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Yamareco

記録ID: 355876
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

【100, 甲信越100】大河原峠から蓼科山・亀甲池・北横岳・双子池・双子山周回(巨岩帯で悪戦苦闘、恥ずかしながら日没時間オーバー)

2013年10月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:22
距離
12.8km
登り
1,218m
下り
1,211m

コースタイム

8:55 大河原峠(2090m)
10:05 将軍平(2355m)
10:34-11:05 蓼科山頂上散策(2530m)
11:29-38 将軍平
12:28 竜源橋からの道に合流(1950m)
12:40 天祥寺原(1980m)
13:05 亀甲池(2035m)
14:35-15:05 北横岳(2480m)(昼食休憩)
15:30 北横岳と大岳の間の最低地点(2335m)
(ここから双子池までゴーロ帯の道)
15:53 大岳分岐(2345m)
16:29 天狗の露地(奥坪庭)(2185m)
17:05-12 双子池(2025m)
17:55 双子山(2224m)
18:17 大河原峠

■所要時間:9時間22分
■歩行時間:532分(小休止、散策含む。昼食休憩を除く)標準CT(540分)の0.99倍
■距離:13km
■累積標高差:+-1230m
■行程量:13/0.5+1230/50+1230/100=62.9P(★★★)EK31.5
■ラップタイム:8.46分/P(マイペース登高能力:+266m/h、ランク検法壁現CT:8.59分/P、+262m/h)
■エネルギー定数:532*0.03+1.23*10+1.23*0.6+13*0.3=32.898
(ルート定数:540*0.03+.....=33.138)
■山のグレーデイング:4C
■消費カロリー:32.898*(77.0+(11.0+8.9)/2)=2,860kcal
※各指標の説明を、プロフィールの欄に書いています。
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
(行き)
4:58自宅→5:56新座料金所→8:08佐久南IC→8:45大河原峠
(帰り)
18:31大河原峠→19:10佐久(コンビニ)19:22→20:17下仁田IC→21:33新座料金所→22:37自宅

大河原峠は約30台駐車可能
コース状況/
危険箇所等
■全般的に石がゴロゴロした道を歩きます。
■特に、北横岳から双子池に下る道は、大岳の手前から双子池まで、巨岩のゴーロ帯の道が続きます。大きな石によじ登って下ったり、石を避けたり、石の上を飛び石に歩いたりします。石についたマーキング、木に巻かれた赤テープ、人が石の上を歩いてついた跡をたどります。(2013,11,25にBSプレミアムで放映された日本百名山蓼科山にも出てきます。)
■最近、このコースがスピードハイクのモデルルートになっているらしいですが、巨岩の上を天狗みたいにピョンピョンと渡っていける類まれな人でないと、難儀してドツボにはまる可能性が大きいと思います。普通の人がやったら大けがのもとになります。地形の読み取りだけではコース状況を判別しにくいコースです。(2015,3,19追補)

*******ヒヤリ・ハット事案********
■概要
巨岩のゴーロ帯通過に時間がかかったことによる、日没後の下山。
■登山ジャンル、場所
無雪期ピークハント、北横岳から大岳経由での双子池への下山時。
■時刻
15:41(巨岩のゴーロ帯突入)〜18:18(下山)
■事故のきっかけ
登山道条件の悪さ(巨岩帯)
■事故分類(結果)
下山遅れ
■傷病程度
ヒヤリハット(傷害を伴わず)
■対策
(1) 事前にコースの情報(巨岩帯で通過に時間がかかること)を十分に得ること。
(2) 日の短い季節は、登山の行程量を少なめにして欲張らないこと。

*******不安全行為事案*******
■概要
携帯電話の電源消し忘れによる、バッテリー残量低下。
■対策
(1) 歩き始めに、携帯電話の電源OFFのチェックを必ず行うこと。
(2) 機内モード設定のあるスマホは、電源を入れておく場合は、機内モードをONにすること。
大河原峠を出発します。
2013年10月12日 08:57撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 8:57
大河原峠を出発します。
先月登った浅間山が見えました。下界には佐久の街が広がっています。
2013年10月12日 08:57撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 8:57
先月登った浅間山が見えました。下界には佐久の街が広がっています。
蓼科山方面。雲がかかっています。
2013年10月12日 08:57撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 8:57
蓼科山方面。雲がかかっています。
シラビソ林の中を登っていきます。
2013年10月12日 09:00撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 9:00
シラビソ林の中を登っていきます。
途中の分岐点
2013年10月12日 09:56撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 9:56
途中の分岐点
雲が取れて、蓼科山が見えてきました。
2013年10月12日 10:01撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 10:01
雲が取れて、蓼科山が見えてきました。
将軍平に到着。蓼科山荘が建っています。
2013年10月12日 10:05撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 10:05
将軍平に到着。蓼科山荘が建っています。
蓼科山への登り道から、後ろを振り返ります。
2013年10月12日 10:28撮影 by  DSC-W530, SONY
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10/12 10:28
蓼科山への登り道から、後ろを振り返ります。
蓼科山の山頂に到着。
2013年10月12日 10:39撮影 by  DSC-W530, SONY
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10/12 10:39
蓼科山の山頂に到着。
蓼科山の頂上の三角点。
2013年10月12日 10:39撮影 by  DSC-W530, SONY
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10/12 10:39
蓼科山の頂上の三角点。
蓼科山の頂上から見た八ヶ岳の景色。
2013年10月12日 10:39撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 10:39
蓼科山の頂上から見た八ヶ岳の景色。
頂上にある祠
2013年10月12日 10:41撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 10:41
頂上にある祠
頂上は石がごろごろした広い台地になっています。
2013年10月12日 10:42撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 10:42
頂上は石がごろごろした広い台地になっています。
白樺湖と霧ヶ峰(車山)
2013年10月12日 10:44撮影 by  DSC-W530, SONY
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10/12 10:44
白樺湖と霧ヶ峰(車山)
頂上の展望台
2013年10月12日 10:45撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 10:45
頂上の展望台
蓼科山頂ヒュッテ。トイレを借りました(有料200円)。
2013年10月12日 11:04撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 11:04
蓼科山頂ヒュッテ。トイレを借りました(有料200円)。
将軍平に向けて下山。
2013年10月12日 11:06撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 11:06
将軍平に向けて下山。
双子山が見えます。帰りに立ち寄る予定になっています。
2013年10月12日 11:07撮影 by  DSC-W530, SONY
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10/12 11:07
双子山が見えます。帰りに立ち寄る予定になっています。
将軍平の蓼科山荘が見えます。
2013年10月12日 11:09撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 11:09
将軍平の蓼科山荘が見えます。
将軍平から天祥寺原への下り道で見た北横岳。
2013年10月12日 12:07撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 12:07
将軍平から天祥寺原への下り道で見た北横岳。
ガレ場を下っていきます。
2013年10月12日 12:09撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 12:09
ガレ場を下っていきます。
林の中の道
2013年10月12日 12:22撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 12:22
林の中の道
下まで降りてきました。
2013年10月12日 12:30撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 12:30
下まで降りてきました。
竜源橋からの道と合流。
2013年10月12日 12:33撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 12:33
竜源橋からの道と合流。
天祥寺原の分岐点。
2013年10月12日 12:41撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 12:41
天祥寺原の分岐点。
天祥寺原の標識。北横岳が見えています。これから亀甲池に向かいます。
2013年10月12日 12:41撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 12:41
天祥寺原の標識。北横岳が見えています。これから亀甲池に向かいます。
少し黄色くなったカラマツ林。
2013年10月12日 12:44撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 12:44
少し黄色くなったカラマツ林。
紅葉が進んでいます。
2013年10月12日 12:49撮影 by  DSC-W530, SONY
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10/12 12:49
紅葉が進んでいます。
鮮やかな紅い色の落葉樹
2013年10月12日 12:50撮影 by  DSC-W530, SONY
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10/12 12:50
鮮やかな紅い色の落葉樹
こちらも鮮やか。
2013年10月12日 12:50撮影 by  DSC-W530, SONY
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10/12 12:50
こちらも鮮やか。
ナナカマドの赤い実がなっています。
2013年10月12日 12:51撮影 by  DSC-W530, SONY
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10/12 12:51
ナナカマドの赤い実がなっています。
亀甲池に向かう道
2013年10月12日 12:52撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 12:52
亀甲池に向かう道
黄色くなったダケカンバの樹林と笹原。
2013年10月12日 12:54撮影 by  DSC-W530, SONY
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10/12 12:54
黄色くなったダケカンバの樹林と笹原。
後ろを振り返って蓼科山が見えました。
2013年10月12日 12:55撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 12:55
後ろを振り返って蓼科山が見えました。
亀甲池に到着。
2013年10月12日 13:03撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 13:03
亀甲池に到着。
2013年10月12日 13:04撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 13:04
北横岳に登ります。
2013年10月12日 13:15撮影 by  DSC-W530, SONY
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10/12 13:15
北横岳に登ります。
シラビソの樹林の中を登ります。
2013年10月12日 14:00撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 14:00
シラビソの樹林の中を登ります。
足元にはコケのオンパレード。
2013年10月12日 14:08撮影 by  DSC-W530, SONY
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10/12 14:08
足元にはコケのオンパレード。
上部に登ってきて、蓼科山が大きく見えてきました。
2013年10月12日 14:32撮影 by  DSC-W530, SONY
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10/12 14:32
上部に登ってきて、蓼科山が大きく見えてきました。
稜線に出ました。北横岳頂上まではあと少し。
2013年10月12日 14:32撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 14:32
稜線に出ました。北横岳頂上まではあと少し。
北横岳の頂上に到着。
2013年10月12日 14:36撮影 by  DSC-W530, SONY
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10/12 14:36
北横岳の頂上に到着。
北横岳頂上からの眺め。
2013年10月12日 14:37撮影 by  DSC-W530, SONY
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10/12 14:37
北横岳頂上からの眺め。
浅間山と佐久の街
2013年10月12日 14:37撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 14:37
浅間山と佐久の街
八ヶ岳が近くなってきました。
2013年10月12日 14:38撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 14:38
八ヶ岳が近くなってきました。
南アルプスがかすかに見えます。
2013年10月12日 14:38撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 14:38
南アルプスがかすかに見えます。
こちらは遠くに中央アルプス。
2013年10月12日 14:38撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 14:38
こちらは遠くに中央アルプス。
北横岳の頂上の広場。今日は風がきつい。
2013年10月12日 14:38撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 14:38
北横岳の頂上の広場。今日は風がきつい。
頂上の近くの森の中で昼食休憩。お湯がさめていて、ガスストーブでラーメンを炊き直したため、時間がかかりました。
2013年10月12日 14:41撮影 by  DSC-W530, SONY
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10/12 14:41
頂上の近くの森の中で昼食休憩。お湯がさめていて、ガスストーブでラーメンを炊き直したため、時間がかかりました。
もう一度八ヶ岳。
2013年10月12日 15:05撮影 by  DSC-W530, SONY
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10/12 15:05
もう一度八ヶ岳。
双子池方面に下山します。
2013年10月12日 15:12撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 15:12
双子池方面に下山します。
双子山の草原が見えています。
2013年10月12日 15:16撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 15:16
双子山の草原が見えています。
大岳の裾野に下りていきます。
2013年10月12日 15:16撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 15:16
大岳の裾野に下りていきます。
大岳の裾野に下りてきたところ。最初は歩き易い道。このような道がずっと続けば良かったのですが...
2013年10月12日 15:23撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 15:23
大岳の裾野に下りてきたところ。最初は歩き易い道。このような道がずっと続けば良かったのですが...
後ろを振り返って北横岳
2013年10月12日 15:33撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 15:33
後ろを振り返って北横岳
最低鞍部を過ぎてゴーロ帯に突入。
2013年10月12日 15:41撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 15:41
最低鞍部を過ぎてゴーロ帯に突入。
岩をよじ登ります。
2013年10月12日 15:43撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 15:43
岩をよじ登ります。
マーキングに沿って進みます。
2013年10月12日 15:49撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 15:49
マーキングに沿って進みます。
大岳の分岐点。この先は双子池への下りになりますが、ここでゴーロ帯が終わることはありませんでした。
2013年10月12日 15:53撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 15:53
大岳の分岐点。この先は双子池への下りになりますが、ここでゴーロ帯が終わることはありませんでした。
下山道の状態。岩を登ります。
2013年10月12日 16:10撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 16:10
下山道の状態。岩を登ります。
岩の上を歩いたり、
2013年10月12日 16:22撮影 by  DSC-W530, SONY
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10/12 16:22
岩の上を歩いたり、
マーキングに従って岩の隙間を通ります。
2013年10月12日 16:26撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 16:26
マーキングに従って岩の隙間を通ります。
天狗の露地(奥坪庭)。
同じ八ヶ岳山塊の黒百合ヒュッテと天狗岳の間に「天狗の奥庭」というのがありますが、同じようなゴーロ帯でした。
2013年10月12日 16:35撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 16:35
天狗の露地(奥坪庭)。
同じ八ヶ岳山塊の黒百合ヒュッテと天狗岳の間に「天狗の奥庭」というのがありますが、同じようなゴーロ帯でした。
さらに続く岩だらけの道。
2013年10月12日 16:35撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 16:35
さらに続く岩だらけの道。
双子池ヒュッテが見えてきましたが、この先まだまだあります。
2013年10月12日 16:51撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 16:51
双子池ヒュッテが見えてきましたが、この先まだまだあります。
ようやく双子池ヒュッテの前に出ました。ここまでずっとゴーロ帯の連続でした。
2013年10月12日 17:07撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 17:07
ようやく双子池ヒュッテの前に出ました。ここまでずっとゴーロ帯の連続でした。
双子池(雄池)。
池の周りは紅葉が進んでいます。
2013年10月12日 17:08撮影 by  DSC-W530, SONY
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10/12 17:08
双子池(雄池)。
池の周りは紅葉が進んでいます。
北横岳の登りですれ違った方に再会しました。
2013年10月12日 17:08撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 17:08
北横岳の登りですれ違った方に再会しました。
双子池(雌池)。池の畔でテント泊している人もいました。
2013年10月12日 17:09撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 17:09
双子池(雌池)。池の畔でテント泊している人もいました。
双子山への登り道。こちらは整備された道で岩はありません。
2013年10月12日 17:14撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 17:14
双子山への登り道。こちらは整備された道で岩はありません。
双子山への登り道。写真ではうまく写りませんが、人間の眼は暗視モードになって良く見えます。
2013年10月12日 17:28撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 17:28
双子山への登り道。写真ではうまく写りませんが、人間の眼は暗視モードになって良く見えます。
日が沈んだ後の夕焼け
2013年10月12日 17:30撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 17:30
日が沈んだ後の夕焼け
双子山の頂上付近から見た蓼科山の夕景。
2013年10月12日 17:45撮影 by  DSC-W530, SONY
2
10/12 17:45
双子山の頂上付近から見た蓼科山の夕景。
2013年10月12日 17:47撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 17:47
フラッシュを焚くと。
2013年10月12日 17:47撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 17:47
フラッシュを焚くと。
写真では写りませんが、人間の眼では文字が読めます。
2013年10月12日 17:53撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 17:53
写真では写りませんが、人間の眼では文字が読めます。
フラッシュを焚くと...
2013年10月12日 17:55撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 17:55
フラッシュを焚くと...
ようやく無事に大河原峠に到着。
2013年10月12日 18:18撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 18:18
ようやく無事に大河原峠に到着。
中嶋豊さんが描かれた山歩き地図(蓼科山)が案内板になっていました。
2013年10月12日 18:19撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 18:19
中嶋豊さんが描かれた山歩き地図(蓼科山)が案内板になっていました。
大河原峠のトイレ。
2013年10月12日 18:19撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 18:19
大河原峠のトイレ。
撮影機器:

感想

 今回は、下山が夜になってしまった顛末を書きます。

 家を出るのが少し遅くなったり、三連休初日の高速で時間がかかったりして、大河原峠を出発したのが9時前でしたが、今回は、60P(EK30)を少し超える程度のコースなので、所要時間は8時間ぐらいで17時までには戻って来れると、出発時点では予想していました。

 大河原峠から蓼科山へのコースは累積登高標高差480mの一番楽なコースです。朝一番で登った人がどんどん下山してきましたが、頂上はガスがかかって風が強かったとのこと。この先どうなるやらと心配していたら、だんだんと雲が晴れて頂上が顔を出しました。
 晴れれば頂上に長く居たくなるもので、おまけに蓼科山の頂上は結構広いので、山頂ヒュッテに荷物を置いて散策したり、トイレ休憩したりしているうちに30分が過ぎてしまいました。北アルプスは雲に隠れて見えませんでしたが、八ヶ岳や南アルプス、中央アルプスが望めました。

 将軍平にまで戻り、そこでオニギリとカロリーメイトを食べて天祥寺原に向けて下山しました。下りでは、崩落した斜面の岩が崩れて沢になっている所を歩いたりしました。

 天祥寺原の周辺はカラマツの林になっていましたが、ちょうど黄色くなりかけていました。亀甲池に行く間に紅葉した木が散見されました。

 亀甲池に着いたのが午後1時過ぎ、当初はここで昼食にする予定でしたが、時間が押しているため、そのまま北横岳に向かいました。もしコースをショートカットして亀甲池から双子池に抜けて大河原峠に向かえば15時頃には着いていたはずですが、この時はまだコースの短縮を考えていませんでした。
 北横岳から亀甲池に下山してくる人は結構いました。3分の1ぐらい登った所で、後で双子池で再会することになる方とすれ違いました。北横岳から大岳経由で直接に双子池に下りるのは「きついコース」なので、こちらに下りてきたとのことでした。

 北横岳で遅い昼食を取った後、大岳経由の双子池への道を下りました。大岳周辺がゴーロ帯になっているという情報はあったので、北横岳を下りてからしばらくの間、平坦な歩き易い道が続いた時は大したことないなあと一瞬思いましたが、その後、ゴーロ帯に突入してからは全くドツボにはまりました。まさか双子池までゴーロ帯が続いているとは思いもよりませんでした。事前に道の状況をしっかり調べていなかった大きなミスです。ちなみに、後で調べたら、このコースは「下りに使用すると難儀する。」とありました。

 ゴーロ帯では、大きな石をよじ登って下りたり、石の間を抜けたり、石の上を飛び石で歩いたりと、平地や下りであっても結構体力が要ります。悪戦苦闘している割には地図上ではなかなか前に進みません。途中に「天狗の露地」という場所がありましたが、そう言えば同じ八ヶ岳山系の天狗岳の「天狗の奥庭」もゴーロ帯でした。「天狗の○○」という地名は本当に要注意です。
 ここのゴーロ帯では、石につけられたマーキングは少しだけですが、他に木に巻かれた赤テープや、石に付いた人の踏みつけ跡などを頼りにして前に進みました。日が暮れる前に双子池にたどり着けたので助かりましたが、日が暮れてからでは目印がわからず、路頭に迷うところでした。

 双子池ヒュッテの前で、北横岳に登る際にすれ違った人と再会しました。この方には、北横岳から大岳経由で双子池に下りてくることを話していたので、無事に下りてきたことを報告しました。この方は、今日は双子池ヒュッテに宿泊するとのことでした。もう時間も遅いのでヒュッテに泊まって行ったらと有難いお言葉を頂戴しましたが、双子池から双子山経由で大河原峠へ行く道は、過去に通った際に道の条件が良いことがわかっていたのと、次の日に用事があったので、夜道を双子山経由で大河原峠の駐車場まで行くことにしました。(最悪、双子山の東側を通る林道経由でも大河原峠には行けますが。)

 ヘッドライトの準備をして、点灯せずに行ける所まで行くことにしました。日が暮れて暗くなってきましたが、眼が順応して双子山の先まで無点灯で歩くことができました。暗視の方がライトを点灯するよりも視野が広いこともわかりました。しかし、歩くスピードは上がりません。双子池から1時間5分かけて大河原峠に到着しました。

 今回は日が短くなってきているにもかかわらず、歩き始めた時間が遅かったり、道の状況を事前にしっかり把握していなかったりと、時間オーバーの原因が重なりました。幸いにヒヤリ・ハットで済みましたが、こういうことばかりやっているといつかは大きなアクシデントになりかねません。(今回、佐久に車で下りてから19時過ぎに下山連絡をしたので、家族には滑落でもしたのかと心配させていました。)

 そもそも片道200km程度の、朝から日帰りするにはちょっと遠い山ばかり行っていることや、欲張って複数のピークを踏んでいることが根本の原因ですので、今後日帰りするにしても、もう少し行程量の少ないコース取りにするとか、誰かさんみたいに熟睡できるように車中泊設備を工夫して朝早くから登るとか、対応策を考えていかなければなりません。

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コメント

お帰りなさい♪
shokunpapaさん。。はじめまして〜(^.^)

大岳分岐から双子池までの悪戦苦闘・・同じくでした
shokunpapaさんのレコを見せていただきながら
想い出して 脚が重くなりました(笑)

明るいうちに ゴーロ帯を通過しましたが
マーキングは少しだけで 不安な感じもありました

manaは早い出発でしたので 大丈夫でしたが
確かに 侮れないルートでしたね。。

それでも 八ヶ岳の大きさを実感した1日でした

秋が深くなってきました これからの時季も楽しみたいですね
2013/10/19 8:04
コメントありがとうございます
manaさん はじめまして

 manaさんの大河原峠から蓼科山・北横岳を周回された記録を拝見させていただきました。
 事前にしっかりとコース状況を調べられているのはさすがです。
 また、朝が強いのと、亀甲池から北横岳まで1時間で登られているのはすごいですね。前掛山や大岳にまで寄り道されていても余裕の時間で下山されていますね。

 ゴーロ帯や沢はなかなか時間が読めないですが、私もこれに懲りずに、 の多い群馬県の山も含めて、新たな山に登りに行きたいと思います。元気に動き回れることが生きている証みたいなものですので。

 manaさんもどうぞ登山を続けていってください。
2013/10/19 11:56
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