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記録ID: 37629
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

千枚岳 荒川岳 悪沢岳 前岳 赤石岳 

2008年10月11日(土) ~ 2008年10月12日(日)
 - 拍手
GPS
54:40
距離
25.1km
登り
3,015m
下り
3,015m

コースタイム

      椹島     9:05
 9:30 滝見橋    9:30
 9:54 鉄塔横   10:04
10:16 コル    10:16
10:45 小石下?  10:45
11:36 清水平   11:36
12:29 見晴台   12:55
13:42 駒鳥池   13:44
14:10 千枚小屋   5:15(宿泊)
 5:52 千枚岳    6:20
 6:48 丸山     6:51
 7:16 悪沢岳(東岳)7:27
 7:46 コル     7:46
 8:14 中岳     8:16
 8:24 前岳     8:27
 9:10 荒川小屋   9:30
 9:56 大聖寺平  10:00
10:56 小赤石岳  11:07
11:15 分岐    11:15
11:30 赤石岳   11:41
11:51 分岐    11:55
12:54 富士見平  13:06
13:25 赤石小屋  13:36
13:51 小ピーク  13:51
14:36 小広場   14:36
14:55 林道ヘアピン15:01
15:45 椹島
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2008年10月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
天気が良かったのでルートははっきりわかりました
畑薙ダムのバス停
畑薙ダムのバス停
バスの時間が近づくと人の列
バスの時間が近づくと人の列
満杯で出発
いい雰囲気の椹島
いい雰囲気の椹島
ロッジもあります
ロッジもあります
綺麗なトイレ
つり橋を渡って行きます
つり橋を渡って行きます
早朝の雨は止み日差しが♪
早朝の雨は止み日差しが♪
見晴台からの展望
見晴台からの展望
千枚小屋
綺麗な小屋です
小屋前からの展望は凄い
小屋前からの展望は凄い
小屋前でくつろぐ
小屋前でくつろぐ
小屋の食事
モルゲンロード
千枚岳で浴びる朝陽
1
千枚岳で浴びる朝陽
綺麗でしょ
非難小屋
友人とばったり遭遇
友人とばったり遭遇
荒川小屋
長い行程を行きます
長い行程を行きます
素晴らしい景色
大聖寺平
奥に赤石岳
小赤石岳
赤石岳山頂
下ります
富士見平
赤石小屋
椹島に到着
長かった・・・
椹島に到着
長かった・・・
椹島にはお風呂あります
椹島にはお風呂あります
椹島には生ビールがあります
椹島には生ビールがあります
ここは芝生のテント場
ここは芝生のテント場
友達も合流して飲む
友達も合流して飲む
いっぱい飲む
お疲れ様でした

感想

2008/10/11 椹島から千枚小屋

南アルプス南部の荒川三山&赤石岳に行ってきました♪
清水ICより畑薙(はたなぎ)第一ダムまで約95K2時間30分以上掛かります!

24時過ぎに出発しようと思っていましたが仕事が長引き午前1時45分自宅を出発
東名高速清水ICを降りて静清バイパスと言う首都高速みたいな無料の道をスイスイ走り玉機橋→玉川橋→権現滝→富士見峠→井川ダムを渡り突き当りを右折して迂回路を行きますが迂回路への案内はちゃんと出ていますので迷わずに行けます、井川湖畔沿いに畑薙ダムまで1本道・・・・・と言うか玉機橋からほぼ1本道だそうです。
(当初、静岡ICで降りたほうが近いと思いましたが静清バイパスを使ったほうがいい感じ見たい)

畑薙ダム第一ダムの駐車場はダムを渡った突き当りにありトイレもあります
6時10分に到着、けっこう車が止まっていました

8時発のバスに乗るため30分前から並びます
何故なら!1台に「28人」しか乗れないからです!
いろんな人の記録を見るとけっこう乗れなくて30分遅れのバスに乗り予定が狂ったと書いてあり、8時発のバスに乗るためには早めに並んで下さい!

7時40分にバスが発着所に到着、一人ずつ今夜泊まる山小屋と食事の有無を聞かれて宿泊費の前金として3000円を払い送迎料金は無料です。
1台目のバスに乗れない人は40人くらいいました

一番後ろの席に座った私は跳ねる!道が凸凹でタイヤの上の席は跳ねます!抱えるザックと共に跳ねる!
椹島までの1時間バスの中で寝ようと思っていたのに寝られない!!!!!!!
それでも少しウトウトしながら椹島に到着♪
「いい感じの場所だね・・・・」なんて思う素敵な所でした♪
綺麗なトイレと自販機あります

弱い雨が降る中でカッパを着込む人もいましたが暑くなるのでそのままで出発♪
いったんバスで通った道に出て少し下り細い滝見橋を渡り登りになります
雨のせいか涼しく快適に登ると鉄塔がありその先は下り!
鉄塔が立っている所がピークになっているようでした

小石下のポイントがどこか分からず清水平に到着、清水平は清い沢が涼しげに流れていました
雨も小石下付近からあがり太陽が差し込む天気に笑顔がこぼれるけど登りは辛い!

蕨段を過ぎ「見晴台」に到着、見晴台は少し登った場所にあり赤石岳と荒川三山の展望が最高なので晴れていたらぜひ登って下さい、展望を楽しみここでランチを頂く♪

「駒鳥池」は登山道から降りた場所にあり寄らないで通過し「千枚小屋」に到着♪
千枚小屋の前は展望が開けて「富士山」が近くに見える、ここは静岡県だもんね♪

小屋の受付をして寝床に、綺麗な小屋でこの日の宿泊は50人との事で空いていました♪(夏の連休は150人も泊まるそうです)

小屋前のベンチで綺麗な綺麗な景色を見ながら呑む♪
移り行く雲と光が見飽きない風景をかもし出す・・・・
こんな風景が日本にあるって知らない人もいるのかな
みんな山に来ればいいのに♪
人が山に入れば少なからず山を削るし汚します
でも、みんなに山に来てもらい自然の美しさや大切さを分かってもらいたい
共に楽しみ守りたい!
だから私は人を山にいざなう♪

美味しい夕食を頂き夕陽にピンク色に染まる富士山
頭が真っ白になり目の前の景色に吸い込まれる美しさ・・・・

不眠で来たのでぐっすり朝まで眠れました♪

明日はいっぱいのピークを行きます♪


2008/10/12 千枚小屋から椹島

朝食は4時30分で美味しかった♪

日の出を小屋から見るか千枚岳山頂で見るか・・・・
小屋前で待っているのも寒いのでライトを点けて5時過ぎに出発
登っている最中に日が昇る!!!!!!!!
少し急いで「千枚岳」山頂に到着、思ったほど寒くはなかったです
素敵な日の出に壮大な山並みはみな赤く染まっています♪
コーヒーを入れてどんどん昇る日の出を楽しむ♪

今日の行程は長くゆっくりもしていられないので出発♪
って時計を見ると千枚岳山頂に30分近くも居てしまった・・・・

「丸山」には30分弱で到着、ぐるっと景色を見て悪沢岳へ
山頂は360度の大展望〜遮る雲一つありません♪
中央アルプスの千畳敷カールも見て取れました♪

中岳・前岳と登り「荒川三山」完登〜♪
昨日、ぐっすり眠れたので体調ばっちりでまだまだ元気♪

前岳から少し急に降り荒川小屋の赤い屋根が見えて小屋近くに差し掛かる登山道に
「おォォォォ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!」と叫ぶ人・・・・・
逆光で顔がよく見えない!誰?と思った瞬間に「俺!工場長!!!」
「工場長だぁぁぁああああ♪」とビックリ遭遇
なんでここに居るの?とお互いに思った事でしょう♪
私達は椹島→荒川岳→赤石岳→椹島の反時計回りで
工場長は椹島→赤石岳→荒川岳→椹島の時計回り
今日の内に「椹島」まで降りると聞いてどうするか迷っていましたが
「降りて飲もう♪」と約束し赤石岳に向かう

綺麗な荒川小屋でパンとコーヒーで腹ごしらえ
荒川小屋から大聖寺平までのトラバース道は壮大な景色の中を行く気持ちの良い道

大聖寺平から小赤石岳北側の肩まで登りは急!!!!!!!!!!!!!
スローモーションみたいにしか足が進まない!自分でも情けないくらい!
「どうしたらそんなにゆっくり歩けるの〜?」なんて上から笑って言うまるちゃん!!

歩き続けていれば必ずゴールは来ます♪
焦ってもしょうがないし〜♪
競争ではないのだからネ♪

小赤石岳から赤石岳へはいったん下り登り返しますが
ザックは途中の分岐にデポして身軽になり赤石岳へGO〜♪
分岐から15分もしないでラストのピーク「赤石岳」に到着♪
ここも360度の大パノラマが広がる景色でまだ行って居ない「聖岳」がよく見える♪
「次は聖岳から赤石岳を見るんだネ・・・・」
稜線で所々寒い箇所もありましたがここは風も無く暖かい♪

この山頂で千枚小屋で一緒に話した甲府から来た単独のヤング君に再開
ヤング君も椹島まで降りると言うのでまた飲もうと約束してヤング君は先に下山

私達も後を追うように下山開始♪
ザックを回収して急な滑りやすい道を下りラクダの背と呼ばれる狭い道を行き少し登って
「富士見平」に到着、誰も居ない静かな広場で富士山方面はガスが掛かって
ず〜〜〜〜〜〜〜〜っと見守っていてくれた富士山はガスの中

富士見平から20分も掛からないで赤石小屋に13時25分に到着♪
時間が早いせいか静まりかえった小屋の周りの紅葉がとても綺麗でした♪
途中1回休憩の急ぎ気味で椹島まで無事降りられました♪

椹島に先に着いていると思っていた工場長は少し後で到着
夕食後に外のベンチ(ビールの自販機の横のベンチ)で宴会〜♪
持って行った焼酎とブランデーにビールと日本酒と焼酎追加で寒さも気にならず
楽しく語り楽しく呑みました〜♪


2008/10/13

楽しく過ごした翌日、6時30分発のバスは満員にはならず
この後の10時発のバスはたくさんの人が乗るとロッジの人は言っていました!

バスに乗るにはレストハウスみたいな場所で山小屋の領収書を見せて整理券をもらいますので
混雑が予想される時は早めに整理券をゲットしたほうがいいです
1台目に乗れなければ次のバスは何分後に来るか分からない・・・・
でも人数が多ければバスも多く待機しているのかもしれません

「またどこかの山で飲もう」と工場長と言葉を交わして帰路に
でも長い長いとっても長〜〜〜〜〜〜い山道を走らなくてはなりません!
運転する人は大変です!道も狭いし対向車も来るし!
無事故で帰宅が絶対条件!


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