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Yamareco

記録ID: 364648
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

阿弥陀岳〜赤岳

2013年11月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:52
距離
19.0km
登り
1,670m
下り
1,669m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7:20 美濃戸口バス停
7:55 美濃戸山荘
(南沢)
9:40 行者小屋 9:55
10:40 中岳のコル
11:10 阿弥陀岳
12:10 文三郎道尾根分岐
12:35 赤岳
13:40 行者小屋
(北沢)
14:05 赤岳鉱泉
15:20 美濃戸山荘
16:05 美濃戸口バス停
天候 晴れ後くもり
過去天気図(気象庁) 2013年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
茅野駅よりバスで美濃戸口
コース状況/
危険箇所等
美濃戸口〜美濃戸山荘:林道

南沢:危険箇所はないが迷いやすい(看板もあり)。石がゴロゴロして歩きにくい

行者小屋〜中岳のコル:普通の登山道

中岳のコル〜阿弥陀岳:ガレた急傾斜のため落石注意(実際落ちてきた)、高度感たっぷり

中岳のコル〜赤岳:傾斜急だがガレてないので阿弥陀より登りやすい

文三郎道:ガレて滑りやすく尻もちつきそう。階段多し

北沢:南沢より歩きやすい、途中から林道
塩尻で前泊。この後茅野に移動
2013年11月02日 05:46撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
2
11/2 5:46
塩尻で前泊。この後茅野に移動
バスで美濃戸口の八ヶ岳山荘へ。左下が登山届提出ポスト
2013年11月02日 07:17撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
2
11/2 7:17
バスで美濃戸口の八ヶ岳山荘へ。左下が登山届提出ポスト
美濃戸へ向かう
2013年11月02日 07:18撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
11/2 7:18
美濃戸へ向かう
美濃戸山荘、冬期閉鎖中。ここまで抜いてく車を横目にテクテク歩き
2013年11月02日 07:56撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
2
11/2 7:56
美濃戸山荘、冬期閉鎖中。ここまで抜いてく車を横目にテクテク歩き
北沢・南沢分岐。行きは南沢コース、まともに直射日光を受けるのでサングラスに変更
2013年11月02日 07:57撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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11/2 7:57
北沢・南沢分岐。行きは南沢コース、まともに直射日光を受けるのでサングラスに変更
行程が長い割に見るべき所がない、それっぽい所を撮ってみた
2013年11月02日 08:44撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
11/2 8:44
行程が長い割に見るべき所がない、それっぽい所を撮ってみた
南沢はずーっと樹林帯、サングラスいらない。おまけに石がゴロゴロしてて歩きにくく足をあげないとつまずく。登山者が多いのでよかったが一人だとルーファイも不安だ
2013年11月02日 09:00撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
11/2 9:00
南沢はずーっと樹林帯、サングラスいらない。おまけに石がゴロゴロしてて歩きにくく足をあげないとつまずく。登山者が多いのでよかったが一人だとルーファイも不安だ
歩き始めて1時間余り、やっと外が見えた。大同心、小同心が正面に^O^
2013年11月02日 09:17撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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11/2 9:17
歩き始めて1時間余り、やっと外が見えた。大同心、小同心が正面に^O^
逆光ながら赤岳、山荘も見える
2013年11月02日 09:35撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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11/2 9:35
逆光ながら赤岳、山荘も見える
行者小屋。多くの人が休憩中、テントも多数
2013年11月02日 09:41撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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11/2 9:41
行者小屋。多くの人が休憩中、テントも多数
大同心、横岳
2013年11月02日 09:41撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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11/2 9:41
大同心、横岳
中岳〜阿弥陀岳
2013年11月02日 09:53撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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11/2 9:53
中岳〜阿弥陀岳
水場もあり、南八ヶ岳が一望でき、行者小屋は拠点としていい所
2013年11月02日 09:53撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
11/2 9:53
水場もあり、南八ヶ岳が一望でき、行者小屋は拠点としていい所
左が赤岳、右が阿弥陀岳の分岐。まずは阿弥陀岳で右へ
2013年11月02日 10:01撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
11/2 10:01
左が赤岳、右が阿弥陀岳の分岐。まずは阿弥陀岳で右へ
霜柱、もう冬なんだ。出発の頃は耳あてもしていた
2013年11月02日 10:21撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
1
11/2 10:21
霜柱、もう冬なんだ。出発の頃は耳あてもしていた
硫黄岳〜横岳。中腹で休憩されている方と話をしながら今日はあそこまで行くんだ(とこの頃はそう思っていた)と武者震い
2013年11月02日 10:31撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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11/2 10:31
硫黄岳〜横岳。中腹で休憩されている方と話をしながら今日はあそこまで行くんだ(とこの頃はそう思っていた)と武者震い
中岳のコル手前の急登り
2013年11月02日 10:37撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
11/2 10:37
中岳のコル手前の急登り
中岳のコルから。権現岳かな、こちらのルートも厳しそう
2013年11月02日 10:44撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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11/2 10:44
中岳のコルから。権現岳かな、こちらのルートも厳しそう
阿弥陀岳頂上。コルからいきなし頂上がだここへの登りは本当に大変、落石あったし、写真など撮る余裕なし
2013年11月02日 11:09撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
3
11/2 11:09
阿弥陀岳頂上。コルからいきなし頂上がだここへの登りは本当に大変、落石あったし、写真など撮る余裕なし
蓼科山
2013年11月02日 11:08撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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11/2 11:08
蓼科山
天狗、ここからは360度展望が得られる
2013年11月02日 11:08撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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11/2 11:08
天狗、ここからは360度展望が得られる
硫黄岳
2013年11月02日 11:08撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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11/2 11:08
硫黄岳
横岳
2013年11月02日 11:08撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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11/2 11:08
横岳
そして赤岳。阿弥陀でこんなにしんどかったのに今からあんな所まで行けるだろうかと予定変更を考える
2013年11月02日 11:08撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
4
11/2 11:08
そして赤岳。阿弥陀でこんなにしんどかったのに今からあんな所まで行けるだろうかと予定変更を考える
赤岳バックにロッククライマーのご夫婦に撮って頂いた、カラビナの金属音をさせながら南陵から登ってきたとのこと(・o・)すご〜
2013年11月02日 11:10撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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11/2 11:10
赤岳バックにロッククライマーのご夫婦に撮って頂いた、カラビナの金属音をさせながら南陵から登ってきたとのこと(・o・)すご〜
登りはびびってたが下りは写真撮る余裕が出た
2013年11月02日 11:27撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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11/2 11:27
登りはびびってたが下りは写真撮る余裕が出た
下に人が見えてる所が中岳のコル、この高度感が高所恐怖症には堪えた(登ったはいいが降りてこられるんだろうかと行きはマジで思った)
2013年11月02日 11:27撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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11/2 11:27
下に人が見えてる所が中岳のコル、この高度感が高所恐怖症には堪えた(登ったはいいが降りてこられるんだろうかと行きはマジで思った)
行者小屋がはるか下に見える
2013年11月02日 11:27撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
11/2 11:27
行者小屋がはるか下に見える
中岳。阿弥陀岳と赤岳の間の小ピーク、後ろは苦戦した阿弥陀岳。この時点で赤岳までに予定変更
2013年11月02日 11:47撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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11/2 11:47
中岳。阿弥陀岳と赤岳の間の小ピーク、後ろは苦戦した阿弥陀岳。この時点で赤岳までに予定変更
大同心、見る角度で形が違う
2013年11月02日 11:52撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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11/2 11:52
大同心、見る角度で形が違う
文三郎道尾根分岐。中岳からここまでの登りもきつくザックデポし1枚着込んで赤岳へ向かう
2013年11月02日 12:10撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
11/2 12:10
文三郎道尾根分岐。中岳からここまでの登りもきつくザックデポし1枚着込んで赤岳へ向かう
昼過ぎて天候一変!ガス出て風も強い
2013年11月02日 12:17撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
11/2 12:17
昼過ぎて天候一変!ガス出て風も強い
赤岳への登りはこんな感じ。急だが岩はしっかりしてるので阿弥陀のようなことはない
2013年11月02日 12:20撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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11/2 12:20
赤岳への登りはこんな感じ。急だが岩はしっかりしてるので阿弥陀のようなことはない
やっときた
2013年11月02日 12:34撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
11/2 12:34
やっときた
ピークゲット!展望ゼロ、阿弥陀で見たからまあいいか。バスの時間があるので急ごう
2013年11月02日 12:35撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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11/2 12:35
ピークゲット!展望ゼロ、阿弥陀で見たからまあいいか。バスの時間があるので急ごう
岩場の途中に権現岳方面への分岐
2013年11月02日 12:54撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
11/2 12:54
岩場の途中に権現岳方面への分岐
文三郎道、かなり急でこのような階段が多数、またザレており滑りやすい
2013年11月02日 13:16撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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11/2 13:16
文三郎道、かなり急でこのような階段が多数、またザレており滑りやすい
行者小屋まで戻ってきた。帰りは北沢コース
2013年11月02日 13:45撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
11/2 13:45
行者小屋まで戻ってきた。帰りは北沢コース
大同心、小同心。幻想的
2013年11月02日 13:59撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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11/2 13:59
大同心、小同心。幻想的
赤岳鉱泉、大きな建物だった。急ぐのでスルー
2013年11月02日 14:07撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
1
11/2 14:07
赤岳鉱泉、大きな建物だった。急ぐのでスルー
一枚岩のような休憩ポイント
2013年11月02日 14:36撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
11/2 14:36
一枚岩のような休憩ポイント
北沢の林道、紅葉の始まりかけ
2013年11月02日 15:36撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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11/2 15:36
北沢の林道、紅葉の始まりかけ
こんな見事なのも
2013年11月02日 15:37撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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11/2 15:37
こんな見事なのも
2013年11月02日 15:42撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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11/2 15:42
もう少し経つと鮮やかな通りになるだろう
2013年11月02日 15:49撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
1
11/2 15:49
もう少し経つと鮮やかな通りになるだろう
フラッシュたいたらいい色に
2013年11月02日 15:53撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
3
11/2 15:53
フラッシュたいたらいい色に
バスに間に合った
2013年11月02日 16:06撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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11/2 16:06
バスに間に合った
撮影機器:

感想

今週が美濃戸口行きバスの最終、ヤマケイの八ヶ岳特集もあってだいぶ前からどのコースでいくか計画を練っていた。こういう時間が楽しい。で、阿弥陀〜赤岳〜横岳〜硫黄岳コースに。

塩尻に前泊し茅野駅へ。登山者ばかり10名くらいバスを待っている。6:40発、もう少し早いと登山の時間が確保できるのだが(^^ゞ30分で美濃戸口へ。朝はさむ〜い、冬を実感、耳あて持ってきて良かった。初めは林道をテクテク歩き、抜いていく車を横目にいいな〜と思いながら美濃戸山荘へ

南沢は鈴鹿のような感じ、岩がゴロゴロして方向もどっちつかず、変な方行くと迷いそう、テープは鈴鹿より少ない。登山者多かったのでよかった。

しばし歩きやっと行者小屋、大勢の方が休憩中、テントもちらほら。ここからまず阿弥陀岳を目指す。高度があがり展望もよくなってきた。

中岳のコルにつくと権現岳方面の尾根も見えテンション上がる。しかし、阿弥陀岳はすごい急傾斜あんなとこ登るのっていう感じ、いざザックデポし登り始める。
案の定目の前に岩があり、足場もよくなく浮石が目立つ。周りを恐る恐る見ると切れ落ちている感じがして足がすくんできた。上まで行っても降りてこれるだろうかと変な思いが頭を巡りしばらく立ち止まる。思い直し登り始めると今度はガラガラーと落石、5mくらい先に落ち止まったがこえ〜。周りは極力見ないように、また石を落とさないよう登らなければならない、上にも下にも人がいる、頂上についた時にはやったという感じ。しかし帰りの不安も
とはいうものの、眺望は絶好、天気に恵まれ西のほうが霞んで見えなかったが八ヶ岳は蓼科山から全部見通せる。赤岳は雄大、デーンという感じ、あんなとこへ今から登れるんだろうか
帰りは意外にも冷静で怖いがちゃんと景色を見ながら降りてこれた。

しかし既に11時半、帰りのバスは16時半、硫黄までは無理っぽい。エスケープは文三郎道か地蔵尾根にし次の赤岳へ向かう。しかし中岳降りた後の赤岳への登り返しがまたきつくザックの重さが肩に堪える、阿弥陀が相当厳しかった。

文三郎尾根分岐に来た時にここをエスケープにしザックをデポし赤岳ピストンに決めた。丁度12時を過ぎて風が強くなりガスが出て寒くなってきた。登山は午前中だなと思いながら1枚フリース着込んで赤岳目指す。
赤岳への登りもきつかったが阿弥陀ほどではなかった。頂上には多くの人がいて風を避ける場所に人が集まっていた。バスの時間を考えるとそう長居出来無いが寒いし展望もないので写真をとったらさっさと下山する。

帰りのバスに間に合うとわかったのは赤岳鉱泉辺り。今日は標準時間入りの地図(ヤマケイ八ヶ岳特集の付録)を持ってきたので役に立った。標準時間はこういう時にいるのだなぁ
美濃戸口への林道では紅葉が始まっていた。車では通過しがち、歩きのメリット、いい写真が撮れ満足

初八ヶ岳は充実した一日を過ごせ翌日程良い疲れが残った。次は来年だがどこへ行くか楽しみが増えた

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