秋の大杉谷、大台ケ原

2021年10月30日(土) ~ 2021年10月31日(日)

• GPS: 12:18
• 距離: 19.7km
• 登り: 2,556m
• 下り: 1,262m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:07
• 休憩: 0:51
• 合計: 3:58

12:14 登山口バス終点
12:25 12:26 大杉谷登山口
12:30 12:30 大日グラ
12:39 12:39 大日グラ吊橋
12:51 12:51 能谷吊橋
12:53 12:54 能谷川原
12:59 12:59 地獄谷吊橋
13:05 13:05 無人雨量計
13:09 13:10 苔むす岩場
13:22 13:23 京良谷
13:26 13:26 京良谷出合
13:42 13:42 日浦杉吊橋
13:53 13:53 水越谷出合
13:57 13:57 千尋滝
14:05 14:05 千尋滝前休憩所
14:39 15:12 シシ淵
15:17 15:24 ニコニコ滝正面展望
15:25 15:26 ニコニコ滝休憩所
15:33 15:35 平等グラ吊橋
15:37 15:40 平等ぐら対岸急ガレ場
15:54 15:54 加茂助吊橋
15:56 15:56 加茂助橋上休憩所
16:06 16:06 不動谷出合
16:10 16:11 桃の木吊橋
16:12 桃ノ木小屋

2日目

• 山行: 7:12
• 休憩: 1:08
• 合計: 8:20

6:21 桃の木吊橋
6:21 6:21 桃ノ木小屋
6:34 6:35 無名のグラと大渓谷
6:42 6:42 七ツ釜下・美小滝
6:45 6:47 七ツ釜滝休憩所
7:41 7:42 庄野ヶ浜
7:53 7:54 光滝
8:33 8:43 堂倉滝
9:50 9:53 堂倉小屋
9:54 10:17 粟谷小屋
12:04 12:04 しゃくなげ平
12:45 12:56 大台ヶ原山
13:04 13:06 展望台分岐
13:15 13:16 正木嶺
13:39 13:39 正木ヶ原
13:49 14:02 尾鷲辻
14:40 14:40 大台ケ原ビジターセンター
14:41 大台ケ原駐車場

天候

1日目：晴れ、2日目：曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

三瀬谷奥伊勢おおだい道の駅から登山バス(3,000円：今年は土曜日のみ運行、要予約）で大杉谷登山口
大台ケ原から奈良交通バスで大和上市駅（2,050円）

コース状況／危険箇所等

大杉谷は整備されたコースですが、毎年滑落事故が起こるルートでもあります。要所には鎖などが設置されていますので慎重に足場を確保しながら進みましょう。

その他周辺情報

桃ノ木山の家は汗を流す程度ですが、風呂があります

写真

10/30 10:15

JR三瀬谷駅下車。近隣のおおだい道の駅から登山バスに乗車する

10/30 11:23

この日の登山バスは2台。満席（約50人）でした。

10/30 12:23

バス終点（宮川登山口）で昼食を取り揃って出発しました

10/30 12:28

宮川第3発電所の奥から山道に入ります

10/30 12:32

宮川の流れは大台ブルーというのでしょうか独特の色です

10/30 12:32

スタート直後から鎖のかかる神経を使う場所を通ります

10/30 12:32

岩壁に咲いていたお花。キイイトラッキョウ（紀伊糸辣韮）という名前のようです。

10/30 12:52

道中、何度も吊橋を渡ります

10/30 13:13

大台らしい苔むした雰囲気

10/30 13:20

昔から整備された遊歩道的な場所がいたるところで見られます

10/30 13:21

ちょっぴり紅葉

10/30 13:43

日浦杉吊橋

10/30 14:01

最初の滝、千尋滝
想像しないほど高いところから落ちてくる滝で初めて見ると絶対感動すると思います

10/30 14:23

鎖をしっかり持って慎重に登ります

10/30 14:44

シシ淵が見えてきました。ゴルジュの先にニコニコの滝も見えます。

10/30 14:47

ダイモンジソウ

10/30 14:50

シシ淵。大杉谷もポスターでよく見かける絵です。名前は、右の岸壁の出っ張りがシシの顔のように見えるから？

10/30 14:52

全員で一枚

10/30 15:12

シシ淵から登りで右手に見かける滝。水量が少なかったけどこれだけでもそれなりに見応えのある滝です

10/30 15:21

ニコニコ滝を正面から。奥にも小さな段があるけど直瀑で美しい。

10/30 15:33

平等�瑤猟澡兇�見えてきました

10/30 15:33

10/30 15:35

100mは有ろうかという垂直岸壁です（平等�堯�

10/30 15:39

木の枝と大岩。どっちが支えてるんだか

10/30 16:10

吊橋を渡れば桃ノ木山の家に到着です

10/31 6:18

2日目、朝6時

10/31 6:21

大杉谷後半と大台ケ原への登頂にスタートです

10/31 6:28

川岸の遊歩道を進みます。河原の岩の大きいこと。自然の力を感じます。

10/31 6:39

この辺りも慎重に慎重に。。。。

10/31 6:46

七ツ釜滝手前にある小さな滝。綺麗な滝壺です。

10/31 6:52

日本の滝100選の一つ「七ツ釜滝」

10/31 6:49

三段に落ちる美しい滝です。朝は日が射しません。

10/31 6:53

少し登った地点から。。紅葉がもう少し映えたら良かったなあ。

10/31 7:05

この辺りも岸壁をへつりながら登る場所が多いです

10/31 7:14

七ツ釜吊橋を渡って今度は右岸を歩きます

10/31 7:20

小さい秋

10/31 7:22

高度感のあるへつり

10/31 7:23

前方に大きな崩落地が見えてきました。2004年の台風水害で崩落し、10年間この区間が通行止めになったそうです。

10/31 7:29

現在は安定した現場を高巻きして越えて行きます。にしても大きな岩です。これが上から転がり落ちてきたと思うと自然の力のもの凄さを痛感できます。

10/31 7:33

崩落地の上部から河原へ下ります。河原は堆積した砂利で庄野ヶ浜と呼ばれているようです。今も川の流れは砂利の下です。

10/31 7:45

光滝。
水量が多い時はもっと末広がりに扇状に流れ落ちます。

10/31 7:57

曇っているので映えませんが、不動谷方向の斜面の紅葉が良いころ合いです

10/31 8:00

隠滝吊橋。隠れ滝も水量がチョロチョロで知らずに通り過ぎてしまうかも。

10/31 8:12

対岸を数段になって落ちる与八郎滝

10/31 8:17

深い懸谷の縁を進みます

10/31 8:34

吊橋から最後の堂倉滝。紅葉とのコラボあれば最高です。

10/31 8:39

堂倉滝を正面から

10/31 8:45

ここから沢を離れて大台ケ原（日出ヶ岳）への登りになります。日出ヶ岳まで4.7km、標高差800mです。

10/31 8:59

昔のコンクリートの石段の名残がある急登です。

10/31 9:10

木の根も足場にして登ります

10/31 9:24

良い感じ。。光が欲しい

10/31 9:49

林道に出ます

10/31 10:16

粟谷小屋に寄りました。営業中です。トイレをお借りしました。

10/31 10:19

小屋から登山道へ戻ります

10/31 10:38

堂倉避難小屋からくる登山道と合流します

10/31 11:00

5月頃はシャクナゲが咲くシャクナゲ坂。前回来たときは見頃でした。山頂までずっと続きます。

10/31 11:36

日が射してくれると紅葉が綺麗です

10/31 11:49

とにかく急なんです

10/31 11:51

黄色と赤色のアンサンブル

10/31 12:10

ブナの黄葉が丁度良い感じです

10/31 12:11

やはり日が射すと綺麗ですね

10/31 12:27

頂上直下の笹原に出ました。もうすぐです。

10/31 12:44

山頂展望台がみえました

10/31 12:47

お疲れ様でした。日出ヶ岳山頂(1,694mの一等三角点)

10/31 12:54

パッチワークのような三津河内山の斜面。奥は大峰奥駆稜線です

10/31 12:57

北側には明神岳から続く台高の山々

10/31 13:00

下山します

10/31 13:01

この赤いのはシロヤシオだと思います。殆どの木がもう茶色に枯れていましたがこれだけは何とか赤を守っていました

10/31 13:16

正木嶺

10/31 13:18

立ち枯れの木と笹原。遠くに関西の屋根、大峰八経ヶ岳から釈迦ヶ岳の稜線。

10/31 14:03

大蛇�瑤泙嚢圓�時間が無さそうなので尾鷲辻から駐車場へ戻ります

10/31 14:33

紅葉気分をチョッピリ味わいながら戻りました

10/31 14:40

ビジターセンターに到着

10/31 14:44

到着した頃には、もう山頂方向はガスがかかり始めてました

10/31 15:23

バスに乗ったと同時にガスが濃くなり雨になりました。ぎりぎりもってくれてラッキーでした。

撮影機器：

LUMIX DC-TZ90 パナソニック

Galaxy Feel SC-04J docomo サムスン

感想

ちゃむ

二度目の大杉谷。前回はシャクナゲの咲く5月だったので、今回は紅葉のの時期にしてもらった。
少し心配した天候も、時々薄日が射し、最後までもってくれたのは何よりの幸いだった。前回は単独で歩いたが、今回は6名のグループでの賑やかな山行で終始心強く楽しく歩くことができた。
f1senaさんにはバスや山小屋の予約など色々と面倒をかけました。それなりの難コースではありましたが、多くの滝と渓谷の紅葉が楽しめ、全員無事に山頂に上り詰めることができ本当に良かったと思います。
季節を変えて歩くのも一つの楽しみだと痛感できた山旅でした。

【2021年の山行22回目】
　今回の歩行距離：19.7km　2021年の累積距離:384.5km
　今回の累積標高：2,100m　2020年の累積標高:38,946m