紅葉劇場！【甲仁田山(東尾根)から二子山(兵ノ沢右岸尾根)】

2021年11月20日(土) [日帰り]

• GPS: 04:26
• 距離: 4.5km
• 登り: 504m
• 下り: 711m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:41
• 休憩: 0:46
• 合計: 4:27

距離 4.5km 登り 513m 下り 711m

9:07 東尾根入口(焼山林道)
10:33 10:38 甲仁田山
11:17 11:18 道標 22-9 横瀬町
11:22 11:23 二子山
11:28 11:33 二子山雌岳
11:54 11:56 道標 22-2 横瀬町
11:58 12:27 岩菅山
12:31 12:33 岩菅山の展望地
13:25 13:26 岩菅山分岐
13:31 道の駅あしがくぼ第二駐車場
13:34 芦ヶ久保駅

天候

晴のち薄曇

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

■バス(芦ヶ久保⇒二子山入口):
土日祝日は 8:47発。平日は9:32発(ただし手前の長渕止まり)。なお、バス停は芦ヶ久保駅正面の階段を下りて国道を左に行った交番前にあります。

コース状況／危険箇所等

全体にザレ気味で落ち葉も多いバリエーションルートですが、登る分には問題なかったです。特に、雨の後などはスリップに注意してください。(ただし東尾根を下ることはまたくオススメできません)。
なお、ポイントとなる個所については各写真のコメントをご覧ください

写真

11/20 9:04

二子山入口バス停からわずかに進み、この標識を右(焼山林道)に入ります

11/20 9:10

400mほど歩いて左の「松枝 320」電柱のところの右の踏み跡を辿って沢に降ります…

11/20 9:11

この堰堤の左側にむかって下りてゆくと…

11/20 9:13

細い沢を渡ります(飛び石完備でした)、右上に登ってゆきます。踏み跡は仕事道レベルですがそれなりにはっきりしています。

11/20 9:16

ただし、最初はこんな感じの激登りです(笑)。少し上ると…

11/20 9:21

支尾根上であることがはっきり分かる踏み跡になります。

11/20 9:27

空が見えてくると、右にトラバースするようになります

11/20 9:29

沢を渡ってから15分ほどで主尾根に到着。左のトラバース道から登ってきました。手前側(下側)には枝でと赤テープで目印があります

11/20 9:43

こんな細い所も時々ありますが…

11/20 9:44

さきほどの分岐から10分も登ると、遠くに尾根の色づきが見え始めました。これは期待できそうです！

11/20 9:48

さあ、ここからが東尾根の真骨頂の始まりのようです。(ALT690m付近)

11/20 9:49

枝の間から秩父の盟主・武甲山

11/20 9:50

早くも赤、来ました〜

11/20 9:52

日差しに輝いています。二子山・東尾根「紅葉劇場」が始まりました

11/20 9:53

イエローとオレンジの競演！

11/20 9:54

鮮やかな紅葉エリアに突入しました。奥には武甲山

11/20 9:56

細い尾根道が赤くなっています

11/20 9:57

時々、激登り(笑)。

11/20 10:00

振り返ると、激登りのご褒美が見えました

11/20 10:02

武甲山。紅葉に映えます

11/20 10:03

11/20 10:04

見上げると

11/20 10:06

紅葉の向こうに武甲山

11/20 10:07

11/20 10:08

11/20 10:09

ステンドグラスのような…

11/20 10:11

もうこのあたり、足が前に進みません(笑)

11/20 10:13

11/20 10:15

「紅葉劇場」はまだまだ続きます。足が止まりっぱなしです(笑)

11/20 10:16

オレンジも負けてはいません

11/20 10:17

見上げると「赤」。首が痛くなるほどです(笑)

11/20 10:18

特に斜面の南側はずっとこんな感じです

11/20 10:20

11/20 10:22

11/20 10:24

11/20 10:25

11/20 10:26

振り返ると…　

11/20 10:30

まばゆい紅葉！しかし、そろそろ…

11/20 10:32

空が見えた！ 甲仁田山頂上直下です。ここの岩場は基部を左上にトラバース

11/20 10:34

無線中継施設。戻るように右へわずかに行くと

11/20 10:35

平坦な甲仁田山頂上に到着！　小休止して、無線中継施設へ戻ります

11/20 10:39

擁壁上を辿ります。幅も広く、ザラザラなので問題ありません

11/20 10:48

山道は一旦車道に近づいてからまた離れます。

11/20 11:02

輝くカラマツ。ここで見られるとは意外でした

11/20 11:05

巨樹の向こうにも紅葉

11/20 11:06

うす曇りになってきました。

11/20 11:07

ハイライト区間は過ぎましたが、このあたりも落ち葉と紅葉で綺麗です。

11/20 11:08

最後の岩場です。まずは、道形を辿り、少し真っ直ぐ上ります

11/20 11:09

赤テープが見えます。この右上にもさらにテープがあり岩の右側に導かれます。少し上ってゆくと…

11/20 11:10

岩の基部にバンド状の細いトラバース道があります。ここを右から左に岩を回り込むように登ると、岩の上部に容易に出ます

11/20 11:18

二子山(雄岳)に到着。30年ぶりに来ました。
武甲山、当時よりも痛々しい姿を見せています。

11/20 11:22

二子山(雄岳)山頂。ここから一段下がったところも広くなっています。ハイカーは6,7人いました。

11/20 11:24

続いて、二子山(雌岳)へ向かいます

11/20 11:29

二子山(雌岳)到着。ここからはまず右の道へ向かいます

11/20 11:37

ここが有名な? 雌岳の下りのロープ場です。

11/20 11:45

歩く人も多いのでしょう。落ち葉の中にS字状の道形が見えます

11/20 11:47

11/20 11:48

薄雲で色が出ていませんが、紅葉も若干ありました

11/20 11:51

武甲山。今日の見納めかな

11/20 11:55

一般コース(兵ノ沢)はここから左へ下りますが、今日は直進して岩菅山からバリエーションルート「平ノ沢右岸尾根ルート」で芦ヶ久保駅へ下ります

11/20 11:56

すぐ先に輝くカラマツがありました！

11/20 11:58

奥武蔵、特にこのあたりにカラマツがあったのは予想外で嬉しくなりました

11/20 12:00

道標から5分ほどで奥武蔵詳細図にはAL770「大平」とある小ピークです。ここから左に「平ノ沢右岸尾根ルート」を下ります。

11/20 12:32

少し下ったところに展望の良い所がありました。休憩はここでするのがオススメです。中央は城峯山、その左に東御荷鉾山、西御荷鉾山。

11/20 12:33

芦ヶ久保〜横瀬方面も紅葉しています

11/20 12:34

こちらは丸山方面。丸山頂上の展望施設とアンテナが見えますね

11/20 12:42

初めはこんな感じですが…

11/20 12:46

尾根の左側は自然林で黄色〜オレンジの色づきが盛りでした。

11/20 12:55

11/20 12:57

11/20 12:57

11/20 12:58

美しいです。「平ノ沢右岸尾根ルート」も負けてはいませんね(笑)

11/20 12:58

11/20 13:08

かなり下ってきました。このあたりの黄葉は当分の間楽しめそうです。

11/20 13:24

時々、日がさすと葉が輝いて綺麗ですね

11/20 13:25

この看板のすぐ左に降りてきます。バリエーションルートなのでここを登る場合の標識は当然ありません

11/20 13:28

西武線の線路が見えています。ここまで来ると芦ヶ久保駅はすぐです

11/20 13:31

線路に突き当たりこの線路下のトンネルから出てきました

11/20 13:34

芦ヶ久保駅に到着。旅するレストラン「52席の至福」が停車していました。乗客は30分ほどの停車時間の間に、駅に隣接した道の駅「果樹公園あしがくぼ」に立ち寄った後、列車に戻るところでした。

【日本海北部高気圧】
低気圧はカムチャッカ半島を東進する一方、日本列島は日本海北部の高気圧に覆われ概ね晴れ

撮影機器：

Canon PowerShot G5 X Canon

装備

MYアイテム

山ボーイ

重量：-kg

感想

山ボーイ

針葉樹の植林帯が多い奥武蔵ですが、何人かのユーザーさんが二子山・東尾根(バリエーションルート)を🍁紅葉の穴場として山行記録をアップされていました。そこで今回、このルートを歩きました。特に迷うところも無く、東尾根の紅葉は赤く、また立派な木も多く、期待以上のものでした。
なお二子山からの下山時に使った兵ノ沢右岸尾根ルートも黄葉していて、秋の美しい風景を行きも帰りも楽しめました。短い距離の山行でしたが紅葉がギュっと詰まった素晴らしいルートでした。

なお、この二子山・東尾根、何しろザレ気味な急斜面に落ち葉が積もっています。大人数で歓談しながら楽しく歩けるようなルートではありません。歩き方が粗い人がいると落石やスリップ・転倒が発生し巻き込まれる可能性もあると思います。