03
13:08
70
14:18
83
2日目
山行
2:17
休憩
0:01
合計
2:18
6:28
38
7:06
17
7:23
12
8:42
8:43
0
8:43
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
安曇野インターチェンジから、県道306号(北アルプスパノラマロード)を北上、蓮華大橋を渡り、県道326号(槍ヶ岳線)へ。326号をひたすら進むと七倉山荘へ。
コース状況/
危険箇所等
【七倉山荘〜高瀬ダム】
・舗装されたロード。山の神トンネルが長いのと、高瀬ダムの登りに時間がかかる。 
・この時期は七倉からタクシーは6時始発のため、5時過ぎに七倉を出発して、ランで高瀬ダムまで行きましたが、結局、タクシーの人達と到着時間が一緒でした。

【高瀬ダム〜烏帽子小屋】
・北アルプス三大急登の一つ。とはいってもメジャールートのため、整備されており、かなり歩きやすい。

【烏帽子小屋〜真砂分岐】
・基本的に歩きやすいです。よく整備されています。
・野口五郎小屋手前は岩稜帯あり、要注意。
・三ッ岳の登りはトレース付いており、それに従いました。三ッ岳山頂から、野口五郎岳方面の登山道に復帰する時は急な下りになります。
・天くらの予報通りでしたが、野口五郎岳前後は猛烈な強風でした。風が吹く方向に重心を取らないとよろけるくらいでした。体感では風速15m/sくらい。

【真砂分岐〜湯股温泉晴嵐荘】
・竹村新道。レコで言うほど、危険に感じなかったです(百高山で赤沢山とか赤岩岳三角点を巡るともっとやっかいな道)。
・南真砂岳から湯俣岳の間は要注意ルートですが、マイナールートを行き慣れている人からすると、特に問題無いと思います。
その他周辺情報 湯股温泉(晴嵐荘)の温泉は最高でした。温度がちょうど良く、いつまでも入ってられます。到着直後と朝の2回入りました。下山後も体が硫黄の匂いしました。

下山後は七倉山荘や葛温泉が近くてオススメ。
予約できる山小屋
七倉山荘
中秋の名月。
2021年09月23日 05:26撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
9/23 5:26
中秋の名月。
高瀬ダムに着きました。
2021年09月23日 05:50撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
9/23 5:50
高瀬ダムに着きました。
高瀬ダムの湖。綺麗なエメラルドグリーン。
2021年09月23日 06:09撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
9/23 6:09
高瀬ダムの湖。綺麗なエメラルドグリーン。
烏帽子岳が見えてきました。
2021年09月23日 09:00撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
1
9/23 9:00
烏帽子岳が見えてきました。
これから進む稜線。気持ちの良い山歩きになりそう。
2021年09月23日 09:21撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
3
9/23 9:21
これから進む稜線。気持ちの良い山歩きになりそう。
左奥に赤牛岳、右奥に薬師岳。
2021年09月23日 09:39撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
9/23 9:39
左奥に赤牛岳、右奥に薬師岳。
烏帽子岳越しに立山。
2021年09月23日 09:39撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
9/23 9:39
烏帽子岳越しに立山。
三ッ岳への極上のトレイルパート1。本当に気持ちの良い山歩き。
2021年09月23日 09:44撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
1
9/23 9:44
三ッ岳への極上のトレイルパート1。本当に気持ちの良い山歩き。
極上のトレイルパート2。
2021年09月23日 09:50撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
9/23 9:50
極上のトレイルパート2。
三ッ岳と三ッ岳西峰。
2021年09月23日 10:10撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
1
9/23 10:10
三ッ岳と三ッ岳西峰。
三ッ岳の三角点ゲット。
2021年09月23日 10:20撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
9/23 10:20
三ッ岳の三角点ゲット。
三ッ岳の標識と野口五郎岳。
2021年09月23日 10:20撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
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9/23 10:20
三ッ岳の標識と野口五郎岳。
野口五郎小屋までの稜線。ここも良い感じのトレイル。
2021年09月23日 10:21撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
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9/23 10:21
野口五郎小屋までの稜線。ここも良い感じのトレイル。
さらば三ッ岳山頂。
2021年09月23日 10:23撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
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9/23 10:23
さらば三ッ岳山頂。
餓鬼岳から燕岳への稜線。
2021年09月23日 10:36撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
1
9/23 10:36
餓鬼岳から燕岳への稜線。
三ッ岳西峰。このあと、真砂分岐まで強風にさらされます。
2021年09月23日 10:40撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
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9/23 10:40
三ッ岳西峰。このあと、真砂分岐まで強風にさらされます。
南真砂岳が見えた!
2021年09月23日 12:01撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
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9/23 12:01
南真砂岳が見えた!
山はもう紅葉真っ盛り。
2021年09月23日 12:12撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
9/23 12:12
山はもう紅葉真っ盛り。
赤牛岳見納め。
2021年09月23日 12:12撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
1
9/23 12:12
赤牛岳見納め。
水晶岳見納め。
2021年09月23日 12:12撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
2
9/23 12:12
水晶岳見納め。
鷲羽岳見納め。
2021年09月23日 12:12撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
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9/23 12:12
鷲羽岳見納め。
真砂岳分岐到着。これで稜線上の強風ともお別れ。そして本日のメイン、竹村新道へ突入。
2021年09月23日 12:14撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
9/23 12:14
真砂岳分岐到着。これで稜線上の強風ともお別れ。そして本日のメイン、竹村新道へ突入。
南真砂岳ロックオン!
2021年09月23日 12:44撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
9/23 12:44
南真砂岳ロックオン!
南真砂岳山頂から遙か奥に大天井岳。残念ながら槍ヶ岳は雲の中。
2021年09月23日 13:02撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
9/23 13:02
南真砂岳山頂から遙か奥に大天井岳。残念ながら槍ヶ岳は雲の中。
餓鬼岳。
2021年09月23日 13:03撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
1
9/23 13:03
餓鬼岳。
大天井岳。
2021年09月23日 13:03撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
9/23 13:03
大天井岳。
野口五郎岳と真砂岳。
2021年09月23日 13:03撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
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9/23 13:03
野口五郎岳と真砂岳。
湯俣岳まで下ります。
2021年09月23日 13:32撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
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9/23 13:32
湯俣岳まで下ります。
紅葉と真砂岳方面の稜線。
2021年09月23日 13:48撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
1
9/23 13:48
紅葉と真砂岳方面の稜線。
湯俣岳到着。展望無し。
2021年09月23日 14:18撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
9/23 14:18
湯俣岳到着。展望無し。
今夜のお宿完成。
2021年09月23日 16:20撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
1
9/23 16:20
今夜のお宿完成。
晴嵐荘の内湯。夕方と早朝にお世話になりました。
2021年09月23日 16:24撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
2
9/23 16:24
晴嵐荘の内湯。夕方と早朝にお世話になりました。
ここのマーキングがありますが、すぐに左に曲がり、重機の通り道の脇の岩を伝って渡渉しました。あまり濡れなかったです。
2021年09月24日 06:30撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
9/24 6:30
ここのマーキングがありますが、すぐに左に曲がり、重機の通り道の脇の岩を伝って渡渉しました。あまり濡れなかったです。
名無し避難小屋。
2021年09月24日 07:06撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
9/24 7:06
名無し避難小屋。
中はこんな感じ。
2021年09月24日 07:06撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
9/24 7:06
中はこんな感じ。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 ガスカートリッジ コンロ 食器 ライター ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック テントマット シェラフ

感想

百高山2座(三ッ岳、南真砂岳)を巡る山行。晴嵐荘の渡渉があるため、水量が少ない9月の中旬から下旬あたりに計画しました。

七倉からはこの時期はタクシーが6時発なのでランで高瀬ダムへ。結局、高瀬ダムにつく頃にはタクシーが上がってきて、タクシー利用の方達と同じ時間に高瀬ダムスタート。

ブナ立尾根。北アルプス三大急登だが、毎朝の10kmランと今月は毎週、アルプス山行しているため、息が乱れないペースで上がり、山と高原地図コースタイムの7割以下で行動。

烏帽子小屋からは歩きやすい極上のトレイル。標高の高いこのあたりで、頭痛がしてきてペースダウンがこれまでのパターンでしたが、トレーニングの成果もあり、問題無し。ただ、稜線上は風が強く体力消耗しました。

真砂分岐からは、いよいよメインの竹村新道。そして、百高山では割と登るのが辛い南真砂岳へ。レコなどで竹村新道のガレ場は要注意とありましたが、百高山山行で藪漕ぎなど悪路経験しているためが、特に苦にならなかったです。

順調に進み南真砂岳山頂へ。ここからはゆっくり下りるだけ。途中、トレラン3人組に追い越され、この人達は、夜中2時半に七倉スタートし、水晶岳を往復して、竹村新道から七倉へ下山予定だそう。湯俣岳、そして晴嵐荘までの下りは長く感じたが、結局、予定通りの時間に晴嵐荘に到着。

寝不足や竹村新道含むロングルートで歩ききれるか不安があったが、体力も付き、充実の山行でした。晴嵐荘では温泉に浸かり、ビール飲んでゆっくりしてから寝ました。

良く朝は七倉まで下りるだけなので、目覚ましかけずに寝て、朝、もう一度温泉に浸かり、七倉までラン。2時間半ほどで七倉へ到着しました。

百高山難関の南真砂岳へ登頂でき、残るは百高山4座です。

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