御在所岳&鎌ヶ岳(中道〜武平峠〜長石尾根) 紅葉はそろそろ終盤?
- GPS
- 06:33
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 1,154m
- 下り
- 1,162m
コースタイム
御在所岳山頂9:11-10:00武平峠10:07-10:55鎌ヶ岳山頂(お昼休憩)
鎌ヶ岳山頂11:20-(長石尾根)-13:00長石谷登山口-13:11駐車場
※ルートは手打ちです。実際に迷った場所等、若干異なるところがあります。
天候 | 晴れ→曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
R477(途中から鈴鹿スカイライン)を15〜20分程走ると旧料金所駐車場 【駐車場】旧料金所駐車場は40台強?駐車可能。トイレはなし。 日曜日の朝6:15に到着した時点で、まだ空きスペースそこそこあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【危険箇所・難所】御在所岳・中道コースは岩場、急登が多いものの、難所は少ない 6合目過ぎのキレット通過と8合目過ぎの岩場くらい 鎖やロープが張られている場所が何箇所かありますが、 それらに頼らず三点確保に気をつけて通れば大丈夫です でも鎖が必要!掴む方が安心!という場合は使う方を推奨 鎌ヶ岳から下る長石尾根は登山道が不明瞭な箇所があり注意が必要 私はGPSを持っていないため、途中不安になった場所が何箇所かあり GPSまたは地図+コンパスは必携だと思いました かなり涼しくなったので、そんなに水は消費しないかと思いましたが 1L持って行った内の8割強は消費していました 水は十分携行する必要あり 【登山ポスト】各登山口にあり(用紙、鉛筆あり) 武平峠にもあり 【トイレ】旧料金所駐車場にはなし(誤算でした…)その後、御在所岳山頂までなし 旧料金所へ向かう途中の道の駅(菰野)のトイレ利用がお勧め 鎌ヶ岳にはなし 【温泉】大人気のアクア・イグニス、隠れた人気の希望荘etc.入る場所には困りません 私もゆったり温泉に浸かりたかったのですが、 午後約束があったので温泉に入らず帰宅 |
写真
感想
秋も深まって、しっかり冷え込むようになってきて、
そろそろ今年のシーズンも終わりか、と感じる今日この頃。
その前に何とか!と、近場で、まだ雪が降っていなくて、
ほどほどに歩き応えのありそうな御在所岳&鎌ヶ岳の周回コースを。
小学生の頃、よく親に連れられて、家族連れで登っていた御在所岳。
毎年のように登っていたので、何回登ったのかわからない。
どの登山道を登っていたかも記憶が曖昧で、
でも何となく表道・裏道・中道とすべてのルートを歩いたような気もしたり。
当時の写真を見ると、恐ろしいことに、
フリフリブラウスにショートパンツなんていう格好で、
足元はズック靴という姿の自分が写っている。
その頃の家族連れの登山認識って、その程度のものだったんだなー、とも思ったり。
それともうちの親の認識が甘かったということなのかな。
ともあれ、懐かしさもありながらの御在所岳&鎌ヶ岳。
日曜日の割には、比較的人が少なかったような気もします。
(ご家族連れの皆さんは、どうも登り始めが10時〜お昼を挟んだ時間帯のようです)
中道を登っている内に、遠い昔の記憶が戻って来て、
あぁ、確かにこの道は歩いたことがあるな、
この花崗岩の岩肌を喜んで駆け上がったことがあるな、と思い出したりしました。
中道は、急登が続くのですが、いろいろ変化のある岩場があって、
子どもにはアスレチック感覚で楽しく登れるルートですね。
歩く距離も時間も短いので、確かに家族連れには向いているなー、
だからうちの親もよく連れて来てくれたんだな、と思ったり。
万一、子どもが疲れ果ててしまったり、気分的にイヤになっちゃったりしても、
ロープウェイで下れるという最大の利点がありますものね。
武平峠を挟んだ向かい側の鎌ヶ岳の方が、
むしろ大人のグループや親子連れなどが多くて賑わっている感がありました。
武平峠から鎌ヶ岳山頂までは非常にわかりやすい道で、迷う心配はありません。
(何より人が多かったので迷い様がありませんでした)
問題は鎌ヶ岳からの下りでした。
まず、下り始めてすぐがかなりの急降下。
ストックを手に持っていたのですが、両手を空けないと無理だな、と仕舞いました。
登って来られるご家族連れのお子さんとお祖母様が
「怖い〜、登れない〜」と言って難儀されていました。
そして長石尾根を、三ツ口谷へは下りないルートで下ったのですが、
とにかく人が少なくて、少し心細くなるくらいでした。
(登って来る家族連れ1組、カップル1組、あとは下りの単独の男性に2人会ったのみ)
加えて、気をつけて尾根筋を下っているつもりでも、
登山道の踏み跡が明瞭でなかったり、消えてる?と思うような箇所が幾つかあり、
道のないところへ踏み込んで行って、引き返す…ということが3回くらいありました。
やはり地図とコンパスはきちんと持って、確認することが大切ですね。
最後の、長石谷の渡渉箇所でも迷い、うろうろしてしまいました。
鈴鹿山脈は、なかなか奥が深そうですね。
次は雨乞岳の方まで、きちんとルート確認しながら歩いてみようかな…と思います。
追伸:中道を登り始めてすぐの辺りで、ストックのキャップを1つ、失くしてしまいました。
探しに行こうか、新しいものを買おうか、思案中…。
初めましてyuconと申します。
「会ったかも?」ですが鎌ヶ岳山頂に私たちは1時間遅れで到着しておりすれ違いもしてなくて残念でした。
御在所岳から来られたとのこと、さぞ賑やかだったと思います。鎌ヶ岳の山頂付近も大変賑やかでした。私たちは「入道ヶ岳」から時計回りにイワクラ尾根〜鎌尾根と半円を描くように縦走して「鎌ヶ岳」に登頂して「雲母峰」へ降りて行く大変歩き応えのあるコースでした。
その間ルートの内側の谷や山の斜面の紅葉はとても美しく油絵を見ているようでした。
私は普段は鈴鹿でも北部を中心に歩いています。「霊仙山、御池岳、藤原岳」とその周辺です。同じ鈴鹿でも御在所や鎌ヶ岳とは全く雰囲気が違います。
(スミマセン、dachanhさんが女性ということに今気が付きました )寒さや雪が苦手との事ですが雪の積もった鈴鹿北部の山々へ一度でも足を運んだら病みつきになりますよ!雪の有り無しにかかわらず是非お越しください(単独では危ないので経験者とご一緒にね )
でわ、いつか鈴鹿のどこかで・・・
yuconさん、こんにちは。はじめまして。
コメントどうもありがとうございます
色んな方のレコを読ませて頂いていて、その中でも、同じ日に鎌尾根を歩いていた強者の方たちがいたんだなぁ…と思っていましたが、yuconさんたちだったんですね。
過去の遭難の記録も読ませて頂きました。
今頃になってですが、ご無事で何よりでした。
長石尾根で迷った記憶が新しいため、本当に他人事ではない…と思わされました。
奥穂のような標高の高い険しい山ばかりが山岳遭難の危険があるわけではない、ということをしっかり胸に刻んで歩かなければいけませんね。
御在所は、私が通過した時間はまだ早めだったからか、そこまでの混み方でもありませんでした。
ロープウェイがある気軽さからなのか、私が下った後の13時台から中道から山に入って行くカップルや家族連れをたくさん見かけて、流石に少し怖い気もしました。
御在所はポピュラー過ぎることもあって、スロースターターの行楽のお客さんが多い様子ですね。
yuconさんが書かれている御池岳は、2年前の秋にガイドさんに連れられてコグルミ谷から登ったことがあります。
ガイドさん任せで登ってしまいましたが、自分でルートを探しながら登るには、難しい山だったかなぁとも思います。
なだらかで、「庭園」も見事な山でした。
霊仙や藤原も、その内ぜひ登ってみたいと思っています。
いつか鈴鹿のどこかですれ違いましたら、笑顔でご挨拶申し上げます!
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