笠ケ岳（小池新道・双六キャンプ場経由↑笠新道↓）テント泊

2021年09月23日(木) ~ 2021年09月25日(土)

• GPS: 21:08
• 距離: 31.2km
• 登り: 2,491m
• 下り: 2,435m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:30
• 休憩: 0:34
• 合計: 7:04

5:53 新穂高登山指導センター
5:52 5:52 新穂高温泉バス停
6:03 6:07 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
6:29 6:29 お助け風穴
6:45 6:46 中崎橋
6:57 6:57 笠新道登山口
7:14 7:16 わさび平小屋
7:38 7:39 小池新道入口
8:29 8:34 秩父沢出合
8:49 8:50 チボ岩
9:11 9:13 イタドリが原
9:46 9:48 シシウドヶ原
10:36 10:42 鏡池
10:44 10:44 鏡平山荘
11:46 11:55 弓折乗越
12:07 12:07 花見平
12:23 12:24 くろゆりベンチ
12:52 12:52 双六池
12:56 双六小屋

2日目

• 山行: 6:54
• 休憩: 0:35
• 合計: 7:29

5:50 双六小屋
6:36 6:37 くろゆりベンチ
6:48 6:49 花見平
7:06 7:07 弓折乗越
7:13 7:14 弓折岳
7:18 7:19 弓折岳(分岐)
7:40 7:49 大ノマ乗越
8:30 8:32 大ノマ岳
9:38 9:50 秩父平
11:25 11:26 抜戸岳分岐
11:32 11:32 分岐指導標（仮称）
11:36 11:38 笠新道分岐
12:32 12:32 抜戸岩
13:15 13:19 笠ヶ岳山荘
13:19 宿泊地

3日目

• 山行: 6:12
• 休憩: 0:23
• 合計: 6:35

7:17 宿泊地
7:38 7:39 抜戸岩
8:33 8:35 笠新道分岐
8:37 8:39 分岐指導標（仮称）
9:46 9:54 杓子平
12:54 13:01 笠新道登山口
13:16 13:16 中崎橋
13:29 13:30 お助け風穴
13:44 13:46 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
13:51 13:51 新穂高温泉駅
13:52 ゴール地点

3日目の朝、笠ヶ岳山荘-笠ヶ岳山頂については、GPSログをとっていません。

天候

9/23 晴れ昼前からガス、風が強くて寒い
9/24 晴れ午後からガス
9/25 晴れ時々ガス

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【9/22】近鉄高速バス
09:35 大阪東梅田
05:50 新穂高ロープウェイ

【9/25】濃飛バス
14:55 新穂高ロープウェイ
16:30 高山濃飛バスセンター

【9/26】近鉄高速バス
07:00 高山濃飛バスセンター
12:37 なんばOCAT
※時間は定刻です。

コース状況／危険箇所等

【小池新道】
非常に整備されています。地震の影響はありませんでした。
【弓折尾根】
見晴らしの良い縦走路。登ったり、降ったりと思っていたよりも時間がかかりました。
【笠新道】
抜戸岳〜杓子平はガレ・ザレ。杓子平〜笠新道登山口までは、日当たりのよい樹林帯。藪漕ぎという箇所はないのですが、横から出てくる枝が邪魔だったり、足元の藪の下が崖だったりと、容易ではありません。
　初めての弓折尾根、笠新道ですが、地震の影響はなかったと思います。

その他周辺情報

新穂高ロープウェイの喫茶「笠ヶ岳」は、例の宣言中のため、休業していました。

写真

9/23 5:39

【1日目】
仕事を終えて夜行バスで、新穂高ロープウェイへやってきました。定刻より早い到着。

9/23 5:52

新穂高センター。多くのハイカーの方がいらっしゃいます。

9/23 5:57

天気予報は、午前中だけ晴れ間。午後から雨かも？

9/23 6:07

ここから約1時間あまりの林道歩きです。

9/23 7:12

わさび平小屋。ここも賑わっていました。

9/23 7:20

涼しい時期になりましたが、これを見るのが楽しみです。

9/23 7:42

小池新道（こいけしんどう）の入り口です。
ずっと“しんみち”と読んでいました。

9/23 7:55

小池新道は非常に整備されています。感謝。

9/23 8:30

秩父沢出合のオアシス感。

9/23 8:32

いい天気だわ〜

9/23 8:32

西穂と奥穂。

9/23 9:42

あともうすぐで、シシウドヶ原だったはずですが、しんどくて中途半端なところで休憩しました。

9/23 10:37

鏡平に着く頃にはガスが…

9/23 10:46

でも、紅葉してきました。

9/23 10:47

鏡平山荘。泊まってみたい。

9/23 11:50

いい感じで色づいてきました。
眼下には、鏡平山荘。

9/23 11:51

弓折乗越。双六小屋まであと1時間。

9/23 12:32

双六小屋が見えた、鷲羽が見えた！

9/23 12:42

もうすっかり、晴れ間も無くなりましたが、彩りは楽しめます。

9/23 15:21

双六小屋でテント泊の手続きをします。この日は特定日で事前予約必要でした。

9/23 14:33

おでん、美味しい〜

9/23 15:20

設営完了。あいにくの空模様。なお、昨年の夏は雨でした。

9/23 15:22

抜群の絵心。

9/23 15:22

見ていると、また来年必ずここに来たくなります。

9/23 14:37

山座同定プレート、いいですね。

9/23 14:39

でも、行ったことがないところは、なかなか覚えられない。

9/23 16:20

シーフードヌードルにワカメ投入（唐突）。

9/23 17:17

日が差す時間もありました。真砂岳、きれい。

9/23 17:20

雲には覆われていますが、鷲羽も夕陽に照らされています。

9/23 17:21

風が強くて寒い…
もう、テントに逃げ込みます。

9/24 5:37

【2日目】
払暁。

9/24 5:38

双六小屋のイラストを思い出す。

9/24 5:46

山頂が赤く染められた鷲羽岳。

9/24 5:47

同じく朝日に染められた双六岳。

9/24 5:56

笠がみえた！ここって、絶妙なロケーションですね。

9/24 6:27

鷲羽岳と双六小屋はいいコンビだと思うのです。

9/24 6:26

寄ってみた。

9/24 6:29

これから進む稜線。なかなかのスケールですね。

9/24 6:29

白山も見えた。

9/24 6:29

振り返ってばかり。

9/24 6:45

ナナカマド

9/24 6:59

焼岳と乗鞍岳。御嶽山も見えました。

9/24 7:09

槍、穂高。今日の予報は午後から曇り、ガス

9/24 7:44

大ノマ乗越。

9/24 8:02

んん、調べます。

9/24 8:49

薬師岳。今年の夏、行きたかったなあ。

9/24 8:50

これは鷲羽岳ではなくて、野口五郎なのですね。

9/24 8:50

笠は見えそうで見えない。

9/24 8:50

白山、まだ見えてます。

9/24 8:53

槍ヶ岳、尾根が美しい。

9/24 8:53

黒部五郎。来年行こうかな。

9/24 9:43

秩父平、到着。絶好の休憩場所です。

9/24 10:05

あれが秩父岩ですか？

9/24 10:06

なかなか辛い登りですが、景色を見ては癒されます。

9/24 10:14

うん、ちょっとは近づいた。

9/24 10:18

やっぱり、振り返っては槍を見ちゃう。

9/24 10:27

黒部と薬師。

9/24 10:52

笠、近づいたような気がしますが、まだまだ遠いです。

9/24 11:10

近くにいらしたハイカーの方の真似て撮影してみました。ありがとうございました。

9/24 11:43

晴れ間から一転、笠新道分岐につく頃には、このガスです。

9/24 12:28

抜戸岩

9/24 17:13

テント場から笠ヶ岳山荘までは岩場を登って行きます。

9/24 17:12

約10分と言われることが多いようですが、疲れた身体ではなかなか難しい。

9/24 15:54

笠ヶ岳山荘です。

9/24 15:26

また、おでんを購入。ここも美味しい〜

9/24 17:07

晴れ間があったので「今すぐ、山頂行くわ!」というハイカーの方がいらっしゃいましたが、あっという間にガスが立ち込めました。

9/24 17:08

テント場から眺める穂高は、これが限界。

9/24 17:19

抜戸岳方面はガスが晴れました。手前はマイテント。

9/25 5:13

【3日目】
風の無い夜明け。これから山頂に向かいます※GPSログ無し

9/25 5:24

これが一番印象的なマジックアワーでした。

9/25 5:27

山頂すぐそばに祠があります。

9/25 5:35

あちらが山頂。もう何名かの方がいらっしゃいます。

9/25 5:31

山頂！

9/25 5:32

立山、剱岳も見えました。

9/25 5:32

乗鞍方面を撮影したかったのですが、声をかけることが出来ず、そのまま撮影。赤いジャケットの方、スミマセン。

9/25 5:41

これまで来た道を振り返ります。

9/25 5:53

来て良かった、本当に来て良かった。

9/25 5:56

山荘前まで戻って来ました。

9/25 5:58

朝露に濡れたハイマツが朝日に照らされ、ため息が出そうな美しさ。

9/25 6:03

この青にうっとり。ずっとこのまま居たいのですが。

9/25 7:23

もう、帰ろう。

9/25 7:31

薬師も見納め。

9/25 7:36

しばらくは、綺麗に笠の山頂が見えました。

9/25 8:35

笠新道分岐です。ここで、大学サークル時代に行けなかった笠ヶ岳にリベンジする、という方（かなりの健脚）とお話ししました。

9/25 8:47

この時間帯、ガスガスでした。
抜戸岳に寄ることもできず。

9/25 8:50

今日はもうダメだろうな、と思いきや。

9/25 8:52

ちょっと、ガスが晴れてきましたぞ。

9/25 9:24

紅葉が鮮やかに見えてきました。

9/25 9:24

ガスが晴れた！（クララが立った感）

9/25 9:29

見事な晴れ間の抜戸岳

9/25 9:31

これがお気に入り。

9/25 9:38

秋山、バンザイ。

9/25 9:41

月並みな表現ですが、杓子平カール、楽園のようです。

9/25 11:53

笠新道は下りでもタフな道で、撮影する元気は出ず。
この鉄板では、シューズを挟みました（汗）。

9/25 13:08

笠新道登山口、到着。ちょうど同じ頃、降りてこられた千葉のハイカーの方と喜びを分かち合いました。

9/25 14:20

登山口から1時間程歩いて、新穂高ロープウェイに到着。ソフトクリームを食べたかったのですが、喫茶「笠ヶ岳」は、あの宣言のせいで、休業中でした。こんなことなら、わさび平小屋に寄れば良かった。

9/25 18:26

ホテルで温泉を楽しんだ後、晩御飯です。そば「小舟」

9/25 18:13

にしんそば御前を頂きました（伝票が邪魔だった）。そばはもちろん、一品全てが美味しゅうございました。

撮影機器：

LUMIX DC-TX2 パナソニック

装備

個人装備

Tシャツ アームカバー mont-bellライトシェルパーカー ズボン 靴下 グローブ mont-bellアルチプラノダウンジャケット mont-bellストームクルーザー カイロ 着替え 靴 予備靴ひも mont-bellキャニオンサンダル Ospreyイーサー70 Silvaキャリードライ 食料 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ジェットボイル チタンマグ シェラカップ ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ×2 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯電話 時計 オーバーグラス 手ぬぐい mont-bellステラリッジ ストック デジカメ シェラフ Sea To SummitエアロウルトラライトピローDX 携帯トイレ クランポンラップ ゴミ袋（45リットル） mont-bellガベッジバッグ 雑巾 mont-bellコンフォートシステムアルパインパッド エマージェンシーシート Ankerモバイルバッテリー Grayl ULウォーターピュリファイヤー mont-bell ULアンブレラ BPEファブリックスプレー

備考

ザック 16.5キログラム（水無し）
ショルダーバック　3キログラム
自分には、荷が勝ちすぎる。

感想

shimesaba

　ずっと憧れていた笠ヶ岳。笠新道をテント装備で登る自信が無いので、双六小屋経由で行ってきました。
　スケールの大きい稜線歩きは、想像以上にタフでしたが、美しい景色に心が満たされました。
　山行の前後（水曜日、日曜日）は雨、9月19日には大きな地震という状況のなか、山行中は天気に恵まれ、無事山行を終えました。山の神様に感謝です。
　ところで、小池“新道”、笠“新道”をずっと“しんみち”と呼んでいた私ですが、今回、初めて“しんどう”ということに気づきました。
　なんでだろう、と考えていたのですが、大阪には梅田新道（うめだしんみち）があるんで、これが当たり前だったんですよね。でも、全国的には“しんどう”が多いようです。
　ああ、どうでいい話ですみません。