ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3568990
全員に公開
ハイキング
飯豊山

紅葉と穴堰詣での飯豊山

2021年09月25日(土) ~ 2021年09月26日(日)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
29:15
距離
22.4km
登り
2,192m
下り
2,186m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:11
休憩
0:19
合計
5:30
9:57
24
10:21
10:22
29
10:51
10:53
84
12:17
12:27
25
12:52
12:53
28
13:21
13:24
37
14:01
14:02
79
15:21
15:22
5
15:27
2日目
山行
7:08
休憩
1:45
合計
8:53
6:04
31
6:35
6:42
16
6:58
6:59
22
7:21
7:21
26
7:47
7:47
10
7:57
7:58
21
8:19
8:51
12
9:03
9:04
6
9:10
9:12
19
9:31
9:33
12
9:45
9:46
3
9:49
9:50
15
10:05
10:09
25
10:34
11:06
4
11:10
11:11
116
13:07
13:19
50
14:09
14:15
39
14:54
14:56
1
14:57
ゴール地点
天候 1日目も2日目も全般に曇り。平地の気温13〜20℃。
過去天気図(気象庁) 2021年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
特に無し。道はよく整備されていました。
「飯豊の山ふみ」という本を読んだというか目を通した(文字が読めない)。穴堰ができたころ米沢藩のお侍さん3人が飯豊を登った紀行文。いわば180年前のヤマレコのようなもの。
2021年04月18日 12:15撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
4
4/18 12:15
「飯豊の山ふみ」という本を読んだというか目を通した(文字が読めない)。穴堰ができたころ米沢藩のお侍さん3人が飯豊を登った紀行文。いわば180年前のヤマレコのようなもの。
農産物出荷の用事があり、大日杉小屋を出発したのは10時だった。今日は切合小屋に泊まる。
2021年09月25日 09:56撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2
9/25 9:56
農産物出荷の用事があり、大日杉小屋を出発したのは10時だった。今日は切合小屋に泊まる。
黒地に白模様の虫を発見。アカスジキンカメムシの幼虫らしい。成虫は鮮やかな緑色に変わるとか。
2021年09月25日 10:08撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
9/25 10:08
黒地に白模様の虫を発見。アカスジキンカメムシの幼虫らしい。成虫は鮮やかな緑色に変わるとか。
標高750mのところに名物のザンゲ坂がある。日陰で石が滑るので慎重に。
2021年09月25日 10:13撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2
9/25 10:13
標高750mのところに名物のザンゲ坂がある。日陰で石が滑るので慎重に。
登り切ったところに真ん中が裂けたブナの樹がある。
2021年09月25日 10:21撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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9/25 10:21
登り切ったところに真ん中が裂けたブナの樹がある。
ザンゲ坂によって尾根に乗り道も乾く。出発地点が見える。
2021年09月25日 10:24撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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9/25 10:24
ザンゲ坂によって尾根に乗り道も乾く。出発地点が見える。
清水や御田の杉の辺りが標高950〜1000m。地蔵岳(1539m)まで地味な登りが続く。
2021年09月25日 10:45撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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9/25 10:45
清水や御田の杉の辺りが標高950〜1000m。地蔵岳(1539m)まで地味な登りが続く。
左手の主稜線は雲がかっている。朝は辛うじて晴れてたけど。
2021年09月25日 11:27撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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9/25 11:27
左手の主稜線は雲がかっている。朝は辛うじて晴れてたけど。
”だまし地蔵(1409m)”から見た地蔵岳。あとちょっと。
2021年09月25日 11:50撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
9/25 11:50
”だまし地蔵(1409m)”から見た地蔵岳。あとちょっと。
右手に山毛欅潰山(899m)と夜蚊鳥屋山(967m)が並んでいる。1000m以下だけど、岩壁が剥き出し。
2021年09月25日 12:06撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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9/25 12:06
右手に山毛欅潰山(899m)と夜蚊鳥屋山(967m)が並んでいる。1000m以下だけど、岩壁が剥き出し。
2時間20分ほどで地蔵岳に着いた。
2021年09月25日 12:17撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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9/25 12:17
2時間20分ほどで地蔵岳に着いた。
地蔵岳〜種蒔山は地味なアップダウン区間となる。
2021年09月25日 12:27撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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9/25 12:27
地蔵岳〜種蒔山は地味なアップダウン区間となる。
左手には、飯豊で唯一最上川水系に属する沢(置賜白川)が続く。
2021年09月25日 12:48撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
9/25 12:48
左手には、飯豊で唯一最上川水系に属する沢(置賜白川)が続く。
最初のピーク「語らいの丘」から地蔵岳。
2021年09月25日 12:53撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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9/25 12:53
最初のピーク「語らいの丘」から地蔵岳。
目洗い清水(1435mくらい)に到着。アップダウン区間のほぼ中間地点に位置する。
2021年09月25日 13:15撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
9/25 13:15
目洗い清水(1435mくらい)に到着。アップダウン区間のほぼ中間地点に位置する。
この区間では意外にもアカモノがまだ咲いていた。
2021年09月25日 13:21撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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9/25 13:21
この区間では意外にもアカモノがまだ咲いていた。
道はよく整備されていた。歩きやすかった。
2021年09月25日 13:49撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
9/25 13:49
道はよく整備されていた。歩きやすかった。
さらに進んで穴堰との分岐に到着。時間に余裕があるので立ち寄ってみる。
2021年09月25日 14:09撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
9/25 14:09
さらに進んで穴堰との分岐に到着。時間に余裕があるので立ち寄ってみる。
川に降りて右手に数分移動すると穴堰に着く。
2021年09月25日 14:17撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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9/25 14:17
川に降りて右手に数分移動すると穴堰に着く。
岩盤を直に触って固さを確認する。当時の人々の苦労や政治的判断の難しさを思った。
2021年09月25日 14:20撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2
9/25 14:20
岩盤を直に触って固さを確認する。当時の人々の苦労や政治的判断の難しさを思った。
手を合わせて祈った。「皆さんの苦労のおかげで川西町某地区の人々は今日も元気です。今はちょうど稲刈りの時期で云々」
2021年09月25日 14:22撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
9/25 14:22
手を合わせて祈った。「皆さんの苦労のおかげで川西町某地区の人々は今日も元気です。今はちょうど稲刈りの時期で云々」
25分ほど滞在した。ちょうど紅葉に包まれ始めた沢だった。
2021年09月25日 14:30撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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9/25 14:30
25分ほど滞在した。ちょうど紅葉に包まれ始めた沢だった。
さらに進んで、種蒔山(1791m)直下の草原地帯に達した。
2021年09月25日 15:07撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
9/25 15:07
さらに進んで、種蒔山(1791m)直下の草原地帯に達した。
左端に切合小屋。その奥が草履塚、最奥が飯豊本山。この辺が紅葉のピークのようだった。
2021年09月25日 15:14撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
9/25 15:14
左端に切合小屋。その奥が草履塚、最奥が飯豊本山。この辺が紅葉のピークのようだった。
切合小屋に向かうトラバース路。
2021年09月25日 15:18撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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9/25 15:18
切合小屋に向かうトラバース路。
帯状疱疹的な紅葉。
2021年09月25日 15:23撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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9/25 15:23
帯状疱疹的な紅葉。
切合小屋に到着。宿泊手続きを済ませた。素泊まりで¥3000。
2021年09月25日 15:28撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
9/25 15:28
切合小屋に到着。宿泊手続きを済ませた。素泊まりで¥3000。
草履塚から伸びた尾根の紅葉。
2021年09月25日 15:30撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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9/25 15:30
草履塚から伸びた尾根の紅葉。
草履塚に向かう道の紅葉。明日晴れることを祈りながら眠りについた。
2021年09月25日 16:27撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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9/25 16:27
草履塚に向かう道の紅葉。明日晴れることを祈りながら眠りについた。
2日目の朝。吾妻連峰北側の朝焼け。手前に分厚い滝雲。
2021年09月26日 05:13撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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9/26 5:13
2日目の朝。吾妻連峰北側の朝焼け。手前に分厚い滝雲。
しかし朝焼けだけで陽が昇らない。高曇りなのだった。
2021年09月26日 05:18撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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9/26 5:18
しかし朝焼けだけで陽が昇らない。高曇りなのだった。
昨日よりはいい景色が見れるだろうと6時頃に出発。
2021年09月26日 05:56撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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9/26 5:56
昨日よりはいい景色が見れるだろうと6時頃に出発。
新潟県側が固体のように分厚い雲海だった。奥の山は大日岳。
2021年09月26日 06:06撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2
9/26 6:06
新潟県側が固体のように分厚い雲海だった。奥の山は大日岳。
草履塚(1908m)への登り。
2021年09月26日 06:07撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
9/26 6:07
草履塚(1908m)への登り。
「もしかして晴れてるのは今だけかも?」と思い、いろいろ撮ってしまう。
2021年09月26日 06:31撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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9/26 6:31
「もしかして晴れてるのは今だけかも?」と思い、いろいろ撮ってしまう。
草履塚山頂から本山部分。
2021年09月26日 06:37撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2
9/26 6:37
草履塚山頂から本山部分。
磐梯山のだいぶ右(南側)にあった山塊。那須岳や大佐飛山か?
2021年09月26日 06:38撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
9/26 6:38
磐梯山のだいぶ右(南側)にあった山塊。那須岳や大佐飛山か?
御秘所(おひそ)に向かう。
2021年09月26日 06:56撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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9/26 6:56
御秘所(おひそ)に向かう。
鞍部から振り返った草履塚。
2021年09月26日 06:56撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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9/26 6:56
鞍部から振り返った草履塚。
御秘所の岩場の奥に磐梯山がちょこんと飛び出している。
2021年09月26日 07:05撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
9/26 7:05
御秘所の岩場の奥に磐梯山がちょこんと飛び出している。
御秘所の岩場から本山直下の草付きの斜面。
2021年09月26日 07:09撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
9/26 7:09
御秘所の岩場から本山直下の草付きの斜面。
どアップ。
2021年09月26日 07:10撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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9/26 7:10
どアップ。
進行方向左手。リアス式の雲海と大日岳がなんかダイナミック。
2021年09月26日 07:12撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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9/26 7:12
進行方向左手。リアス式の雲海と大日岳がなんかダイナミック。
オンベマツ尾根から大日岳に登るとき、このギザギザの内の一つ(たぶん真ん中)を登り詰めるのだなぁ〜と怖くなった。
2021年09月26日 07:13撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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9/26 7:13
オンベマツ尾根から大日岳に登るとき、このギザギザの内の一つ(たぶん真ん中)を登り詰めるのだなぁ〜と怖くなった。
御前坂の登り。約200mくらい。
2021年09月26日 07:18撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
9/26 7:18
御前坂の登り。約200mくらい。
やや高度を上げて縦の構図で。
2021年09月26日 07:25撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
5
9/26 7:25
やや高度を上げて縦の構図で。
もう一枚。
2021年09月26日 07:25撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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9/26 7:25
もう一枚。
この雲海は東の栂峰山塊(1500m級)も飲み込んでしまった。
2021年09月26日 07:39撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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9/26 7:39
この雲海は東の栂峰山塊(1500m級)も飲み込んでしまった。
御前坂を登り切ると、御西岳までの色付いた主稜線が見えてきた。
2021年09月26日 07:59撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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9/26 7:59
御前坂を登り切ると、御西岳までの色付いた主稜線が見えてきた。
右手のダイグラ尾根と宝珠山の図。
2021年09月26日 08:01撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
3
9/26 8:01
右手のダイグラ尾根と宝珠山の図。
草原のどアップ。
2021年09月26日 08:04撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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9/26 8:04
草原のどアップ。
というわけで本山への登頂を果たした。2年ぶり2回目。
2021年09月26日 08:13撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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9/26 8:13
というわけで本山への登頂を果たした。2年ぶり2回目。
本山から大日岳の図。
2021年09月26日 08:14撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
9/26 8:14
本山から大日岳の図。
山頂からはちょっとズームした写真を撮った。
2021年09月26日 08:19撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
9/26 8:19
山頂からはちょっとズームした写真を撮った。
2021年09月26日 08:21撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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9/26 8:21
2021年09月26日 08:22撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
9/26 8:22
本山から朳差岳までのリアス式の雲海。
2021年09月26日 08:47撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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9/26 8:47
本山から朳差岳までのリアス式の雲海。
7月に登った北股岳。
2021年09月26日 08:47撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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9/26 8:47
7月に登った北股岳。
御西岳のすぐ隣の天狗岳から面白い形の尾根が伸びている。
2021年09月26日 08:48撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
9/26 8:48
御西岳のすぐ隣の天狗岳から面白い形の尾根が伸びている。
この最奥エリアに未踏部分が多くて名残惜しいけど、今日は帰る。
2021年09月26日 08:49撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
9/26 8:49
この最奥エリアに未踏部分が多くて名残惜しいけど、今日は帰る。
御前坂から。切合小屋のある1700m地点もガスに包まれ始めた。
2021年09月26日 09:13撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2
9/26 9:13
御前坂から。切合小屋のある1700m地点もガスに包まれ始めた。
ミヤマキンバイの生き残り。
2021年09月26日 09:23撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
9/26 9:23
ミヤマキンバイの生き残り。
タカネマツムシソウはたくさん咲いていた。
2021年09月26日 09:35撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
9/26 9:35
タカネマツムシソウはたくさん咲いていた。
御秘所のところでハクサンイチゲの生き残り。
2021年09月26日 09:47撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
9/26 9:47
御秘所のところでハクサンイチゲの生き残り。
1900m付近までガスってきた。
2021年09月26日 10:07撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2
9/26 10:07
1900m付近までガスってきた。
草履塚のところでミヤマキンポウゲも。
2021年09月26日 10:09撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
9/26 10:09
草履塚のところでミヤマキンポウゲも。
2021年09月26日 10:13撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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9/26 10:13
この新潟県側の谷からやって来る分厚いガスは、やたらと冷たかった。
2021年09月26日 10:13撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2
9/26 10:13
この新潟県側の谷からやって来る分厚いガスは、やたらと冷たかった。
スーパーの野菜コーナーくらいに冷たくて、手がかじかんだ。
2021年09月26日 10:14撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
9/26 10:14
スーパーの野菜コーナーくらいに冷たくて、手がかじかんだ。
草履塚の上空は晴れてきたんだけど、とにかく谷からの分厚い雲に翻弄された。
2021年09月26日 10:17撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
9/26 10:17
草履塚の上空は晴れてきたんだけど、とにかく谷からの分厚い雲に翻弄された。
「僅かなシャッターチャンス〜!」と思い、似たような写真をいっぱい撮った。
2021年09月26日 10:26撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
9/26 10:26
「僅かなシャッターチャンス〜!」と思い、似たような写真をいっぱい撮った。
切合小屋で最後の食事休憩。
2021年09月26日 10:46撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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9/26 10:46
切合小屋で最後の食事休憩。
ウメバチソウ。
2021年09月26日 11:12撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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9/26 11:12
ウメバチソウ。
種蒔山直下の紅葉。
2021年09月26日 11:17撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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9/26 11:17
種蒔山直下の紅葉。
やや進んで水場部分の紅葉。
2021年09月26日 11:22撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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9/26 11:22
やや進んで水場部分の紅葉。
ここは大日杉コースの見どころの一つ。
2021年09月26日 11:26撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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9/26 11:26
ここは大日杉コースの見どころの一つ。
下から上を撮ったもの。
2021年09月26日 11:30撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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9/26 11:30
下から上を撮ったもの。
この位置で紅葉は見納めで、あとは黙々と下った。
2021年09月26日 11:33撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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9/26 11:33
この位置で紅葉は見納めで、あとは黙々と下った。
オヤマボクチとミツバチ。
2021年09月26日 12:51撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
9/26 12:51
オヤマボクチとミツバチ。
地蔵岳に到着。10分ほど休んだ。
2021年09月26日 13:08撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
9/26 13:08
地蔵岳に到着。10分ほど休んだ。
地蔵岳からは10分で100mというペースで下り続け、御田の杉で膝が悲鳴をあげたので休んだ。
2021年09月26日 14:09撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
9/26 14:09
地蔵岳からは10分で100mというペースで下り続け、御田の杉で膝が悲鳴をあげたので休んだ。
その後もハイペースな下山を続けて、15時前に戻ることができた。
2021年09月26日 14:54撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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9/26 14:54
その後もハイペースな下山を続けて、15時前に戻ることができた。
撮影機器:

感想

幾つか候補がある中で、「現在の紅葉のピークは標高1800〜1900m」「次の週は台風が直撃するかも」ということで、大日杉からの飯豊山にしました。

天気は最高と言えるものではありませんでしたが、紅葉は楽しめました。


穴堰については、以下のことを理解してないと存在意義が分からないと思います。
・飯豊から置賜の方に流れる川は一つしかないこと
 =水源としての飯豊の最高峰は種蒔山1791mである
 =飯豊の水の大部分は小国町を通って新潟県の方に流れる
・川西町の犬川・誕生川水系の最高峰は1000m以下
 =田植えの時期は当然に雪は無く、干ばつが起きれば水の安定供給は難しくなる
 =つまり犬川・誕生川沿いは山と河川に恵まれていない地域である

このような理由から、犬川沿いの役人の一人が米沢藩に進言したんだと思います。
「飯豊山神社に行くとき、御坪の先で渓谷がくびれているところあるじゃないですか。あそこに堰を掘れば、白川に水を安定供給できるのでは???」
…こんな感じだったかどうかは知りませんが。

この穴堰と平地の長堀堰改修の二大灌漑事業によって、今現在の豊かな穀倉地帯、田園風景の元が成り立ったのだと思います。

上杉鷹山公の治世後半のことです。
鷹山公といえば、当時カラッポだった藩の財政を立て直したということで有名です。でも潤ったお金を何に使うか、豊かになった財政で何をするか、、、そこには今の政治と同じで、いろんな判断があったことでしょう。
5年間工事が中断されたと聞きますので、いろいろ政治的判断(派閥争い)があったのだと思います。

ハイテク化が進んだ現在では、当時のことはもう想像することも難しくなっています。でも昔の人が山や地形に詳しかった、地理院地図とかGoogle Earthもないのに分水嶺や水系について確かな理解を持っていたことには感動を覚えます。

…穴堰ではそんなことを思ったのでした。地元のハイカーの一人として引き続き研究・訪問を続けます。

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