北岳 最高の秋晴れ!
- GPS
- 11:57
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,802m
- 下り
- 1,816m
コースタイム
9:05 広河原
9:25 白根御池分岐
9:58 第一ベンチ
10:23-10:33 第二ベンチ
10:49 急登おわり
11:18-1145 白根御池小屋
12:07-12:13 二俣
13:47-13:55 草すべり分岐
14:08-14:18 稜線
14:55 肩の小屋
10月14日
5:20 肩の小屋
5:50-6:30 北岳山頂
6:46-6:50 吊尾根分岐
7:25 八本歯のコル
9:07-9:32 二俣
10:03 右岸へ渡る
10:40 左岸に戻る
10:58 白根御池分岐
11:17 広河原
天候 | 二日とも快晴! |
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過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
山梨交通バス 7:00 甲府−広河原 運賃 2,000円 (マイカー規制の協力金100円を含む) ・朝7:00の便が出来たので、高尾から中央線の始発を乗り継いでいくと間に合う。 帰り 10/14 山梨交通バス 12:45 広河原−甲府 |
コース状況/ 危険箇所等 |
前回登ったのが、ほぼ10年前、一部その頃との比較になります。 ・広河原−白根御池小屋 急登の尾根道、程よく整備されていたためか、涼しいためか、予想より楽に登り切れた。 御池小屋までのトラバース道は針葉樹林の良い雰囲気。 ・白根御池小屋−二俣−肩の小屋 御池小屋から先、紅葉はもう終盤。 稜線に上がると日差しがあっても風が冷たい。 二俣近くと草すべりからの道に合流する付近、鹿の食害調査の黒いフェンスで囲われた区画がある。 ・肩の小屋−北岳山頂−八本歯のコル 山頂からの下り、登山道整備中。 ・八本歯のコル−二俣−広河原 紅葉がなければイヤになる長い下り。 二俣から先、崩壊地を対岸に巻く部分、以前より距離が長くなっている。 崩壊地周辺の紅葉が見頃。 広河原バス停の対岸は、徹底的な護岸工事で都会の川のようになっている。 |
写真
感想
☆ 久々の3,000m峰 ☆
数日前の天気予報から、三連休の後半は「お日様マーク」が輝き、低めの予想気温になっていた。これは安定した天候!と判断し、また、甲府からのバスを調べたら、始発電車に接続する都合のよい便があることがわかり、久々に北岳一泊を計画した。
甲府駅からはバス2台に30名ほど、4時起きの睡眠不足を補って目が覚めたら夜叉神峠、トンネルを抜けたら前方に白根三山がバッチリ、最高の天気。
ほぼ定刻に広河原到着、北岳に登る人は10人前後か。
前回北岳に登ったのは10年くらい前、山がどう変わっているか・・・
上り下りでルートが重ならないように、登りは御池小屋から二俣へ出て肩の小屋、下りは八本歯のコルから大樺沢を下るコースとした。
御池小屋へは急な尾根を登る。この尾根は、きつかった記憶だけなのであるが、途中一休みだけで、思いの外、楽に登れてしまった。涼しいし、縦走するときのように20kgを越える荷を背負っているわけではないし、まあ当然と言えば当然か。
登り切ると突然に平坦になる、ここの樹林の雰囲気が良い。ガレ場を高巻いて、沢を渡って御池小屋到着。
ここは、雪崩で潰されたり火事があったりで、前回来たときはプレハブが建っていたが、とても立派な小屋になっていた。少し早いが昼食。
草すべりを登ろうかと少し迷ったが、予定通り二俣まで行く。二俣には仮設トイレあり。
二俣から再び急な道、途中2回休んで、草すべりからの道に合流。このあたり、ナナカマドの赤い実が多く、とてもキレイ。もうひとがんばりして稜線に出れば、甲斐駒と仙丈がお出迎え。
稜線上は西風が強く、途中でウインドブレーカーを着込む。14:55 肩の小屋着。
うっすらと明るくなった5:20に小屋を出発。昨日ほど風は強くない。日の出直後に山頂到着。
山頂滞在40分ほどで縦走路を下る、途中、登山道整備中。今年は台風多いし、もうすぐ雪が降りそうだし、整備に携わる人たちに感謝!
吊り尾根分岐から少し東に下ると、風が止んで日差しが暖かくなる。
大きな岩が積み重なった斜面を下って、梯子を下って、八本歯のコルへ。ここで間ノ岳の展望も見納め、あとは北岳のバットレスを眺めながら、延々と大樺沢を下るのみ。
途中二俣で休憩し、昨日朝コンビニで買い、すでに賞味期限の切れたおにぎりを食べる。寒いくらいなので特に問題なし。
下るにつれて紅葉が復活、対岸に渡るあたりがピーク。以前はひとつのガレ場を対岸に巻いていたが、御池小屋下のガレ場も含め長い距離、対岸を巻くようになっていた。写真撮りながら、ゆっくり下る。
下るにつれて前方の鳳凰三山が高くなる。少しずつ雲が湧いてきて、天気は下り坂の模様。
御池小屋分岐を過ぎて、さらに15分ほどで吊り橋に戻った。
バス停到着 11:17、12:45発のバスは、3台が満席。
すばらしい晴天と紅葉、久々の3,000m峰を堪能しました。
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