笹尾根(槇寄山-丸山-生藤山)
- GPS
- 07:47
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 1,318m
- 下り
- 1,626m
コースタイム
8:45 槇寄山
8:49 西原峠
9:02 田和分岐
9:16 数馬(上平)峠
9:20 笹ヶタワノ峰
9:28 藤尾分岐
9:40 笛吹峠
9:55 丸山
10:09 小棡峠
10:38 土俵岳
10:51 日原峠
11:34 浅間峠
11:40 栗坂峠
12:22 熊倉山
12:29 軍荼利山
12:35 軍荼利神社
13:08 三国山
13:28 生藤山
13:38 茅丸
13:50 連行峰
14:42 大草里山登山口
14:58 和田第二尾根登山口
15:02 和田バス停
天候 | 快晴 冷たい風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありません。 醍醐丸手前の下り道はかなりの急坂です。 落ち葉が深く、砂利で滑りやすいです。 下りの苦手な方は、避けた方がいいでしょう。 |
写真
感想
長らく憧れていた笹尾根縦走。
足代や時間がかかること、見所を見出だす難しさなど、
憧れながらもなかなか、叶いませんでした。
夏の暑い盛りには絶対向きませんし、雪が中途半端でも恐らく
面倒なだけでしょう。植物も特に珍しいものは無さそうですし、
これといったピークは多分槇寄山だけ?
幸い前情報には恵まれていたので、机上でベストを検討し続けた結果、
本日の縦走と相成りました(*^^*)
まず眺望が乏しい。ならば枯葉が落ちきった初冬でしょう。
葉が落ちれば、展望が良くなくとも近隣の山は見えます。
そもそも眺望の頂ではないですし。
浅間峠とあるなら、富士山目当てが理想。
これも初冬の快晴であれば、雄大な富士山に会えます。
それから、どうせ電車やバスを使うなら、大きく周回するルート。
色々考えた結果、三国山を経由することで一都二県を好きなように
歩けます。この都県境で、両側へアクセスできるという他にはない
ルートの組める、面白い山塊ですね。
まずは武蔵五日市線の始発、数馬行きの始発バスで検討。
何せ季節的には日没が早いので、時間の制約は特に厳しいにも
関わらず、ルートはとにかく長大。エスケープ道の多い高尾-陣馬なら
ともかく、下手をすると終バスに乗れず途方に暮れる可能性も。
やっぱり、午後の時間帯までに三国山を越え、神奈川もしくは高尾方面への
アクセスルートを確保する方が安全だと考えました。
そうと決まれば、話は早い(笑)
でもまあ、縦走のための縦走なんて一番つまらない。
写真も撮るし山座同定も碑文巡りも存分に楽しみます。
動植物も楽しみたいですが、季節柄これは少々難しいですね。
バスを降り一気に槇寄山へ。丁度尾根筋に出た頃、スマホの
調子が相変わらず悪く、強制再起動。
スマホでGPS記録を取ると、ヤマレコへのアップが楽なんですよね。
ルートがドロップアウトしましたが何とか繋げました。
槇寄山は富士山の眺めが最高でした。間近なはずの三頭山は
枝で全然見えませんでした。
素晴らしい眺望を写真に納めたら、笹尾根ハイウェイを快速進行。
この尾根、甲州路の山々を右手に、奥多摩の名山を左手に眺められる、
両手に花ならぬ山(笑) 独特の楽しさがあり、
すっかり気に入ってしまいました。
富士山に追いかけられながらも、どんどん角度を変えてくる権現山、
御前山と大岳山も足を進めるごとに表情を変え、面白かったですね。
前衛となる浅間尾根に馬頭刈尾根の雄大さもまたいいです。
笹尾根は他から眺めても、そんなに面白くない山陵ですから(笑)
ここは登って歩くに限ると、再確認した次第です。
地図上で見るとかなり長いように見えるものの、
実際には高尾-陣馬の縦走とそれほど変わりませんね。
見所が乏しいので、魅力を見出だせるようなプランを組めるかが
決め手かもしれません。
そういう意味では、初冬の富士見ハイキングというプランは
大成功だったと思います。
こんにちは
当日2便後のバスで同じ笹尾根をあるきました
落葉した晩秋初冬に落ち葉を踏みしめながら、冠雪の富士山の眺望を楽しみながらの笹尾尾根歩きが好きで老妻とよく訪れています。
集落最後の家のワンちゃんはかわいらしい小型犬です。
住人の気さくな主婦とはよく挨拶を交わしています
こまめに記録を残してくださってるのでいつもとても参考になります。ありがとうございます。
ちなみに当日は10時仲の平、3時上川乗の5時間の山歩きでした。
後期高齢者の老夫婦ですので特に下り道での転倒が怖いので若い人のようには早く歩けません。
日原峠のかわいらしいお地蔵さんから先は和田峠までアップダウンのきついコースになるので浅間峠までで打ち止め。浅間峠から和田峠までを別途一日行程にしています。
コメントありがとうございます!
私のレコをいつもお読み頂いて、恐縮です(^_^ゞ
お歳を召してもご夫婦で楽しまれてるなんて、
本当に素敵ですね♪ 羨ましいです。
風が冷たかったですけど、明るい稜線の道は
陽射しが暖かく眺めも良く、心踊るハイキングを
楽しめました。
どうぞこれからも末永く、
仲良く山登りを楽しんで下さい(*^^*)
どこかの山でお会いできたなら幸いです。
kunadonoさんの笹尾根レポを読んでとても共感しました。
私も去年の夏に浅間峠から三頭山まで歩きましたが、ただでさえ眺望がないのに濃霧も手伝って苦行のような山行になりました(笑)。
笹尾根は歩く目的を見出すのに苦労する。そんな印象です。(私の場合は赤線繋ぎでした)
冬に歩けば常に富士山を拝みながら歩けるから楽しいかもしれませんね。^ ^
Tristanさん初めまして(*^^*)
お返事遅れてすみません。マイページに上がってこなかったので
気が付きませんでした。
冬の笹尾根は、木々の合間から山々が見えました。
冗長ですがなだらかで心地よい山歩きが楽しめました。
今は雪があるかもなので快適ではないかもですが、
春先、気温が上がってくればすぐ解けると思います。
葉が芽吹く前なら、暖かい陽気で楽しめるかしら?
はじめまして。
以前から山行記事などをGoogleで検索していて何回かkunadonoさんのブログ(「ぼうけんのしょ」など)を拝見させていただいています。kunadonoさんのハンドルが印象的なのですぐに覚えてしまっていたのですが、数日前に女房向けに安売りをしていたドイターのFutura 30SLのホワイトを買ってきた折りに「ホワイトって悪くないと思うけど、そんなに不人気色なのかな?」と思って使っている方がいないか検索すると、またもやkunadonoさんのブログ記事がヒット。
ここまではこれまで何回かあったシチュエーションなんですが、このとき右側のヤマレコ記事へのリンクに「笹尾根」の文字があるのを見つけました。「あ、笹尾根も行かれたんだ・・・」と思ってこの記事を開いてビックリ。「12月14日・・・その日俺も笹尾根にいたぞ・・・」。
記事を詳細に拝見して、kunadonoさんのセルフポートレイトを見て確信。確かにこの日、すれ違っています。私は小学3年の息子を連れて陣馬山から浅間峠まで歩いていたんですが、改めて当日iPodで撮影した写真をチェックしていたら、三国山で息子を写した写真の背後にkunadonoさんが写っているのを発見しました。これではっきり思い出しました。私たち親子が生藤山から三国山に下りてきたところで、しばらく佇んでおられた方がkunadonoさんだったんですね。
この日は、やはり私がよくブログ記事を拝見していた方が隣の浅間尾根を歩いていたり、やはりブログ記事を拝見していた別の方が三頭山から高尾山まで一日で踏破していたりなど、不思議と知っている方が同じ山域に集まっていた日でした。
mudaboneteiさん初めまして!
返事が遅れましたが、
確かに三国山のベンチにて軽くご挨拶を交わしました。
意外と皆様、私とご縁があるようです(^^ゞ
ただ私の方がほとんど覚えておらず、
一方的なお知り合いという方が多くて残念ではありますが、
こうしてコメント頂けると、本当に有り難いですね(*^^*)
お子様とご一緒に山を楽しまれていたのが印象的でした。
どうぞこれからも元気に、ご家族で楽しまれてください。
それから、僭越ながら私の山行やブログなども
よろしくお願い致しますm(__)m
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