奥穂高岳 前穂高 パノラマコース 紅葉の涸沢
- GPS
- 19:45
- 距離
- 25.1km
- 登り
- 2,545m
- 下り
- 2,519m
コースタイム
- 山行
- 2:06
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 2:07
- 山行
- 7:48
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 9:09
- 山行
- 7:52
- 休憩
- 1:58
- 合計
- 9:50
天候 | 初日ガス 気温は低いが蒸し暑く、疲れる 2日目10時過ぎより晴れ、気温は低いが湿度があり寒くない 3日目晴天。穂高山荘あたりで朝の気温は5℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
沢渡から上高地バスターミナル 往復2300円(7日間有効) |
その他周辺情報 | 岳沢小屋 一泊二食13000円 インナーシーツ持参 穂高山荘 一泊二食13000円 インナーシーツ無料配布 梓湖畔の湯 大人730円 ふろ場は狭くて、混雑してました。 女性用 シャワー4つ、ドライヤー2つ https://sawando.ne.jp/trip/237/ 食味鮮 ボリューム満点。食べ残したらお土産でもって帰れます。油淋鶏ラーメンセット980円 松本駅に向かう途中、右側にあります。駐車時あり 長野県松本市波田5548-3。 波田駅から150mほど |
写真
感想
前穂岳から奥穂高、涸沢の紅葉とパノラマコースを堪能してきました。昨年、台風で見送ったこのコース、涸沢の紅葉は最盛期を迎えてました。
前日まで本当に行けるのだろうか、どの辺りだったら引き返せるかなぁと弱気でしたが、朝になると『よしっ!行くぞっ!』とすんなりと小屋を出発。
それというのも岳沢山荘で相部屋となったお二人の御仁が写真を交えながら、数々の山の話をしてくれ、それが面白く勇気を貰えたようで、私の弱気がすっかり消えてしまったようです。
重太郎新道の登りは思ったよりキツくなく、前穂高からが本番のように思いました。吊尾根の最後では腕が疲れてきて、これ以上長かったら休憩したいなと思い始めた時、ちょうど穂高神社が見えてきました。
山頂では昨夜、相部屋になったシンさんが目に飛び込んできました。シンさんは天狗沢からジャンダルムを目指して早出して、無事に通過したことを下界の山友に電話している最中でした。吊尾根の途中、ジャンの稜線にシンさんの姿が見えないか何度も目を凝らし、声が届くか『ヤッホー!』と呼びかけたりしていたので、山頂で再会できた時は安心し、心から嬉しかったです。
雲が湧き出ては姿を表す前穂高やジャンダルム。鋭く突き出た岩稜雲を巻く雲から龍でも出てくるんじゃないかと神秘的な眺め。雲が取れると深く切れ落ちた下が見え、足裏がゾワゾワとしました。山頂に立って感慨深いというより、実感が湧かないという感じがしました。
奥穂高山荘まで降り、憧れてた山荘前の岩テラスで乾杯です♪ 眼下には涸沢カール。この時間が一番嬉しかったです。
翌朝は真っ赤に燃えるモルゲンに私達も染まり、山の一部になった様な気分でした。
涸沢カールは昨年より色づきがよいとあちこちから聞こえ、しかもまさに最盛期といった鮮やかさでた。パノラマコースも歩け大満足の3日間となりました。
去年流れてしまったこのルート、今年も心配した天気は快晴で、素晴らしい紅葉のピークにも間に合いました。
やっと行けた前穂、奥穂、涸沢岳。素晴らしい展望と、重太郎新道から吊り尾根はじわじわと疲れがくる急登は奥穂に着くと、達成感に満たされます。
いつかは行ってみたいジャンダルムの稜線を目の前にすると、まだまだ経験が必要、見ているだけでその凄さを感じます。
紅葉の最盛期の涸沢カールでのビールで乾杯、今年最後の北アルプスを満喫することができました。
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