年賀状の写真は小金沢山に決定!(上日川峠〜大菩薩峠〜石丸峠〜湯ノ沢峠)
- GPS
- 08:49
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 882m
- 下り
- 1,491m
コースタイム
12:50小金沢山−13:45牛奥ノ雁ヶ腹摺山−14:18川胡桃ノ頭−14:40黒岳−
14:56白谷丸−15:30湯ノ沢峠−16:16登山口−17:19やまと天目山温泉
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り)やまと天目山温泉〜同バスで甲斐大和駅(約20分)\300- *料金は後払い、IC乗車券不可 @時刻表はこちらで確認を! http://eiwa-kotsu.com/img/timetable/daibosatsu_timetable.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所はありません。 大菩薩峠〜樹林帯には倒木が目立ちます。 白谷丸から湯ノ沢峠間に笹を刈った新道があります。 株が5〜10cm残っていて、とても歩きにくいです。 湯ノ沢峠避難小屋から登山口までは沢沿いを歩きます。 苔むした石や泥濘は滑るので注意してください。 何度か渡渉箇所がありますが問題ありません。 やまと天目山温泉はこちらで確認を! http://eiwa-kotsu.com/tenmoku/ |
写真
感想
前回、裂石から丸川峠〜大菩薩峠〜上日川峠を周遊した際、熊沢山から小金沢山へと続く稜線が気になっていた。連休でしかも、お天気も上々。草原が広がり、秀麗富嶽12景(大月市選定)から世界文化遺産を正面に見ながら歩くコースが快適に思えたので、再び眺望の良い大菩薩周辺の山を訪れた。
甲斐大和駅で中央線を降り、バスを待つ間に食料調達のため、コンビニを探す。国道20号方向を示す矢印に進むとセブンあり。(徒歩2分) 時刻表では、8:10が始発だが、行楽日和で人出も多く予想されるためか臨時便が2台7:45に出ました。1台は上日川峠まで直行、後の1台は途中下車OKの説明あり。
峠近くになると駐車場は既に満車、Pを探す車とすれ違いに時間がかかった。そして、バス停横にはテントが設営されていた。
福ちゃん荘も営業中で発電機のエンジン音がしていた。今日は唐松尾根から雷岩をめざして登る。唐松の林をぬけると富士山が見え、さらに進むと大菩薩湖がみえてくる。唐松が黄色く色づく頃、訪れるのも趣があっていいかも。
運動会か何か地域のイベントが開催され、花火の音が正時と30分毎に下の方から聞こえていた。(子どもの頃、あの殻を競って拾った記憶が...)
雷岩から介山荘までは多くの人で賑わっていたが、正丸峠へ向かうルートからは急に静かになる。樹林帯には倒木が多く、木漏れ日が苔を照らしてきれいだった。
正丸峠や狼平付近の草原歩きも秋の風が気持ちがいい。(日差しは強く手の甲が日焼けしていた)
小金沢山〜奥牛ノ雁ヶ腹摺山一帯が秀麗富嶽12景で、その名の通り秀麗な富士の姿を拝むことができる。
小金沢山で休んでいると、後からきた男女ペアに「年賀状の写真撮影の隠れスポットになっている」と教えてもらう。標高や干支にちなんだ山で写真を撮り、年賀状にする人が多いとのこと。ちなみに2014mはもう一座(山伏:静岡/山梨)あります。また、馬に関(冠)しては各地に駒ヶ岳があり。撮影用に手持ちの山名板が用意されていて、お互いのカメラでシャッターを押すことになる。また、マエミ尾根に登山道があって発電所近くに駐車可との貴重な情報も得る。このお二人は富士見新道から登って奥牛ノ雁ヶ腹摺山から大菩薩湖入口に下るとのことでした。
湯ノ沢峠登山口から林道を歩くが、トレッキングシューズで1時間程、アスファルトの上を歩く。これが結構、足に応えた。温泉にでも入って汗を流したいところだが、天目山温泉に着くと、バスが停まっており、確認すると17:30発とのこと。なので高アルカリで有数な温泉には、またの機会にぜひ入りたい。
いろんなルートを選択することが出来て、冨士や南アルプスの山々の展望がすばらしい大菩薩嶺周辺は、四季折々に訪れても、新しい発見や出会いがありそうである。
【余談です】
峠が多いので「峠」とうい漢字について考えると、単純でしかも明快である。
けれども、その文字には先人達の思いが隠されているように思う。英語では「PASS」で通過するわけだが、歩くか籠に乗るくらいしか手段のない時代、病に倒れる人もあり(cf.芭蕉の旅に病んで....)お地蔵さんや馬頭観音を拝む。一方で、峠の茶屋など休憩や情報共有(他生の縁)との側面もある。(今でいうところの「道の駅」のようなものである)
峠=旅=人生≒山→連想ゲームのように堂々巡り。シンプルに行きましょう。
sun can4onさんこんばんは
小金沢山で年賀状ですか?
来年の年「2014」に標高を合わせたわけですね
本会(山悠会)でも来年は午年にちなんで「午、馬、駒」の付く山や標高2014mの山の一部を計画しています。小金沢山も候補の一つです。
参考にさせていただきます。
ahiru-papaさん こんばんは
コメントをいただきましてありがとうございます。
標高や干支にちなんだ山行も趣があっていいですね。
次は2017年に雲取山でしょうか?
その後は2025年の北俣岳なので間が空きます。
また、十二支の山で調べると子と羊は少ないようです。
多いのは「午・馬・駒」と「龍・竜」そして、「鳥・鶏・酉」です。(鳩や鶴、雁や燕、烏もあり?)
四季折々、いろんな楽しみ方やアプローチは?など、人それぞれに山への思いがあって、興味が尽きません。
これからもよろしくお願いします。
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