ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 365087
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

谷川岳(西黒尾根〜白毛門馬蹄形縦走)

2013年10月31日(木) ~ 2013年11月01日(金)
 - 拍手
GPS
34:23
距離
24.0km
登り
2,628m
下り
2,633m

コースタイム

(1日目)
ベースプラザ駐車場 5:32 - 5:45 西黒尾根登山口 - 8:05 厳剛新道分岐 - 9:41 トマの耳 - 9:54 オキの耳 10:10 - 11:23 一ノ倉避難小屋 11:48 - 12:06 茂倉岳 12:14 - 13:45 武能岳 14:05 - 14:39 蓬ヒュッテ
(2日目)
蓬ヒュッテ 6:15 - 7:04 七ッ小屋山 - 7:51 清水峠避難小屋 8:05 - 10:05 ジャンクションピーク - 10:29 朝日岳 10:45 - 11:59 笠ケ岳 12:27 - 13:17 白毛門 13:30 - 15:40 土合橋 - 15:55 ベースプラザ駐車場
天候 (1日目)
晴れ後曇り
(2日目)
曇り後晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
谷川岳ベースプラザ駐車場
西黒尾根登山口
2013年10月31日 05:46撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
10/31 5:46
西黒尾根登山口
鉄塔の下でジャケットを脱ぎました。
2013年10月31日 06:09撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
1
10/31 6:09
鉄塔の下でジャケットを脱ぎました。
直角に折れ曲がった木
2013年10月31日 06:31撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
1
10/31 6:31
直角に折れ曲がった木
日が射してきました。
2013年10月31日 06:32撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
10/31 6:32
日が射してきました。
ここまでは然程急登とは感じませんでした。
2013年10月31日 06:48撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
1
10/31 6:48
ここまでは然程急登とは感じませんでした。
ラクダのコブを見上げながらの登りになります。
2013年10月31日 06:49撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
1
10/31 6:49
ラクダのコブを見上げながらの登りになります。
天神平方面、少しガスっています。
2013年10月31日 07:36撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
10/31 7:36
天神平方面、少しガスっています。
岩場の上には青空が見えるので期待します。
2013年10月31日 07:41撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
10/31 7:41
岩場の上には青空が見えるので期待します。
山頂は雲の中です。
2013年10月31日 07:46撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
10/31 7:46
山頂は雲の中です。
対面の朝日岳方向も雲がかかっています。
2013年10月31日 07:59撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
10/31 7:59
対面の朝日岳方向も雲がかかっています。
ひょっとしてトマの耳かな。
2013年10月31日 08:01撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
10/31 8:01
ひょっとしてトマの耳かな。
厳剛新道分岐
2013年10月31日 08:05撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
10/31 8:05
厳剛新道分岐
ザンゲ岩
2013年10月31日 09:12撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
10/31 9:12
ザンゲ岩
雲の中に突入
2013年10月31日 09:35撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
10/31 9:35
雲の中に突入
トマの耳、誰もいません。寒いのでオキの耳へ向かいます。
2013年10月31日 09:41撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
10/31 9:41
トマの耳、誰もいません。寒いのでオキの耳へ向かいます。
オキの耳、こちらも誰もいません。頂上独り占めでゆっくりする気分ではありません。皆肩の小屋へ退避したのかも知れません。
2013年10月31日 09:55撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
10/31 9:55
オキの耳、こちらも誰もいません。頂上独り占めでゆっくりする気分ではありません。皆肩の小屋へ退避したのかも知れません。
Bルンゼの遭難碑、岩がクマの横顔に見えてしまいます。
2013年10月31日 10:30撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
2
10/31 10:30
Bルンゼの遭難碑、岩がクマの横顔に見えてしまいます。
ノゾキから下を見下ろします。
2013年10月31日 10:47撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
2
10/31 10:47
ノゾキから下を見下ろします。
ガスが薄れてきましたがここまで。再び真っ白になってしまいました。
2013年10月31日 11:14撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
1
10/31 11:14
ガスが薄れてきましたがここまで。再び真っ白になってしまいました。
一ノ倉避難小屋、中はきれいになっていました。風を避けて中で昼食休憩しました。
2013年10月31日 11:24撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
1
10/31 11:24
一ノ倉避難小屋、中はきれいになっていました。風を避けて中で昼食休憩しました。
茂倉岳頂上
2013年10月31日 12:08撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
10/31 12:08
茂倉岳頂上
茂倉岳の下りから武能岳
2013年10月31日 13:17撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3
10/31 13:17
茂倉岳の下りから武能岳
武能岳頂上
2013年10月31日 13:45撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
10/31 13:45
武能岳頂上
蓬峠
2013年10月31日 14:36撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
10/31 14:36
蓬峠
蓬ヒュッテ
2013年10月31日 14:39撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
10/31 14:39
蓬ヒュッテ
七ツ小屋山頂上、太陽が負けている。
2013年11月01日 07:04撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/1 7:04
七ツ小屋山頂上、太陽が負けている。
大源太山分岐
2013年11月01日 07:09撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/1 7:09
大源太山分岐
清水峠
2013年11月01日 07:44撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/1 7:44
清水峠
清水峠白崩避難小屋
2013年11月01日 07:51撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/1 7:51
清水峠白崩避難小屋
ジャンクションピークへの登りから振り返って七ツ小屋山と大源太山。
2013年11月01日 09:29撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
1
11/1 9:29
ジャンクションピークへの登りから振り返って七ツ小屋山と大源太山。
巻機山へ続く稜線。
2013年11月01日 09:37撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/1 9:37
巻機山へ続く稜線。
巻機山分岐
2013年11月01日 10:05撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/1 10:05
巻機山分岐
枝に霧氷がびっしり。
2013年11月01日 10:06撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
1
11/1 10:06
枝に霧氷がびっしり。
朝日岳山頂
2013年11月01日 10:29撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/1 10:29
朝日岳山頂
ガスが取れてきて行く手に大烏帽子の岩稜と笠ケ岳。
2013年11月01日 10:32撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
1
11/1 10:32
ガスが取れてきて行く手に大烏帽子の岩稜と笠ケ岳。
左から燧ケ岳、至仏山、中央に日光白根山、右に武尊山、手前の山腹は霧氷で白くなっている。
2013年11月01日 11:05撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/1 11:05
左から燧ケ岳、至仏山、中央に日光白根山、右に武尊山、手前の山腹は霧氷で白くなっている。
笠ケ岳山頂
2013年11月01日 11:59撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/1 11:59
笠ケ岳山頂
白毛門山頂、谷川岳の山頂は雲が貼り付いている。
2013年11月01日 13:17撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/1 13:17
白毛門山頂、谷川岳の山頂は雲が貼り付いている。
白毛門山頂から笠ケ岳
2013年11月01日 13:18撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/1 13:18
白毛門山頂から笠ケ岳
松ノ木沢の頭から白毛門
2013年11月01日 14:06撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/1 14:06
松ノ木沢の頭から白毛門
白毛門沢に落ちる滝
2013年11月01日 14:38撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
1
11/1 14:38
白毛門沢に落ちる滝
登山口近辺の紅葉が見頃です。
2013年11月01日 15:20撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
1
11/1 15:20
登山口近辺の紅葉が見頃です。

感想

9月から予定していた馬蹄形縱走、休みと天気予報が合わずに延び延びになっていた。
宿泊予定の蓬ヒュッテが10月末迄ということもあり、諦めかけていたが天気予報に晴れマークが2日並んだので小屋締め前の31日に予約を入れた。
結果としては関東地方は晴れていたが、谷川岳の稜線は日本海側からの雲が停滞し、ガスの中の稜線歩きになってしまった。
そもそも最初の百名山登山が谷川岳であったので思い出深い山なのだが、その時も雨に降られ頂上はガス、トマの耳までで退散してしまった。よくよく相性が悪いのか、それとも日頃の行いが・・・・。
(1日目)
土合橋の駐車場に停める予定であったが、暗い中入り口を見逃してしまい土合橋を通り過ぎてしまいベースプラザの駐車場に入れた。2日間1000円也。
車の中で明るくなるのを待っていると、後から入ってきた人達が次々と出発して行くので、つられて暗い中歩き始める。西黒尾根の取付きの急登をこなして尾根に乗ったあたりから明るくなってきた。上空には雲があるが朝日が射してきたので期待しながら登る。樹林帯は然程傾斜はきつくないが、樹林帯を抜けてラクダのコブが見えてから岩稜帯のきつい登りになる。西黒尾根だけ日が射している感じで暑いくらいだが、相変わらず頂上は雲の中、対面の朝日岳も雲に覆われている。厳剛新道の分岐迄はコースタイム内で着くことが出来た。しかしここまでで5〜6人程に抜かれていて私が最後になってしまったようだ。ザンゲ岩を過ぎて天神尾根の分岐あたりでは完全に雲の中に入ってしまい、周りは真白。トマの耳もオキの耳も冷たい風が吹いてじっとしていると凍えそう。先に上がったであろう人達もすでに姿は見えなくなっていた。
オキの耳でしばらく辛抱していたが一向に状況が変わる気配がないので諦めて一ノ倉岳に向かう。途中ノゾキから一ノ倉沢を覗き込む。運よく下まで見通せた。
一ノ倉避難小屋で風を避けながら昼食休憩した。一ノ倉岳から茂倉岳は高低差のあまりない稜線歩き、といっても周りがガスで真白なので足下だけを見て歩く。
茂倉岳を下っている途中から武能岳のガスが取れ始めようやく谷川岳の稜線を縱走している気分になれた。武能岳からは笹尾根の稜線の先に蓬ヒュッテが小さく見えた。
蓬ヒュッテの宿泊者は私一人であった。寝具はシュラフと聞いていたので防寒の衣類を詰め込んできていたが、布団と毛布を用意してくれていた。おかげで温かく寝ることができた。夜中に目を覚ますと小屋を吹き抜ける風の音が耳に入り、どうなることやらとため息をつきながら再び眠りに入った。
(2日目)
朝、小屋の外を覗くと昨日と同じ真白の世界。雨にならないだけましと割り切って出発する。小屋の主人が安全祈願といって鐘を鳴らしてくれた。
清水峠まで下りると日が射し始めた。清水峠の避難小屋は小さいながらもしっかりしていて、トイレもついているので馬蹄形縱走の中間点として心強い存在だ。
雲の中のジャンクションピークをめざして登り始める。振返ると七ツ小屋山の右に大源太山が顔を出した。少し雲が取れてきたようだ。しかしジャンクションピークではまたしても雲の中に突入、登山道脇の枝に付いた霧氷がバラバラと落ちてくる。朝日岳も風を避けるために石祠の岩陰に身を隠して休憩。出発する頃に前方の稜線のガスが取れてきて大烏帽子の岩峰と笠ケ岳が見えてきた。稜線を進むうちに左側(東側)の山並がシルエットとして見えるようになってきた。燧ケ岳、至仏山、日光白根山はおぼろげながら判ったが、手前の山が判らない。地図を取り出してみて武尊山と判った。自分ではもっと右にあると思い込んでいた。あらためて地図とにらめっこし、山座同定。赤城山、榛名山まで確認出来た。笠ケ岳山頂でもしばらく地図とにらめっこ。
ここで今日初めての登山者と遭遇。それも単独の女性。運命的な出会いとはならず、軽く挨拶しただけであったが、縱走するように見受けられた。結局この後誰とも会わずに下山した。
白毛門からも谷川岳の山頂の雲は取れそうで取れない感じで張りついていた。
白毛門からは一気の下りになる。自分的には西黒尾根よりも急登ではないかと感じた。
とりあえず予定通りの時間内で帰ってこれたのでほっとした。次の機会には三度目の正直を狙って晴れた山頂と万太郎の縱走を計画に加えよう。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1544人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら