阿弥陀岳〜赤岳
- GPS
- 08:52
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 1,670m
- 下り
- 1,669m
コースタイム
7:55 美濃戸山荘
(南沢)
9:40 行者小屋 9:55
10:40 中岳のコル
11:10 阿弥陀岳
12:10 文三郎道尾根分岐
12:35 赤岳
13:40 行者小屋
(北沢)
14:05 赤岳鉱泉
15:20 美濃戸山荘
16:05 美濃戸口バス停
天候 | 晴れ後くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
美濃戸口〜美濃戸山荘:林道 南沢:危険箇所はないが迷いやすい(看板もあり)。石がゴロゴロして歩きにくい 行者小屋〜中岳のコル:普通の登山道 中岳のコル〜阿弥陀岳:ガレた急傾斜のため落石注意(実際落ちてきた)、高度感たっぷり 中岳のコル〜赤岳:傾斜急だがガレてないので阿弥陀より登りやすい 文三郎道:ガレて滑りやすく尻もちつきそう。階段多し 北沢:南沢より歩きやすい、途中から林道 |
写真
感想
今週が美濃戸口行きバスの最終、ヤマケイの八ヶ岳特集もあってだいぶ前からどのコースでいくか計画を練っていた。こういう時間が楽しい。で、阿弥陀〜赤岳〜横岳〜硫黄岳コースに。
塩尻に前泊し茅野駅へ。登山者ばかり10名くらいバスを待っている。6:40発、もう少し早いと登山の時間が確保できるのだが(^^ゞ30分で美濃戸口へ。朝はさむ〜い、冬を実感、耳あて持ってきて良かった。初めは林道をテクテク歩き、抜いていく車を横目にいいな〜と思いながら美濃戸山荘へ
南沢は鈴鹿のような感じ、岩がゴロゴロして方向もどっちつかず、変な方行くと迷いそう、テープは鈴鹿より少ない。登山者多かったのでよかった。
しばし歩きやっと行者小屋、大勢の方が休憩中、テントもちらほら。ここからまず阿弥陀岳を目指す。高度があがり展望もよくなってきた。
中岳のコルにつくと権現岳方面の尾根も見えテンション上がる。しかし、阿弥陀岳はすごい急傾斜あんなとこ登るのっていう感じ、いざザックデポし登り始める。
案の定目の前に岩があり、足場もよくなく浮石が目立つ。周りを恐る恐る見ると切れ落ちている感じがして足がすくんできた。上まで行っても降りてこれるだろうかと変な思いが頭を巡りしばらく立ち止まる。思い直し登り始めると今度はガラガラーと落石、5mくらい先に落ち止まったがこえ〜。周りは極力見ないように、また石を落とさないよう登らなければならない、上にも下にも人がいる、頂上についた時にはやったという感じ。しかし帰りの不安も
とはいうものの、眺望は絶好、天気に恵まれ西のほうが霞んで見えなかったが八ヶ岳は蓼科山から全部見通せる。赤岳は雄大、デーンという感じ、あんなとこへ今から登れるんだろうか
帰りは意外にも冷静で怖いがちゃんと景色を見ながら降りてこれた。
しかし既に11時半、帰りのバスは16時半、硫黄までは無理っぽい。エスケープは文三郎道か地蔵尾根にし次の赤岳へ向かう。しかし中岳降りた後の赤岳への登り返しがまたきつくザックの重さが肩に堪える、阿弥陀が相当厳しかった。
文三郎尾根分岐に来た時にここをエスケープにしザックをデポし赤岳ピストンに決めた。丁度12時を過ぎて風が強くなりガスが出て寒くなってきた。登山は午前中だなと思いながら1枚フリース着込んで赤岳目指す。
赤岳への登りもきつかったが阿弥陀ほどではなかった。頂上には多くの人がいて風を避ける場所に人が集まっていた。バスの時間を考えるとそう長居出来無いが寒いし展望もないので写真をとったらさっさと下山する。
帰りのバスに間に合うとわかったのは赤岳鉱泉辺り。今日は標準時間入りの地図(ヤマケイ八ヶ岳特集の付録)を持ってきたので役に立った。標準時間はこういう時にいるのだなぁ
美濃戸口への林道では紅葉が始まっていた。車では通過しがち、歩きのメリット、いい写真が撮れ満足
初八ヶ岳は充実した一日を過ごせ翌日程良い疲れが残った。次は来年だがどこへ行くか楽しみが増えた
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