記録ID: 362392
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
仙丈ケ岳(南アルプスの女王)
2013年10月27日(日) [日帰り]
山梨県
長野県
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 1,070m
- 下り
- 1,057m
コースタイム
(上り)北沢峠(2030m)-小仙丈ケ岳(2855m)-仙丈ケ岳(3033m)(3時間40分)
(下り)仙丈ケ岳(3033m)-小仙丈ケ岳(2855m)-北沢峠(2030m)(3時間50分)
10/27(月)6:50 北沢峠出発
8:15小仙丈ケ岳・馬ノ瀬ヒュッテ分岐-8:40六合目-9:00小仙丈ケ岳-10:30仙丈ケ岳着
※写真撮影に立ち止ったのみ休憩なし
※仙丈ケ岳山頂で、20分程度眺望を楽しむ
※コースタイム合計(北沢峠〜小仙丈ケ岳〜仙丈ケ岳)は4.0時間
珍しくコースタイムを下回った
10:50仙丈ケ岳発-11:20小仙丈ケ岳着-12:50小仙丈ケ岳発-13:30小仙丈ケ岳・馬ノ瀬ヒュッテ分岐-14:40北沢峠着
※下りは、風も止み、穏やかなに
あまりにも心地良かったので小仙丈ケ岳で昼寝
※コースタイム合計(仙丈ケ岳〜小仙丈ケ岳〜北沢峠)は2時間40分
プラス1時間10分の3時間50分かかったことになる
(食事30分、昼寝1時間、その他写真など含む)
(下り)仙丈ケ岳(3033m)-小仙丈ケ岳(2855m)-北沢峠(2030m)(3時間50分)
10/27(月)6:50 北沢峠出発
8:15小仙丈ケ岳・馬ノ瀬ヒュッテ分岐-8:40六合目-9:00小仙丈ケ岳-10:30仙丈ケ岳着
※写真撮影に立ち止ったのみ休憩なし
※仙丈ケ岳山頂で、20分程度眺望を楽しむ
※コースタイム合計(北沢峠〜小仙丈ケ岳〜仙丈ケ岳)は4.0時間
珍しくコースタイムを下回った
10:50仙丈ケ岳発-11:20小仙丈ケ岳着-12:50小仙丈ケ岳発-13:30小仙丈ケ岳・馬ノ瀬ヒュッテ分岐-14:40北沢峠着
※下りは、風も止み、穏やかなに
あまりにも心地良かったので小仙丈ケ岳で昼寝
※コースタイム合計(仙丈ケ岳〜小仙丈ケ岳〜北沢峠)は2時間40分
プラス1時間10分の3時間50分かかったことになる
(食事30分、昼寝1時間、その他写真など含む)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ナビで「仙流荘」をセット、有料優先 230km (帰り213km) (行き)10/26(土)20:00横浜発-24:00仙流荘着(4.0時間)相模湖IC-伊那IC 中央道利用 (帰り)10/27(日)16:00仙流荘発-21:00横浜着(5.0時間)R152、諏訪IC-相模湖IC 中央道利用 ※大月〜相模湖で渋滞 相模湖ICで高速降りた時、甲州街道は空いていた。今回大月ICで降りるのが正解だった ■高速料金 (相模湖IC-伊那IC ) 休日特別割引 普:1,950 (通常料金 普:3,900) (諏訪IC-相模湖IC ) 休日特別割引 普:1,650 (通常料金 普:3,250) ■駐車場&バス 場所:仙流荘駐車場、金額:無料、規模:50台(10/26(土)24:00到着時3割程度駐車、翌朝5:00時点9割駐車) 道路状況:舗装道 危険な個所:なし ※駐車場の入口に協力金\200の箱の設置があります ※駐車場隣接の仙流荘には、トイレ、立ち寄り湯があります ※登山口(北沢峠)までは、通年マイカー規制あり。バスを利用します 料金 片道\1,300(内\200は手荷物料金) 所要時間:55分 乗車券は、仙流荘の窓口か券売機で購入。往復券購入が便利です ※行きのバスでは、運転手さんがガイドしてくれます。バスは28人乗り。時刻表では、始発6:05出発だったが、5:55に第一便が出発、6:40に北沢峠に到着 ※始発は、6:05 時期、土日休により違いあり 7/16〜8/31の毎日、土日休・・・6:05、その他・・・8:05 ※バスは、乗客数に応じて複数台出発します 人数が揃えば早めに出発することもあるようです。早めに到着し、動向を確認することがポイント。乗り場には、番号が書かれた椅子があり、順番に並びます ※帰りの最終は、北沢峠発:16:00頃 今回、時刻表にない臨時便が15:00に出発。14:40に下山し、16:00まで待つ覚悟だったので、臨時便には助かりました ※帰りのバス時刻には注意必要です。 13:00の次は、16:00です。今回のように臨時便があれば良いですが。。 ※戸台大橋〜北沢峠は、フリー乗降可能です 帰りは満席でしたが、運転手の方が、2両目が来ること乗客に説明していました。また、どこに何人との情報を無線で報告していました。 ※バス路線(南アルプス林道)の紅葉は、きれいでした。 ------------------------------------------------------ ▼自動車ルート検索 http://www.navitime.co.jp/drive/ ▼仙流荘 http://www.ina-city-kankou.co.jp/cms/modules/tinyd3/index.php?id=10 ▼南アルプス林道バス時刻表・運賃 http://www.inacity.jp/view.rbz?nd=884&of=1&ik=1&pnp=38&pnp=884&cd=12013 ------------------------------------------------------ |
コース状況/ 危険箇所等 |
■コース案内 【北沢峠】 北沢峠では、馬ノ背ヒュッテ、または小仙丈ケ岳のコースを迷うところですが、頂上までの所要時間は同じ、どうしようか? バスを下りてすぐの登山口(小小仙丈ケ岳コース)を選択 (北沢峠〜仙丈ケ岳山頂) 馬ノ背ヒュッテコース・・・4時間 小仙丈ケ岳コース・・・4時間 【北沢峠〜小仙丈ケ岳】 まずは樹林帯を進みます。なだらかでハイキングのようです。1合目、2合目、6合目まで標識があったような記憶があります。6合目までは、あまり視界は開けていません。木々の間から、北岳や甲斐駒ヶ岳 がチラチラ見えます。 5合目が大滝ノ頭(小仙丈ケ岳・馬ノ瀬ヒュッテ分岐)ですが、馬ノ瀬ヒュッテ方面は、テープが貼られ通行できませんでした。 6合目付近で視界が開けます。振り返れば後方に花崗岩に覆われた甲斐駒ヶ岳の雄姿、左には北岳が望めます。前方には仙丈ケ岳の頂上?小仙丈ケ岳でした。登りは少し急になりますが、苦になりません。 【小仙丈ケ岳】 眺望が素晴らしい。 甲斐駒ヶ岳、鋸岳、遠くに八ヶ岳 それになんといっても、富士山と北岳、標高No.1とNo.2が同時に展望できます。これほど迫力のある展望に出会えるとは。。。間ノ岳、仙丈ケ岳も。。。贅沢なひと時です。眺望なら仙丈ケ岳頂上より上です 【小仙丈ケ岳〜仙丈ケ岳】 小仙丈ケ岳の先、ガレ場があり注意必要ですが、短く、慎重に行けば大丈夫です。 このあたり、北風が冷たく、冬装備(グローブ、帽子)にチェンジするか迷ったが仙丈ケ岳頂上まで我慢しました。(頂上休憩時にチェンジ)今回環境では、寒く辛い行程となった部分ですが、眺望良しの稜線歩きが続きます。目の前の優雅な仙丈ケ岳を目指しながら、甲斐駒ヶ岳、富士山、北岳が後押ししてくれます。このコース一押しです。 【仙丈ケ岳】 やっぱり頂上はいい。達成感があります。 甲斐駒ヶ岳、富士山、北岳、間ノ岳、鋸岳、八ヶ岳、中央アルプス、360度の眺望、カール状の眼下には仙丈小屋。残念ながら北アルプスは、雲に覆われていました。しばらく眺望を楽しみ下山します。ここで迷うのが下山コース。馬ノ背ヒュッテコースで周回するか、再び小仙丈ケ岳に向かいピストンにするか。コースタイムより小仙丈ケ岳コースを選択 (仙丈ケ岳山頂〜北沢峠) 馬ノ背ヒュッテコース・・・3時間15分 小仙丈ケ岳コース・・・2時間40分 下山は、風も治まり穏やか天気に、小仙丈ケ岳で食事し、あまりにも心地良かったので1時間ほど昼寝しました。極上でした。 ■注意個所 特にありませんが 1.小仙丈ケ岳〜仙丈ケ岳のガレ場 3か所ほど短く這いつくばりますが、3点確保で慎重に行けば大丈夫※クサリ場などはない ■道迷い 特にありませんが 1.5合目までの樹林帯。赤いテープに従えば大丈夫 ■水場 なし ※各小屋にあるようですが、今回のルートでは小屋通過ないので水場には出会いませんでした ※2リットル持参した ハイドレーション利用でちびちびと500ml消費 ■装備 (身につけるもの) アウター、長袖、長ズボン、帽子(帽子ひも)、手袋、下着(シルキードライ)、トレッキング靴下、シューズ、首かけタオル、ザック(40-55リットル)、時計(方位計、高度計つき) (ザック中) ・インナーダウン※利用なし ・レインウェア、着替え一式 ・行動食一式(ビスケット(2コ)、ゼリー飲料(2コ)、キャラメル) ※おやつにゼリー飲料(1コ)のみ利用 ・その他一式(ウェットティッシュ、防寒アルミシート、ザックカバー、軽アイゼン) ・ヘッドライト・鈴・水(2リットル)※ハイドレーション利用・カメラ ・地図 ※バーナー一式(バーナー、ガス、コッフェル、マグカッブ、ふきん)、携帯イスは持参せず・・・軽量化重視 ※この時期 冬用装備を持参(インナーダウン、ヒートテック下着上下、耳あてつきキャップ、冬用グローブ) 頂上から下山時に、冬用グローブ、耳あてつきキャップに変更。朝は冷え込んだがアウタージャケットのみで乗り切った ※手袋必要(防寒、けが防止) ■立ち寄り湯 利用なし ※仙流荘に入浴施設あり(\600) 下山のバス降車場所、駐車場にも近く便利 ※高遠温泉 さくらの湯 仙流荘バス待合室に割引券(\100)があったので目指しR152を利用し帰路に通り過ぎてしまいました。(結局立ち寄り湯利用はなし) |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
■今回の目的は
3000m超21座への登頂、頂上からの大パノラマ
大満足の山旅でした。
■素晴らしい眺望
・天候に恵まれ頂上、稜線からの360度展望は最高
ダイナミックな甲斐駒ヶ岳、標高No.1,2の富士山、北岳が同時に拝めます
鳳凰三山、鋸岳、間ノ岳、遠くに八ヶ岳、中央アルプスも望めます
■花・雷鳥
・この時期花は残念ながら咲いていません。
・紅葉はきれいで、鋸岳麓は、赤、黄、色とりどり
バス利用の南アルプス林道、対岸の紅葉はみごとでした
※南アルプス林道で撮影目的の観光の方も見かけました
・今回も雷鳥には出会いませんでした
■3000m峰21座
No.17 仙丈ケ岳(3033m)
(過去)
No.2 北岳(3193m)※2013年10月7日
No.4 間ノ岳(3189m)※2013年10月8日
No.9 北穂高岳(3106m)※2012年10月12日
No.15 西農鳥岳(3051m)※2013年10月8日
これで、5/21座制覇
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2026人
gakomanさん はじめまして
素晴らしい眺望でしたね
どの写真をみてもその時の感動が
わかります
もう風が冷たく冬用手袋などの準備が
いるとか...。
仙丈ケ岳は11月中旬に予定してます
gakomanさんの丁寧で詳しいヤマレコを
参考にさせて頂きます
また次回を楽しみにしています
甲斐駒がダイナミックで、鳳凰と富士山と北岳が同時に眺望できるなんて。。北岳は、10月初旬に登頂したところなので。。絶景に涙していました。
仙丈ケ岳素晴らしいです。特に小仙丈ケ岳が気に入りました。
11月中旬に行かれるとのこと、寒さ対策は必要と思います。私が旅したときは、稜線上の北風が強く、手先が冷えて辛かったです。(下山時はポカポカで小仙丈ケ岳で昼寝できるほどでしたが)霜柱もところどころありました。
それでは、お気をつけて。快晴で素晴らしい景色が楽しめること願っています。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する