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Yamareco

記録ID: 366363
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
御在所・鎌ヶ岳

リベンジ!御在所岳(中登山道)〜鎌ヶ岳プチ縦走

2013年11月05日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:50
距離
10.2km
登り
1,179m
下り
1,195m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7:05旧料金所跡駐車場〜7:38負ばれ石〜7:54地蔵岩〜8:06キレット〜8:37富士見岩展望台〜山上公園〜9:02大黒岩〜9:33一等三角点(小休止)〜10:26武平峠〜11:09鎌ヶ岳山頂(おにぎり昼食)〜11:35鎌ヶ岳下山開始〜12:00長石尾根(三ツ口谷分岐通過)〜12:22長石尾根(三ツ口谷へ(弥一ヶ岳手前))〜12:44大堰堤到着〜13:03旧料金所跡駐車場到着
天候 晴れ(8時過ぎまで北風強かったですが、その後は穏やかな日になりました)
過去天気図(気象庁) 2013年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鈴鹿スカイラインの旧料金所跡地が大きな駐車場になっています。
コース状況/
危険箇所等
御在所岳の中登山道の注意箇所は、キレットの下りと8合目看板後の鎖場だけかと思います。
山上公園から大黒岩へ行くには、一ノ谷登山道を少し下って、分岐を登ることになりますが、その分岐箇所を見落としやすいかもしれません。
武平峠への下りは、特に危険箇所は無いかと思いますが、枯葉で滑りやすいので注意が必要です。
武平峠から鎌ヶ岳への登りは、気持ちのいい尾根道です。山頂直下で分岐があり、北側の直登コースは、鎖がありますが滑落の可能性があると思います。西側(進行方向に対して右)への巻き道があるので、自信がない方はそちらに行くほうがいいと思います。私は、前回(ガスで周りが見えなくて、かなりの急登と認識できなかった)同様、直登道へ行ってしまい、少し怖い思いをしました。
鎌ヶ岳山頂から、長石尾根へは、山頂看板の脇から降りますが、しばらくは道が分かりにくいです。尾根を下っているという認識があれば、コースを外すことはないかと思いますが、心配な方はGPSを持っていき、確認しながら下りるほうがいいと思います。私は、iPhoneアプリの山と高原地図とDIY GPSで、確認しながら降りました。
長石尾根から三ツ口谷への分岐は2箇所ありますが、最初の分岐は分かりやすい道標があります。しかし、2つ目は、弥一ヶ岳への登り直前にある、何も書いていない(劣化で剥がれたと思われます)白い看板のあるコルを左へ降りていきます。降りるとテープがあります。
三ツ口谷では、最初の堰堤を右岸から降りたあと、左岸側にある「滑落注意」の看板直後の沢を少し下りますが、沢の左岸に登って行く踏み跡があるので、誤ってそちらに行かないように注意が必要です。そちらに進んでしまうと、戻れなくなり滑落の危険性があります。沢を少し下れば、左岸にちゃんとした道があるのが分かります。
そこを越えれば、大堰堤まで問題なく下れ、その後鈴鹿スカイライン沿いの登山道に出ます。
先日購入したオスプレイのケストレル38。ようやくのデビュー戦。
2013年11月05日 20:09撮影 by  iPhone 4S, Apple
11/5 20:09
先日購入したオスプレイのケストレル38。ようやくのデビュー戦。
鈴鹿スカイライン旧料金所跡駐車場を07:05に出発。
2013年11月05日 07:05撮影 by  CX3 , RICOH
11/5 7:05
鈴鹿スカイライン旧料金所跡駐車場を07:05に出発。
11月5日(火)7時の時点で、この位の車の数でした。紅葉時期の休日だとこの時刻で満車なんでしょうね。
2013年11月05日 07:08撮影 by  CX3 , RICOH
11/5 7:08
11月5日(火)7時の時点で、この位の車の数でした。紅葉時期の休日だとこの時刻で満車なんでしょうね。
中登山道口のポストに計画書を投函しました。
2013年11月05日 07:10撮影 by  CX3 , RICOH
11/5 7:10
中登山道口のポストに計画書を投函しました。
中登山道を数分登ったところ。いきなりの階段。
2013年11月05日 07:12撮影 by  CX3 , RICOH
11/5 7:12
中登山道を数分登ったところ。いきなりの階段。
花崗岩が踏まれて削れて、階段になってます。
2013年11月05日 20:38撮影 by  CX3 , RICOH
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花崗岩が踏まれて削れて、階段になってます。
御在所ロープウェイの下で、展望が開けます。この日は霞で下界はほとんど見えず。暑くなり、ここで長袖の上着を脱ぎました。
2013年11月05日 07:34撮影 by  CX3 , RICOH
11/5 7:34
御在所ロープウェイの下で、展望が開けます。この日は霞で下界はほとんど見えず。暑くなり、ここで長袖の上着を脱ぎました。
負ばれ石。でかいです。絶妙なバランス?地面の下にもかなり埋まってる?
2013年11月05日 20:27撮影 by  CX3 , RICOH
11/5 20:27
負ばれ石。でかいです。絶妙なバランス?地面の下にもかなり埋まってる?
5合目の展望岩場より御在所岳山頂を望む。素晴らしい晴天!
2013年11月05日 07:49撮影 by  CX3 , RICOH
11/5 7:49
5合目の展望岩場より御在所岳山頂を望む。素晴らしい晴天!
紅葉と地蔵岩。空気が澄んでいればなぁ。
2013年11月05日 07:55撮影 by  CX3 , RICOH
11/5 7:55
紅葉と地蔵岩。空気が澄んでいればなぁ。
キレットでは風がとても強く。あおられて転落しそうになりました。
2013年11月05日 20:27撮影 by  CX3 , RICOH
1
11/5 20:27
キレットでは風がとても強く。あおられて転落しそうになりました。
7合目?あたりから、釈迦ヶ岳、ハライド、腰越峠。
2013年11月05日 08:15撮影 by  CX3 , RICOH
11/5 8:15
7合目?あたりから、釈迦ヶ岳、ハライド、腰越峠。
国見岳のゆるぎ岩と天狗岩でしょうか。
2013年11月05日 08:15撮影 by  CX3 , RICOH
11/5 8:15
国見岳のゆるぎ岩と天狗岩でしょうか。
8合目。この後、ちょっと怖いところがあります。下りの鎖場もあってちょっとした難所でしょうか。
2013年11月05日 08:27撮影 by  CX3 , RICOH
11/5 8:27
8合目。この後、ちょっと怖いところがあります。下りの鎖場もあってちょっとした難所でしょうか。
先ほどの8合目が上の人がいるところ。男性2名が下っているのが分かります。上からZ字のようなコースで降りてきます。
2013年11月05日 08:32撮影 by  CX3 , RICOH
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11/5 8:32
先ほどの8合目が上の人がいるところ。男性2名が下っているのが分かります。上からZ字のようなコースで降りてきます。
もう少しで中登山道を完登。
2013年11月05日 20:27撮影 by  CX3 , RICOH
11/5 20:27
もう少しで中登山道を完登。
富士見岩展望台から見た御在所岳山頂。御在所ロープウェイ山頂駅はこの向こう側。
2013年11月05日 08:41撮影 by  CX3 , RICOH
11/5 8:41
富士見岩展望台から見た御在所岳山頂。御在所ロープウェイ山頂駅はこの向こう側。
富士見岩展望台から見た大黒岩。これからあそこに向かいます。
2013年11月05日 08:42撮影 by  CX3 , RICOH
11/5 8:42
富士見岩展望台から見た大黒岩。これからあそこに向かいます。
富士見岩展望台から見た鎌ヶ岳。結構、遠くに見えますね。このあとで上りに行きますよ〜。
2013年11月05日 08:42撮影 by  CX3 , RICOH
11/5 8:42
富士見岩展望台から見た鎌ヶ岳。結構、遠くに見えますね。このあとで上りに行きますよ〜。
富士見岩展望台から見た湯ノ山温泉方面。
2013年11月05日 08:44撮影 by  CX3 , RICOH
11/5 8:44
富士見岩展望台から見た湯ノ山温泉方面。
大黒岩。山上公園のレストラン・アゼリア横から一ノ谷登山道を下ってきました。
2013年11月05日 09:02撮影 by  CX3 , RICOH
11/5 9:02
大黒岩。山上公園のレストラン・アゼリア横から一ノ谷登山道を下ってきました。
大黒岩から見た景色。すばらしい好天と紅葉。いい景色(^^)
2013年11月05日 09:03撮影 by  CX3 , RICOH
11/5 9:03
大黒岩から見た景色。すばらしい好天と紅葉。いい景色(^^)
大黒岩から見た6号鉄塔。
2013年11月05日 09:05撮影 by  CX3 , RICOH
11/5 9:05
大黒岩から見た6号鉄塔。
なんか変わった形のものを運んでますね。何でしょうか?
2013年11月05日 09:09撮影 by  CX3 , RICOH
11/5 9:09
なんか変わった形のものを運んでますね。何でしょうか?
大黒岩から見た鷹見岩。御在所だけ周辺には変わった形の岩が多いですね。
2013年11月05日 09:09撮影 by  CX3 , RICOH
11/5 9:09
大黒岩から見た鷹見岩。御在所だけ周辺には変わった形の岩が多いですね。
山上公園レストラン・アゼリア脇から一等三角点を目指します。紅葉が青空に映えます。
2013年11月05日 20:09撮影 by  iPhone 4S, Apple
11/5 20:09
山上公園レストラン・アゼリア脇から一等三角点を目指します。紅葉が青空に映えます。
一等三角点到着。ここでちょっと一息。アンパン休憩。
2013年11月05日 20:09撮影 by  iPhone 4S, Apple
11/5 20:09
一等三角点到着。ここでちょっと一息。アンパン休憩。
望湖台から雨乞岳方面。いつかは登ってみたい。
2013年11月05日 09:37撮影 by  CX3 , RICOH
11/5 9:37
望湖台から雨乞岳方面。いつかは登ってみたい。
望湖台からイブネ・クラシ方面。ここも行ってみたいですね。
2013年11月05日 09:37撮影 by  CX3 , RICOH
11/5 9:37
望湖台からイブネ・クラシ方面。ここも行ってみたいですね。
望湖台から水晶谷?方面。
2013年11月05日 09:38撮影 by  CX3 , RICOH
11/5 9:38
望湖台から水晶谷?方面。
2013年11月05日 09:38撮影 by  CX3 , RICOH
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望湖台から竜ヶ岳方面。
2013年11月05日 09:38撮影 by  CX3 , RICOH
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望湖台から竜ヶ岳方面。
望湖台にて。
2013年11月05日 09:38撮影 by  CX3 , RICOH
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望湖台にて。
長者池への入り口。
2013年11月05日 20:09撮影 by  iPhone 4S, Apple
11/5 20:09
長者池への入り口。
武平峠登山道の入り口。注意書きがあります。
2013年11月05日 20:09撮影 by  iPhone 4S, Apple
11/5 20:09
武平峠登山道の入り口。注意書きがあります。
天指岩。グッジョブ!!って感じですね(^^) それにしても変わった形の岩が多いですね。
2013年11月05日 20:09撮影 by  iPhone 4S, Apple
11/5 20:09
天指岩。グッジョブ!!って感じですね(^^) それにしても変わった形の岩が多いですね。
武平峠登山道から滋賀県側の紅葉。錦秋とはこのことですね。
2013年11月05日 10:12撮影 by  CX3 , RICOH
11/5 10:12
武平峠登山道から滋賀県側の紅葉。錦秋とはこのことですね。
武平峠登山道には岩場もあります。気をつけて降りれば大丈夫。
2013年11月05日 20:09撮影 by  iPhone 4S, Apple
11/5 20:09
武平峠登山道には岩場もあります。気をつけて降りれば大丈夫。
武平峠登山道から御在所岳山頂方面を望む。天気も紅葉も最高です。
2013年11月05日 20:09撮影 by  iPhone 4S, Apple
11/5 20:09
武平峠登山道から御在所岳山頂方面を望む。天気も紅葉も最高です。
武平峠に到着。
2013年11月05日 20:09撮影 by  iPhone 4S, Apple
11/5 20:09
武平峠に到着。
武平峠の登山ポスト。
2013年11月05日 20:09撮影 by  iPhone 4S, Apple
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武平峠の登山ポスト。
武平峠から鎌ヶ岳にはここから登ります。左に行くと鈴鹿スカイラン武平峠トンネルの三重県側に出ます。
2013年11月05日 20:09撮影 by  iPhone 4S, Apple
11/5 20:09
武平峠から鎌ヶ岳にはここから登ります。左に行くと鈴鹿スカイラン武平峠トンネルの三重県側に出ます。
武平峠滋賀県側への下り道。
2013年11月05日 20:09撮影 by  iPhone 4S, Apple
11/5 20:09
武平峠滋賀県側への下り道。
気持ちがいい尾根道(^^)
2013年11月05日 20:09撮影 by  iPhone 4S, Apple
11/5 20:09
気持ちがいい尾根道(^^)
たまにこんなところもありますが、めったなことでは落ちないでしょう。
2013年11月05日 20:09撮影 by  iPhone 4S, Apple
11/5 20:09
たまにこんなところもありますが、めったなことでは落ちないでしょう。
足元にばかり気をつけていたら、横切っている木に頭をぶつけてしまいました。前もちゃんと見て歩きましょう。
2013年11月05日 20:10撮影 by  iPhone 4S, Apple
11/5 20:10
足元にばかり気をつけていたら、横切っている木に頭をぶつけてしまいました。前もちゃんと見て歩きましょう。
鎌ヶ岳が近くなってきました。すごいガレ場。
2013年11月05日 20:28撮影 by  CX3 , RICOH
11/5 20:28
鎌ヶ岳が近くなってきました。すごいガレ場。
見晴らしのいいガレ場に出ました。素晴らしい景色。しばらく立ち尽くしてしまいました。
2013年11月05日 10:56撮影 by  CX3 , RICOH
11/5 10:56
見晴らしのいいガレ場に出ました。素晴らしい景色。しばらく立ち尽くしてしまいました。
熟年ご夫婦も景色を堪能中。
2013年11月05日 10:56撮影 by  CX3 , RICOH
11/5 10:56
熟年ご夫婦も景色を堪能中。
鎌ヶ岳山頂への直登道を登りました。途中3人組のパーティが降りてきたので、通過待ち。鎖があるけど結構怖い。鎖が信用できない。
2013年11月05日 20:10撮影 by  iPhone 4S, Apple
11/5 20:10
鎌ヶ岳山頂への直登道を登りました。途中3人組のパーティが降りてきたので、通過待ち。鎖があるけど結構怖い。鎖が信用できない。
鎌ヶ岳山頂に到着です。晴天の日に登れてすごくうれしい。
2013年11月05日 11:13撮影 by  CX3 , RICOH
11/5 11:13
鎌ヶ岳山頂に到着です。晴天の日に登れてすごくうれしい。
1時間前までいた御在所岳山頂。あそこから来たのかぁと感慨深い。
2013年11月05日 11:14撮影 by  CX3 , RICOH
11/5 11:14
1時間前までいた御在所岳山頂。あそこから来たのかぁと感慨深い。
鎌尾根。あそこを歩けるようになりたいです
2013年11月05日 11:11撮影 by  CX3 , RICOH
11/5 11:11
鎌尾根。あそこを歩けるようになりたいです
鎌尾根を歩いている人を発見。細い稜線ですね。
2013年11月05日 11:27撮影 by  CX3 , RICOH
11/5 11:27
鎌尾根を歩いている人を発見。細い稜線ですね。
雲母峰方面。
2013年11月05日 20:10撮影 by  iPhone 4S, Apple
11/5 20:10
雲母峰方面。
鎌ヶ岳山頂からは長石尾根を降りました。山頂から少し下ったところのオープンスペースから見た雲母峰。
2013年11月05日 11:39撮影 by  CX3 , RICOH
11/5 11:39
鎌ヶ岳山頂からは長石尾根を降りました。山頂から少し下ったところのオープンスペースから見た雲母峰。
振り返って鎌ヶ岳山頂。
2013年11月05日 11:41撮影 by  CX3 , RICOH
11/5 11:41
振り返って鎌ヶ岳山頂。
長石尾根から三ツ口谷への分岐。
2013年11月05日 20:10撮影 by  iPhone 4S, Apple
11/5 20:10
長石尾根から三ツ口谷への分岐。
登山道から少し外れたところで見つけたきれいな黄葉。
2013年11月05日 12:04撮影 by  CX3 , RICOH
11/5 12:04
登山道から少し外れたところで見つけたきれいな黄葉。
弥一ヶ岳手前のコルにある三ツ口谷への分岐。看板の表示がなくなっています。
2013年11月05日 20:10撮影 by  iPhone 4S, Apple
11/5 20:10
弥一ヶ岳手前のコルにある三ツ口谷への分岐。看板の表示がなくなっています。
三ツ口谷への下りにあるペンキマーク。
2013年11月05日 20:10撮影 by  iPhone 4S, Apple
11/5 20:10
三ツ口谷への下りにあるペンキマーク。
三ツ口谷のここに出ます。左岸側へ渡渉。
2013年11月05日 20:10撮影 by  iPhone 4S, Apple
11/5 20:10
三ツ口谷のここに出ます。左岸側へ渡渉。
小さいけどきれいな滝がいくつかあります。
2013年11月05日 20:10撮影 by  iPhone 4S, Apple
11/5 20:10
小さいけどきれいな滝がいくつかあります。
小堰堤を右岸側から巻いて降りました。ここでまた左岸側へ渡渉します。
2013年11月05日 20:28撮影 by  CX3 , RICOH
11/5 20:28
小堰堤を右岸側から巻いて降りました。ここでまた左岸側へ渡渉します。
小堰堤から少し下ると沢があります。この看板が目印。
2013年11月05日 12:39撮影 by  CX3 , RICOH
11/5 12:39
小堰堤から少し下ると沢があります。この看板が目印。
看板に書いてあること(滑落注意)を鵜呑みにすると、沢を下らずに左岸にある踏み跡に行ってしまうと思います。前回の私がそうでした・・・。左岸の踏み跡は、急な斜面の途中で消えてしまいます。そっちの方が滑落注意です。
2013年11月05日 12:40撮影 by  CX3 , RICOH
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11/5 12:40
看板に書いてあること(滑落注意)を鵜呑みにすると、沢を下らずに左岸にある踏み跡に行ってしまうと思います。前回の私がそうでした・・・。左岸の踏み跡は、急な斜面の途中で消えてしまいます。そっちの方が滑落注意です。
沢を少し下ると左にちゃんとした登山道が見つかります。
2013年11月05日 12:41撮影 by  CX3 , RICOH
11/5 12:41
沢を少し下ると左にちゃんとした登山道が見つかります。
あとは分かりやすい登山道を下れば、大堰堤に到着します。
2013年11月05日 12:43撮影 by  CX3 , RICOH
11/5 12:43
あとは分かりやすい登山道を下れば、大堰堤に到着します。
大堰堤。見晴らしがよいです。
2013年11月05日 12:44撮影 by  CX3 , RICOH
11/5 12:44
大堰堤。見晴らしがよいです。
大堰堤でパーティ中の熟年パーティ。中央の谷を下りてきました。
2013年11月05日 12:47撮影 by  CX3 , RICOH
11/5 12:47
大堰堤でパーティ中の熟年パーティ。中央の谷を下りてきました。
大堰堤から登山道に上がったところの道標。
2013年11月05日 12:47撮影 by  CX3 , RICOH
11/5 12:47
大堰堤から登山道に上がったところの道標。
大堰堤を流れ落ちる水量は少なかったです。雨天時はすごい水量になるんでしょうね。
2013年11月05日 20:10撮影 by  iPhone 4S, Apple
11/5 20:10
大堰堤を流れ落ちる水量は少なかったです。雨天時はすごい水量になるんでしょうね。
途中から鈴鹿スカイラインを歩いて下りました。これは御在所山の家。
2013年11月05日 13:00撮影 by  CX3 , RICOH
11/5 13:00
途中から鈴鹿スカイラインを歩いて下りました。これは御在所山の家。
13:03に無事下山完了です。旧料金所跡駐車場周辺の駐車状況はこんな感じに。平日なのに路肩まで車が・・・。やっぱり、御在所岳は人気がある山なんですね。
2013年11月05日 13:02撮影 by  CX3 , RICOH
11/5 13:02
13:03に無事下山完了です。旧料金所跡駐車場周辺の駐車状況はこんな感じに。平日なのに路肩まで車が・・・。やっぱり、御在所岳は人気がある山なんですね。
撮影機器:

感想

 3連休明けでしたが、週間天気予報で晴れる!ということで、なんとか休みをいただいて、御在所岳〜鎌ヶ岳へのプチ縦走のリベンジに行ってきました。前回は晴れ予報にも関わらず、山頂付近がガスガスで全く展望がなかったですが、今回は大陸からの高気圧に覆われる絶好の日でした。

 朝6時半から登り始めるつもりでしたが、少し出遅れて、7時過ぎに旧料金所跡駐車場を出発。平日なのでまだ駐車スペースには余裕がありました。

 前回は、自転車用のザック(20L位)での軽装備(合羽すら入れなかった・・・)でしたが、今回は、先日購入したザック(オスプレイ・ケストレル38)に、合羽やら防寒着(自転車用のウインドブレークジャージ)、水2L、食料、水筒を入れたら結構な重さになりました。服装は、下はSKINSのランニング用タイツの穿いた上に長ズボン。上はメッシュアンダーに長袖ドライシャツ+自転車用長袖ジャージという、相変わらず山っぽくない格好です。

 登り始めたら結構きつくて、暑くてたまらず、御在所ロープウェイ下のオープンスペースで小休憩。上着(自転車用長袖ジャージ)を脱ぎました。長袖ドライシャツの袖をまくってちょうどいい感じ。行動食として持ってきたドライパイナップルを食べました。初めて食べましたがめちゃくちゃおいしかった。

 負ばれ石や地蔵岩を楽しみながら登っていくと、キレットではものすごく強い北風が吹いていました。ここって絶好の風の通り道なんですね。下手すると飛ばされてしまいそうでした。しかもかなり体感が寒い。来た道を少し戻って風の弱いところで、自転車用長袖ジャージを着直しました。この分だと山頂はもっと寒いかも・・・。横風に注意しながらキレットを下りました。

 山頂に着くと、ようやく高気圧に覆われてきたのか、さっきまでの強風が嘘のようにおさまっていました。富士見岩展望台に行くと、少し霞んでいましたが、とてもいい景色!中腹あたりの紅葉もきれいに見えました。これから向かう大黒岩、鎌ヶ岳もしっかり見えました。

 山上公園へ向かい、一ノ谷登山道を少し下って大黒岩へ。大黒岩からの景色って最高ですね。なかなか高度感があって怖いですが、ロープウェイが真横から見えるし、展望はいいし、ポスターで使われるだけあって素晴らしかったです。

 山上公園へ登り返して、一路、一等三角点へ。望湖台からの景色を堪能しに行きました。残念ながら琵琶湖は見えませんでしたが、雨乞岳〜イブネ・クラシ、藤原岳〜竜ヶ岳までのパノラマを堪能しました。この時点でまだ9:30過ぎで、三角点付近は人もまばらでした。

 ここで、まだ行ったことのない国見岳に行って裏登山道から下りようか悩みましたが、やはり晴れの鎌ヶ岳は捨てがたく、また前回見通しの利かないガスの中で且つ先行者に着いての長石尾根下山だったので、コースを確認すべく鎌ヶ岳に行くことにしました。

 鎌ヶ岳への登りは、山頂直下まではたいしたことはありませんでしたが、山頂直下の北側直登ルートはかなり勾配がきつく、しかも荒れていて、鎖はあるものの結構気を使いました。前回はガスの中を登ったので気づきませんでしたが、滑落したら大怪我では済まなさそうなルートでした。西側に巻き道があるようなので、そちらを通る方が安全なんでしょうね。

 11時過ぎに鎌ヶ岳山頂に到着。南側のスペースに7人ほどの方が居られました。後からも数名の方がやってきました。みなさんここで早めのランチタイムのようでした。私もここでコンビニのおにぎりとPETボトルのお茶でランチタイム。皆さん、ガスストーブで調理されてるようで羨ましい。私は灯油ストーブを持っていますが、重いので今回は持ってきませんでした。ガスストーブ買おうかなぁ。

 晴れの鎌ヶ岳山頂からの景色もとても良かったです。西側の展望はあまりありませんが、南側の入道岳〜鎌尾根、東側の雲母峰、北側の御在所岳〜雨乞岳まで見ることができました。鎌尾根を通っている人が見えましたが、いつかはチャレンジしてみたいですね。

 30分ほど景色を堪能しながら休憩した後、長石尾根を下りました。藪の中を5分ほど下ったところでオープンスペースに出ますが、その後しばらくは急な下りが続きます。踏み跡が不明瞭なところがありますが、尾根を下っていることを意識しながら、GPSで現在位置を確認しながら、最初の三ツ口谷分岐まで下りました。ここまでくれば、道もはっきりしており、間違えることはないかと思います。

 弥一ヶ岳手前のコルにある、何も書いてない道標?の箇所から三ツ口谷へ下りました。ペンキマークやテープもありました。谷を左岸に渡渉すると、小さいながらも滝がいくつかある気持ちのいい下り道が続きます。しばらく下ると小堰堤に出るので右岸側の巻き道で堰堤下へ降りました。

 小堰堤直後の沢で、前回は道を間違えたので確認しました。沢の手前に「滑落注意」との看板がありますが、素直に読むと「沢を滑落しないように注意して渡ること」と読めると思います。読めませんか?? 前回は、そう読んでしまい、沢を横切って左岸にある踏み跡を辿ってしまいました。しかし、その踏み跡は急斜面の途中で消えてしまい、戻るのが困難になります。正解は「沢を滑落しないよう気をつけて下る」です。少し沢を下ると、左岸にちゃんと道があります。上りでくると間違えないんでしょうね。

 ここを越えると、大堰堤まで快適な道のりです。大堰堤に出ると、堰堤越しに平野部が見通せます。ここまで来れば、鈴鹿スカイラインがすぐ脇にあるので、登山道で下りるもよし、スカイラインを下るもよしです。

 13時過ぎに旧料金所跡駐車場に到着。無事下山できました。ルートの再確認もできたし、天気も景色も最高の一日でした。

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コメント

ワタシですね。
風にあおられたキレットの人物と、
8合目の上に写っている人物は、ワタシですね。

鎌ヶ岳まで行かれたんですね。

ワタシは一ノ谷新道で下山したのですが、
レコにご指摘の通り、分岐の標識を見逃して、
大黒岩に行けませんでした。

次回は、trekmadoneさんのレコを頼りにリベンジします。
2013/11/8 0:11
初めまして
munesanさん

キレットや山頂でお見かけした方ですね(^^)
コメントいただいてうれしいです 。ありがとうございます。


大黒岩への分岐ですが、私も初めて行ったので、見落とすところでした。あそこは分かりにくいですね。私の場合、たまたま先行された方々がいまして、大黒岩へ行くような会話をされていたので、着いていった次第です coldsweats01(一応、GPSでコースと現在位置をチェックしながら)。


この日は、絶好の登山日和でしたね
また御在所でお会いしましょう
2013/11/8 21:59
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