【日の出】雪を求めて静ヶ岳、雪山目前の竜ヶ岳へ (遠足〜中道)
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,255m
- 下り
- 1,251m
コースタイム
距離: 約16.3km、約7時間19分 *休憩含む
往路:約10.3km、4時間32分 *竜ヶ岳まで
復路:約5.5km、2時間20分 *大ガレ亀裂往復含まず
往路:遠足尾根〜静ヶ岳 約7.4km 約3時間13分
8:19観光案内所発 - 8:37遠足尾根入口 - 9:14岩山展望台9:22
9:30新道分岐 - 9:46大鉢山分岐 - 10:08展望良好(No.127付近)
10:28裏道降り口 - 10:34金山尾根降り口 - 10:41治田峠分岐
11:18静ヶ岳入口(旧) - 11:32静ヶ岳山頂12:04
(滞在約32分)
静ヶ岳〜竜ヶ岳
12:04静ヶ岳発 - 12:12静ヶ岳入口(竜藤No5石銚No7)
12:35治田峠分岐(冬季尾根) -P1053- 12:44山頂直下鞍部 - 12:51竜ヶ岳山頂
(滞在約15分)
13:05竜ヶ岳山頂発 - 13:11大ガレ亀裂13:13 - 13:18竜ヶ岳山頂
復路:中道
13:18竜ヶ岳山頂発 - 14:02中道尾根取付点 - 14:34堰堤鉄ハシゴ(長) - 14:51ヨコ谷出合(No.71)
15:04五階滝 - 15:15金山尾根登り口 - 15:19魚止滝分岐 - 15:21裏道入口 - 15:38観光案内所着
区間タイム
往路
〜静ヶ岳 7.3km, 約3時間23分
〜竜ヶ岳 2.7km, 約47分
【宇賀渓〜治田峠分岐】
約2時間22分 5.4km
観光案内所 - 遠足尾根入口 約18分 約1.2km
遠足尾根入口 - 岩山展望台 約37分 約1km [-13]
岩山展望台 - 新道(大日向)分岐 約8分 0.2km [-12]
新道分岐 - 大鉢山分岐 約16分 約0.5km [-4]
大鉢山分岐 - 裏道分岐 約42分 約1.7km [+2]
裏道分岐 - 治田峠分岐 約13分 約0.5km [-7]
【治田峠分岐〜静ヶ岳】
51分 1.9km[-9]
治田峠分岐 - 静ヶ岳入口 約37分
静ヶ岳入口 - 静ヶ岳 約14分
【静ヶ岳〜治田峠分岐】
31分 1.9km
静ヶ岳 - 静ヶ岳入口 約8分
静ヶ岳入口 - 治田峠分岐(冬季) 約23分 1.7km
【治田峠分岐〜竜ヶ岳】
治田峠分岐 -冬季ルート- 竜ヶ岳山頂 約16分 0.8km [-4]
竜ヶ岳山頂 - 大ガレ亀裂往復 約13分
復路
【中道】
約1時間33分 2.5km
竜ヶ岳山頂 - 中道尾根取付点 約44分 [-1]
中道尾根取付点 - ヨコ谷分岐(No.70) 約49分 [+19]
【表道:宇賀渓本谷】
約30分 1.4km
ヨコ谷分岐(No.70) - 五階滝 約13分 [-2]
五階滝 - 金山尾根入口 約11分
金山尾根入口 - 裏道入口 約6分
【北河内林道】
約17分 1.4km
裏道入口 - 観光案内所 約17分[-3]
天候 | 晴れのち小雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
http://www.ugakei.info/ 普通車 : 500円 二輪車 : 200円 自転車 : 無料 駐車料金に環境保全協力金が含まれてる。 車1台\500を払えば同乗者の分は不要。1名でも8名でも1台\500 3名以上で相乗りする場合は有料駐車場を利用した方がお得。 有料駐車場を利用せず無料駐車場を利用した場合や自転車、タクシーで訪れた場合で登山をする人は環境保全協力金200円が一人ずつ必要。BBQ利用の場合は協力金は不要。 最寄り駅:三岐鉄道大安駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【北河内林道】 ☆林道だけあって車一台分の幅あり。 ☆部分的にアスファルト舗装だったりコンクリだったり砂利だったり。 ★全般的に歩きやすいけど一部で湧水があり足元が濡れやすい。冬季は凍結注意 ☆途中に「竜の雫」という水場がある 【遠足尾根】 ☆ある程度の整備がされていて比較的安全で歩きやすい。 ★入口から新道分岐までは急登だけど細かく九十九折になってて斜度を緩和してくれてる。深い杉林で黙々と登りがちになるけど小さな植物を見つけなから、木漏れ日、森林浴を楽しみながら登れば気分は多少はラクになると思う。 ★雨上がりなどぬかるむと滑りやすくなる。 ★岩山展望台のあとに岩ガレあり ☆新道分岐からは気持ちのいい尾根歩きになる。 ☆山頂へ近づくほど登山道は粘土質になり雨上がりなどは滑りやすくなる。 ★大鉢山分岐で誤って大鉢山へ行ってしまう人がいる。登りでも下山でも。 大きな看板があるものの位置が高く見落とされやすいみたい。周囲をよく確認しながら登る事が大事。 【治田峠分岐〜静ヶ岳】 ★治田峠分岐を過ぎてすぐに急峻な斜面のトラバースあり。 ☆基本的に尾根づたいに進む。 ★目印は少なめ。 ★2本の尾根が併走する箇所もあり尾根を間違えないように要注意。 ☆ほとんど樹林帯のため直射日光は避けられる ☆ヌタ場が多く雰囲気がとてもいい 【表道】 ★位置確認No.9の大ガレ付近に亀裂あり 亀裂が大きくなってるので迂回必至!! 【中道】 ★山頂付近は登山道が細くえぐれてて少々歩きにくい ★大ガレの横を巻く箇所はかなりの急登で3点保持の必要あり ★位置確認No,がかなり欠落してる、2012年にはあったのを確認してるが強風か何かで欠落したみたいだけど迷う事はないはず。 ★ヨコ谷区間は石ころの川原を歩くため歩きにくい。基本的に左岸。 【宇賀渓本谷表道】ヨコ谷分岐(No.70)〜裏道入口 ☆中道利用者はNo.60からNo.70にかけて山沿いの山腹道を利用すれば歩きやすい ★No.74ヨコ谷出合周辺の川沿いのルート渡渉は分かりづらく渡渉しづらい。 ☆魚止滝はルート沿いではなくちょっとだけ外れるけど往復5分程度なので気軽に寄り道できる ☆白滝吊橋(一部では白竜吊橋という表記もあり)の上流に見えるのが白滝。 【北河内林道】裏道入口〜観光案内所 ☆林道だけあって車一台分の幅あり。 ☆部分的にアスファルト舗装だったりコンクリだったり砂利だったり。 ★全般的に歩きやすいけど一部で湧水があり足元が濡れやすい。 ☆途中に「竜の雫」という水のみ場あり。軟水。 【飲食店】 ☆みどりさん ・うどん・玉子とじうどん・肉うどん・鍋焼きうどん ☆カフェ&ギャラリーコナラさん http://konara2005.blog110.fc2.com/ 火水定休 タコライス・カレー・ホットサンドetc... ☆グリーンハットさん ☆寿司小料理の春美さん http://foodpia.geocities.jp/walemokoo/ 各種定食、寿司、鍋etc... ☆涼風軒さん 色々 うどんならみどりさん、軽食ならコナラさん、がっつりなら春美さん、幅広く涼風軒さん。 営業時間、定休日が決まってない店がほとんど(笑 気になった店の戸を開けて、開かなかったら営業してないって事(笑 最初は入りづらいと思うかも知れないけど思い切って入ってみて。どれも素敵な店だから。 【温泉】 ☆いなべ市内に「阿下喜温泉 あじさいの里」車で10分 *木曜定休 http://ajisainosato.com/ ☆いなべ市内「六石温泉(六石高原ホテル)あじさいの湯」車で15分 *曜日により営業時間が違う http://www.rk-hotel.com/hotspring.html ☆滋賀県に「永源寺温泉 八風の湯」車で30分 http://www.happuno-yu.com/ ☆三休の湯(菰野町、朝明渓谷) 車で20分 http://www.sankyu-no-yu.jp/ ☆菰野町内に湯ノ山温泉。例「アクアイグニス」車で40分 http://aquaignis.jp/ |
写真
感想
アイソン彗星の時は曇りで観測失敗
ラブジョイ彗星こそと意気込んで三脚と400mmを持ち込んで5時過ぎにはスタンバったのにまさかのバッテリー切れ…
予備バッテリーも忘れて、もはや耐寒トレーニングw
カメラをコンデジに、撮影対象を日の出に切り替えたものの夜明けまで一時間〜
使ったマグの水分が凍る氷点下〜
途方に暮れる〜
ココロはバキバキ
一度帰ろうかな…
でも戻ってくる体力がないだろうな…
気力も萎えるだろうな…
そんな出足絶不調な朝でした。
夜明けを無事に迎えまして一度案内所へ戻り、身支度を整え、
ラブジョイ彗星の撮影なぞ無かったかのように再出発!!
山の上部は積雪が見込めるので積雪期は遠足尾根がオススメ。
一番雪が積もりやすく長大な雪尾根ハイキングが楽しめるからね。
今回は静ヶ岳が目的だから雪解けの始まる前に、午前中には行こうと思うと裏道や金山尾根から登った方が時間短縮にはなるんだけど、遠足尾根の雪山ハイクも楽しみたいから最終的には遠足尾根上がりに。
案の定、岩山展望台付近から雪がのり始めて新道分岐に達すると積雪は浅いものの一面の雪!
先発隊は金山上がりっぽくてファーストトラックいただき!
と、可愛らしい足跡が。小さな先客がいたのね(笑
新道分岐から大鉢山分岐までの道は雪と落ち葉と泥で非常にすべりやすく見事に滑りましたとさ。
さあ左の視界が開けて竜のおでまし!
が、まだ冠雪してない〜
笹原区間は吹きっさらしのせいかほとんど雪の堆積なし。
登山道に残ってるくらい。
では治田峠分岐より静ヶ岳へ。
分岐から静ヶ岳方面へ歩き始めて数分で気温がぐっと下がり強風にも襲われる。
尾根を下り始めると一面の雪!!
雪庇の形成はまだなかったけど銀世界!
そしてぬた場は凍結!
神秘的!
ここも雪が降りすぎるとぬた場も埋もれてしまうから本格的な冬を迎える前の今の時期だけアイスリンクが楽しめる。
静ヶ岳へのルートに合流して登頂!
誰もいない!
まっさらな雪面にお弁当を広げてランチタイム〜
といっても携行食ですけど。
静ヶ岳から折り返しぬた場に人影!
なんと滅多に人に出会わないこの領域で二人組に遭遇。
ぬた場を眺めてたので挨拶だけして竜ヶ岳へ向う。
ふと振り返るとなんとさっき出会った二人組がこっちに来てる!?
静ヶ岳へ行かずに引き返してきたみたい。
銚子岳方面に足跡はなかったから完全にぬた場で折り返しだな。
鞍部まで下り、治田峠分岐までの登りは最後は山腹を進む登山道は危ないんでそのまま尾根づたいに抜ける。
登山道が必ずしも安全とは限らんからね。
かなりの急な斜面をロープを頼りにトラバースしてるから滑ったら落っこちるもん。
冬季はここがルートになるし古い登山地図はこの尾根づたいに記載があるし。
遠足尾根に戻ってしばらくしたら登山道には団体さんが。
朝、泊まりの団体が来るって管理人さんから聞いてたけどその人達かな?
最後の急登でもすれ違った。
いつものP1053を経由して滑ってシリモチついて(笑
最後の急登は登山道の雪が踏み固められて圧雪バーンでツルツル
この区間だけアイゼン有効だけど距離が短い…
そてし竜ヶ岳登頂!
思ってたより雪が残ってた
そして暴風!!
この暴風のさなか、すぐ後に登頂された二人組が窪地を見つけてランチされてた…
ツワモンだな〜
山頂は10分が限界だな
下りは中道の予定だけど表道の亀裂の様子を見に寄り道。
亀裂は広がってる…
そして困った事に亀裂は登山道に沿って入ってるんだけど大ガレ側、崩落側に足跡が…
すぐそばが大ガレだったのは見えてて分かってるだろうし亀裂もよく見えてるのになんで亀裂をまたいで崩落側へ進むかなあ
滋賀県側は笹原だし背丈も低いし難なくやぶこぎ出来るんだから迂回すりゃいいのに
登山道=絶対安全
じゃないんだから注意をよく払って場合によっちゃ登山道を外して危険を回避してもらいたいが
ね
注意書きが無いだとか立ち入り禁止措置がされてないだとか関係なく自然が相手なんだから自然の中に入った自分の責任でリスクマネジメントしてほしい
予兆もなく崩落したとかじゃないんだから落ちても文句言わんでよ
かくいう自分も偉そうな事を言っておきながらどこまでリスクマネジメントできてるか不明だけどね。
山頂に引き返して中道より降下開始。
中道の登山道はすぐに雪も減る。そしてグズついてて滑りやすい。
東斜面だから日当たりもいいだろうしね。
中道の難所は大ガレの巻き道だろうね。
急だし急だし急だし
下りでは使うべきではないんだよね、本当は。
サクサク歩けたもんじゃない。
ヨコ谷に出ると途中の堰堤では鉄のハシゴの昇降があるしね。
冬は冷たい冷たい
高さもあるし高所恐怖症の人にはつらいかも。
位置確認N0.70がヨコ谷分岐になるけどそこから宇賀渓方面へ。
まっすぐ下っちゃっても宇賀渓本谷の川沿いのルートにぶち当たるだけで帰れなくもないけど川原歩きで歩きにくいし。
下山してからすぐに小雪が舞い始めたけどずっと降ってた。
結局、案内所に戻るまで降ってたからふもとに雪が降るのも時間の問題なんだろうね。
雪山と呼ぶにはまだ早い気もするけどプチ雪山ハイクも楽しめたし今後の本格的な降雪が楽しみ♪
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