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Yamareco

記録ID: 3714930
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

寺谷〜皆子山〜皆子谷源頭部〜西尾根〜西南尾根〜陸地谷南尾根〜滝谷山

2021年11月06日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:14
距離
17.3km
登り
1,228m
下り
925m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:40
休憩
1:34
合計
9:14
8:40
26
9:06
9:20
90
寺谷出合
10:50
10:56
6
展望所
11:02
11:08
52
12:00
12:02
16
P926
12:18
12:32
12
昼食
12:44
12:46
14
展望所
13:00
13:04
22
P889
13:26
13:28
18
P819
13:46
0:00
18
登山口
14:04
14:08
134
16:22
16:28
8
16:36
0:00
10
登山口
16:46
0:00
8
和佐谷峠
16:54
16:56
4
P841
17:00
17:06
2
琵琶湖展望所
17:08
0:00
6
杉峠
17:14
17:40
6
鉄塔跡地
17:46
0:00
8
杉峠
17:54
0:00
0
17:54
花背峠バス停
谷筋でログが少し乱れているようです。
陸地谷出合から滝谷山までの区間では倒木の片付けをしつつ歩いているので、通常よりも時間がかかっています。
天候 晴れ/薄曇り/曇り
過去天気図(気象庁) 2021年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
京阪電鉄 - 祇園四条〜出町柳 220円
京都バス - 出町柳駅前〜平 840円
京都バス - 花背峠〜烏丸北大路 560円
京都市営地下鉄 - 北大路〜四条 260円
コース状況/
危険箇所等
■平バス停〜寺谷〜皆子山山頂
安曇川源流沿いの林道を上流方向へしばらく進むと橋があり、その先が寺谷との出合で、標識があります。
迂回路へと促す標識もありますが、そちらは危険箇所があるようでもあり、注意を要しそう。
以前は安曇川源流に丸太橋が架かっていたようだけど、もう存在しておらず、渡渉するしかなく、今回は濡れても良い靴に履き替えて対岸へ渡っています。
大雨後など、水量の多い日には流されてしまう危険がありそうで、避けておく方が良さそう。
寺谷は荒れているとの文章を見たりしたけど、個人的にはそれ程でもないとの印象。
ある程度の経験値があり、ルートファインディングを普通にできれば、そんなに問題はないと思う。
踏み跡は思っていたよりもしっかりと存在しているけど、所々で見失ったり、消失しているという感じでしょうか。
最後に谷を離れる箇所は急斜面でロープも設置されていて、登りだと問題はなさそうだけど、下りだと滑落しないように注意しておきたい。
軽くジグザグしながら登って行くと東尾根ルートと合流し、すぐに皆子山山頂へ至ります。
今回は近くの展望所に寄り道しています。

■皆子山山頂〜西尾根〜西南尾根〜西南尾根登山口
山頂から西に延びる尾根を進んで行きますが、地形図を見て分かるように支尾根が多いので、進行方向に注意が必要。
踏み跡は薄めの所もあり、目印の有無は経時変化するので、現在地を把握できる手段を整えておきたいですね。
皆子谷の支谷を含め、今回はいくつかの源頭部を歩いています。
尾根分岐から南へ延びる尾根、西南尾根へ進みます。
多少のアップダウンはあるものの、進行方向に迷うような支尾根はあまりないはず。
P819の辺りはなだらかな地形が広がっており、きちんと進路を確認します。
方向転換する辺りで右側は植林帯となり、最後はジグザグ道へ進むか、急斜面の尾根をそのまま下るか、お好きな方を。
修道院村の敷地内へ突っ込んでしまうという事例があるようなので、注意が必要か?

■西南尾根登山口〜ヒノコ〜陸地谷出合
舗装路歩きです。

■陸地谷出合〜滝谷山〜花背峠バス停
百井川と陸地谷の沢の出合には橋が架かっており、それを渡った地点が陸地谷南尾根への取り付きとなります。
最初はやせ尾根の急斜面となっており、滑落しないように気を付けて登ると、その後はやや傾斜が緩み、イワウチワの群生地もあります。
その先は尾根芯が藪となるので、適当に迂回したりして進みます。
緩斜面となると、歩きにくさは軽減します。
地形図を見ても分かるように、支尾根が方々に延びており、進行方向には注意が必要。
踏み跡ははっきりしていないし、所々に倒木があり、やや荒れた印象。
目印は散見されるけど、それを頼りにするのは良くなさそう。
一旦、どこにいるかが分からなくなると、現在地を把握するための目印となる要素が少なそうなだけに、読図だけだと不安になりそう?
GPS機能のある機器を持っていると心強いかと。
滝谷山山頂から下って行くと林道に合流し、そのまま道なりに進むと花背峠バス停に至ります。

一般のルート以外も歩いているので、一定の注意が必要でしょう。
平バス停からスタートです。
2021年11月06日 08:40撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/6 8:40
平バス停からスタートです。
安曇川源流沿いの林道へ。
『山と高原地図』には百井川と表記されているけど、上流に安曇川の起点との標石があるし、安曇川としたい。
2021年11月06日 08:42撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
11/6 8:42
安曇川源流沿いの林道へ。
『山と高原地図』には百井川と表記されているけど、上流に安曇川の起点との標石があるし、安曇川としたい。
見事に赤く染まっている。
2021年11月06日 08:45撮影 by  DSC-WX500, SONY
4
11/6 8:45
見事に赤く染まっている。
良い感じに色付いている。
こちらは比良のお山だったはずで、今回は歩きません。
2021年11月06日 08:53撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
11/6 8:53
良い感じに色付いている。
こちらは比良のお山だったはずで、今回は歩きません。
寺谷出合。
標識があります。
2021年11月06日 09:06撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/6 9:06
寺谷出合。
標識があります。
対岸に見えているのが、寺谷。
濡れても良い靴に履き替えて、安曇川源流を渡渉。
2021年11月06日 09:06撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
11/6 9:06
対岸に見えているのが、寺谷。
濡れても良い靴に履き替えて、安曇川源流を渡渉。
渡渉後に見た花。
2021年11月06日 09:11撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/6 9:11
渡渉後に見た花。
水は冷たいし、少し滑りそうになったりしたけど、無事に渡り終えました。
2021年11月06日 09:12撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/6 9:12
水は冷たいし、少し滑りそうになったりしたけど、無事に渡り終えました。
渡渉後の片付けを終え、寺谷を登って行きます。
2021年11月06日 09:21撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
11/6 9:21
渡渉後の片付けを終え、寺谷を登って行きます。
寺谷の沢の様子。
2021年11月06日 09:30撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
11/6 9:30
寺谷の沢の様子。
美しい滝。
2021年11月06日 09:42撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/6 9:42
美しい滝。
小屋の残骸。
2021年11月06日 09:50撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/6 9:50
小屋の残骸。
看板。
右俣へ。
少し先でトレイルランナーさんが3人ほど下りて来られる。
2021年11月06日 09:56撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/6 9:56
看板。
右俣へ。
少し先でトレイルランナーさんが3人ほど下りて来られる。
明るくなって来た。
2021年11月06日 10:03撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
11/6 10:03
明るくなって来た。
秋色に染まる谷。
2021年11月06日 10:08撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/6 10:08
秋色に染まる谷。
白糸の滝。
そういう名ではないのだろうけど、そう命名されてしまいそうな感じ?
2021年11月06日 10:25撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/6 10:25
白糸の滝。
そういう名ではないのだろうけど、そう命名されてしまいそうな感じ?
滝の横の大きな岩。
2021年11月06日 10:26撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/6 10:26
滝の横の大きな岩。
ここで谷を離れる。
写真では分かりにくいけど、やや滑りやすそうな急斜面。
2021年11月06日 10:36撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/6 10:36
ここで谷を離れる。
写真では分かりにくいけど、やや滑りやすそうな急斜面。
東尾根ルートと出合う。
画面右の辺りに登り着きました。
2021年11月06日 10:46撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/6 10:46
東尾根ルートと出合う。
画面右の辺りに登り着きました。
蓬莱山をズームアップ。
2021年11月06日 10:47撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
11/6 10:47
蓬莱山をズームアップ。
山頂へ向かう前に好展望の小ピークへ寄っておく。
左に比良山系で、権現山〜折立山〜霊仙山かな。
花折峠をはさみ、右に京都北山で、西下立山かな。
2021年11月06日 10:50撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
11/6 10:50
山頂へ向かう前に好展望の小ピークへ寄っておく。
左に比良山系で、権現山〜折立山〜霊仙山かな。
花折峠をはさみ、右に京都北山で、西下立山かな。
皆子山山頂に到着です。
2021年11月06日 11:02撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
11/6 11:02
皆子山山頂に到着です。
三角点。
2021年11月06日 11:02撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
11/6 11:02
三角点。
ピークハンターさんのプレート。
2021年11月06日 11:03撮影 by  DSC-WX500, SONY
4
11/6 11:03
ピークハンターさんのプレート。
峰床山。
京都府第2位の高峰ですね。
山頂に人がいるように見える?
2021年11月06日 11:04撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
11/6 11:04
峰床山。
京都府第2位の高峰ですね。
山頂に人がいるように見える?
武奈ヶ岳方面。
2021年11月06日 11:04撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/6 11:04
武奈ヶ岳方面。
良い感じに色付いている。
伊賀谷山の辺りかな?
2021年11月06日 11:06撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
11/6 11:06
良い感じに色付いている。
伊賀谷山の辺りかな?
皆子谷の源頭部へ。
2021年11月06日 11:11撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
11/6 11:11
皆子谷の源頭部へ。
シンボル的な木。
まだ緑の葉が残っている。
2021年11月06日 11:12撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/6 11:12
シンボル的な木。
まだ緑の葉が残っている。
約1年ぶりの光景。
2021年11月06日 11:12撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/6 11:12
約1年ぶりの光景。
振り返ってみる。
2021年11月06日 11:13撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/6 11:13
振り返ってみる。
良いなぁ。
2021年11月06日 11:14撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/6 11:14
良いなぁ。
ゆっくりしていたいけど、先へ。
また来ます。
2021年11月06日 11:20撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
11/6 11:20
ゆっくりしていたいけど、先へ。
また来ます。
エゴノキの実かな。
2021年11月06日 11:24撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/6 11:24
エゴノキの実かな。
皆子山に来たなら、やはり西尾根を歩いておくべきだと思う。
2021年11月06日 11:27撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
11/6 11:27
皆子山に来たなら、やはり西尾根を歩いておくべきだと思う。
比叡山を遠望。
2021年11月06日 11:30撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
11/6 11:30
比叡山を遠望。
皆子谷の支谷の源頭部を下ってみる。
2021年11月06日 11:32撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/6 11:32
皆子谷の支谷の源頭部を下ってみる。
谷の様子。
2021年11月06日 11:33撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/6 11:33
谷の様子。
大きな岩を見上げる。
予定外なので、適当な所で引き返します。
2021年11月06日 11:36撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
11/6 11:36
大きな岩を見上げる。
予定外なので、適当な所で引き返します。
いつも気になる木。
2021年11月06日 11:48撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/6 11:48
いつも気になる木。
ベニドウダン。
きれいに紅葉しています。
2021年11月06日 11:54撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/6 11:54
ベニドウダン。
きれいに紅葉しています。
ベニドウダンの花後。
皆子山では、ここでしか見た事がない。
2021年11月06日 11:55撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/6 11:55
ベニドウダンの花後。
皆子山では、ここでしか見た事がない。
ツボクリ谷の支谷の源頭部。
2021年11月06日 11:59撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/6 11:59
ツボクリ谷の支谷の源頭部。
皆子谷の左俣の源頭部へ。
ここが最も広々としていると思う。
2021年11月06日 12:08撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
11/6 12:08
皆子谷の左俣の源頭部へ。
ここが最も広々としていると思う。
微妙なコントラストで染まっていて、京都の山らしい奥ゆかしさですね?
2021年11月06日 12:10撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
11/6 12:10
微妙なコントラストで染まっていて、京都の山らしい奥ゆかしさですね?
支谷の源頭部。
2021年11月06日 12:12撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/6 12:12
支谷の源頭部。
良い感じ。
2021年11月06日 12:14撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/6 12:14
良い感じ。
谷全体を見渡す場所があったので、ここで昼食にします。
2021年11月06日 12:18撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/6 12:18
谷全体を見渡す場所があったので、ここで昼食にします。
シハイスミレかな。
予定通りに狂い咲き?
2021年11月06日 12:32撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/6 12:32
シハイスミレかな。
予定通りに狂い咲き?
飛行機雲かな?
これはこれで悪くない。
2021年11月06日 12:35撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
11/6 12:35
飛行機雲かな?
これはこれで悪くない。
好天に恵まれました。
2021年11月06日 12:35撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/6 12:35
好天に恵まれました。
最後に振り返り。
また積雪期に訪れたい。
2021年11月06日 12:39撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/6 12:39
最後に振り返り。
また積雪期に訪れたい。
尾根分岐に戻り、西南尾根を通ってヒノコ方面へ。
2021年11月06日 12:40撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/6 12:40
尾根分岐に戻り、西南尾根を通ってヒノコ方面へ。
キノコ。
2021年11月06日 12:42撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/6 12:42
キノコ。
好展望の小ピークより。
中央に皆子山。
2021年11月06日 12:44撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/6 12:44
好展望の小ピークより。
中央に皆子山。
皆子山の南尾根の向こうに、比良山系。
2021年11月06日 12:44撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/6 12:44
皆子山の南尾根の向こうに、比良山系。
南尾根の紅葉。
2021年11月06日 12:46撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
11/6 12:46
南尾根の紅葉。
トンネル?
何がどう作用して、こう見えているのかな?
2021年11月06日 12:54撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
11/6 12:54
トンネル?
何がどう作用して、こう見えているのかな?
西南尾根の紅葉。
2021年11月06日 13:13撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
11/6 13:13
西南尾根の紅葉。
P819。
2021年11月06日 13:26撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
11/6 13:26
P819。
どっしりした尾根を下る。
振り返っての撮影。
2021年11月06日 13:31撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/6 13:31
どっしりした尾根を下る。
振り返っての撮影。
西南尾根の登山口。
右に見えているのは、修道院の建物。
2021年11月06日 13:46撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/6 13:46
西南尾根の登山口。
右に見えているのは、修道院の建物。
百井川沿いの舗装路を歩く。
2021年11月06日 13:56撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/6 13:56
百井川沿いの舗装路を歩く。
陸地谷出合。
左が百井川で、右が陸地谷の沢。
2021年11月06日 14:04撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/6 14:04
陸地谷出合。
左が百井川で、右が陸地谷の沢。
アカタテハ。
何故か、近寄っても逃げようとしなかった。
2021年11月06日 14:06撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
11/6 14:06
アカタテハ。
何故か、近寄っても逃げようとしなかった。
陸地谷の沢の様子。
寺谷を無事に歩いたし、遠くないうちに陸地谷を歩いてみたい。
2021年11月06日 14:07撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/6 14:07
陸地谷の沢の様子。
寺谷を無事に歩いたし、遠くないうちに陸地谷を歩いてみたい。
陸地谷南尾根へ。
登り始めは急斜面のやせ尾根。
2021年11月06日 14:09撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/6 14:09
陸地谷南尾根へ。
登り始めは急斜面のやせ尾根。
急斜面は続くけど、やや緩む。
2021年11月06日 14:12撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/6 14:12
急斜面は続くけど、やや緩む。
イワウチワの群生。
この先、尾根芯はシャクナゲなどで少し進みにくくなるので、対処しつつ。
2021年11月06日 14:16撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/6 14:16
イワウチワの群生。
この先、尾根芯はシャクナゲなどで少し進みにくくなるので、対処しつつ。
この辺りまで来ると、落葉広葉樹が多くなる。
2021年11月06日 14:35撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
11/6 14:35
この辺りまで来ると、落葉広葉樹が多くなる。
陸地谷北尾根の奥に皆子山だったはず。
2021年11月06日 14:47撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/6 14:47
陸地谷北尾根の奥に皆子山だったはず。
鮮やかに色付いている木もある。
2021年11月06日 15:13撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
11/6 15:13
鮮やかに色付いている木もある。
曇ってしまい、残念。
2021年11月06日 15:16撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/6 15:16
曇ってしまい、残念。
ここにも狂い咲きのスミレ。
2021年11月06日 15:58撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/6 15:58
ここにも狂い咲きのスミレ。
良い感じの谷の源頭部を少しだけ歩いてみる。
2021年11月06日 16:08撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
11/6 16:08
良い感じの谷の源頭部を少しだけ歩いてみる。
滝谷山山頂に到着です。
2021年11月06日 16:22撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
11/6 16:22
滝谷山山頂に到着です。
三角点。
2021年11月06日 16:23撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
11/6 16:23
三角点。
滝谷山の登山口。
ここからは林道歩き。
見えている方向ではなく、逆向きへ。
2021年11月06日 16:36撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/6 16:36
滝谷山の登山口。
ここからは林道歩き。
見えている方向ではなく、逆向きへ。
P841に寄り道。
2021年11月06日 16:54撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/6 16:54
P841に寄り道。
琵琶湖展望所より。
左に比良山系で、右に天ヶ森かな。
2021年11月06日 17:00撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/6 17:00
琵琶湖展望所より。
左に比良山系で、右に天ヶ森かな。
琵琶湖方面。
2021年11月06日 17:04撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
11/6 17:04
琵琶湖方面。
花脊の鉄塔の跡地へ。
2021年11月06日 17:08撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/6 17:08
花脊の鉄塔の跡地へ。
ささやかな夕焼け。
鉄塔の跡地は完全な更地になっている。
2021年11月06日 17:14撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/6 17:14
ささやかな夕焼け。
鉄塔の跡地は完全な更地になっている。
京都市街地。
2021年11月06日 17:51撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/6 17:51
京都市街地。
花背峠バス停に到着し、今回も無事にゴールです。
2021年11月06日 17:56撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/6 17:56
花背峠バス停に到着し、今回も無事にゴールです。
ダイモンジソウの花後?
葉の形状からすると、ナメラダイモンジソウなのかな?
ダイモンジソウの花後?
葉の形状からすると、ナメラダイモンジソウなのかな?
イチヤクソウの葉っぱ。
皆子山で見かけるのは、初めて。
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イチヤクソウの葉っぱ。
皆子山で見かけるのは、初めて。
イワカガミの葉っぱ。
ここで咲くのを見てみたいのだけど、まだ実現できず。
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イワカガミの葉っぱ。
ここで咲くのを見てみたいのだけど、まだ実現できず。

感想

京都府最高峰の皆子山。
標高1000mに満たない山だけど、山頂の西域を中心に京都府最高峰にふさわしい魅力を有しており、とても好きな山なのです。
なのに、今年は未訪のままで焦っていました。
何とか紅葉の時期に滑り込む形で行く事にし、今回は初めて谷ルートでの登頂を試みたく、以前は主要なルートだったらしい寺谷から。
谷ルートへの苦手意識もあり、避けていたような気がするのだけど、それなりに経験を積んだはずだし、直前のsayup18さんとkumakumoさんのペアによるレコに勇気をもらい、挑戦して来ました。

平バス停からスタートし、安曇川源流沿いの林道へ。
植えられたと思われるカエデがそれぞれの色合いに染まっていて、良い感じ。
しばし歩いて橋を渡ると、すぐに寺谷との出合に到着。
ほぼ想定していた通りの水量なので、準備しておいた靴に履き替える事にします。
深さがそれなりにありそうで、これも想定内なのだけど、トレッキングパンツが濡れてしまわないように脱いでしまいます。
早い話、下半身はパンツ一丁に靴だけというスタイルで、見られると非常に恥ずかしいのだけど、人の少ない山域で、この日も辺りには誰もおらず、安心です?
川に入ってみると、やはり水は冷たいのだけど、滑ってしまわないように注意していると、あまり気にならない。
何とか無事に渡り終え、終わりかけの花があるので、恥ずかしいスタイルのまま撮影。
冷たい水に入った反動か、何だか暖かく感じるので、このまま歩いても良さそうかなと思ったりするけど、理性的な対応が求められ、通常の装備に戻ります。

ここからは寺谷の沢沿いを登って行きます。
やや荒れているとの事で、心配していたのだけど、特に問題はなさそうかなと思いつつ歩を進めて行きます。
踏み跡ははっきりしないかなという感じなので、沢に近い辺りを歩き、進みにくそうな所では少しだけ巻いて行きます。
前方に滝が見えるので、そちらへ。
写真11がそれで、見終えた後にどう進もうかと思い、右岸の斜面から高巻こうとしたけど、足元はもろくて、滑落してしまうかも知れず、諦めます。
少し引き返し、左岸の急な斜面を強引に登り、踏み跡に合流。
この後は踏み跡が明瞭な区間が多くなり、無理せずに辿るようにします。
まあ、所々で逸れてしまうのだけども。
写真13の看板を過ぎた辺りでトレイルラン姿の人達が下って来る。
この辺りはどこを歩いても良さそうな感じなので、すぐ横ではなく、離れた位置ですれ違う形となる。
その後も順調に歩き、写真18の地点で谷を離れると、その後は斜面をひたすらに登るのみとなり、東尾根ルートに合流。
山頂はすぐそこなのだけど、その前に近くの好展望の小ピークに寄っておきます。
一息入れた後、ゆったりと登って行くと、皆子山山頂に到着です。
風雨に晒されたせいか、ピークハンターさんのプレートはじわりと汚れつつあるよう。

いつものように西尾根へ歩を進め、すぐに皆子谷の源頭部へ。
ゆったりとした地形となっていて、じんわりと幸福感に包まれるような気分になる。
シダの草原はすでに枯れて秋色となっており、木々は淡いコントラストで色付いている。
緑に包まれている頃に訪れられなかったのは残念だけど、また来年としたい。
谷ルートを登っての登頂を終えた後なので、今回は早めに引き返し、先へ。
これまでに歩いた事のない支谷を少し歩いた後、皆子谷の左俣と言っても良いであろう支谷の源頭部へ。
規模的には、ここが最も大きいと思われ、素晴らしい風景が広がっている。
紅葉が良い感じの辺りまで進み、こちらでも早めに引き返します。
その後、これまで無視していた踏み跡を少し辿ると、谷全体を見渡す事の出来る場所があるので、ここで昼食にします。
食後、源頭部をゆったりと登って行き、尾根分岐へ。

ここからは西南尾根へ進み、ヒノコ方面へ。
倒木がまた増えたかなとの印象で、このままだと積雪期には苦労させられそう?
写真映えするような感じではないながらも、木々は色付いていて目を楽しませてくれ、気分良く進みます。
P889を経て、P819へ。
どっしりとした尾根を下って行き、方向転換後は地味な道となる。
最後はジグザグ道に進まずに藪っぽい急斜面を下って行き、修道院村の横の登山口に到着。
ここからは舗装路歩きでの移動。

陸地谷出合に到着し、昨年の11月の山行と同様に陸地谷南尾根へ。
序盤の急斜面のやせ尾根も3度目なので、もう恐れるほどではない。
まあ、でも、下りでは使いたくないけれど。
イワウチワの密生地を過ぎると、尾根芯はシャクナゲが多く見られるようになり、進みにくくなるので、適当に回避しつつ。
傾斜が緩むと、しばらくは地味な尾根歩き。
写真70の辺りまで来ると、落葉樹が主体となり、良い感じに色付いている木もある。
でも、ほぼ曇り空となっていて、ちょっと残念。
倒木などの状況は前回とあまり変わっていなさそう。
時間に余裕がありそうなので、途中からは軽く倒木の片付けをこなしつつ。
今回はP780には向かわず、良さそうな雰囲気の谷の源頭部を少しだけ歩いてみる。
滝谷山に到着、ピークハンターさんのプレートは無事でした。
下山の途に就き、林道に合流。

この時点で、花背峠バス停のバスの発車時刻まで1時間45分ぐらい。
いつもなら、早めに到着した時は先の方まで歩いて行くのだけど、今回は歩くつもりはなく、時間を持て余しそう。
林道をしばし歩き、P841、琵琶湖展望所にそれぞれ寄り道。
それでもまだ時間は余っており、花脊の鉄塔跡地に行く事にする。
跡地に着くと、鉄塔のあった場所は更地となっていて、痕跡は少しだけ。
なくなって行く姿を見るのは悲しいものがあったけど、もう心の整理はできているのか、感傷的な気分にはならず。
淡く染まった夕焼けを眺めて、夜景を見られる場所へ移動。
ここで時間をつぶす事にする。
まだ明るさの残る中、近くの斜面を動物が移動する音が聞こえる。
次第に暗くなり、街の灯りが浮かび上がって来る。
吹き抜ける風が体を冷やし、何かが落ちる物音に対して無意識に警戒感が高まる。
陽の光の下では、山にも自分の居場所があるように感じられるけど、やはり束の間の来訪者に過ぎないのかなと思わせられる。
それなりに我慢を要したけど、25分ほど滞在し、バス停へ向かう。
花背峠バス停に到着し、今回も無事にゴールです。
バスの到着まで、まだ25分以上あるので、反省会との名目で何かを飲みつつ待つ事にします。

京都府最高峰の皆子山。
僕の最も好きな京都府の山でもあると思うのだけど、今年は何だかんだで訪れないままとなってしまい、11月になっての初訪問となりました。
今回が記念すべき10回目の皆子山で、それに合わせてという訳ではないけど、初めての谷ルートでの登頂となりました。
それなりに荒れているとの情報に接していたので、なかなか挑戦できなかったのだけど、結果としては特に問題はなかったように思う。
序盤に踏み跡を気にせずに歩いている際、やや強引に進もうとしたのが反省点だけど、その時でも無理をすべきでないとの判断はできていたはずで、経験値として加えられたのかな、と。
機会を見て、次は皆子谷に挑んでみたい。

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