金袋山〜ウトウノ頭(タワ尾根)
- GPS
- 06:59
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 1,088m
- 下り
- 1,073m
コースタイム
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 6:59
天候 | 晴のち曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り)東日原⇒奥多摩駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
一石山神社からタワ尾根の取り付きまで急勾配の登りが続く。 一石山手前から緩やかで広い尾根道が続く。 人形山手前の「ミズナラの巨木」までは登山道は一応はっきりしているが、その後は道の所在が不明確になる。道中は東京都水道局の石の標識や赤いリボンを確認しながら尾根の中央を歩く感覚で行けば迷うことはないと思う。 最後のウトウノ頭へは岩場のある急坂が待っている。 |
写真
感想
奥多摩・タワ尾根の紅葉がよいとの記事を目にしたので早速台風明けを機にでかけた。
奥多摩駅からのバスは満杯だったが、終点の鍾乳洞で降りたのは結局我々だけ。一石山神社でお参りしてから貸切状態の山に出発する。
いきなりの急登、森の中をジグザグに登っていく。支線尾根に達するとベンチがあり、ここで一息つけるが一石山までまだまだ急な登りが続く。
タワ尾根に上るとなだらかな尾根道が広がっている。この先ウトウノ頭の登りまでカエデ、ナラ、ブナの広葉樹の森を気持ちよく歩ける。紅葉の見ごろ寸前といったところで黄葉が美しい。カエデの色付きは黄から茶が多くそれなりに綺麗だが、赤く色づいたカエデに出くわすと感激する。
ミズナラの巨木が多く、倒壊木にはちょっとびっくり。人形山手前に倒壊寸前の「ミズナラの巨木」がウッドサークルで囲まれている。
この辺りからは登山道は不明確になり、尾根の真ん中辺りを適当に歩くようにする。
一石山から、人形山、金袋山、錫坂ノ丸と山頂名はあるが、いずれも広場の中の一角に小さな標識板でその場所を確認できる程度だ。この小さな山頂表示を見つけるのが楽しい。
極め付きはウトウノ頭の山頂表示。ウトウは海鳥の一種のようだが、それを描いた陶と木の二種の表示板がとてもチャーミングだ。
このコースは展望はほとんど望めないが人形山やウトウノ頭付近で長沢背稜の山並みが眺められる。中腹の紅葉が綺麗だ。
ウトウノ頭で昼食をとり、その後は来た道を戻ることになる。雲が出て薄暗くなる中を出発点の神社に帰ってきた。
途中、驚いたことに群馬からの初心者クラスのツアーグループ約20名に出合った。タワ尾根は思ったより一般化しているのかもしれない。
その後帰りはバスの時間との相性が悪く東日原でバス待ちとなった。
今回は秋の日の静かな紅葉の山歩きを楽しめた一日だったと思う。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する