八ヶ岳 その前に蓼科山
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- GPS
- 10:04
- 距離
- 19.6km
- 登り
- 1,625m
- 下り
- 1,634m
コースタイム
- 山行
- 4:59
- 休憩
- 3:09
- 合計
- 8:08
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
この季節は毎年のように涸沢に向かうが、2週間前の地震で岩が緩んでいるのが気になり、八ヶ岳に向かった。
土曜の朝の6時半に美濃戸口に着いたが、美濃戸の駐車場は既に満車とのことで林道は通行止め(4時半に満車になったらしい)。多くの人は美濃戸口から歩いていこうとしているが、月曜も休みを取っていることもあり、とりあえず蓼科山に登り、蓼科北麓にある出身大学の山小屋で一泊してからもう一度来ることにした。
日曜の朝3時に山小屋を出発し、4時半に美濃戸着。数台の駐車スペースが空いており、車を停めて、少し寝る。7時半前にに出発。半分林道、半分山道を進み、9時半には赤岳鉱泉に着いてしまった。天場はほぼいっぱいだったが、この日、既にに下山した人達が張っていたと思われるまっ平な場所が空いていて、そこを確保。あまりにも早くついてしまったが、稜線まで行く気力は無く、テントを張ってからとりあえずビール。そして、携帯の電波が全く来ていないので、何もやることなく、ひたすら昼寝。まあ、たまには良いか。携帯の電波が来ないところに2日間居るっていうのは、ある意味、贅沢な時間かもしれない。
いっぱいだったテントはどんどん撤収されていき、この日残ったのは10張りも無いくらい。小屋の中も空いていそう。土日を1日外すだけでこれだけ快適なのか。やっぱり、これから(もう少しして定年を迎えたら)は平日の小屋泊まりだ!
夜は満天の星。
朝5時出発。行者小屋を経て、文三郎道を登る。何度も通った道できつかった記憶もしっかりある。体力のあった若いころの記憶はあてにならないが、ここはきつかった記憶があるってことは、メチャメチャきつい登りってことだ。
それでも朝一番だし荷物は軽いので、無事に赤岳到着。頂上から見えた雲海に浮かぶ富士山は神々しかった。
横岳を経て硫黄岳へ。横岳は「岩場」だけで「アップダウンは無い」印象だったが、これも若いころの記憶が悪さをしている。結構きつかった。
硫黄岳を経て、赤岳鉱泉へ無事帰着。硫黄岳から赤岳鉱泉への道は樹林の中のつづら折りで勾配が比較的緩くて歩きやすい。逆回りだと最後の下りは相当きつそうだ。
赤岳鉱泉からテントを背負って、無事に美濃戸着。
天気は快晴。風も無し。体力的にはいっぱいいっぱいだったが、(ザックが軽いし、人が少なかったせいもあるが)同行の30歳の若者の後ろからのプレッシャーに励まされ(?)、ほぼ他人に抜かれることのないペースで歩き通すことができた。
今回新調した60ℓのザック。(体力的に)いつまで背負えるだろうと不安があったが、もうしばらくは無駄な買い物にせずに済みそうだ。
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