記録ID: 3738478
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積雪期ピークハント/縦走
東海
井出ノ小路山
2021年11月13日(土) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:53
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 1,246m
- 下り
- 1,235m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:38
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 8:54
距離 19.3km
登り 1,246m
下り 1,250m
天候 | 曇り時々晴れ 気温0〜5℃ 下山以外はほぼ終日0℃ ほぼ無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場から約8劼藁啼察C鷦崗譴ら約6辧粉恭佚に)は自転車で行ける。 林道終点から渡渉せず(実際に水は無いが)に右岸沿いに少し登ると登山道がある。 登山道は井出ノ小路川沿いに付いている。コル直前まで岩がゴロゴロしている枯れた沢(伏流している)があり、沢沿いに谷の急登を登っていく。この区間は岩ばかりだが、適度なステップがあり比較的登りやすい。大きな岩の間をルーファイルして登りが楽しい。落差1、2mの箇所も多々あるが、岩登りのようでかなり楽しめる。 コル手前700m位から沢に水が出てくる。 コルの手前400m位(確か標高1500m位)からは高さ約2mの密生した笹藪となる。ここからコルまでは足元に灌木や落差などもあり難儀する。この笹薮は、コルに登り上げてからも300m位は続く。所々多少ましな所もある。山頂手前30m位だけ笹薮が薄い。 山頂までの登りは、笹が斜面下側に倒れているので進みにくいが、逆に下りは笹の倒れている向きへ進むこととなるため、倍程度のスピードで移動できる。 全体として特別危険な箇所はないが、岩登りや藪こぎが苦手な方は苦労するだろう。沢沿いの岩は比較的安定していて、しかも結構グリップするが、今回は雪が乗っており、たまに凍っている箇所もあり注意を要した(グリップは人の感覚さがあり注意。滑り易い箇所も多々あるが、私たちは見た目で何となく分かったので避けて歩いた。基本的に下向いた濡れた岩は踏まない方がよい)。 笹薮は密生しているが、安平路山〜奥念丈岳をランク5(自分は全力で1時間で1km弱しか進めなかった)とすれば、今回のランクは3.5位だろう。距離も短めなので、藪慣れしていない方でもなんとかなると思うが、背丈を超える箇所があるのでルート外れは要注意。季節的なものもあると思うが、笹は1本1本が細くもろいので、踏みつぶしたり、平泳ぎや足でかき分けながら進めば、多少労力は要するがそれなりに進めた。少なくとも笹薮の上に体が完全に乗ってしまったり、押し返されて1歩も進めないというような場所はない。足を藪や石、木にぶつける可能性があると思いカーフガードと脛ガードを装着したが、2人とも一度もぶつけることはなかった。過去ログをみてかなり注意して、足場の確認・確保したのが良かったと思う。 今回は標高1200m位からは雪が乗っていたと思う(登山開始後、割とすぐ)。雪の重みで笹薮が薄い踏み跡の上に覆いかぶさっており、その分、余計に歩きにくかったかもしれない。 なお、トレッキングポールの活躍の場面はない。 |
その他周辺情報 | 駐車場を少し降りて川沿いに出た後、上流へ0.7kmほど車を走らせると、高樽の滝がある。結構迫力があり、きれいな滝なので見る価値はあると思う。 |
写真
装備
個人装備 |
モンベルウィックロンジオサーマルロング
モンベルウィックロン長そでシャツ
ミレードライナミックシャツ
化繊ジャンバー上
レインウェア上下
ロングパンツ(モンベルマウンガイドパンツ中厚手)
化繊の軍手
ロンググローブ
サロモンスピードクロス5GTX
ザック(ケシュア40Lのウエストベルトにモンベル旧チャチャパックのサイドポケットを縫い付けた改造版)
非常食(柿の種とクッキーパワーバランス)
水1.0L(0.5L消費)
地図(地形図)
ヘッドランプ(レッドレンザーMH5を2個)
予備電池
GPS(ガーミンmap66sを2個)
カメラ(TG-6)
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
スマホ
ココヘリ
ツェルト(juzaのEMシェルター)
サングラス
パン2個+サンドウィッチ1個(消費)
貴重品
熊鈴
ホイッスル
トイレットペーパー
作業用白ヘルメット
ゲーター
カーフガード
脛ガード
総重量約9kg
|
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感想
<munaita>
greenriverさん、ご同行ありがとうございます。
今回は自分としては大反省が2つ。
1つ目は朝出遅れた事。
2つ目は手袋のアウターを持ってこなかった事。こういうミスは過去ほとんどなかったと思うのですが、私一人なら早々に撤退でした。寒気が入れば雪が降ってもおかしくない・・判断を誤りました。
暗い登山道が続きましたけど、2人で行ったので終始楽しく過ごせました。
また、一緒にどこぞの山で遊びましょう。
選択ルートの感想:他の方のログでは沢から藪に変わる分岐で、左に行って稜線まで進むのに多くの方がかなり苦労しているのに対し、私たちは右に行って稜線のコルに向かって歩いたため足元からくる激藪急登を避け、道のある所(沢だけど)を歩けたのがより苦労を避けれたのかなと思いました。それでも倒木を抜けるのは苦労しました。
[greenriver]
munaitaさん、2人での山行は、今回で4回目でしたっけ?今回も終始楽しかったです。同行させていただき、ありがとうございました。
出遅れは、どんまいです。というより、自分も絶対、いつかやらかすので、その時は笑って許してくださいね。ふふっ(笑)。
ロングクローブは持参して本当に良かったです。今後、藪漕ぎ、特に雪を被るような藪漕ぎでは重宝しそうですね。
でも、自分は軍手だけで、なんも寒くなかったので、やはりおかしいのかな?前回のyamanekoさんとの山行でも、おんなじような感じで、自分だけ何でもなかったので。
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